※この作品はR-18です。

二次創作SS集   作:夜半の月

25 / 98
夫婦円満の続きです。

特に内容のないお昼休みにえちしてるだけのお話です。

えち描写は軽めです。


妊娠するとできないんだよなあ

 

 

 妊娠するとできないんだよなあ

 

 

 

「ああっ……ああ、ァ、はああっン……、あっああ……、おッ、おぢ、さまぁ。お、奥、もっと奥までっ、き、きてェ~~」

 

 本日もまあ午後だ、御前が終わったばかりの午後だ。つまり昼休憩なんだなこれがよ。本来なら弁当の時間なんですよなあ~。若しくはコーネリア総督閣下の御呼ばれでお食事とか~。ま、今日は弁当だったわけなんだが。

 

 俺もユーフェミア皇女も弁当さっさと食べてよお。ユーフェミア皇女と二人で中庭の草むら探して、んでまあ交接だわなあ。

 

 え? なんで交接かって? そりゃあ元鬼畜モン=元変質者としちゃあ女が居りゃあ交接だよ。一口に変質者っつっても色々いるけどよ。俺の場合は女が目当ての変質者‟だった”今は‟元”が付くんだよ。それはまあ置いておいてだ、交接。交接よぉ、今まで使ってこなかったけどつまりはセックスってー単語の行為だわ。

 

ただし! それを行う相手はこの世で一人のただ一人さ! 俺にゃユーフェミア皇女っつー惚れた女がいる。六十年ほどの人生でたった一度の初恋の相手、ユーフェミア皇女がな。ま、な、この時点で鬼畜モン引退だよそりゃ。

 

 で、そのユーフェミア皇女、飯食べ終わって俺がやらせてくれっつったら普通にやらせてくれた。

 

 ちょっと嫌がりはしたんだけどな。こんな場所で交接をして見つかりでもしたらどうすんだよってなあ。

 

 そういやあ豆知識なんだがユーフェミア皇女様はおしとやかで御座いまして、非常に御丁寧なお言葉遣いを為されてらっしゃる。

 

 だからかよお。マジでこれまでにセックスって単語を一度も使った事ねーのよな。交接、交接、また交接。俺あ昔っからセックスだのエッチだの犯すだのと、そんなお下品なお言葉をお使いばかりあそばして来たわけでして~っ。ある種、決定的に合わねんだが、そんな俺が今ではユーフェミア皇女と非公式に結婚しちまってんだから世の中不思議だわ。

 

 この女との──ユーフェミア皇女との子が欲しい。

 

 ユーフェミア皇女に自分の子を産んでもらいたい!

 

 心の底から願ったんだよ。それほど心底惚れてる大切な女だ、いや言い換えようか。

 

 大切にし、命を懸けて守るべき女性なんだよユーフェミア皇女って女性はなあ。

 

 仮にだ、俺の命とユーフェミア皇女の命が天秤に乗せられた時。俺は迷わず俺の命を捨ててユーフェミア皇女の命を救う。惚れた女の為に死ねるなら、そりゃ男冥利に尽きるってもんさ。

 

 

 さて、奥まで入れて、ユーフェミア皇女の膣襞と俺様のペニスとを上手く絡め合わせながらこすりつけてっと──おおっ、すっげー気持ちいい。俺たちの相性はまるで結ばれるために出逢ったってくれーに最高なんだよな~っ。なにしたって気持ち良くてなあ。あ、ああ~。いいわあ~っ。

 

「お、おおっ、ユーフェミア皇女~っ、気持ちいいぜェ、偶には対面座位以外の体位でするのも、いいもんだろお~、ええ~?」

 

 今日は木に手をついて貰って、白のタイトスカート、薄紅色の腰から後ろ半分を覆うテールスカートは目いっぱいにまでめくり上げてさせてもらってだなあ。

 

 でもって綺麗な桃尻を俺の方に向けさせて、膣口に差し入れられて、俺様とゆっくり交接してるんだよユーフェミア皇女は。所謂後背位ってやつ。奥までしっかり入れられて気持ちいいんだが、俺たちの場合はどんな体位でも気持ち良すぎて甲乙が付けられないのよな~っ。

 

 俺ってよぉ、とことんまでユーフェミア皇女を優先してるんだ。だからどうすれば、どんな体位が、どれくらいの動きがって考えるんだけど、こうしてゆっくりと静かにしてくださいって言われる事が多いんよ。どんな動き方でも気持ちいいんだけど、ゆっくり涼香に時間をかけて行われる交接がお好みなんだと。

 

 俺も基本は女に負担を掛けさせないようゆっくり静かになんだが、これほどまでにその行為の相性が最高過ぎる女ってユーフェミア皇女だけだったんだよな。

 

 ああ、木々のせせらぎが聴こえる。小鳥が鳴いている。ユーフェミア皇女も鳴いている。心地良さそうに鳴いている

 

 なんで政庁内の昼休みにこんなことをしているの? 出来る立場にあるのかと言えば、コーネリア総督閣下からのお許しが出ているからだ。昼休みは私的な時間、目に見えぬ場所で何をしていようと自由だとね~っ。ただし風紀の問題があるゆえに他人の目に見えぬ場所でなってな。

 

 つまりは人の目さえなけりゃ俺とユーフェミア皇女が何処で何をしていようと許容するってー話でよ。

 

 それでまあ二人で交接するとこ探して目を付けていた場所、前に枢木の坊ちゃんと一緒に弁当食べてた草むらの近くが丁度いいスポットだと考えて、俺ぁユーフェミア皇女と深ーい口付けを行ってから、木に手をついて貰ってユーフェミア皇女の下着を脱がせて後ろから挿入。一旦最奥まで挿入してから早すぎるが一発出して、膣内を満たしてから精液を潤滑液に、交接を開始。その方がユーフェミア皇女も気持ちいいみたいで、とっても甘ーい声を上げてくれた。

 

 そりゃ俄然こっちだってやる気が出て来るってもんよお~っ。

 

「あっああ~っ、おじさまあ、き、気持ちいい。おぢさまが、わたくしの中をこすりあげてくださってェ~っ。ああ~っあああ──っっ」

 

 ざらざらだがぬるぬる。相性の良さでどんな体位でも気持ちがいいユーフェミア皇女と俺。

 

 腰を大きく引いて、腰を大きく入れて、俺なりにたくましい方だと思われるペニスでユーフェミア皇女の膣内の肉襞と優しくこすれ合わせるんだよ。

 

 強くしろ。もっと激しくしろ。俺とユーフェミア皇女の交接をもしも目にしている鬼畜モンが居たらよオ~っ。たぶんそんな茶々入れてくると思うんよ。

 

 でも俺りゃもう鬼畜モンじゃねーのよな。ユーフェミア皇女の手で真人間とはいかねーが愛し愛される幸せを教えられてなあ。もう強姦魔だった頃みてーな鬼畜モンじゃ居られねーのさ。

 

 んでもま、真っ当とは程遠いだろうけどよ。俺様みてーな糞人間が真っ当なら世の中みーんな真っ当な人間になっちまう。

 

 世の中みんながユーフェミア皇女や枢木の坊ちゃんみてえなイイやつばっかじゃねェ。俺みてえな糞野郎だってそれなりに居るんだからなあ~っ。

 

「あっ、ああっあ、はああ……お、おぢさま、わたくしっ、わっ、わたくしはあっ、お、おぢさまっ、もっと、もっと、こすりつけてくださいまし」

 

「こうで、ございますかあっ?」

 

 腰をひねり込む。

 

「ああっあああ! そ、そうっ、そうですっ、ああっ、気持ちいいっ、おぢさまっ、おぢさまっ、気持ちいい、の! 愛しておりますわおぢさまあああっ!!」

 

「俺も、愛しておりますよユーフェミア皇女~っ、おお、お~っ」

 

 目の前で揺れている濃色桃色のキレ―なポニーテール。キレーなもんだよ目の保養だ。大きな白い髪留めで形作られた大きなポニーテールが揺れていてなあ。そいつを掴んで少し引っ張ってやると、ユーフェミア皇女の顎が持ち上がってよお~っ、ぼたぼた涎を垂らしている顔が拝めるんだよ。

 

 別に虐めちゃいねーよ。ユーフェミア皇女を虐めるだなんて―選択肢は元から俺様の中にねーからな。可愛がってやるのみよ。

 

 ま、あんまし痛がるようなことはしたくねーから、直ぐに戻してやってポニーテールに手指を差し入れて梳き通すわけなんだが、この髪を撫でるって行為も気持ちがいいもんでなあ~っ、さらさら艶々のユーフェミア皇女の長い髪を触っていると、こう気分が高まってくるんだぜえ?

 

 濃色桃色の毛髪の中を俺の手が指が泳ぐ。艶めく髪の繊維が肌に擦れるのこりゃあ心地のいいもんだあ。大きなポニーテールの豊かさをこの手で味わうのもまた乙なもんよ。だから伝えてやろうとするわけなんだが。

 

「ユーフェミア皇女の大きな長い濃色桃色のポニーテールが美しくて触り心地がよろしくて。私めを高め行くのですねえ」

 

「う、ふふ、お、おぢさま、はっ、わたくしのポニーテールにっ、せ、性的興奮をっ、覚えていらっしゃいますのねっっ……?」

 

 ユーフェミア皇女の大きくて長い豊かなポニーテール。ああ、そうだなあ。俺あこの美しい髪の束に性的興奮を覚えていやがるんだろうぜえ~っ。こう、ムクムクとした欲求が体の、心の内側から本能的に沸いてきやがる。

 

「女性の髪とはそれだけで特別で御座いましてェ」

 

 腰を前に出してユーフェミア皇女のお尻にぶつけて。

 

「ああっっ」

 

「特にユーフェミア皇女の美しい御髪はただでさえ毛髪コンプレックスな私めを刺激し、性的快感を得るまでに至らせるものとなって御出でのようですねえ。は~い」

 

 反対に腰を引いて抜けちまう寸前にまで持っていき。

 

「はああっあ……」

 

「殊更にこのユーフェミア皇女の大きくて豊か、長くて美しいポニーテール。公務服に合わせたこの髪型が、私めの性的快楽物質を大量に分泌させるようで御座いましてェ~っ。貴女様との子作りに、より身の入る一助となっておりますよぉ~ええ」

 

 でもってまた一番奥まで挿入する。

 

「ああんっ、お、おぢさまっ、お、おぢさまっ、わたくしっんん、ああっあ」

 

「ほおら気持ちが良いですな~ユーフェミア皇女~。私めのはち切れん大きなペニスがあ~っ! ユーフェミア皇女のお美しい膣の中へと深々と入り込んでェ~。そうして奏でられるくちゅくちゅという旋律が実に素晴らしいっ! ええ~っ、確かなる愛の証明に御座います~。はい~」

 

「あっあああ、お、奥までっ、最奥まで来ておりますわっ。おぢさまのたくましいペニスがっ、わたくしの深いところへと。ああ、でも、おぢさまをっ、見れない切なさがっ、募りゆきますっっ」

 

 う~む、愛されてやがんなあ俺様。ユーフェミア皇女ほどの美女に愛されるなんて幸せだぜ。

 

 あ~こんな美女が。こんなにもお美しいユーフェミア皇女が六十がらみのぶっさいくなイレヴンの元鬼畜モンの子を産んでくれるんだあな~。

 

 ユーフェミア皇女よお~っ。俺の子を産んでくれるんだよ~。……いんや、ユーフェミア皇女と俺の二人で子を作って育てんだよな~っ。ユーフェミア皇女にとっては俺様なんを必要と為されてるんだよなぁ……、ああ、むっちゃくちゃな人生生きて来たけどよ。ここにきて誰かに必要とされる、愛されるってなあ……幸せだわ。ありがとうな、ユーフェミア皇女。

 

 俺あ抜けかけるまで引いていた腰を大きく入れ込む。静かにゆっくりとだ。

 

 蠕動している彼女の襞の肉の様子が良く分かりやがるぜえ~っ。抵抗なんてもんはねえ。なんせこのとんでもねえ相性だ。

 

 逆に俺のことを、俺のフル勃起したペニスを奥へ奥へと誘ってくれているんだ。

 

「ああ~っ、あああ~~っ、そ、そんなにもゆっくりいっ!」

 

「ゆっくりがユーフェミア皇女と私めの基本で御座いますれば。これは正しい手順に御座います。ゆっくり静かな交接はクライマックスの瞬間まで続くわけで御座います。は~い」

 

 俺は腰を進めながらユーフェミア皇女のポニーテールを両手で掬い集めて束ね持つ。髪を引っ張ったりはしない。ただ束ね持って髪の手触りを味わうだけだよ。

 

 こういうのなんていうんだっけ~? トリコフィリアっつーんだっけか? 毛髪性愛、髪フェチ。

 

 俺はユーフェミア皇女限定でだがそれに目覚めちまってんだろうなあ~っ、だって俺あ元変質者だぜ~っ? そういうこともあるってもんさあ。変な奴がおかしな性癖に目覚める。ま、普通だ。だが、たまに怖えのが真面目くんがおかしな性癖に目覚めた時だ。こういう場合、危険な性癖に目覚めることがある。ネクロフィリアが行き過ぎて、実際に殺人までやって死体を集め出したりな。俺様はそんなことしねーけど。ユーフェミア皇女と一日中抱き合うくらいか。

 

「あああっ、あっ、わ、わたくしの髪っ、感じますか? わたくしの髪っ、気持ちがいいでしょうかっ?」

 

「ええ~そりゃあ気持ちがよう御座いますよ~っ。はい。フェチズムかもしれません~。毛髪性愛ですなあ~っ。ただ~っ、ユーフェミア皇女の御髪にだけ反応するようですよ~。は~い。特にいま私めが束ね持っております貴女様の大きく長い艶やかなこのポニーテールは最高ですねェ~は~い」

 

 束ね持ったユーフェミア皇女のポニーテールを何度も何度も流し梳く。

 

 毛先から手が抜けてしまわないように。ゆっくりしっかり優しくと流し梳くんだ。毛髪の具合を確かめながら。本当にさらさらの艶々だ。俺様もこんな髪が頭に生えてきたらなあと思わんでもない。これは毛髪コンプ。

 

 相変わらず束ね持ったままの髪をすーっ、すすーっ、と流し梳きながら思う。毛髪コンプと毛髪フェチ、二個同時とか俺って男は面倒くさい男だわ。

 

 そして、同時に腰をゆっくり確実に前へと進めていき、迎え入れようとする肉の蠕動も合わさって、ユーフェミア皇女と俺の隙間は見る見るうちに零距離となっていき。

 

 ぷちゅちゅっ、ぱちゃっ。

 

 重なり合った股間同士の隙間、結合部の真下から、精液と愛液の混ざり合った混合液が草むらに音を立てて落ちた。

 

 とろーり、ぽたぽた。

 

 白と透明が混ざった液は薄い白。だが俺様の精液の精子の方が濃厚だから、丁度いい比率となった体液は、トロトロ糸を引いて落ちていくのだ。

 

 あああ、そうだった。もう出してんだよ。ここで更に出すんだよ。

 

「ああっあああっっ! おぢさまが子宮口へ!」

 

「子宮口では止まりませんで御座いますよ~っと!」

 

 ずっ──入った先端部は子宮口を押し開いて子宮の中にまで侵入。ああ~ああ~っ。最高だわ両手にはユーフェミア皇女のポニーテールを束ね持ちながら、子宮の中にまでペニスの先端部を入れる。

 

 これほど気持ちのいいプレイはねーっ。この間やったおっぱいプレイと同じくらいに気持ちがいいわ。

 

「さあユーフェミア皇女~っ、私めの、六十がらみの卑しいイレヴンめの濃厚な精子をその身に受け入れてくださいませええええっ」

 

「おぢさまアアアアアア~~~~~ッッッッ!!!」

 

 ドクンッッ。強い吹き出しがまず一つ。続いてどくん。どくん。弱めながらも強い吹き出しが、二度、三度。

 

 その後は例の如く、洪水の様に溢れ出る俺の精子はユーフェミア皇女の子宮の中へと注ぎ入っていった。一滴残さずだ。この瞬間がたまらなくいい。悪いことやら嫌なことをぜーんぶ忘れられる。最近はいいことばっかしだから別に何にも言うことねーんだけどな。唯々気持ちがいい。ユーフェミア皇女との交接、子作りが。

 

「おお、おお~っ。気持ちいいですなあ~っ。こんなにも気持ち良くユーフェミア皇女と御子を作らせていただいているこの身は、とても光栄に御座いますね~」

 

「ああッ、あ、ついッ、熱いッ、熱いおぢさまの精子ッ、とてもッ、とても熱いです。ああ……わたくしの子宮の中がッ、おぢさまの精子でッ、い、いっぱい、にッッ……ああ、また妊娠に一歩ッッ……!」

 

 ああそうで御座いますよユーフェミア皇女。交接を繰り返せば繰り返すほどに妊娠の可能性は高まります。

 

「早くこの腕に抱いてみたいものですなあ~ッ。ユーフェミア皇女と私めの御子を」

 

 

 ◇

 

 

「……ですがユーフェミア皇女」

 

 交接終了後素早く事後処理をしたユーフェミア皇女と俺は、ちょっと離れた草むらで抱き合っていた。バカップルかと言われそうだがんなもん決まってんだろうが。ユーフェミア皇女と俺様はバカップルなんだよ。

 

 俺はユーフェミア皇女の大きな長いポニーテールに手指を差し入れて梳き通しながら髪の毛で遊んでいた。ちょっとした懸念事項を抱えながら。

 

「如何為さいましたのおぢさま?」

 

「前にもお話したことがありますけどねえ~。ユーフェミア皇女が俺の子を妊娠しているときって、俺様ってば貴女様と交接が出来ないので御座いましょう?」

 

 聞いてみる。すると無情な現実が突き刺さる訳ですなあ。この女、子供関係では容赦ねーのよ。いやーそりゃ産むのはユーフェミア皇女ですよ~? でもちょっとくらいお慈悲をというか、御配慮を頂きとーごぜーますのよ。

 

「はい。おぢさまの御子を妊娠してよりわたくしが御子を産むまでの期間はわたくし、どれだけ請われても交接には応じませんよ? 妊娠中の交接は御子に危険ですもの」

 

 しない、しない、絶対にしない。無情だが理解できてしまう。理解しなきゃあならねえこの不条理。

 

 理屈じゃわかってんだよ俺様だってよお。妊娠中の交接がお腹の子に危ないだなんて。流産とかしたらシャレにならんし、自分で自分が許せねえ。ユーフェミア皇女も傷つくだろう……。俺が原因だって分かったら今度こそコーネリア百裂拳じゃ済まなくなる。たぶん処刑だ。

 

「ユーフェミア皇女、貴女様もご存知の通り俺あ性欲の塊だ。性的欲求を抑えられない人間なのですよ。……その、ユーフェミア皇女が妊娠中、私めは如何すれば?」

 

 他の女を襲う? ないない。昔ならそんなこともしてたろうが、今はユーフェミア皇女一筋なんでなあ。

 

 エロビデオは禁止。エロ雑誌も禁止。自家発電は禁止されてねえけどう~ん、……ユーフェミア皇女の髪を撫で梳きながらひと置き。

 

「ふぅ~ッ」

 

 ユーフェミア皇女との身体の相性を知っちまった。相性の良さの完璧さを覚えちまった今はよお~ッ。自家発電なんて虚しいこたあやってらんねんだよなあ……。

 

「その、おぢさまはそれ程までにわたくしとの交接をお望みですの?」

 

「望んでる望んでる望んでますッ! 六十がらみのぶっさいくなイレヴンな俺様はもうユーフェミア皇女と交接しなきゃ生きていけねえわけなのですよッッ!!」

 

「くすくすくすっ、大袈裟ですわ。御子が産まれるまでの期間交接を為さらなくとも死んだり致しません」

 

「いやま、ね、その通りなんだけどねおっちゃんとしちゃ性的欲求がね?」

 

 ユーフェミア皇女には分からんかなあ~っ! この切迫した性事情。するとなんとなく俺の瞳を見つめていた彼女は軽く口付けをくれて。

 

「そんなにもわたくしをお求めなのでしたら折衷案として、わたくしの手とお口で性処理をして差し上げましょう。如何ですか? 交接に拘られても交接が為せない以上はここまでしか」

 

「ふぇ、フェラと手コキか」

 

「あ、あとわたくしの髪でならおぢさまのペニスを扱けますよ? おぢさまわたくしの髪が大好きでしょう?」

 

「おおっ! 髪コキっっ! その手段があったかあっっ!! よっしよし、よっしゃあ~ッ! そんだけありゃ毎日満足できますよお~っ。とくに髪コキっっ!! ユーフェミア皇女手ずからユーフェミア皇女自身の髪を私めの黒ずみペニスくんに巻き付けて扱いてくださる髪コキがっっ最高で御座いますよっっ~~!!」

 

 ぎゅううっと力強くユーフェミア皇女を抱き締める俺様。

 

「そうと決まればあと二十分。頑張ればもう一回ほど交接が出来ますよ~っ!」

 

 気分が高まってきた。ユーフェミア皇女にキスをする。唐突なキスを。

 

「あむうっ!! んふうっ、あむっ、んんっ」

 

 急な抱擁に、急なキスに、彼女はついて行けてないのか。少し焦り気味だ。

 

 まあそれもキスが終わった頃には落ち着いたわけだが。

 

「むふう……、お、おぢさま唐突に過ぎますわっ! 急な深めの口付けに抱擁にっ!」

 

「いやあ~っ。申し訳御座いませんねえ~ユーフェミア皇女お。ですがこう私めの気持ちが高ぶってまいりましてですねえ~っ」

 

「も、もう……、対面、座位……で、いいでしょうか?」

 

「どちらにしても着衣交接ですので対面座位か後背位かとなりましょう。帰ってからする分には他の体位も」

 

「と、とりあえずはいまですわっ。早速行いましょうっ、時間がもったいないですわっ」

 

 いそいそと下着を脱がれていくユーフェミア皇女。本日の下着は純白。相変わらずの清楚さですなあ。

 

 さて私めも準備のほどと参りましょうかねえ。

 

 

 そして──

 

 

「あああああ───っっっ!!!」

 

 彼からの挿入によるユーフェミア皇女の絶叫と喘ぎが木霊する。

 

「ユーフェミア皇女おおおお───!!!」

 

 挿入による彼の絶叫が響き渡る。

 

 お互いに見つめ合い、真正面から抱き合える対面座位を二人は選び、彼のおぢさまの男性器のユーフェミア皇女の女性器への根元までの挿入と共に。

 

 ユーフェミア皇女と彼は熱く抱きしめ合い、熱い口付けを交わした。本音を言えばお互いにずっとこのまま抱き締め合っていたいのだ。時よ止まれとさえ思う。

 

 それほどにユーフェミア皇女はおぢさまを愛しており、彼、おぢさまはユーフェミア皇女を愛している。

 

「こ、今度、御休みが取れたらっ、う、海へ参りましょうっ。デート、ですわっ」

 

「おお、いいですなあ~っ。海の岩場で交接とか」

 

「も、もうっ、おぢさま交接のことばかりっ!!」

 

「これはこれは御無礼をっ。ではこれよりは大まじめに。時間もあまりないことですからなあ~っ」

 

「は、いっ、っあ、ああっ、っあ、あ、あンっはああっ! おっ、おぢっ、さまあっっ、おぢ、さまあああっっっ!!」

 

「ユーフェミアっ、っ皇女おお……おおっ、おお~っ、最高に具合がよう御座いますなぁ~っ、ユーフェミア皇女ぉぉォ~っっ」

 

 おぢさまとユーフェミア皇女。愛し合う二人は愛し合うが故に離れられない。愛するが故に離れてはならない。

 

 犯し犯されの関係から始まったユーフェミア皇女と彼、今日もまた、昼の日の下で、二人の愛は交差する。深く、深く、体の奥深く深奥まで。

 

 

 

短編集内の各お話と投稿予定(未定)の続きやお話で読んでみたい作品はありますか?(ご期待に副える事が出来るかどうか分かりませんが、一ご意見としてお伺いしたいと思います)

  • コードギアス
  • コードギアスR2
  • 此花トゥルーリポート
  • FF4×FF6
  • カオシックルーン
  • 学園黙示録
  • ルパン三世 ワルサーP38
  • 幕末風来伝 斬郎汰
  • ニードレス
  • ヨルムンガンド
  • 少女少年
  • 北の告発
  • サラダデイズ
  • クレセントノイズ
  • ひとひら(甲斐×理咲の近親相姦物)
  • ESアザーワイズ(戒×瑠璃)
  • 遊戯王GX(十代×カミューラ)
  • 魔装機神(マサキ×モニカ)
  • 椎名君のリーズニングファイル
  • RAVE(ハル×絶望のジェロ)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。