選べるほどの愛──でも正妻は相原軍是
裏、とくに殺し屋界隈じゃあ殺戮戦隊ニクカイジャーだのとフザケタ通り名で呼ばれている、トリガーハッピーズって殺し屋グループ。
そこの相原軍是という可愛らしくも物騒な女性、女子を1億でヘッドハンティングするところを、ついでに愛河内ニチモってー‟心は女子の”とセットでん億。
宝くじで当てた10億円を元手に、でこれは秘密だがツキのツキだけの勝負。馬。ボート。で手に入れた秘密資金20億の25%もの大枚はたいて引き抜いた殺し屋二人。
私と合わせて三人で始めた何でも屋。投資に見合うだけの実入りはまだだが、雇った軍是さんとニチモさんの給料は払わにゃならない。
秘密資金については軍是さんには直ぐにバレてしまいまして上手く行かず。
まあ、まだ残り十五億と手元の資金は潤沢ですのでどうでもいいかと考えているところに超一級の殺し屋、世界的にも有名なエクスプローダー&ハルバートのという名の。
拳銃使いであるエクスプローダーという女性をヘッドハンティング。どれだけ強いか良く分からない物の、軍是さんの頷けと言う合図に頷き契約・入社した訳なのですが。
これがその、また、強い強い、強すぎて軍是さんもニチモさんも手も出す暇なく、ターゲットを仕留めてしまいまして。その度に「殺してばかり居てはいけませんよ」とげんこつ一つ落とすのですが。
エクスプローダー相手にそれはあり得ないという、ある種の恐れと尊敬を軍是さんとニチモさんから頂きまして、ちょっと気分が良くなったりと色々ありました。
その相原軍是さんと私はひょんな事? 決まりきっていた? そんな不思議な縁からか関係持って、恋人同士、婚約者同士になった訳ですが。私は軍是さんとの関係をこそあり得ないと感じます。こんな美少女と婚約だなんて。
軍是さん的には私のエクスさんへのげんこつもありえないとか。
「ハア……、ハア……、おじさん、気持ちいい……」
そんな私が、私の膝の上で股を押っ広げながら、さながら私のことを人間椅子にしながら自分の彼女の奥まで導き座っているこの明るい青髪超ロングの少女。その毛先はツインテールに纏めていても優に膝下辺りにまで届くくらいに髪の長い少女と強く抱き締め合い、彼女に受け止めて貰っているのはそう、これはもういつもの事なのだ。
私の全体が相原軍是に推し引き撫でられるのはもう自然で、いつもの様相なのだ。
中に出す時。今出してるんだけど、奥の奥まで挿入して出しても余り汁が結合部から漏れ出てしまうのはとても勿体なく感じる。何せ私と軍是さんは婚約している。何時だって子供が出来てしまう事を覚悟しているのに。
でも、軍是さんとしては充分らしくて。
「んっ、あっ、ま、マスターベーションなんかよりも、余程にいいよぉ。お、おじさ~んっ」
そう言いながら頬擦り、髪を擦り付ける行為をこれでもかと行ってくるのだ。
「かわいい、ね」
そんな彼女を可愛いと思う私は、軍是さんの長いツインテールの髪の一房を手指で捉えては。
深く手指の股の間に差し入れ、毛先に向けてつーっと優しく梳いていく。長い髪、長すぎる髪は毛先まで手が届かないけれど、明るくて綺麗な髪を精一杯の範囲で私は手指で撫で梳くのだ。
「う、うん……きもち、いい、おじさんに髪を梳いて貰うの、超、気持ちいいよぉ……あぁ、気持ちいい……」
髪への愛撫。
私だけが感覚を持ち、受ける側は感覚がない筈のそれは、今まで軍是さんは勿論。エクスさん、順子さん、詩織ちゃん、あいりさん。と幾人かの少女と女性に行ってきた。
エクスさんは。
『上手だね髪への愛撫。悔しいけれど、軍是への愛撫のお陰なのかな? それはそれで悔しいな』
順子さんは。
『気持ちいい……おじさん気持ちいいよ……おじさんが身近に居れば、私の人生は狂わなかったのかな」
詩織ちゃんは。
『優しい。んちゅ、優しい、よぉぉ。おじさんのキ、ス。……もっともっと、欲しい』
あいりさんは物凄く熱かった。事務所で二人きりの時にソファに寄りかかりながら。
『あむ、んちゅ、ああ……気持ちいいっ、おじさんの唇がとても熱くて……っっ、ねえ、もっと、もっとあいりとキスしてっあむ、んっんんん」
あいりさん、……マルさんにしても誰にして。本当に心からの愛を求めているんだなと思う。
彼女たちに聞いてみれば、それぞれに世界の闇に落ちてしまうかもしれない、知れなかった危うさを持つ人たちばかり。
それはお嬢様学校に通う様な女子高生、あいりさんやめいほさんの二人にしてもそう。
この街、この国、社会の縮図の光と影が交差するこの街で出逢った皆さんは、皆さんが思うようには優しくないのでしょう。
そんな私はだからこそ優しく在ろうと色々考えながら、エクスさんとあいりさんにはセックスの最後までを行い。
順子さんには寸止めのセックスを。詩織ちゃんには前段階で達せさせてしまう。そんな大奥みたいな関係を彼女たちと送っていた。
エクスさんとあいりさんには子供が出来たらどうするんですか? と、無責任な問いかけをした。勿論私は二人が産むというのなら産んで貰い、育てていくつもり。本当は子供を作らないようにすべきなんだけどね。マイハニー相原軍是に誓って、さ。
まあ、とにかく尋ねると、二人共産んで育てると言い出したから、私はあちゃ~と額に手をし、思わず天井を仰いでしまった。
とても嬉しいし男冥利に尽きるんですよ? ですがその反面、軍是さんには申し訳ない。申し訳ないで済む話じゃないけれど。
まあ、ともあれ、それぞれに求め方は違えども、こんなくたびれた中年を求めてくれる女性、女子。ありがたい事なのだけど嬉しくも重いなあ。
そういえば。軍是さんに限らず、彼女たちの髪を良く触るなあと思う。
女性の髪を撫でるのは。撫でさせるのは。その女性が心を許した男性にのみだと彼女たちに教えられたが。
だとすれば私は、軍是さん以外にエクスさん、順子さん、詩織ちゃん、あいりさんにも心を許されているのだろうか?
もしもそうだと、切ないなあ。モテた事の無い五十がらみの私だが、軍是さんという婚約者が出来て。その婚約者は絶対に裏切れないし。
思えばエクスさんとキスまでしてしまって、素直に伝えて軍是さんは許して下さるのだろうか?
正直、こっ酷く怒られた方がすっきりする気分でもある……。
何をしてるんだろうか私は?
左手で軍是さんのクリトリスをころこりしてあげながら彼女の頭を撫でてやる。
腰下まで届く長いツインテールの青髪はさらさらの艶々で、とても綺麗。高校生の彼女に適当かは不明ながら、美しいと思う。
「ふ、ああ……、おじさん、優しいから……好き……」
私を好きだと言いながら、空いてる右手を自分の股間の下に伸ばして、私の股間をまさぐり始めた。
「うう、は、ああああっ、ぐ、軍是さん、いつも言ってますけど、ここ、事務所ですよ?」
「事務所って、二階の私とおじさんの部屋じゃん……だから、いいでしょう──アアっ!」
二階だから、一階には聴こえないから。多分だけどエクスさんと順子さんには聴こえて居そうな。
エクスさんは世界に名の売れている超一級の殺し屋。そのエクスさんが気付かない訳が無い。
順子さんだってそれなり腕の立つ殺し屋だ。気が付こうという物。
「んっ、ちゅ、んちゅっ」
ぴちゃぴちゃと唇の中へと舌を押し込んできては呑気に私とのキスに耽る軍是さん。
或いは軍是さんは分かっていてやっているのだろうか?
どうだ? 私とおじさんは婚約者なんだぞって。
それならばそれでたちが悪い。
何せ、エクスさん、順子さん、詩織ちゃん、あいりさん、事情を知っている、知らない者。それぞれに私の事をね、その、愛してくれているから。
エクスさん、順子さん、詩織ちゃん、あいりさん、事情は知らずとも私に口付けをくれている。全て事情を知っているのはエクスさんだけ。
そのエクスさんが猛アピールしてくるから。
「んっ──はあ、はあ、んっ。おじさん裏切りは許すけれど、心は私にだけだよ?」
なんてことを仰います物ですからあのね、ですからね、私みたいなただの中年おじさんに────どうせいちゅーの??
短編集内の各お話と投稿予定(未定)の続きやお話で読んでみたい作品はありますか?(ご期待に副える事が出来るかどうか分かりませんが、一ご意見としてお伺いしたいと思います)
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コードギアスR2
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此花トゥルーリポート
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FF4×FF6
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カオシックルーン
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学園黙示録
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ルパン三世 ワルサーP38
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幕末風来伝 斬郎汰
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ニードレス
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ヨルムンガンド
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サラダデイズ
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