※この作品はR-18です。

二次創作SS集   作:夜半の月

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原作・原案:安童夕馬先生作
作画:朝基まさし先生作

サイコメトラーEIJI漫画版第一期IF

もしも実相寺碧が沢木あきらに見捨てられていたままだったら?
そこでみっちゃんと出逢ったら?


サイコメトラーEIJI
真実の愛とは平凡な場所に


 

 

 

 真実の愛とは平凡な場所に

 

 

 

「ま、まってくださ~いッ!! 此処で下りるんじゃないんです~ッッ!!」

 

 僕が乗ってきたタクシーが行ってしまった。

 

 ちょっとトイレしようと思って降ろしてって言っただけなのに、なんか金払ってくださいって言うから先払いなのかなって払ったら、そのまま僕を置いていっちゃったんだ。

 

 思わぬ大金が手に入ってまだまだあまってるから「夜のドライブだぁ」なんて浮かれてタクシーに飛び乗ったのが悪かったのかなぁ?

 

 こんなことなら部屋で大人しくしてるんだった……。

 

 

「それにしても此処、どこなんだろう?」

 

 人通りは無いし、車も通らないし、無人の建物がポツポツ建ってるだけの湾岸線。

 

 どう考えても車じゃなきゃ帰れない。おまけに酷い大雨で視界も悪いし。

 

「ハァ~~~~ッ」

 

 ため息も付きたくなるよ。

 

 でもジッとしててもしょうがないや。とにかく人の居るところか公衆電話でも探そう──と思ったら早速人が見つかった。

 

 というか寝てる。僕のすぐ前方の道路の端っこにうつ伏せになって。やっぱり僕ツイてたのか?

 

 雨で視界が悪いから遠くからじゃわからなかったけど、近付いてみると寝てたのは女の人だった。

 

 足首まであるロングスカートのワンピースを着た、膝下──ふくらはぎまで届くような長い髪の毛の女の人だった。

 

 で、雨が降ってるから当然ずぶ濡れなんだけど、変なことにピクリとも動かない。

 

 その前にこんなところで寝てるのもおかしいんだけど。

 

「ど、どうしてこんなところで寝てるんだろう? あ、あの~、こんなところで寝てたら風邪引きますよ」

 

 揺さぶってみても起きない。でも起きて貰わなきゃ僕が困る。

 

 こんなところで寝てるくらいだから地元の人だと思うんだ。

 

 それなら此処がどこか分かるし、上手くいけば帰れるかもしれないし。

 

 そう思って強く揺さぶってると、反動でうつ伏せになっていた女の人の身体が半回転して仰向けになった。

 

「う、うわぁ~凄い美人だぁ」

 

 仰向けになった女の人は切れ長の目に細い眉毛、厚ぼったい唇っていう整った顔をしたもの凄い美人さんだった。

 

 そのミステリアスな視線もなんか凄くイイ!

 

 ………………視線?

 

 僕はもう一度女の人の顔を見る。

 

「…………」

 

 切れ長の目が開いたまま瞬きしてない。

 

 よく見ると唇も少し開いてる。

 

「……………………ひッ、ひィィィィィ~~~~~~ッッ!!!」

 

 し、死んでるッ死んでるよ~~~ッ!!

 

 またですか!! また死体ですかぁぁぁ!!

 

 僕はなんでこんなに死体とお近づきになってしまうんだあ!

 

 どどど、どうしよう!? こんなところじゃ電話も無いし、警察に連絡もできない!

 

 っていうか第一発見者が僕だし、真っ先に僕が疑われるんじゃないのか?!

 

 混乱してその場でバタバタ足踏みしてたら、地面が濡れてるせいか足を滑らせてしまった。

 

「ひわぁっ!!」

 

 そのまま“ドスンッッ!”って尻餅付いたのはよりにもよって女の人の胸の上。

 とっても柔らかい胸を思いっきりお尻で踏ん付けてしまった。

 

「ひゃあああッ! ごめんなさいごめんなさい化けて出ないでくださいッ!」

 

 一瞬柔らかいなって思ったけど逆に怖くなった僕は謝り倒す。

 

 だっていくら柔らかくてイイ感じでもこれは死体なんだから、化けて出られたら怖い。

 

 そうしたら──「んっ……」って小さな声が聞こえたんだ。

 

 どこから? 周りを見てみる。大雨で視界が悪くて十メートルも離れたらよく見えない。当然声なんか聞こえるわけがない。

 

 じゃあ僕の声? 絶対違う。僕の声はこんなに高くない。

 

 そうなると……僕は女の人に視線を向けてみた。

 

「あ……目が閉じてる」

 

 さっきからずっと目を見開いて、ミステリアスな視線を僕に向けていた女の人の目が閉じられていた。

 

 これってもしかして……。

 

「ちちち、ちょっと失礼いたしますっ」

 

 ホントはいけないんだけど、念のために女の人の胸に耳を押し当ててみた。

 

 は、はふぅぅ~っ、柔らかい……。

 

 とっても柔らかくてアソコが起立しちゃった。

 

 でも“トクンっ トクンっ”って確かに聞こえる。

 

「よ、よかったぁぁ~~っ」

 

 どうも僕の尻餅が、偶然にも心臓マッサージみたいになって、ショックで蘇生したみたい。

 

 こんなことってあるんだなぁ。おかげで人殺しの疑いをかけられずに済んだ。よかったよかった~。

 

 いや、本心から良かった。こんな美人な女の人が死んでるなんて、悲しいじゃないか。それが僕なんかの事故的行為で生き返ったのだとしたら、これ程嬉しい事は無いよ。良かった……本当に、良かったよ……。

 

 けど、問題は女の人が起きないことかな。

 

 いくら揺さぶっても起きない。女の人は生きてる訳だから、当然目を覚ましてもいいはずなんだけど、起きないんだ。

 

 う~む、どうしようかな?

 

「此処に居ても意味ないし、この人を放って置くこともできないし、僕はこの女の人を放っておきたくもない」

 

 放っておけるわけないだろう。僕は僕の意思でこの女の人を助けたいんだから。柄に合わないことしてるって分かってるさ。でも僕はどうしてもこの女の人を放っておけない。

 

 となればもう一つしかない。移動しよう! 僕がこの女の人を抱えてね。

 

 もう少し歩けば人と会うかもしれないしさ。

 

「どっこいしょっと」

 

 とりあえず女の人を背負ってみたけど、失礼ながら、結構重い。まあ大人の女性一人背負うんだから当たり前なんだけれどね。

 

 それに僕の背が低いから、高めに上げてあげないと、女の人の脚を引き摺る形になってしまう。

 

 彼女を傷つけたくない。意識的に思った僕は、高く彼女を背負いなおした。

 

 子供をおんぶする訳じゃないんだからしょうがないけど、やっぱり重いな……。

 

「う、うわぁ……柔らかい胸が僕の背中に……」

 

 普段なら重くて歩けないんだろうな。でも今は背中に感じる二つの膨らみが僕を元気にしてるから大丈夫そうだ。

 

 よし、頑張って歩くぞ!

 

 

 ◇

 

 

 結局、あの後すぐに通りかかった車に近くの駅まで乗せてもらった僕は、適当にタクシーを拾ってアパートに帰ってくることができた。

 

 今夜はなんか色々ありすぎて疲れたからぐっすり眠れそうだ。

 

「こ、ここが福島さんと“あたし”の部屋なんですか?」

 

「え、ええ、まあ……そ、そうですよ。僕と貴女のお部屋です」

 

 って言いたいとこなんだけど……実はあの女の人も一緒だったりするんですよね~。いや、これには理由があるんだ。

 

 通りがかりの車の人に不審がられたらいけないからってついつい、「こ、ここっ、恋人なんですっ」て言って乗せてもらったんだけど、乗ってた車の中でやっと目を覚ましたと思ったら突然女の人が「こ、此処はどこなの? あたしは……あたしはだれ……?」なんて言い出したんだ。

 

 つまり記憶喪失。

 

 そしたら車の人が「お、おいおい、あんたの恋人いきなりなに言い出してんだ?!」って言っちゃって……。

 

「こい……びと……? あなた、あたしの恋人なんですか?」

 

「え、え~っと」

 

「ああ、その兄ちゃんはあんたの恋人だって言ってたぞ。しっかし、マジで記憶喪失なのか?」

 

「なにも、思い出せない……でも、名前だけなら……。みどり……実相寺碧……合ってますか?」

 

「えっ!? あ、ああ~名前っ、名前ですねっ、は、はい合ってます! 貴女は実相寺碧さんですハイっっ!!」

 

 なんてことに……。

 

 もちろん僕はこの人の名前なんて初めて聞くし、当然会ったこともないけど、そこは知ってる振りを装わなきゃダメな状況だったから、合ってるって言った訳で、身分を証明する物も持ってなかったので、僕が言うことだけが彼女にとっての真実で、頼りになっちゃったんだ。

 

 だから嘘に嘘が重なって「僕と実相寺さんは恋人同士で同棲中で更には婚約中」なんて真実の欠片もない“今まで”が出来上がってしまった。

 

 おまけに実相寺さんも記憶がないから、そんな嘘を信じ込んじゃったみたいで、もう引くに引けない状況に追い込まれて……、これ、もしも記憶が戻ったらマズ過ぎない? 勝手に恋人名乗って、勝手に婚約者になっちゃって。あああ~僕はなんてことを~~~っっ。

 

「ちょっ、ちょっとまっててくださいっ」

 

 実相寺さんを外に待たせた僕は、先に部屋に入って手早く掃除をした。

 

 さすがに女の人をゴミまみれの部屋に入れられないし。

 

 入るだけのゴミをポリ袋に詰め込んで、買ったまま使ってない消臭スプレーを部屋中に噴霧した。多少マシになったかなぁ。

 

「ど、どうぞ」

 

「それでは失礼します」

 

「その布団を座布団代わりにでもして座ってください」

 

「え、ええ」

 

 敷きっぱなしの布団に座った実相寺さん。

 

 ふくらはぎまであるさらさらの長い髪が布団の上でとぐろを巻いている。

 

 あらためて思うけど髪の毛長いなあ。僕が出逢った女性の中では一番にして、とんでもなく長い髪をしている実相寺さん。とてもきれいな長い髪だなあ。

 

 こんなに長いとシャンプーとかいっぱい使うんだろうなあ。

 

 シャンプーを手につけて、肩から身体の前に流した髪の毛を洗う実相寺さんかぁ……。

 

「うっ!」

 

「ど、どうかされたんですかっ」

 

「い、いえ、大丈夫ですっ」

 

 実相寺さんが髪の毛を洗ってる姿を想像していたら、興奮してアソコが大きくなってしまった。

 

 使いもしないのに元が無駄に大きいから、勃起しちゃうと押さえ込むのが大変なんだよね。

 

 背は小さいし太ってるし不細工なのに、どうしておちんちんばかり大きくなっちゃったんだろう?

 

 ココが大きく育ったところでおしっこする以外使い道無いのに……。

 

「あの……とても大丈夫そうには見えないのですけど」

 

 股間を押さえたままうずくまる僕の姿は実相寺さんには変に見えるみたいで、こっちに近付いて覗き込んでくる。心配してくださっているようだから余計に罪悪感が……、実相寺さんのことを考えて勃起したとか言える訳も無いですはい。

 

 うう、あんまり近寄らないでください……、実相寺さんのいい匂いがその、鼻を擽って、余計におちんちんが大変なことになってしまうんですっ。

 

 だけど実相寺さんは容赦なく僕の身体まで触ってきた。

 

 婚約者のことを心配するのは当たり前とでもいう様に。優しいなあ実相寺さんは、それに引き換え僕って奴は。

 

「福島さん、本当に大丈夫……?」

 

 大丈夫じゃない! 大丈夫じゃないですっ!!

 

 それ以上接触されると大変危険ですのでもうっ“バツンッ! ”

 

「あ……」

 

「あ……」

 

 僕と実相寺さんの声が重なる。

 

 限界を超える勃起に耐えられなくなったズボンのファスナーが、バツンとはじけ飛んでしまったのだ。

 

 全開になった社会の窓からパンツを押し上げてふくらむ僕のもっこり。

 

「そ、そういうこと……だったのですね……」

 

 なまじ側に寄られていたせいで、そのもっこりした股間を実相寺さんに見られてしまった。

 

「あひゃああっ! ご、ごご、ごめんなさいぃぃぃ!!」

 

 呆れるような、それでいて納得したような声で言う実相寺さんに、僕は素早く土下座した。

 

 こ、これは軽蔑されてしまう! いや軽蔑されるだけならまだいいんだ。昔から男子にはいじめられて女子にはキモいって言われ続けてるから。でも、不思議と実相寺さんにだけは嫌われたくないっていう想いもある。初めて抱いた思いに近い。実相寺さんに、彼女に嫌われたくない。

 

 他の問題としては、嫌われてしまった挙句に、変態って言われて通報されてしまうこと。

 

 前にも警察のコスプレして捕まっちゃったことがあるから、色々問題大ありなんだ……、でも、やっぱり一番のショックは実相寺さんに嫌われてしまうことだった。

 

「謝らなくてもいいわ。あたしたち恋人同士なんでしょう?」

 

「へっ……?」

 

 そんな心配をしてた僕に、実相寺さんは想像してたのと違う優しい言葉をかけてきてくれた。

 

「恋人ならそういうこともしてきたでしょうし、あたしとのセックスを思い出していたのでしょう?」

 

 こ、恋人……? ああ、そういえば僕と実相寺さんはそういう関係ってことになってたんだ。

 

 あまりにドキドキし過ぎてすっかり忘れてた。

 

「衣服……、脱いでくださる?」

 

「ふ、服? 僕が服を脱ぐんですか?」

 

 僕が服を脱いでなにするんだろう?

 

 雨で少し濡れてるから着替えるつもりではいたけど 。

 

「ええ。あたしも脱ぎますけど」

 

「えっ……ええェェェっ!」

 

 ど、どうしてだ? どうして実相寺さんまで脱ぐんだ?

 

 た、確かに実相寺さんもずぶ濡れだけど、僕みたいな男の前で脱いで着替えもないのにどうするんだ??!

 

「もちろんセックスをするのよ……いつもしていたことを、福島さんとの愛の好意を行えば、ひょっとすると記憶が戻るかもしれないわ」

 

 セっ セっ セっ……セックス~~~っっ!?

 

 僕が実相寺さんとセックスするんですかぁ~~~~っっ!?

 

「恋人なんですから、婚約者同士なのですから当然していたのでしょう?」

 

 したことない! したことないですよっ! 僕は童貞ですっ! 貴女とセックスなんてしたことありませんっ!! ですから貴女の記憶は戻りませんっっ!!

 

 そもそも恋人同士、婚約者同士っていうのが嘘なんですからっ!

 

 立ち上がった実相寺さんは着ていたワンピースを恥ずかし気もなく脱いでいく。

 

 恋人ってことになってる僕には、見られても恥ずかしくないということだろうか?

 

 ワンピースを脱ぐとパンティとブラジャーが露わになった。

 

 雨に濡れて梳けている、紫色のレースが付いたエッチ過ぎるパンティとブラジャー。

 

 実相寺さんは更にそれを脱いでいく。ブラジャーのホックを外すと拘束を解かれた大きなおっぱいが零れ出た。

 

 巨乳なのに張りがあって全然垂れていない。も、揉んだりしたら触り心地最高なんだろうなあ。

 

 盛り上がった丘の頂点にあるピンク色の乳輪と乳首もすごくおいしそうだ。

 

 最後にパンティに手を掛けてゆっくり降ろしていく実相寺さん。前屈みになっているから長い髪の一房が肩から身体の前にさらりと流れ落ちる。本当にきれいな髪の毛だ。とても長くてさらさらしていて。あの髪も、大きな胸も、僕は今からこの手でふ、触れるの、か。

 

 足首まで下ろされたパンティはまず右足を抜いて、次いで左足を抜く。

 

 脱いだパンティを服の上に重ねた実相寺さんが僕に向き直る。

 

 切れ長の目と細い眉毛に、厚ぼったい唇っていう女優さん並の整った顔。

 

 僕の手なんかじゃ絶対にあまっちゃう大きな胸に、モデルさんみたいな細くくびれた腰。

 

 それに触り心地の良さそうなお尻と、すらりと伸びた手足。膝下ふくらはぎまで届くさらさらの長い髪。

 

 スタイル抜群の完璧ボディと、とんでもなく整った容姿を持った美人さんが素っ裸になって、このデブ細工な僕を見ている。

 

 あ、あああ、こんなとんでもない美女の裸体を見せられた僕のおちんちんが、痛いくらいに勃起して、ビクビク痙攣してるっ。

 

「さあ、福島さんも脱いで」

 

「は、はいっ! 了解ですっっ!!」

 

 完璧美人の実相寺さんに見とれてた僕は、どぎまぎしながらも、上着を掴むと、シャツごと脱いで上半身裸になった。

 

 脂肪たっぷりのお腹がぼーんっと出たけど気にしない。というか気にするような余裕がない。こんな美女を前にして余裕を持てるのは世の勝ち組たる腹筋バキバキの、イケメン金持ちだけだろう。金持ちと言う意味では僕もお金持ちにはなったけどね。

 

 続いてベルトを緩めてズボンのホックを外した。するとズボンがすとーんって落ちてしまった。

 

 ひゃあああ──―っ! 忘れてたズボンのファスナーがはじけ飛んでいたんだ!

 

 おかげで縦縞模様のトランクス一丁になってしまった。どうせ脱いじゃうからいいんだけど……。

 

 最後に勃起したおちんちんで盛り上がってるトランクスを脱ごうとしたら、実相寺さんが身体を寄せてきた。

 

「うふふ……、脱がせてさしあげるわ」

 

 耳元で囁く実相寺さんの髪の毛が僕の頬を擽る。い、いい香りだなぁ~。

 

 直立不動の僕の前に膝立ちになった実相寺さんは、僕のトランクスを掴むと足下に向けて引きずり下ろした。

 

 露わになるおちんちんが外の空気に触れてブルッと震えた。

 

「ああ……こんなに大きいなんてっ、す、すごいわっっ」

 

 大きくなった僕のおちんちんが実相寺さんの目にとまる。あ、あんまりまじまじと見ないでください~~っ。

 

「む、無駄に大きくなっちゃったんですっ」

 

「無駄じゃないわ……大きくて素敵よ、……あむっ」

 

「ひわぁぁ!!」

 

 顔の前に出す形になっていた僕のおちんちんが実相寺さんに咥えられてしまった。

 

 ほっ、ほわああああ──っ! お、女の人がっ、ぼ、僕のおちんちんを咥えてくれる日がっ、く、くるだなんてェェェ──―っ!

 

 予想もしていない展開に嬉しさと混乱が一挙に押し寄せてくる。とくに実相寺さんがボクのおちんちんを咥えて下さっている。この事実が何よりも僕の心に幸福感をもたらしたのだ。

 

 な、生温かい口の中が気持ちいい────っっ!!

 

「んっ んちゅっ、ぢゅっ」

 

「ああっ うああ~~っ、じ、実相寺さ、み、碧さんっっ」

 

 実相寺さんは咥えた僕のおちんちんに舌を這わせて舐めながら首を前後に動かし始めた。気持ち良すぎて思わず名前で呼んじゃったよ。

 

 こ、これっ、これがフェラっ フェラチオっていうヤツですかっ! おちんちんを女の人に舐めて、しゃぶってもらうフェラチオですかっ!!?

 

 き、キモチイイ~~ッ!

 

 実相寺さんの唾液がぺちゃぺちゃとぼくのおちんちんを濡らし付いて、て、天国に上るって、こんな感じなのですかねェ。はあああ、気持ちいい。

 

「ぢゅッ ぢゅッ ぢゅるるッ」

 

 す、すごいッ、下半身から、おちんちんから、精気を吸い取られてるみたいだっ

 

 空いてる両手をおちんちんをしゃぶる実相寺さんの頭に乗せて、髪の毛に指を絡めさせながら僕の方からも腰を前に出す。実相寺さんお長い髪の毛、やっぱり思った通りさらさらしていて触り心地が良い。

 

 僕は彼女の耳の後ろ辺りから髪の毛を集めて束にして、撫で梳き、包み撫でて、思い切り実相寺さんの髪の毛の触り心地を味わっていく。両手の五指を髪の毛の裏に差し入れて、優しく梳いてあげるのです。すると手の指がそれはもう深く髪の毛と擦れて、最高の触り心地。

 

 その間にも実相寺さんは、僕のおちんちんの裏スジをアイスバーを舐めるみたいに攻めてくださって、ああ、本当にお優しい人だなあ、でも、僕の方はもう、イキそうなんです。

 

 そして僕は思い出した。自分が早漏だってことを……。何もこんなにも気持ちがいいときに思い出さなくて──もっっ!!

 

「ううッ!」

 

 どびゅう~ッ

 

 超早漏。それを証明するみたいに、僕の駄目おちんちんから精液が噴き出してしまった。

 

「ふむぅッ!?」

 

 びゅくびゅくッ びゅるる~

 

「ん゛ッ! ん゛ん゛~~~ッッ」

 

 結果あっさりイってしまった僕は、実相寺さんのお口の中に出してしまった。

 

 出てしまった精液はそのまま実相寺さんが飲んでくれたけど、ごくごく喉を鳴らして飲む姿にまた興奮してしまう。

 

「んくっ……ふぅ、早いんですね」

 

「む、むむむ、昔からなんですっ」

 

「あたしとのセックスの時も、こんなに早く出されていたのですか?」

 

「そ、それは、まあ、それなりにっ」

 

 無駄に大きい癖に早漏だから恥ずかしくて恥ずかしくて。

 

 人生で初めてのフェラチオなんだから、もう少しくらい頑張ってくれてもいいのに……。

 

 なんて情けないおちんちんなんだ。嘘までまともに言えなくなってしまったじゃないかっ!

 

「そう、それは大変ね……だけどもう大きくなってますよ」

 

「そ、早漏の癖に反応が早くて困ってるんです」

 

 ええ、それはもう切実に。

 

「でも、それなら早く続きができるわ」

 

 続き……続きといえば……。

 

 口の中が一瞬乾いたと思ったら生唾がたくさんでてきた。

 

 ごくっ、その生唾を飲み込む僕に妖しい微笑みを見せた実相寺さんは、敷きっぱなしの布団の上に座って上体を寝かせる。

 

 更に仰向けのまま立てた膝を大きく開いて僕を呼んだ。

 

「さぁ、福島さん……いつもと同じようにあたしのココに、その太くて大きいおちんちんを挿れて……一緒に気持ち良くなりましょう」

 

 すみませんっ、いつもどころか初体験ですっ!

 

 い、いいの? ホントにいいんですか?? 僕みたいな童貞早漏チビデブ不細工な男が、実相寺さんのような超絶美人とセックスをしちゃってもいいんですか──っ!!?

 

「は、はいっ、了解であります!!!」

 

 僕は思わず趣味のコスプレをしているときによくする敬礼をすると、開けてくれてる膝の間に入った。

 

「ごくっ」

 

 目の前に広がる実相寺さんの股間。

 

 むちむちの両太ももの付け根、その丁度真ん中の部分、僕のおちんちんがあるのと同じ場所に一筋の割れ目と産毛みたいな陰毛が生えている。

 

 縦に裂けた割れ目の上部にはエッチな本で見たクリトリスっていう肉の芽があって、そのすぐ下にはびらびらした花びらのような肉の膜があった。

 

 そのびらびらに守られるようにして穴が空いている。こ、これがおまんこっ、夢にまで見た女の人のおまんこっ。

 

「じらさないでちょうだい……」

 

「ははは、はいっ」

 

 実相寺さんの言葉に突き動かされた僕は、エッチな本でやっていたように、見よう見まねで、実相寺さんの脚を抱え上げて自分の腰を寄せた。

 

 そしてもう先から汁が出ちゃってるおちんちんの先っぽを、びらびらの中にあるおまんこに押し当てる。

 

 するとおまんこの入り口が粘つく液を垂れ流して、僕のおちんちんに吸い付いてきた。

 

 う、うわぁぁ……先っぽ当てただけなのにこんなにイイ気持ちだなんてっ……それに実相寺さんのお汁が僕のおちんちんに付いてる。 実相寺さんも僕との行為に感じて下さっているんだなあ。嬉しいや。

 

 よ、よ~しっ いくぞぉぉ、初めての……初めてのエッチだっ! これで童貞卒業なんだっ! 実相寺さんとすることで童貞を卒業できる。それが何よりもうれしかった。

 

 ずぬ゛ぅ……

 

「あぁ……」

 

 腰を前に出してみたら吸い付いてた先っぽがおまんこの中に入ってしまった。

 

 ああ、なんてイイんだ……もっと、もっと奥に行かなきゃ……。実相寺さんの奥へ。

 

 ずぶぅぅ~っ

 

「ああ……アアぁっ」

 

 す、すごい! すごいぞ! どんどん中に入っていく!

 

 太い竿まで挿入ったところで実相寺さんが喘いでる! 僕のおちんちんをおまんこに入れられて喘いでる!

 

 そ、それにしてもなんて温かくて気持ちいいんだっ。

 

 ざらざらしたおまんこの中が、おちんちんに纏わり付いて、撫でてくれてるみたいで凄くイイっ!

 

 ずぶぅぅぅ

 

「あっああァ~……大きいっ 大きいのがあたしの中に……入って……きてるっ……っ福島さん、すっごくっおお、きい、わっ」

 

 じゅぶんっ

 

「アアっっ!」

 

 順調に入っていったおちんちんの先っぽが行き止まりに当たった。

 

 同時に根本までしっかり入って、僕の股間が実相寺さんの股間とくっついてる。

 

 女の人と肌で触れ合うなんて事故的なのを除けば全くの初めて。その初めてが実相寺さんの股間だなんて。股間同士のキッス……な、なんて、官能的なんだろうか。

 

 僕はそれを確かめようと自分の股間をすり寄せてみた。

 

「ああっ……っああ、あ!」

 

 僕に股間をすり合わせられた実相寺さんが小さく喘いだ。

 

 は、入ってる! 入ってるんだっ! 僕のおちんちんが実相寺さんのおまんこに、全部入ってるんだっ!

 

 おちんちんが入ってることと、股間が触れ合ってる事実に感動した僕は、早くもイってしまった。

 

「ううっ!」

 

 びゅくっ びゅくびゅくっ

 

「あっ、な、なに……? 身体の奥に……熱いのが……っあああッッ」

 

 温かい肉に包まれる気持ち良さと、幸福感に油断しきっていたから仕方ないけど、なんでこう異常に早いんだ。

 

 しかも実相寺さんの子宮の中に全部出しちゃったし……に、妊娠とか大丈夫なのかなあ……。

 

「また……イったの……?」

 

「うう、ご、ごめんなさい……」

 

「いいの…… だけど、結構出るのね……子宮に溜まっていくのが……分かるわ……赤ちゃんができてしまいそうね」

 

 あ、赤ちゃんっ?! それは、確かに赤ちゃんが出来る、赤ちゃんを作る行為でもありますが、そんな一回で……できたらきちんと責任は取りますけどね。そこは僕も男。惚れた女との子を……、あ、あれ、僕なんて……ま、まあ、いいや。

 

 それにしてもなんてダメなおちんちんだ! 童貞卒業の初めてのセックスが一瞬で終わってしまったじゃないか!!

 

「ああっ、っあああ、まだ出てる、わ、すごくっ、っ出る、のね」

 

 今もまだ精子がびゅくびゅく出ちゃって射精の気持ち良さを味わえてるんだけど、これが止まったらもう終わりって考えたら落ち込んでしまう。

 

「ああ、あっ……、っでも…… まだ、っできるでしょう?」

 

「へっ?」

 

「セックスよ…… できるならこのまま続けましょうっ、っい、いつもの様に、あ、あたしを愛してっ、っくださる?」

 

 だけど実相寺さんはまだできるならセックスを続けようって言ってくれた。

 

 一度出したら終わりって考えてたけどそうじゃないみたいだ。ううっ、優しい人だなぁ。

 よしっ、それなら僕も頑張ろう! イってイってイキまくってやるぞ!

 

 あ、あと、無理かも知れないけど実相寺さんにも気持ち良くなってもらおう。

 

 セックスは女の人も気持ち良くなるものだっていうし。僕一人だけ気持ちいいのはなんか申し訳ない。

 

「が、頑張りますっ」

 

 僕は射精が止まったところで腰を動かしてみた。

 

 ぬ゛るる~っ

 

「あっ……あああァっ」

 

 う、うわァァ、少し動いただけなのに背中がぞくぞくする~。

 

 ずっ じゅぶぅっ

 

「あ、ああ~~っ、お、大きいっ……っなんて、大きいのかしら……こんな、大きいのがっ、あ、あたしの中をっ、動いてるなんてっ……そ、そう……そうよっ……もっと早く動いて……」

 

「で、でも、これ以上早く動くとっ、またイっちゃいますっ」

 

 ゆっくり動いて引いたり入れたりしてるだけでもうイキそうなのに、早く動いたらまた漏れてしまう。

 

 おちんちんがおまんこの中と擦れ合うのがこんなに気持ちいいとは思わなかった。

 

 時間をかけてじっくりしている人達って実は凄いのかも……早漏の僕じゃ何回イっちゃうか想像も付かないや。

 

「いい、わ……出したらっ、っ出したら、また、また続けて……」

 

 でも実相寺さんは出せって言うんだ。我慢しないで出してセックスを楽しもうって。

 

 恋人同士なんだから時間を掛けて愛し合おうって。

 

 スミマセン、僕とあなたが恋人っていうのは真っ赤な嘘です……なんて今更言えないし。

 

 実相寺さんの記憶が戻らなかったら、僕らはホントに恋人になっちゃうのかなあ。

 

 そ、そう考えるとこのまま記憶喪失で居てほしいような……。

 

 恋人になって、婦人警官のコスプレとか、看護婦さんのコスプレとか、してもらったりして。

 

 そのままの格好でエッチしたりとか……。

 

 そんなこと考えたら身体が勝手に反応しちゃって、一番奥まで入った瞬間に、またまた漏れてしまった。

 

「うっ」

 

 びゅくっ びゅるるっ

 

「はああっっ!」

 

 びゅくっ びゅくっ

 

「ああ……出てるわ……福島さんの熱い精子が、あたしの中にいっぱいっ……入ってくるわ……っああ、気持ちいいっ、女としての幸せを感じるわっっ」

 

 股間をぴったりくっつけて実相寺さんの中に精液を出す僕。これが人生で二度目の膣内射精。

 

 か、感無量だ。でもジッとしていられない。

 

 ずずっ じゅぶっ

 

「あぁンっ! すごいィ、福島さんの太くて大きいのが……中を掻き回してるぅぅ、もっと……っもっと擦ってェェ!!」

 

 僕は我慢できなくて精子を出しながら動いた。どうせすぐにイっちゃうんだから出しながら動かした方がいい。

 

 でもホントにすごいな。実相寺さんの中の肉と擦れ合わせてるだけなのに、背中とおちんちんとその奥に、物凄い電気を通されてるみたいにぞくぞくしっぱなしだ。

 

「あっ あァンっ ああっ あはァっっ!」

 

 実相寺さんも僕と同じように感じてるのかなぁ?

 

 さっきからずっと大きな声で気持ちよさそうに喘いでる。

 

 だけど、僕は本当にセックスをしてるんだっ!

 

 それも実相寺さんみたいな凄い美人な女の人とっ!

 

 身体中に感じるこの快感は夢じゃないっ、現実なんだっ!

 

 ああ~最高だ、最高の日だ、今日は人生で一番幸せな日に違いないっ!

 

 びゅくぅっっ

 

「あっ、あああぁぁぁぁ────っっっ!!!」

 

 そう確信した僕は実相寺さんの一番深いところまでおちんちんを差し込んで三度目の膣内射精を行った。

 

 うう~~っ 実相寺さんの中に出すのって、気持ちいいな~~~~っ

 

 

 ◇

 

 

 次の日、僕は会社を休んだ。

 

 行ったところであんなインチキ健康器具、どうせ一つも売れないのはわかりきってるし。

 

 それに今日は実相寺さんと二人で部屋の掃除をしようってことになったから。

 

 僕の部屋はゴミがいっぱいでもの凄く汚い。

 

 昨日実相寺さんと夜遅くまでセックスしたあとに「この部屋……汚すぎるわ」って言われてしまったんだ。

 

 今までは僕一人だからよかったけど、これからは実相寺さんと一緒に暮らすんだからそういうわけにはいかない。

 

 一緒に暮らす…………僕がこんな美人な人と一緒に……。

 

 それを考えるとまた興奮して大きくなってしまった。

 

「うふふっ、福島さんたらこんな朝早くから大きくして」

 

「じ、実相寺さんっ」

 

 顔を洗ってた僕を後ろから覗き込む実相寺さん。

 

 妖しげな笑みを浮かべて僕を見ている。

 

「こっちを向いて」

 

「な、なんですか?」

 

 振り向くと顔を近づけられて唇を塞がれた。

 

 き、ききき、キス~~~っ!! キスされてるっっ!!

 

「んっ……あむっ……」

 

 心の中が絶賛パニック中の僕に気付くことなく、実相寺さんは湿った唇で僕の唇を啄んで味わうようにキスをしてきた。

 

「んっ…… んうっ…… んちゅっ、ちゅ……ちゅっ……」

 

 それだけじゃなかった。僕の唇を啄みながら舌で唇を割って、口の中に実相寺さんの舌を入れられたんだ。

 こ、こんなすごいキスを朝っぱらからされるなんてっ! 幸せすぎて怖いくらいだ。

 

「んんっ あむっ くちゅっ」

 

 口の中に入れられた舌に歯茎を舐められて、次に僕の舌が絡め取られた。

 

 巻き付いてくる実相寺さんの舌にされるがままの僕。そんな僕の口の中に更に唾まで入ってきた。

 

「んっ んぐっ!」

 

 僕はその唾を飲み込んでみた。

 

 あまい味がする。これが実相寺さんの唾の味なんだなあ。

 

 唾を飲み込んだところで唇を離された。

 

 つーっと混ざり合った粘っこい唾液が糸を引く。

 

「んふふ、福島さんの唇……とってもおいしいわ」

 

「そ、そそっ、そうですかっ」

 

 僕を見て妖艶に笑う実相寺さんの頬がほんのり赤くなっていたけど、僕の方は顔全体真っ赤になってるんだろうなあ。

 

「お掃除を始める前に“こっち”を鎮めておかないと」

 

 そう言って僕の前で膝立ちになった実相寺さんにパンツを脱がされて昨日の夜みたいにおちんちんをしゃぶられた。

 

 はああああ~~~っ 朝からこんな気持ちいいことされるなんて……僕ってホントに幸せなヤツだなあ。

 

 見下ろす形の僕は、おちんちんを咥えたまま、前後に動く実相寺さんの頭の後ろで揺れる、髪の束に目を移す。

 

 実相寺さんは掃除の邪魔になるからって、ふくらはぎまである長い髪をポニーテールに括っているんだ。

 揺れるポニーテールを見てるとなんだか好奇心をそそられる。それにいい匂いがしそう。触ってみようかな?

 

 思い立った僕はその長いポニーテールに両手を伸ばして、一本に括られた髪の束を手の平で包み込んで持ち上げてみた。

 

 すごく長いから実相寺さんが膝立ちになっていても僕の顔まで持ってくることができる。それでもまだまだ余裕がある長さだ。

 

 昨日も思ったけどホントこんなに長いと髪の毛洗うの大変そう。そうだ! 実相寺さんがいいって言ってくれたら髪の毛洗うの手伝わせてもらおう!

 

 二人で洗ったら少しは楽だと思うし、い、一緒にお風呂に入れるし……。

 

 それにしても、やっぱりさらさらだなあ。指を絡めてみても引っかからないで、指の間を滑って抜けていく。五指を入れてみても髪束は僕の五指をひっかけずに、指とこすれ合いながら髪先へと抜けさせてくれる。その触感の気持ちのいいのなんの。

 

 滑り抜けていくときの感触がこれまた良くて、髪の毛触ってるだけで感じてしまう。

 

 匂いは……ああ、いい匂いだあ。シャンプーの匂いと、髪の毛その物の匂いが入り交じってとっても良い香りになってる。この間、実相寺さんの髪を触ったけれど、目いっぱい触れなくって、原因は僕の駄目おちんちん。僕の駄目おちんちんが達しまくってそれどころじゃなかったんだあ。今日はいっぱい触らせてもらおうっと、髪の毛の束に指をもう一度上手く差し入れては、上手く絡みつかせてさらさらで艶々な髪の毛の触感を楽しむ。

 

「ぢゅっ ぢゅっ ぢゅぽっ、っぢゅ、ぢゅる」

 

 僕が髪の毛に夢中になってる間も必死におちんちんをしゃぶってくれる実相寺さん。

 

 裏スジとカリ首の裏側を丁寧に丁寧に舐めてくれてる。先っぽにもいっぱいキスしてくれて、僕を気持ち良くしてくれる。

 

 喉の奥まで咥え込んで全体を口に含んでくれたり、カリ首のギリギリのところまで引くと次はまた口の奥に入れたり、逆に出したり。

 

 あっ、ああっ、ダメだっ。もう持たないや。

 

 僕は弄んでいた長いポニーテールを離すと実相寺さんの頭に手を置いてイクことを伝えた。

 

「んぢゅっ ぢゅるるる」

 

 すると実相寺さんは自分から僕の股間に顔を押しつけて、喉の奥の方まで飲み込んだおちんちんを思いっきり吸い上げてくる。

 

 当然耐えられる訳がない僕は次の瞬間射精した。

 

「ううっ!!」

 

 ドクドクっ ビュクっ ビュルルルっ

 

「んううッ!? んッ ンンンン────―ッッ!!」

 

 はああああああああ~~~~ッッ! あああ~~~気持ちいいぃ。

 

 やっぱり女の人に、実相寺さんにイカせてもらうのって、キモチイイ……

 

 今まで自分でしてたのとエライ違いだ。

 

「んぐっ んぐっ ごくっ」

 

 口の中に出した精液を全部飲み込んだ実相寺さんはスッと立ち上がる。

 

「んっ、福島さんの精液、すごく濃いわね。どう? 満足できたかしら?」

 

「は、ハイっ! ですが……」

 

 どうせだから言ってみよう。

 

「ですがこのまま実相寺さんとエッチもしたいのでありますっ!!」

 

「ふふ、わかったわ。たっぷりセックスをして、愛し合ってからお掃除に取りかかりましょうか」

 

 言ってみるものだなあ。

 

 実相寺さんは昨日と同じように布団の上に寝ると脚を大きく広げてくれた。

 

「そ、それでは、いかさせていただきますっっ」

 

 その脚の間に入った僕は元気いっぱいに大きくなったおちんちんを、実相寺さんのおまんこに当てて──

 

 じゅぶうう

 

「あああっっ……ああ~っ!」

 

 奥まで挿入すると──

 

「あっ……あっ……あっ……っ あぁっ……っふくしま、さん、みつる、さん」

 

 心ゆくまで実相寺さんとエッチした……。

 

「み、碧さん、ッお、おっぱいも触らせてもらっても?」

 

「いい、わッ」

 

 手に余る大きなおっぱいを、僕は揉みしだいた。右を右回りに、左を左回りに円を描きながら、緩急漬けて。乳房を押し込み。

 

「ああッ、ッあ、おっぱ、い、きもち、いい」

 

 乳房を揉んで、口を付けてはその桜色の乳首を抽中枢のだ。母乳なんて出ない。母乳が出るとしたらこれから先の事。僕と実相寺さんの間に子供が出来た時の事。僕はその時、子供が産まれる前の間は実相寺さんの、碧さんの胸を占領できる。乳房を思うようにできる。こうして今の様に。

 

「ぢゅううう、ぢゅ~~ッ、ッぢゅううう!」

 

「あ、っああ、みつ、るさん、そんなに、右の乳房を、乳首ばかりを手中的にっ、っ吸っちゃああっああああ!」

 

 吸っちゃあ何ですか?気持ちが良いのでしょう?僕だってこの甘露な味わい深さを持つ乳房から離れたくないのです。

 

 右はダメ、なら左に移りますよ。

 

 大きな口を開けて、桜色の乳首を持つ乳房を僕は甘噛みするようにかぶりつくと、思うままに吸い上げた。

 

「ぢゅううううっ、っぢゅうう、っっぢゅう~~~っっ」

 

 吸い上げながら舌で乳首を転がして、ころころころころ、飴玉の様に、勃起した乳首を転がしながらかじりつく。

 

「はあああっ、あん、っこ、こんどは、ひだ、り、ああっきもち、いい、イク、イクぅぅぅぅぅっ!!」

 

 きゅうっと強く締まる実相寺さんの……碧さんの膣の中。強い締め上げに対して僕の駄目おちんちんは勿論我慢出来ずに射精を果たしてしまう。

 

「うう~~~っっ、み、碧さんっっ、碧さァァァンっっ!!」

 

 どくんどくん、勢いよく出る僕の精子。僕はその幾億もの子種たちを実相寺碧さんという婚約者となってくれた女性の子宮に注ぎ入れます。

 

「ああっ!ああ~~~~ッッ!満さんッッ、満さんの精子があたしの中にッッ……!た、たくさん入ってッッ、子供ッ、赤ちゃんがッアアアア!!」

 

 こ、子供?! 赤ちゃん!? ……、そ、そうですね、こ、こうやってエッチをしていたらその内……、い、いや、自然にだけれど、意識して、僕も碧さんに僕の赤ちゃんを産んでもらいたいですッ。

 

 ああ、ああ、碧さん……成り行きでそうなっちゃったと言ってもこの人は僕のお嫁さんなんだ。実相寺碧、僕のお嫁さん……僕はッ、僕は心の底から貴女の事を愛していますッッ!

 

「碧さんと僕のッッ、こ、子供ッッ、ああ、ううッッ、そうですッッ、欲しいです僕と碧さんの赤ちゃんッッ、実相寺、碧、さんッッ、僕の、この福島満の赤ちゃんを産んでくださいッッ!ううううう~~~!!」

 

「ああああァァァ~~~~ッッ!みつ、る、さんッ!産みますッ、産むわ、満さんの、赤ちゃんッあああ! あた、しは、満さんの赤ちゃんをッッ……!!」

 

 ああ、ああ、碧さん……。僕は、僕は幸せだあ……。

 

 

 

 こうして毎日のようにし続けた、深くも回数の多い性交により、後に実相寺碧は妊娠し、福島満の子供を生むことになる。

 

 子供が生まれたのを機に二人は結婚するのだが、いずれにしてもそれはまだ先のことであり、今の二人には知る由もない。

 

 

 □

 

 

「満さん、そろそろお掃除を始めましょうか」

 

「はいっ、了解ですっ……み、碧さんっ」

 

 

 愛し合う最中よりいつの間にか名前で呼び合うようになった二人。

 

 でも、これでいい。

 

 恋人同士が、ましてや婚約者同士がいつまでも姓で呼び合うのはおかしいと、実相寺碧が言ったのだ。

 

 尚、彼女の記憶が戻ることはなかった。

 

 記憶を失ったまま実相寺碧は福島満と愛し合い、愛し合い睦み合う日々の中、子供を産む事に。

 

 それはきっと幸せなこと、彼にとっても彼女にとっても……。

 

 

 

 福島 満 19歳

 

 高校をいじめにより中退、訪問販売会社に勤める。性格は温厚かつ気弱で押しに弱く、眼鏡を掛けた肥満体の自他共に認める不細工な容姿と大変な強運の持ち主。

 

 思いがけないところで実相寺 碧と出会った彼はその強運により彼女を救い、行きがかり上記憶喪失となった彼女と恋人同士となり同棲することになった。

 

 後に実相寺碧との間に一男一女をもうける。

 

 尚、実相寺碧とはたびたびコスプレエッチをしている。

 

 強運以外何もかもダメな自分なんかを愛してくれた実相寺碧のことをこよなく愛している。

 

 

 実相寺碧 二十代

 

 沢木あきらの助手を務めていたが沢木に見捨てられ車から放り出される。心停止していたが福島満のお陰で奇跡の生還を果たす。

 

 その際、福島が僕たちは恋人同士で婚約者だと咄嗟に付いた嘘を信じ込み、福島を慕う様になっていく。

 

 記憶は戻らず福島との同棲生活を続け、福島満の婚約者である自覚を強めていく。

 

 福島との性生活に満足している物の、多少早漏に過ぎる為、実相寺自身が達する前に数度福島が達してしまう事が不満。福島が早漏であることはよく理解しているが、やはり福島とは一緒に達したい、女心である。

 

 表裏抜きで福島満を愛している。ある時から沢木あきらに用済みとして見捨てられたことを思い出している為、その分自分のことをこよなく愛し必要としてくれる満には心も体も全てを捧げて愛している。

 

 初めての頃の福島満の嘘についても最善だったからこその嘘だったと解釈し。良い方に受け取り、実相寺自身は満足している。

 

 福島満と出逢った一年後には彼の第一子を出産、二年後に第二子を出産。温かい家庭を築いて行くこととなる。

 

 なお、全ての記憶を思い出してはいないので、依然記憶喪失状態ながら、一生記憶が戻らなくてもいい。満さんと一緒に居られればそれで何もいらないと本人は考えている。

 

 実相寺碧はただただ福島満だけを愛しているから。

 

 

短編集内の各お話と投稿予定(未定)の続きやお話で読んでみたい作品はありますか?(ご期待に副える事が出来るかどうか分かりませんが、一ご意見としてお伺いしたいと思います)

  • コードギアス
  • コードギアスR2
  • 此花トゥルーリポート
  • FF4×FF6
  • カオシックルーン
  • 学園黙示録
  • ルパン三世 ワルサーP38
  • 幕末風来伝 斬郎汰
  • ニードレス
  • ヨルムンガンド
  • 少女少年
  • 北の告発
  • サラダデイズ
  • クレセントノイズ
  • ひとひら(甲斐×理咲の近親相姦物)
  • ESアザーワイズ(戒×瑠璃)
  • 遊戯王GX(十代×カミューラ)
  • 魔装機神(マサキ×モニカ)
  • 椎名君のリーズニングファイル
  • RAVE(ハル×絶望のジェロ)
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