※この作品はR-18です。

理不尽な世界   作:nenenene

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マヌケ女の末路

 

 地面に落下した無数の髑髏。それが、小高い丘を形成している。それを眺めながら、かごめは思う。

 これで問題は解決した。妖怪だろうと何だろうと、あの高さから落ちて無事なわけがない。

 

「結羅はやっつけたし、帰ろうっと」

 

 そう宣言し、かごめは踵を返そうとする。だが、その時。髑髏の山で何かが蠢いた。

 

「なに?」

 

 かごめの呟き。髑髏が蠢いているあたりを、目を凝らし観察する。

 すると、髑髏を押しのけて、中から這い出てくる人影が一つ。

 

「うそ。まだ生きてる」

 

 かごめが感想を述べる。

 

「へー。頑丈な奴だな」

 

 犬夜叉の呟き。

 

 二人の視線の先。そこにいるのは、先程の少女。逆髪の結羅だ。

 もっとも、五体満足とはいかない。右足は、膝があらぬ方向を向いている。着衣は破れ、オッパイが丸出し。股間に生えている陰毛も見て取れる。

 

 そんな結羅が立ち上がる。何故か、両腕を股間に差したままに。こんな状況でもまだ、自慰プレイに興じるだけの余裕があるのだろうか? かごめの背筋に嫌な汗が流れる。

 

 だが、実情は違ったらしい。

 

「ぬ、抜けない。腕が抜けない。何でよ! こんなときにどうして抜けないの!」

 

 錯乱した様子の結羅の発言が聞こえる。焦ったように腕を動かそうとしているようだが、女性器に突っ込まれた両腕はビクともしない。

 

「アホらしい」

 

 かごめが呆れたような声を出す。腕がマンコから抜けなくなるなんて、どんな間抜けだというのか。

 馬鹿馬鹿しくなったかごめは、二射目を構える。そして放つ。破魔の矢を。標的は無論、逆髪の結羅。その心臓だ。決して、結羅の巨乳を妬んで、オッパイを狙ったわけではない。……多分?

 

 破魔の矢。かごめの放ったそれは、一直線に結羅へと殺到。そのまま、結羅の心臓をぶち抜くかと思われた。

 だが、現実は中々そう上手くはいかないもの。着弾の一瞬前、足のおれている結羅は軽くバランスを崩しよろける。

 

「あ!」

 

 これは、かごめが上げた驚きの声。

 

「おいおい」

 

 こちらの台詞は犬夜叉のもの。若干の呆れが混じっている。

 

 かごめの矢。それは、結羅の心臓を外れ、右胸に命中。丁度、乳頭の部分に命中し、背中へと貫通した形で突き刺さっていた。

 

「く!? だれ!?」

 

 結羅が誰何の声を上げながら、矢の発射地へと視線を向ける。するとそこに、崖の上に立ち、自分を見下ろしている二人組を発見。

 

「犬夜叉! それに生まれ変わりの巫女!!」

 

 結羅は、憤怒の形相で二人を睨み付ける。

 

 

「あんたたち! 許さないわよ!!」

 

 結羅の叫び。

 

「けっ! 何が許さねーだ! ちっとは自分の立場をわきまえるんだな、結羅!」

 

 犬夜叉が結羅へと叫び返す。

 そして崖へとダイブ。結羅の元へと一直線に駆け降りて行く。

 

「ちょ! 犬夜叉! どうする気よ!」

 

 これはかごめ。慌てた様子だ。

 だが、犬夜叉はそれには答えない。かごめなど無視して、結羅へと向かって行く。

 

 そんな犬夜叉を見て、結羅の表情が青ざめる。

 

「やめろ! 近づくな! こっちに来るな!」

 

 慌てた様子の結羅。何とかして、犬夜叉から逃げ出そうとする。だが、上手くいかない。折れた右足が引っ掛かって、こけてしまう。

 

「ひ! ひいい!」

 

 結羅は悲鳴を上げながら、立ち上がろうとする。だが、それは余りに遅かった。

 

「おりゃああああああああ!!」

 

 獣の咆哮。犬夜叉が雄叫びとともに、結羅へと飛び掛かる。

 

 鮮血が舞う。結羅の両腕が、根元から引き千切られたのだ。夥しい量の血が二人を染める。

 

「うおおおおおおおおお!!」

 

 裂ぱくの掛け声とともに、犬夜叉は引き千切った結羅の両腕。それを掴んで、股間から引き抜く。

 

 バシャアアアア!!

 

 股間からあふれ出す、少女の鮮血。

 

「おどりゃああああああああああああああああああああ!!」

 

 犬夜叉の野獣の叫び声。

 

「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

 結羅の悲鳴。

 

犬夜叉と、結羅。二人の身体が折り重なる。

 

「そりゃ! そりゃ! そりゃ!」

 

 犬夜叉の叫び。それを掛け声にしているかのように、犬夜叉の腰がピストン運動。

 

「ひっ!」

 

「あが!」

 

「やめっ!」

 

 こちらは結羅の悲鳴。犬夜叉のピストン運動に合わせて、少女の腰も激しく触れている。

 

「なによこれ……?」

 

 その光景を見ながら、かごめは愕然とする。

 無論、目の前で何が起こっているのかは明白だ。犬夜叉と結羅が激しく、獣のようにSEXしているのだ。

 

「なによ! やっぱり、結羅とできてたんじゃない! もう知らない! 私は実家に帰らせていただきますからね!」

 

 フンだ、とかごめは鼻息も荒くその場を立ち去っていく。

 

「嫌ぁ! やめて! 半妖の子なんてえええええええええええぇ!」

 

 逆髪の結羅が上げる、悲痛な叫び。だが、かごめにそれは届かない。嫉妬に狂ったかごめには、SMプレイとしか思えなかったのだ。

 

「いやあああああああぁ!! 誰か助けてええええええええええええええぇ!!」

 

 命乞いする結羅。だが、誰も助けてなどくれない。

 

 時代は戦国。弱肉強食の世界。人の命は、紙切れ以下。女は当たり前のようにレイプされる世の中なのだ。

 

 弱い者に、慈悲などない。

 

「そんなあああああああああああああああああああああああああ!!」

 

 

 

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