ついにエレンとブルーノは決闘をする。序盤はエレンの策略により、ブルーノを追い詰めるが、ブルーノは本気を出すために本来封じていたドーピング剤を飲んだ。それによって自身を大幅に強化し、形成逆転。エレンを一気に追い詰めるが、エレンは自分に秘めていた全ての力を解放、妖狐覚醒をし、ブルーノに圧倒的な力と威圧を見せる。するとそれに刺激され、精神が不安定になったブルーノは暴走を始めた。このまま暴走を続ければブルーノも命はなかったが、クロの良心による涙の懇願により、エレンの心は動き、ブルーノの暴走を止めることにした。
その後、力を使い切ってしまったエレンは数日の間、意識が覚めないのだった…。
「まともだね。」
シリアス?な内容だったし、少しはまともにしないとな。
今回もよろしくお願いします!
数日後、エレンは未だにすやすやと寝息を立てて寝ていた。
「顔も大分穏やかになりましたね。この様子なら命に関わるようなこともないでしょう。」
「そっか、よかった…。」
あれからまだ目が醒める様子を見せないが、ちゃんと呼吸をしており、今では表情も穏やかなものと変わっていた。
「カレンちゃん、そういえば聞きたいことがあるんですが…。」
「はい?どうかしましたか?」
カレンはエレンを寝かせているベッドから離れて椅子に座り、クロの方へと向き直す。
「ヨウコって何ですか?」
「え?あのときわかってなかったんですか?」
するとクロは頬を赤らめ黙り込んだまま、口笛を吹く真似をするが、音は出ない。
「音出てませんよ?」
「い、いいもん!エレンに教えてもらうもん!」
「はいはい、クロさんがお兄様にベタベタなのは知ってますよ。そうですね、簡単に説明しましょう。妖狐と言うのは化け狐、いわば妖術が使えるキツネの事です。」
「妖術?エレンが言ってたおまじないのこと?」
クロはエレンと生活しているにつれてエレンに様々なおまじないを見てきた。
「どんなのがありました?」
「えっと…物を他の元に変化させたり、自分自身が別の人の顔になってたり…。あとは、手を使わずに木の葉を集めたりとか?」
「はい、全部それですね。その程度なら私もできないことは無いのですが…。」
カレンは少し困ったような顔をして、笑いながら言う。
「私には適性がありません。なので使えてもあまり長く持続させることが出来ないんです。」
「適正?」
「はい、妖術、魔術にはあらかた使うのに適正が入ります。これは魔力に対する耐性が影響してします。魔力に耐性がない人は妖術や魔術を使えないなんてことはありませんが、魔力酔いを起こしたり、精神的疾患を引き起こしたりします。」
次々と言葉を続けるカレンだが、クロはどんどん頭を傾け、徐々に頭から湯気がではじめた。
「うぅ〜…む、難しすぎるよぉ〜…フシュー…。」
「あわわわ⁉︎すみません!ついつい語ってしまいましたね!大丈夫ですか⁉︎お、落ち着いてください!」
クロは目を回しながら「うーん…」と何度も唸っていた。
その日の夜のこと、森の奥にて
「うぐ…」
1人の男が目を覚ました。彼の目の前には狼たちが群がっていた。
「くぅーん…。」
「お前ら…。」
ブルーノは目の前にいる仲間たちの顔を撫でる。狼たちは嬉しそうに尻尾を振った。
「あれから何があった…?」
ブルーノは狼たちからあれから何が起きたのかを聞いた。
「…そうか……。俺は…負けたのか…。」
あのとき感じてしまった。どう足掻いても勝ち目などないことを。
「何故だろう?…何故こんなにも、俺は心がすっきりしてるんだ……?俺は…奴にも負けて…女も取られたのに……。」
ブルーノのは空を見上げながらポロポロと涙が溢れ出した。
それを見た1匹の狼が諭すように涙を拭った。
「ふふふ…くすぐったいぞ…よせ、よせって…。」
それでもブルーノの涙は止まらなかった。
いや、ブルーノは理解してない訳ではない。自分自信がこの結果を納得してしまっていることを認めたくないのだ。
「奴は今何をしてる…?俺の体は、明日までには動けるだろうか…?」
そういいブルーノは体を起こそうとしたが、体が拒絶反応を起こすかのように全身に痺れが走る。
「あがっ!」
そのまま寝っ転がる。まだ体を動かすのは無理そうだ。
「うぐ…。すまないお前たち、頼みがある…。」
「バウッ!」
ブルーノはその夜、仲間たちに指示を出して、眠りについた。
「エレン…。」
クロは今日1日片時も離れず、エレンの側にいた。
「エレン、まだ眠たいのかな…?私、早くエレンと話がしたいな。」
クロの指がエレンの頬に優しく触れる。優しく微笑み、顔をエレンに近づけ、甘えるように擦り付ける。
「エレンの匂い…すぅー…はぁー…。」
何度も感じたことのあるエレンの匂い。クロが1番好きな匂いだ。
こうして匂いを嗅いでいると、クロの体に変化が起きてきた。
「んん…エレン…エレン…」
クロは徐々に息を荒くし、体が火照り出す。
「やだ…濡れてきちゃった……。」
下腹部がムズムズするような感覚がし、本能的にエレンのモノを欲しているのが、シミができた下着から分かる。
「でも…ダメだよね…?だって…エレンは寝てるんだもん……。」
エレンはこの前の戦いで力を使いすぎ、今もまだ眠っている。いつ目を覚ますかもわからない。それに、目を覚ましたところで必ず元気とも言えないし、自分の性欲の為にエレンを無理矢理起こすなんてことをしたくない。
「んん…」
気がつくとエレンの寝ているベッドの側でクロはエレンの手を持ち、自分の胸に押し付けていた。
「エレン…エレン…。私…さみしいよぉ…。」
そのままエレンの手に自分の手を重ね、揉みしだくようにエレンの指を動かした。
「はぁ…はぁ…。」
クロは手を離した後、シミができた下着を脱ぎ、愛液で濡れそぼった秘所にエレンの指を当てる。
「エレン…分かるかな…?夢の中ででもいいから…ね?…私、これだけ濡れてるんだよ…?私、こんなにエッチな気分なんだよ…?」
クロは自分の手でエレンの手を取り、エレンの中指を自分の膣内へと導く。
「はぁ…ああっ…んんっ!」
そのまま腰を動かす。ぬちゃぬちゃと秘所がいやらしい音を立てる。音を立てるごとに秘所からは蜜が溢れ、エレンの手を濡らしていく。
「エレン…エレェン……」
何度も何度もその名を呼び、エレンの指を使い、自分の体の火照りを抑えようとする。
だが、エレンはまだ目を覚ます気配はない。
(わたし…感じてるよ…!エレンのっ!…指でぇっ!)
「ああああっ!」
ぷしゃああああっ!
勢いよく潮が吹く、それとともにクロはエレンの指を自分の秘所から引き抜き、エレンの眠るベッドの横でぐったりとした。
「エレン…」
クロはよろよろとゆっくり起き上がり、エレンの唇に自分の唇を重ねた。
その瞬間、全身にビリッと電撃が走るような感覚が走った。
「ひゃっ!」
クロは慌てて唇を離し、体を起こす。
「んん…」
「…え?」
エレンが少しだけ声をあげる。そして、ゆっくりと目を開け始めた。
「あ…れ…?……夜…?」
「エレン⁉︎目を覚ましたの⁉︎」
「ああ、クロ…?…ここは?なんで君は裸…………え?」
エレンは完全に目が覚めた。目の前にいるクロは服をはだけ、たわわな膨らみが露わになっていた。
「うぇぇぇっ⁉︎なんで裸っ!いててて!」
「エレン⁉︎大丈夫⁉︎」
クロは驚きのあまり起き上がろうとしていたエレンを寝かせる。
「いたたた…まだ体が…。
ところでクロ、なんで…その…裸なの?」
だが、クロはその質問に答えることなくエレンを抱きしめた。
「クロ?」
「エレン…エレン…私、さみしかったよぉ…」
「クロ……。」
エレンは辛うじて動く右手を動かし、クロの頭をゆっくりと撫でた。
「ごめんね、心配かけて。あと、まだ右腕しか動かせそうにないみたい。」
エレンはクロの手を取り、ゆっくりと動かし、股間へと当てる。
「あ…おっきい…。」
「クロを見てると興奮してきたよ。だから、エッチしよ?」
「….うん!」
「この体勢、初めてだね。エレン。」
「うん、僕は動けそうにないかな、クロの方から動いてくれるかな?」
エレンのズボンを下ろすと、いきりたっていた肉棒が姿を現した。先端からは先走り汁がたらたらと少し垂れていた。
「エレン…もう準備出来てる…。」
「うん…もうはち切れそうだよ。早くクロの膣内を感じたいな。」
「うん…いいよ…。エレンのエッチなウインナー、私の下のお口で食べちゃうね…。」
クロは腰を浮かして、エレンの大きく膨らんだ肉棒を秘所へとあてがう。そこからは早かった。愛液に塗れた秘所はすんなりエレンの肉棒を受け入れ、奥まで届く。
「ひゃっ!…すごい…奥までぇ…。」
「うっ!…はは、どうしたのクロ?動いてくれないと困っちゃうよ?」
「むぅ〜、いいもん!すぐひぃひぃ言わせてあげる!」
そういいクロは腰を肉棒が抜ける寸前まで浮かせて、そこから一気に腰を落とす。
「ひゃぁっ!!」
「うっ!」
(すごいこれ…!本当にイっちゃいそう…!)
(クロの膣内…久々だからか、凄く気持ちいい…。これは早くイきそう…!)
クロは久々の行為だからか、ぎこちない腰使いで膣内に咥え込んだ陰茎に刺激を与えて行く、結合部からはいやらしい水音と共に2つの液体が混ざり合い、白い泡を立てる。
「はぁ…はぁ…。」
「ふぅ…ふぅ…っ!はは、いいよ…クロ、とても…気持ちい…。」
最初こそぎこちない腰使いだったが、少し慣れてきたのか前後や左右に揺らしたりなど様々な試行錯誤を繰り返した。
「えいっ!…えいっ!」
(ああ…気持ちいい…私が先にイっちゃいそう…)
「はぁ…少しなら…動けるかな…?」
エレンは力を振り絞り、腰を動かした。
「きゃっ⁉︎…ちょ、ちょっとエレン!んんっ!」
エレンは腰を動かし、クロの膣内を突き上げていく。
「ダメだよ…無茶ぁっ!…しちゃっ!」
「大丈夫…このくらいなら…。クロにももっと気持ち良くなってくれないと。そうじゃないとこのままイけないから…。」
「エレン…。」
エレンの腰の動きに合わせてクロも腰の動きを激しくする。肌がぶつかり合い、パンパンと言う乾いた音と共にぐちゅぐちゅといやらしい水音が部屋全体に響く。
「エレン!エレン!あんっ!」
「クロ…もうそろそろ…出していいかな…。」
エレンは右手をクロの秘所へ近づけ、姿を現したクリ◯リスに指で軽く刺激を与えた。
「っっっ⁉︎」
すると膣が軽く締め上げる感覚が陰茎全体に伝わる。
「ぬううぅっ⁉︎……ふふ、クロ。今イったでしょ?」
クロは息を荒げながら首をブンブン横に振る。
「はぁ…はぁ…そうなんだ…じゃあ、もっとしちゃおっかな〜。」
そういいエレンは力を込めて腰を動かし、右手でクリ◯リスを責める。
「あああっ⁉︎ダメッ!わかった!素直に言うよ!私、イッ!!!」
するとまた膣が収縮し、陰茎の埋め込まれた秘所の隙間から潮が吹き出る。
「やっぱり、素直に言えたからご褒美を…あげないと!」
最後の力を全身に入れ、クロの膣内の子宮口へと一気に突き上げ、それと同時にクリ◯リスを指で少し強く摘んだ。
「ダメェェェェェェェッ!!!
イッてるのにィィィィィィィッ!」
ビュルルルル!
エレンの陰茎から白濁液が一気にクロの膣内へと射出される。クロはそのままビクビクと体を痙攣させ、エレンの体の上へ倒れこんだ。
「はぁ…はぁ…エレンの…いぢわる…。」
「あっははは。ごめんねクロ。クロが可愛くていじめたくなるんだ。許して。」
エレンは右手でクロの顔を優しく触る。するとクロは顔を上げた。
「エレン…。」
「クロ…。」
そのまま吸い込まれるかのように2人は口付けを交わした。
「ねえ…エレン…。もしもだけどね?私たち、子供が出来ちゃったらどうなるのかな…?」
その日の夜、同じベッドの中でエレンとクロは話をしていた。
「勿論育てるよ。むしろそのつもりだよ。」
「名前、何がいいかな?」
クロはエレンの動かない左手を自分の腹部に当てる。
「あったかいね…クロの体温…。」
「感覚はあるんだ。」
「うん、筋肉が壊れてしばらく動かせないだけだよ。…そうか、名前かぁ…。
僕は性別を見てから決めるよ。」
クロは「そっか…」と言った。
「クロは何かあるの?」
「男の子だったら一応。」
エレンは「教えて?」と聞く。するとクロは「どうしようかな〜」とわざとらしく言った。
「だったら、キスして?」
「やれやれ、甘えんぼさん。」
エレンは右手でクロの頬に触れ、そのまま顔を近づけ、キスをした。
「ちゅ…ありがとうエレン。名前はね、エルクにしようと思ってるの。」
「エルク?」
「うん、エレンとクロでエルク。」
クロは笑顔でクスクスと笑った。2人の愛の結晶だと言うことで2人の名前を合わせた名前。
「とてもいいね、それ。」
「そうだね。でも、もしかしたらそんな時が来るのも遠くないと思うよ?」
クロはエレンの耳元に顔を近づけた。
「私、エレンにいっぱい種付けされちゃった♡だから、もっといっぱいしよ?♡」
「クロ…。」
するとエレンの陰茎が熱を帯び、高まっていることにクロは気がついた。
「あ、また勃起した。」
「うん。クロがエッチだから、僕ももっとしたくなっちゃうよ。」
「私がエッチになったのはエレンの所為なんだから、責任…取ってね?♡」
「勿論だよ。僕、クロのこといっぱい愛するから、その分いっぱい愛して。」
「うん!」
この後も滅茶苦茶SEXしたが、この光景を1人見ていた者もいた。
彼はこれからも彼女を愛し続けるだろう。どんな困難があっても、エレンは跳ね除けてクロと共に生きていこうと決意した。
今回も読んでいただき誠にありがとうございます!光陽です!
別作品でも言いましたが、無事に学校を卒業することができました。
童貞も卒業出来ないまま学校を卒業してしまいましたが、ケ・セラ・セラの精神で生きていきます!
さて、今回でクロとのストーリーは多分切り上げます。
この作品自体が終わる訳ではないのでご安心を、あとクロとのエッチシーンが無いわけでもありません。
この作品はオリジナル作品では初めての挑戦でした。
最初は本当に不安で、心配なこともありました。
ですが、皆様がこうして読んでいただき、中には応援してくださる方、誤字報告をしてくださった方などいてくれたおかげでここまで来れました。
これから地元を離れるついでに、全ての人たちに一言言います。
本当にありがとうございました!
これからも「人狼娘とキツネの息子」をよろしくお願いします!
では、次回もお楽しみに〜!