Moon Light Another Fate a sequel 作:深緑 風龍
-海鳴市 裏山-
天音side
おかしい……………、確かに終わったはずなのですが、何故でしょう?ジュエルシードはまだ良いですが、何故ジュリアンがこの世界に来たのでしょうか?
アンジェリカ「…………ッ!」
リリカ「え!?」
って、アンジェリカが生きていた!?まだ戦うのですか!?
アンジェリカ「ハァ…………、ハァ…………。そうか、ジュリアンは…………、死んでしまったのか…………。」
リリカ「まだ戦う気ですか?」
アンジェリカ「いや、そんなことやって、今更無意味だろう。ここで私は朽ち果てる。どちらにせよ、私は捨て駒だった。
だから、ここで大人しく──────」
ガルブレイク「はぁ………、やれやれ。」
すると、ガルブレイクは敵だった筈のアンジェリカを担ぎ、頭を撫で始めました。
ガルブレイク「あのな、勝手なこと抜かすなっての。ここでくたばれたら、俺が困る。」
アンジェリカ「………………私を生かす目的は?」
ガルブレイク「決まってんだろ。一目惚れさ。」
……………え?
リリカ「えっと、ガルブレイクさん。今なんて?」
ガルブレイク「一目惚れだよ、一目惚れ。なんか俺好みだったんだよ。」
ディノオウガ「敵なのに?」
ガルブレイク「ああ。」
アンジェリカ「………………なんだそれは。まぁいい、もう私は敗者だ。敗者は勝者に従う者。なれば、お前の好きにするが良い。
私を拷問してもいい、お前だけの肉便器でもいい─────」
ガルブレイク「おい待て、俺にそんな趣味はねえぞ。一応言うけどな、女を傷つけないのが俺のやり方だ。止めるときは止めるし、望みがあるってんなら叶える。ただし、殺してくれとかは無しだ。痛めつけるのは、俺のやり方に反するしな。」
そんなこんなで話し合ってると、ザギさんと再会しました。
ザギ「……………ガルブレイクとか言ったか?其奴は如何するんだ?」
ガルブレイク「俺が守る。此奴も道具扱いされてるようなもんだし、俺好みでもあるしな。後済まないが、アンタのとこで住まわせてくれねえか?ここ2週間、テント生活でくたびれてきたからよ。」
ザギ「いや、それは良いんだが、そこのヘラクレス並みのものは大丈夫なのか?とてもじゃないが、入れないだろ?」
そういえばそうでしたね。本当に大きいですし、入れませんしね。
ゼムリャー「大丈夫だ。外に居る間はこの身長だが、家まで来れば自動的に入れるサイズに変わるから、問題ない。」
ザギ「どうなってるんだお前の身体………。」
ゼムリャー「『変化』スキルや念の力のお陰です。」
ザギ「波紋の次は念か。まぁいい、歓迎する。」
その後家に着いたらグッスリと眠ってるはやてさんのそばで、戦いに疲れた私も横になって眠りました。
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あーらら、結局此奴死んじゃったか。まぁいっか、此奴の記憶から例の奴を取り出せば良いし。
っていっても、もう終わっちゃったけどね。絶望的にツマラナイし。
『盾子、例の力は?』
盾子「あーあれ?ちゃんと手に入ったよ。代わりに死んじゃったけど、支障は無いよ。ギャハハハハハ!!!」
『そっ、所詮人間なんてこんなもんか。でも君は違うね。僕と同じくらい、凄い力を持ってるよ。』
盾子「そうですね。ですが、あくまで貴方と私は協力関係。それが終われば、私は貴方に絶望を送りますので。」
『アハハハハハッ!君は実に馬鹿だなぁ!絶望しか取り柄の無い君が、僕に勝てるわけないじゃないか!』
盾子「ウププ、ウププププププ。寧ろ君も、絶望を甘く見て、足下に救われる事ないようにね?」
『…………まぁ、忠告は受け取っておくよ。それじゃあ、次の世界に行って頂戴。』
盾子「分かってる~!じゃあねぇ!」
………………さてと、もう此処は用なしね。ジュリアンは死んじゃったけど、彼奴と私の天災級の絶望を生み出さなければならないしね。まぁ役立ってくれたし、その点は感謝感激っとでも言いますか。
盾子「ウププ。超高校級の絶望と悪夢の共演、皆が絶望して苦しむ世界に変えてあげるね。そのためにも、ちゃんと手伝ってよ?ねぇ?
『フラウィー』。」