Moon Light Another Fate a sequel 作:深緑 風龍
-光の国-
ガルッチside
ラルッチ「この際だからハッキリ言わせて貰うわよ!」
ガルッチ「…………いきなり如何した、姉さん。」
ラクト「お姉ちゃん、突拍子な事言っちゃ駄目だよ?」
ラルッチ「2人ともが………、いいえ、3人ともガルッチって言うこと自体おかしいと、お姉ちゃんは思うけど!?」
姉さん、一体如何したってんだ?最近疲れてるのかな?
子ガル「別に気にしなくてもいいじゃないですか。そもそも、3人とも同じ名前ですが、ちゃんと呼び名はありますよ?」
ラクト「そうそう、私がラクトで、小さいガルッチは子ガル、そしてこっちがご本人だからそのままガルッチって呼んでるから、別に気にしなくても───────」
ラルッチ「許しませんよ!ガルッチ3兄妹だなんて、お姉ちゃん許しません!」
ガルッチ「姉さんは何を言っている。っていうか兄さん、姉さんどうかしたの?」
ルッチ「あー、どうも君達3人が同じ名前が気に食わないに加えて、同じ名前でややこしすぎて混乱するって言うから…………。」
英竜「…………一応呼び名はあるんだし、見た目も違うから別にいいだろ。同じガルッチの名を持つ者だとしても──────」
ラルッチ「アンタは引っ込んでなさい!!兎に角、ガルッチ以外の女の子と小さい方は、名前を返させて貰います!」
もうやろうとしてることが滅茶苦茶じゃねえか。
ガルッチ「……………お姉ちゃん、姉さんの頭かち割っていいよ。」
ラルッチ「グフォ!!!」
英竜「よし請け負いました!さぁてラルッチ、弟からの許可が下りたから、早速お仕置きさせて貰うね?」
ラルッチ「う………。」
英竜「う?」
ラルッチ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!ガルッチに嫌われたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!もう私生きていけない…………、縄持って自殺しなくては……………。」
ブラコンここに極まれりだな………。んまあ、少ししたら頭冷やすだろうし…………。
ルッチ「って言っても、お姉ちゃんが言ってるのは本当だね。」
ガルッチ「兄さんまで………。」
ルッチ「いや、呼び名で分かるけど、このままだと混乱も避けられないし、一応偽名だけでもいいから名前変えたら?」
子ガル「気にする必要はないと思いますが…………、どうします?」
ガルッチ「まぁ、兄さんだし、そうする?」
ラクト「そうね。そうした方が良いかも。」
ガルッチ「んじゃあそうしよっか。」
ルッチ「(僕だったら良いのか………。お姉ちゃん、ドンマイ…………。)」
ガルッチ「って言っても、ラクトはもう既に決まってるよ。」
英竜「早っ!?」
ガルッチ「元々起源が正反対だし、呼び名がラクトだから………。『ラクト・シールダー・ルクス』ってのはどうかな?」
英竜「確かに、ラクトは破壊よりも守りに徹する者だし、ガルッチのオルタと言える程のものだしね。」
まぁ、ラクトは何気に僕より明るいしな………。僕が影なら、ラクトは光。破壊だったら、守護。もうこれ、僕のオルタでいいんじゃ─────
ラクト「それだったら私Sになっちゃうよ!!」
ガルッチ「そっちか!?っていうかさらっと地の文読むな!!」
英竜「ラクトが闇堕ちすると、反転してドSになるって………。」
ラクト「そもそも私は、弄られ倒されたいの!!何で闇堕ちして極度のドSにならなきゃいけないのよ!!!そんなことしたらリョナ好きのサイコパスになっちゃうよ!!」
ルッチ「いや…………、それはそれでどうかと思うけど。極端過ぎない?」
子ガル「ところで、僕の方は?」
ガルッチ「うーん、本来の方の僕は…………。」
ルッチ「……………難しいね。」
そもそも、本来の方の姿は、ちゃんとした男の子だし、一体何処をどう変えれば…………。そういえば、ザギが言ってたけど、子ガルの魔術属性には架空元素の『無』や『虚』、イレギュラーとして『光』、『時』、『恋』。起源が『再生』、『創造』、『喪失』、『無限』を持っているそうだ。
しかも魔術以外にも平行世界や異世界にも渡れる力も宿しているそうで、僕の知らない力を持っているようだ。
子ガル「…………『アズリエル』。」
ガルッチ「?」
子ガル「『ラーク・アズリエル・リトルガルッチ』っていうのはどう?」
英竜「何故アズリエル?確かアズリエルって………。」
ガルッチ「キングハサンの宝具『死告天使』の奴だよね?でも、何で?」
子ガル「何となく。………………ちょっとした、罪滅ぼしだけど………。」
3人「「「?」」」
子ガル「気にしないで。兎に角、改めて宜しくね。ガル兄さん。英竜姉さん。ルッチ兄さん。」
英竜「おっふぅ………。」
うーん、アズリエルって名前にした途端、子ガルの様子が変わったけど、何故だ?いやそれより、英竜お姉ちゃんが人がしちゃいけない顔になっちゃってるし…………。
『ガシュン………。』
エンペラ「ハァ…………ハァ…………。」
英竜「エンペラ!?如何したのその怪我!?」
エンペラ「それが……………、『リフレクターマント』や『エンペラブレード』を着け、幹部達と共に、主が言う場所に向かいましたが、返り討ちに…………。死亡者は居ませんが、再起不能者は多数。重傷者も居ます………。」
ガルッチ「…………エンペラ達が以てしても勝てない、ってなると………。」
エンペラ「正直、花だと思って油断を──────」
ガルッチ「エンペラ!!其奴はフラウィーだぞ!?よく無事で帰ってこれたな!?」
エンペラ「あ、あれが!?『セーブ』とか『ロード』とか意味不明な技で翻弄されてしまったが、あれが!?」
むしろ、死亡者0っていうのが奇跡に近いよ。もしかして、その効果って限定されているのかな…………?
ガルッチ「兎に角、今は休め。重傷者はヒーラー病院に。」
エンペラ「はい。」
ガルッチ「………………………今のところ、重傷者と言うとこだけって事は。」
ルッチ「その……、フラウィーって奴は本気じゃないって事だよね。」
子ガル「…………まだ万全じゃないかも。」
ガルッチ「え?」
子ガル「ううん、何でもない。」
子ガル……………?何か様子がおかしい気がする…………。アズリエルって名前といい、フラウィーといい…………、一体?
ラクト「それじゃあ早速、偽名登録してくるね!」
子ガル「僕も!」
ガルッチ「おう、いってらっしゃい。………………………最悪の場合も考えて、僕修行してくる。」
英竜「結構警戒してるよね………。」
ガルッチ「相手が相手だからだ。こんなの、ゼロノス以来だ。ザムシャーを呼んでくれ。今から、修行だ。」
英竜「分かった、無理しないでね。」
ガルッチ「ああ、分かってる。」
とはいえ、今度はセーブとロードの機能を斬る力を身に付けないと。『超全大王神』として、全宇宙を守る『刃』として。
-始原の城-
…………んで、お前は何時まで居座る気だ?サンズ。
サンズ「しばらくズッとだ。」
士「っていうか、スケルトンが喋るって………。しかも俺達の存在知ってるって…………。」
葵連「むう、我々の存在すら知っている奴がいたとは、正直初めてだ。」
何しろUndertaleのキャラで、滅茶苦茶メタイ話する奴だからな。
サンズ「おいおい、俺がいつメタイ話をしたんだ?」
何時もしてるだろ、フラウィー以上に。
士「あのさ、それガルッチ達も言える事じゃ─────」
【ポーズ………。】
ちょっと黙って貰おうか、士くん。
【キメワザ……!】
【クリティカルクルセイド!!】
オラァァァァ!!
【終焉の、一撃………!】
時は動き出す。
【リスタート!】
士「ヒデブッ!?」
今日の士
クリティカルクルセイドを食らって、
束「うわー………。」
まぁとりあえず、口止めって事で。
葵連「いややり過ぎだろ。一応言うが、我々はエイリアンマンさんからのキャラだからな?というかそれ、恐竜ドラゴンさんの感想欄でも使ってるじゃないか。気に入ったのか、それ。」
気に入った。
束「あんなの食らいたくない………。」