Moon Light Another Fate a sequel 作:深緑 風龍
-光の国-
ガルッチside
えー、どうも。今回滅茶苦茶情緒不安定になりかけてるガルッチです。っていっても、英竜お姉ちゃんもそうだけど…………。
何があったって言いたそうですが、実は僕と英竜お姉ちゃんの子供の、月夜見天音なんですが、休暇終わって半年位に連絡があったんです。しかも病院で。
もう一度言います。病院で。
順を追って説明しますが、ディノオウガを作る16年前、僕と英竜お姉ちゃんの娘である、月夜見天音ちゃんが誕生しました。勿論仕事をしながら、天音ちゃんを育てていき、13歳になったとき、次元を越えて旅をし始めた。が、その3年6ヶ月後。ある日病院から電話が来たんです。
『もしもし、『月夜見天音』さんの御家族でしょうか?』
ガルッチ「はい、そうですが。如何なさいました?」
『はい、私ヒーリング病院の医院長の─────』
ガルッチ「ちょっと待て。病院?天音ちゃんが?」
最初は何かの冗談かと思った。天音ちゃんが病院に行くほどの大きな怪我をするはずがないと思った。だが、現実は違った。
『実は、その天音さんですが、とある世界で瀕死の重体となっていて、直ぐさま我々が駆けつけたのですが、そこには生きているのが不思議なぐらいの──────』
瀕死の重体。その言葉を聞いただけで、ショックを隠しきれなかった。何故天音ちゃんがそうなったのか、何故気付かなかったのか。それだけに、僕は立ち尽くすほど、絶望していた。英竜お姉ちゃんが来て、何があったのかを聞くと、僕は天音ちゃんが病院にいるというと、直ぐさま僕の手を引っ張って、病院に行き、天音ちゃんがいる集中治療室のところに着いた。
そこには、見るだけでも辛いぐらいに変わり果てて、本当に生きているのが不思議なぐらいの天音ちゃんの姿があった。
英竜お姉ちゃんは泣きそうなぐらいに、天音ちゃんを呼びかけたが、僕は逆に、医院長を呼び出し、天音ちゃんをあんな風にさせた奴を聞き出した。ついでに、その倒れていた世界も。
僕は直ぐさまその世界に降り立ち、直ぐに事情聴取を聞き込んだ。すると、ある人が可愛い子を攫い、身包みを剥がしたり、犯したり殴ったり等酷いことをする集団を見かけたと言った。
僕は何処に居るのかを聞き出し、其奴らがいる洞窟に入り、手下や傭兵、そして襲った奴らを皆殺しし、天音ちゃんの物は自分の袋に、後の遺品についても拾うが、決して袋には入れず手に持って、洞窟諸共消し飛ばした。
そして、その町に遺品を置いて、再び病院に戻り、天音ちゃんのところに行くと、相変わらず苦しんでいた。
その時、医院長が来て、全身全霊をかけて治してみせるといい、手術室に入っていった。そして現在、結果が来た。
ガルッチ「如何だったんですか!?」
「死力を尽くし、全身全霊でやりました………。優秀な医者、超高校級の皆様にも力をお借りしました。ですが……………。生かすだけで、精一杯でした。」
英竜「そ、それって…………。まさか、天音ちゃんは……………!」
「いえ、生きています。が、手遅れな部分があって……………。彼女は精々、6週間しか生きられません。」
6週間…………。天音ちゃんの余命がそれだった。最早死んでいるのと変わりなかった英竜は、地に着き、僕は後悔していた。
「申し訳ありません、超全大王神様………。英竜様…………。」
ガルッチ「いや、お前は悪くない。これは、娘の危険を気付けなかった僕のせいだ…………。」
そして、天音ちゃんを連れて帰り、残りの人生を楽しませようと考えたとき、少し研究室に入った。そして、ふと思いついた。だが、それで了承してくれるかどうか、分からなかった。けど、まだまだ生きて欲しいと言う思いが強かった。
ガルッチ「…………お姉ちゃんに、相談して、そして、天音ちゃんに聞いてみよう。」
だが、直ぐにはせず、先ずは英竜お姉ちゃんに相談してみた。
ガルッチ「って訳なんだ…………。勿論此は、天音ちゃんにも聞くつもりだ。」
英竜「……………ガルッチ、貴方正気?娘にそんなことを────────」
ガルッチ「正気じゃ無いのは分かってる。けど、僕は天音ちゃんを生き続けて欲しいんだ!!こうなったのは、元より僕のせいだ。家族を守るって言ったのに、…………娘の危険を気付けなかった、僕のせいなんだ…………。」
英竜「ガルッチ……………。」
ガルッチ「お姉ちゃんだって、天音ちゃんを生き続けて欲しいと思ってるでしょ?」
英竜「う、うん。けど、失敗したら死ぬし、成功したとしても、代償として人間じゃ無くなっちゃうよ?」
ガルッチ「重々承知の上だ。だが、あくまで天音ちゃんの意志に尊重してからだ。彼女がこのままで良いって言うのなら、それで諦める。」
英竜「……………分かった。それじゃあ、天音ちゃんのところに─────」
???「話は聞いたよ、お父様。お母様。」
英竜「天音ちゃん!?」
天音「お父様、貴方は悪くありません。あの方々の不意打ちに気が付かなかった私が悪いんです。」
ガルッチ「…………でも、救えたはずなのに。」
天音「ですが、生き続けたいのは事実です。お願いです、お父様。お母様。私を、『超獣』にして下さい。」
電動式の車椅子に座っている天音ちゃんの目は、本気だった。ならば、覚悟を決めよう。彼女を生かすために、『超獣』にさせるために、天音ちゃんを研究室に連れていかせ、液体が入ってるカプセルの中に入れさせた。
ちなみに、今回初めて、『
英竜「此が、ガルッチが持ってる聖杯…………。」
ガルッチ「そ。今回は此を使って、超獣ならぬ、『究極神龍』にさせるつもり。素材も集めてきた。タマミツネ、アマツマガツチ、シャガルマガラ、バルファルク。今回はこの4匹の素材を使うよ。」
英竜「にしては…………、タマミツネのとアマツマガツチの素材が多いわね。」
ガルッチ「見た目をアマツマガツチとタマミツネにしようと考えたんだ。モンハンの特性はこの4匹。メインは中・遠距離攻撃のアマツマガツチとタマミツネ。サブはシャガルマガラとバルファルク。」
英竜「んじゃあ、ウルトラマンギンガ、ウルトラマンビクトリー。ウルトラ怪獣は、夢幻神獣魔デウス、暗黒の魔人ダークルギエル、超咆哮獣ビクトルギエルにしよう。」
ガルッチ「うわぁ、てんこ盛りだなぁ………。僕の属性並みにてんこ盛りだよ………。」
全王神「自分で言っちゃう?それ。」
ガルッチ「ッ!?母さん、いつの間に!?」
全王神「なんかシリアスだったから、ここで私が出てぶち壊そうと思って。」
玉藻みたいなこと言うな。
兎に角僕はタマミツネとアマツマガツチの宝玉以外の奴を入れ、4つの宝玉を組み込んだ。英竜お姉ちゃんは、それぞれのウルトラマンとウルトラ怪獣の能力を注ぎ込んだ。そして、聖杯を起動させると、黒い杯の中から煌びやかで透明な液体が溢れ出し、カプセルの中に入っていった。
だからなんであの場で2828文字で終わるんだ風龍さん!!
(風龍「たまたまだって絶対。」)
それから、数日間天音ちゃんの様子を見ている僕と英竜お姉ちゃんに心配したのか、未来達も寄り添って見ていた。
そして…………。液体が無くなると同時にカプセルが開くと、そこには上半身はタマミツネ装備、下半身はアマツマガツチの装備を着込み、尻尾にはタマミツネ、翼にはシャガルマガラが着いた天音ちゃんの姿があった。
未来「おお…………。」
天音「お父様、お母様。…………死の淵から帰って参りました。」
ガルッチ「お帰り、天音ちゃん。」
全王神「美しい…………。」
英竜「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!成功してよかったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
天音「お母様………!心配かけて、ごめんなさい…………!」
ガルッチ「いや、そもそもこうなったのは僕のせいなんだ。本当に─────」
天音「お父様……………、お父様は悪くありません。何度も言いますが、不注意だった私が悪いのです。
ですが、そのお陰で、この様なお姿で生き返ったのですから。眠っている間、4匹のモンスター達が力を貸して下さると言ってくれました。
今日から私は、『夢幻泡嵐天彗迴神龍<月夜見天音>』になります。」
天音ちゃんが腕を上げると同時に、泡が出現し、本当に夢の中にいるかのような心地よさが漂った。
どうやら4匹の特性(シャガルマガラにある狂竜ウイルスは除く)はちゃんと受け継いでいて、ウルトラマンビクトリーとウルトラマンギンガ、魔デウス、ダークルギエル、ビクトルギエルの能力もちゃんと持っていたようだ。
しかし、泡か…………。一度シーザーに頼んでみようかな?泡の扱いなら彼が一番だし、ついでながら波紋を覚えれば、強力な攻撃も使えると思うし………。
よし、頼んでみるか!!
(その後、シーザーに頼み込んだら滅茶苦茶OKしてもらえた。)
夢幻泡嵐天彗迴神龍<月夜見天音>
CV,種田理沙
タマミツネとアマツマガツチ、シャガルマガラ、バルファルクのDNAとウルトラマンギンガ、ウルトラマンビクトリー、魔デウス、ダークルギエル、ビクトルギエルの能力を持って生まれ変わった、ガルッチと英竜の娘。
上半身はガンナーのタマミツネ装備で下半身は剣士のアマツマガツチの装備で、タマミツネの尻尾が生えていて、翼にはシャガルマガラかバルファルクが生えている。が、飛ぶ以外はちゃんと仕舞っている。(機動性ならばシャガルマガラ、スピードならバルファルク。)
大和撫子のように美しく、可憐なため、絶世の美少女とも呼ばれるぐらい。
内面は謙虚だが、好戦的なところがある。戦う姿は、桜のように舞うらしく、誰からも魅了してしまう。
しかも、意外とドSとドMの両方があってか、切り替えることがあるらしい。惚れた人には忠実に従い、恥辱的な事でも恥ずかしながらもやるが(M面)、
戦い方は、ディノオウガとは真逆で、相手を翻弄させながら冷静に戦い、罠を仕掛けているならば利用するトリッキーな戦い方をする。
ディノオウガが『剛』ならば、天音は『柔』を以て戦う。