「ねぇ優ちゃん、起きてよ」
そんな言葉とともに体を揺すられながら、半ば強制的にゆっくりと眠りの世界から引き戻される。
「おいおい、今日は日曜だろ…………」
俺は面倒臭そうに頭をかくと、起こした張本人である、居候先の従姉妹――舞ちゃんに、不満をたっぷり込めた顔を向けた。
「あのね……今日、私、デートの約束をしてるんだ」
「何だよ、それでどうして俺が起こされなくちゃならないんだよ」
おずおずとしながら答えてくる舞ちゃんに、俺はますます不満を募らせる。時刻は現在午前6時。用事もない日曜日の早朝に、何が悲しくて貴重な睡眠時間を潰されなければならないのか、という話である。
「だって、ほら……好きな人と一緒に過ごす大事な時間の前に、不純物とか老廃物ってなるべく取り除いておきたいじゃない」
「ああ、そうかもしれないね。デートとかしたこともない俺にはよく分かんねーけど」
頬を染めながら妙なことを言い出す舞ちゃんに、適当に同意しておく。人をいきなり起こしておいて、この子は一体何がしたいんだろうね。
「だから、その……」
「?」
すると、舞ちゃんはパジャマの胸ポケットから『イチジク浣腸』を取り出して、ようやく俺に真意を伝えたのであった。
「優ちゃん。私のお腹の中に残っているウンチ、一緒に取り出してくれないかな……?」
一緒に入ったトイレの中。俺は少し呆れながらも、これから起こるであろう出来事に心を躍らせていた。
「全く。女子大生が小学生の男子児童を朝っぱらからトイレに連れ込んで、何やってんだか」
「だって……こんなこと、優ちゃんにしか頼めないんだもの」
段差型の和式便器に尻を出して屈んでいる舞ちゃんの姿を目の前にして、俺のチンコが一貫して朝勃ち状態をキープする。
「……」
俺はその艶姿に欲情すると、無意識のうちに舞ちゃんの尻を撫でながら、その割れ目から局部のラインを指でなぞっていた。
「ちょ、ちょっと優ちゃん、何やってるの!」
「いいなぁ、舞ちゃんの彼氏……だって、この桃尻と薄毛マ〇コを、堂々と所有出来るんだぜ」
「もう! 分かったから早くしてよ、優ちゃんのモッコリオチンチン!」
「へいへい」
舞ちゃんに怒鳴られながら、俺はいそいそと準備に取りかかる。
「…………」
もちろん、彼女の下半身を撫でた手を、一度しっかり嗅いでから!
「……じゃあ、入れちゃうよ?」
「うん」
俺は左手で舞ちゃんの尻を持ち上げると、右の手に持った浣腸をゆっくりと彼女の肛門に差し込んだ。
プツッ。
「ではでは、エネマの液をご注入~~」
先端がしっかり入ったことを確認して、浣腸液を舞ちゃんの肛内に流し込む。
「んっ、冷たい……」
「我慢しろよ、デート前のデトックスだろ」
液を流しながら、持ち上げた左手で舞ちゃんの尻を揉みしだく。彼氏には悪いが、従姉妹である以上は俺にだってこのぐらいの権利があるはずだ。
「よし、全400㏄注入完了っと!」
ペチン!
浣腸液を根こそぎ流し切り、合図代わりに舞ちゃんの尻を軽く叩いてやる。
「さあ、ここからは我慢タイムだよ。しっかり耐えて、しっかり出そうね!」
「う、うん」
俺たちは注入後の待機時間、トイレの中で他愛もない猥談を交わしながら、漠然と時が経つのを待った――――
舞ちゃんの腹部がゴロゴロと音を立て、限界を迎えようとしていたのは、ちょうど某スカトロ本の質の低下を話題に憂いていた、そのタイミングだった。
「……ゆ、優ちゃん。もうダメ、私…………!」
「そうだね、もう良いかもしれない」
時間にして、注入から15分ぐらいが経過した辺りだっただろうか。舞ちゃんの切羽詰まった表情を見ながら、俺はここらが頃合いだと判断する。
「さあ舞ちゃん。遠慮なく出し切って、腸と膀胱を空に……」
「もう出ちゃうっ! お尻とオマ〇コから、ウンチもオシッコもいっぱい出てきちゃうのぉっ!!」
どうやらよほど詰まっていたらしく、舞ちゃんは俺の言葉を待たずして、溜め込んでいた老廃物をここぞとばかりに放出したのであった。
ブリブリブビィィィッ!! ビチビチビリュッ!! ブリッ、ビリビリビリッ!! ビッ、ビリビシャアッ!!
舞ちゃんの尻から轟音とともにすさまじい勢いの浣腸便がひり出され、便器の中にモリモリと茶色の山を築き上げて行く。その臭いは強烈で、俺の鼻腔はすぐに便臭に支配されていた。
「……って、どんだけ溜まってたんだよ!」
「だっ、だってここ最近、ずっと便秘だったんだもん! お腹の中で、ずっとウンチが、ウンチがっ……!」
ジョロジョロジョロジョロジョロジョロジョロジョロ…………ブブブッ、ビリビチビチビチビチッ!!! ビチャビチャビチャビチャビチャッ、ビリビチャッ!!!
舞ちゃんが噴水のような尿をウンコの山に浴びせかけながら、なおも宿便たちを便器の中にひり落とす。なるほど、これならデートの前に全部出しておいて正解である。
「……」
……最も、俺の場合はデート中のトイレイベント大歓迎ってクチだけど。
「やだ……まだ、お腹の中にガスが…………」
ブゥ~~~~ッ!! ブブブッ、ブビッ! プスッ、プスッ、プスッ……ブボオッ!!
排便を終えた舞ちゃんは、すぐ後ろに俺が居ることなど屁とも思わない勢いで、腹部に残っていたメタンガスを大量に排出した。
「うえっ、臭っ……」
「ごめんなさい……でも、彼氏と会う前に、不要な物は全部廃棄しておきたいの。我慢してね、優ちゃん☆」
ブビ~~~~~~ッ!!!
舞ちゃんは俺にことわりを入れると、仕上げと言わんばかりに特大のオナラをかまして一通りのデトックスを終了させた。
「全く……こんな光景、彼氏が見たら幻滅するなんてレベルじゃねーぞ」
「ふふっ、だから優ちゃん『だけに』見せてあげてるんじゃない。さっきからずっと、オチンチンがビクビクしてるぞ」
舞ちゃんは顔を半分だけ振り向かせながら俺のチンコに突っ込みを入れると、ニコニコしながらペーパーを抜き取って、俺によこしてきた。
「今日は大事な一日なんだから、いつもよりキレイに拭いてよね」
「当然だろ、俺が何年みんなの尻を拭き続けてると思ってるんだよ」
俺はペーパーを適量にちぎり取ると、便臭と屁臭漂うトイレの中で、舞ちゃんの尻を局部ともども念入りに拭いてあげた。
――舞ちゃん……せいぜい、彼氏と休日を楽しんできな…………
官能的な嬉しさの中に、少しだけ寂しい気持ちを込めながら――――
トイレの後で朝風呂を済ませた舞ちゃんが、デートに出かけて数分後。慌ただしい朝の一時を終えた俺は、再びベッドに横たわって眠りにつこうとしていた。
「…………」
しかし、眠りたいのに眠れない。やはり、先ほどの光景が刺激になって、睡魔をも退けてしまったのだろうか。
――何にせよ、これをどうにかしないとな……
さっきからずっと勃ちっぱなしのチンコにため息を吐きながら、俺は寝ることをあきらめてベッドから降りる。こうなってくると、やるべきことなど一つしか存在しない。
「さて……」
俺はパジャマのズボンをパンツともども脱ぎ捨てて下半身を露にすると、本棚からお気に入りの同人誌を取り出して、チンコの先端をその表紙に向けながらオナニーを開始した。
もちろんそれは単なる的であって、俺のズリネタは舞ちゃんだった。