日曜日。俺は早めの昼食を済ませると、近所の業務スーパーに行った。今日の狙いは、ここの店員である。
「いらっしゃいませー」
気の抜けた挨拶がゲス顔のメタボ親父から飛んでくるが、そんなものはどうでもいい。俺が求めているのは、この店の若い女性店員だ。
「…………」
売り場の死角に隠れて、本日のレジ打ちたちの顔ぶれを確認する。しかし、日曜日というのもあって、女の子たちは用事でもあるのかほとんどが休日のようだった。
――何だよ、売り場もレジも野郎とババアだらけかよ。でも……
そんな中、皺(しわ)がれたレジのオバサンたちに混じって一人だけ若い子の姿を確認する。
――あれは確か……
決して抜きんでた美人ではなかったがそこそこ可愛く、俺は前に彼女のレジで買い物をした時に名前を知りたくて、レシートを持ち帰ったのを覚えている。
俺の記憶が正しければ、彼女の名前は『竹田沙由紀』で間違いないはずだ。
「どうぞー」
会計前の客たちへと積極的に呼びかける姿勢には感心する。だが、彼女――沙由紀ちゃんの場合は、下から睨むように人の目を見て話すクセがあるので、その辺りはどうにかしてほしいものである。
――現在11時15分、か……
店の中央部にある置き時計で時間を確認する。基本的にこの店のレジの休憩は一人ずつで、11時半から始まる45分交替となっている。もちろん誰に聞いたというわけでもなく、通い詰めているうちに俺が覚えたクチなのだけど。
「…………」
俺は知っている。レジの女性たちが、毎回休憩前に用足しをするためにトイレに行くことを。つまり、そうやって勤務時間に排泄を済ませることで、休憩時間をより長く休息に充てているのである。
――もし、今日の最初の休憩が沙由紀ちゃんだったら、そろそろ動きがあるはずだ……
本日のレジ打ちは4人。俺は半分以下の可能性に一縷(いちる)の望みを託す……しかし。
「あぁ、そろそろアタシの休憩時間じゃね。今日は幕の内弁当にでもしようかいね」
――テメエかよっ!!
俺のささやかな願いを打ち砕く皺がれオバサン1号のダミ声に、思わず心の中で怒りの声を上げる。いくらトイレ覗きが趣味の俺でも、こんなオバサンに用はない。
――沙由紀ちゃんの休憩まで待つのもいいが、ずっと店内うろついてると怪しまれるからな。ここは一度出直して……
すでに半分諦めて、俺が店を出ようとしていたその時だった。
「す、すみません……私、じゅ、11番に行ってきます……」
客足が落ち着いてきたタイミングで、沙由紀ちゃんが苦しそうな声を上げながら自分のレジに休止札を立てる。
「別にええけど……そろそろアタシの休憩時間なんじゃけえ、早(はよ)う済ませんさいよ」
「は、はい!」
沙由紀さんはオバサン1号の承諾を得ると、青い顔のまま一目散にバックヤードへと駆けて行った。
――これは……何と言うラッキースケベ!!
俺は知っている。沙由紀ちゃんが言うところの11番というのが、業務用語であることを。そして、それがトイレを意味する隠語であることを……
どうやら、トイレの神様は今日も俺に微笑んでくれたみたいだった。
後を追ってトイレの中に入ると、すでに沙由紀ちゃんは奥側の個室に入っていて、ちょうど鍵をかけたところみたいだった。
――ここって品ぞろえも接客も最低レベルなのに、こういうところは一級品なんだよなぁ……
この店のトイレはバックヤードの奥に設置されていて、客と店員の共用でなおかつ男女も共用という、ロマンスあふれる古めかしい造りになっていた。
――おっと、つまんないこと考えてる暇なんてないぞ!
俺は一つだけある小便器には目もくれず、二つある個室の手前側に入って鍵をかけ、すかさず床に這って隙間の向こうを覗き見る。すると、すぐに便器に跨る沙由紀ちゃんの尻が視界一面に広がったのである。
「はぁ、はぁ、ひぃ、はぁ……!」
息を荒げながら俺の眼前に尻を晒す沙由紀ちゃんの姿が実に艶めかしく、すぐにチンコが固くなる。しかし、本番はここからだった。
ブリブリブリビビビッ!! ブリビチッ!! ビビブビッ、ビリビチャアッ!!
俺の理解が追いつく前に肛門が開かれて、沙由紀ちゃんがその桃尻から激しい下痢便をビチビチとまき散らす。
――沙由紀ちゃんのウンコしてる姿だ……下痢してるんだ……
肌色の桃から茶色い暴風雨が噴き出されるその有様は、汚い光景であるはずなのに目が離せず、俺は全神経を集中させて沙由紀ちゃんの尻に見入っていた。
ブリブッ! ブビビッ、ビリビリビチッ! ……プシャァァァァァァァ~~…………
排便を終えた沙由紀ちゃんが、小さな吐息を漏らしながら長めの放尿をする。もちろん俺はそっちもしっかり凝視する。
――うんうん、良い眺めだ……でも!
目を凝らしているうちに、便器の縁に茶色いシミが付いていて、沙由紀ちゃんがハミ糞をしているのに気付く。全く、可愛いクセに尻癖の悪い奴め。
「はぁ~~……」
やがて、沙由紀ちゃんが大きなため息とともに尻を拭き始める。俺にしてみれば、排泄だけでなく女の子たちが汚れた尻やマ〇コを拭う時の手つきも中々にツボである。
「いけない、急がなきゃ」
5回ほど尻を拭いた沙由紀ちゃんは立ち上がり、自分がはみ出した便器の縁の下痢便も拭き落とすと水を流してトイレを後にした。
「…………」
俺は沙由紀ちゃんが失せたことを耳で確信すると、ビンビンに膨れ上がったチンコをしごき上げ、トイレの中で射精したのであった――
トイレから出た俺は、そのまま帰るのも後ろめたかったので、バラ売りのバナナを一本買って店を後にした。もちろん、会計をしたのは沙由紀ちゃんのレジだった。