放課後。俺はまっすぐ帰らず親戚の家に足を運んでいた。用件は、昨日より風邪を引いて寝込んでいる二従妹(はとこ)――ひよりちゃんのお見舞いである。
「話は聞いたぞ、大丈夫だったか?」
すぐにひよりちゃんの部屋へと上がってベッドで寝ている彼女に声をかける。高熱なのかひよりちゃんの頬はとても赤くなっていて、その額には氷嚢(ひょうのう)が添えられていた。
「来てくれたんだね優兄ちゃん……ひよりと何して遊ぶ?」
「そんな体で遊べるわけねえだろ。治るまでずっと安静にしておくこと。これは『お兄ちゃん命令』だ」
こんな時でも体を動かしたがるひよりちゃんに釘を刺しておく。いくら彼女に性的なご奉仕を期待している俺でも、こんな日ばかりは別問題である。
「えーっ、つまんないよぉ。だったらせめてオチンチンとオマンマンを一緒にペロペロしなが、ら……うぷっ」
ひよりちゃんが体を起こすも途端に顔を歪めてえずき出す。俺は事態を察すると、即座にベッド脇にあった洗面器を取り出してひよりちゃんに手渡してやった。
「あ、ありが、とっ、うぷぷ……ウボエェェ~~ッ」
ひよりちゃんは洗面器を受け取ると、その中にすさまじい勢いで体内を逆流していた未消化物を吐き出した。
ビチャッ、ヒチャビチャビチャッ! ビチャチャッ! ビチッ、ビチチッ! ビチビチビチチッ!!
すぐさま洗面器の中にひよりちゃんの胃から出てきた吐瀉物の海が出来上がる。それは思った以上に強烈な酸味を放っていて、中にはラーメンとギョーザのようなものが混じっていた。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
「そら見ろ、無茶しようとするからこんなことになるんだ」
半泣きで酸っぱい吐息を漏らしているひよりちゃんに俺は敢えて厳しい言葉を向けてやる。少し可哀想な気もしたが、これも本人のためである。
「だ、だってぇ~~」
「しょうがないなぁ。だったら洗面器もあるんだし、トイレまで行かなくて良いからここでウンコしてくれ」
それでもひよりちゃんはどこか不満そうにしていたので、俺はその小さな背中をさすりながら排便を強要する。
「は~い……」
すると、ひよりちゃんはパジャマのズボンとパンツを脱ぎ捨てて吐いたばかりの洗面器の上に屈み、本当に排便体勢に入ってしまったのである!
「ひより、今日は朝からトイレを往復してばっかりで面倒臭いからもうここでウンチしちゃうね……」
「う、うん……」
俺は生唾を呑みながらその光景に目を瞠る。半ば冗談で言ったつもりの強制排便だったのだが、まさか本当にやってくれるとは。
「その代わり後で絶対にオチンチン遊びをするんだからね、約束だよ」
ひよりちゃんは俺に一方的な約束を取り付けると、つぼみのような肛門をモコリと開いてその穴からベチャベチャの下痢便を噴出させた。
ブリブリブリブリブリブリブリブリブリッ!! ブブビリリッ!! ビチッ、ビチビチッ!! ブリブリブジャアッ!!
「うわっ……」
吐瀉物の海の上に茶色い豪雨が降り注がれて洗面器があっという間に混濁のカオスと化す。その臭いは先ほど以上に強烈で、ゲロとウンコの相乗効果が更なる異臭を醸し出していた。
「くっさ~い」
プシャァァァァァァァ…………
ひよりちゃんが自分の出したブツの臭いに鼻をつまみながら放尿する。よく分からないが、自分の出した汚物を臭いと分かっていて嗅いだりするものなのだろうか。
――そりゃあ臭いだろうよ、吐瀉物と排泄物が混ざっている上にアンモニア水までブレンドしちまえばさ……
俺は口に出さない代わりに肩をすくめながらひよりちゃんの奇行に首をひねる。だけど、そんな気持ちとは裏腹に下半身はしっかりと熱を帯びていた。
「もう! 優兄ちゃんってばさっきからひよりのお尻とオマンマンをガン見し過ぎだよ、エッチ!!」
ブゥ~~ッ、ブビリビッ!!
ひよりちゃんが俺の視線に抗議するかのような大きなオナラをかます。下痢気味の尻から放たれたこの一発はすぐに汚物の臭いと入り混じり、俺の鼻腔を容赦なく責め立てた。
「別に良いじゃねーかよ。エッチなのは健康な男の証明さ」
俺はベッド脇にあったティッシュペーパーを取り出して2枚重ねにしながらひよりちゃんの尻を拭いてやる。下痢の後ということもあり、最初の一拭き目はベットリ便の感触が生々しかった。
「でも、そんなエッチな優兄ちゃんにお尻を拭いてもらえて、ひよりは幸せだよ☆ だから、フキフキの後で……」
「分かってるよ、アレだろ?」
俺はすぐにひよりちゃんの考えているところを理解する。こんな時に尻を拭いた後でする『アレ』と言えば一つしかないだろう。
「そのためにも尻はしっかり拭かせてもらうからな」
「は~い」
俺はティッシュを駆使しながらひよりちゃんの尻を丁寧に拭き続ける。もちろん、拭かない方の手は固定させる意味でしっかりと彼女の尻をつかみ続けていた。
「さてと」
ペーパーに付着物がなくなるまで尻を拭いてやった俺は、胸ポケットから約束の『アレ』――座薬を取り出して、ひよりちゃんの肛門の入り口にセットする。
「いいか? 挿入直後はオナラもウンチも絶対に禁止だからな」
「大丈夫だよ、さっきのでどっちも出し切っちゃったもん。だから、早く、ね☆」
「はいはいっと」
俺はひよりちゃんの肛門からまだ半分ほど顔を覗かせている座薬の先端に親指を添えると、しっかりと穴の中にねじ込んで挿入を完了させた。
「んっ、何か優兄ちゃんにお尻の中をクリクリされてるみたいで変な感じ……」
「そういう卑猥なたとえはいいから早くベッドに戻れよ、病人なんだから」
「うん、戻るよ。でも、その前に……」
ギュム!
ひよりちゃんが隙を付いて俺の勃起チンコを握ってくる。そして、その勢いで俺はパンツごとズボンをずり下ろされてしまう。
「お、おい、何のマネだよこんな日に」
「もう、分かってるクセに白々しいなあ優兄ちゃんは」
ひよりちゃんがチンコにキスをしながら淫靡な上目遣いで俺を見つめてくる。その眼差しは、露骨なまでに肉欲的な何かを求めているかのようだった。
「えへへ、お世話してくれたお礼だよ。約束通りオチンチン遊びをしてあげる」
ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ…………
俺の反応を待つことなくひよりちゃんがチンコをしゃぶり出す。その口遣いは実に手慣れていて、俺は即座に全身を刺激される。こうなってくると、もはや俺に拒否権などあるはずもない。
「仕方ないなぁ。でも、ごっくんしたら今度こそ大人しくベッドで安静にしてるんだぞ」
「は~い☆」
こうして俺は一週間しっかり溜め込んでいた白濁のリビドーを、ひよりちゃんに根こそぎ抜き取られてしまうのであった。彼女の出した排泄物と吐瀉物と、尿素と屁臭漂う限りなくエロ臭い小部屋の中で――