木曜日。学校をサボって隣町のゲーセンに足を運んでいた俺は、先週入荷されたばかりの陣取りゲームに時間とコインを注ぎ込んでいた。
もちろん陣取りと言っても俺がプレイしてたのは女の子のシルエットを囲む類のヤツだったのだが。
――ドカンッ!
「あぁっ!!」
またしても不意打ちの爆撃を受けて残機が空となり、俺は3度目となるコンティニューを余儀なくされてしまう。
この手のゲームは何作か経験済みで自信があったものの、難易度が高いのか先月から稼働を始めたというこの新作には流石の俺も苦戦を強いられていた。
――くそっ、ギャルゲーマーの意地と底力を見せてやるッ!
それでも俺は精神を集中させながら感覚を研ぎ澄ませ、残機ゼロの残り時間1秒というところでようやく最終面をクリアしたのであった。
「よっしゃあっ!」
俺はガッツポーズとともに大きなおたけびを上げて喜びをアピールする。画面ではちょうどサービスタイムの真っ最中で、日焼け肌の女の子がパンモロ状態で尻を突き出してエロ可愛いポーズをとっているところだった。
――へへ。小麦色の女尻、たまんねぇぜ!
俺は頬を緩ませながらご褒美の女尻を凝視する。
するとその時、俺の悦楽に水を差すかのような無機質な声が聞こえてきたのであった。
「……だから?」
俺は反射的に振り返ってその無粋な横槍を入れてきたのが誰なのかを確認する。
「あっ、お前……」
そこにいたのは同級生で、クラスの中でも浮いている一匹狼タイプのクラスメート――胡蝶早紀子だった。
「俺はともかく、どうしてお前がここに来てるんだよ」
「……スケベ」
質問を向けるも早紀子は答えようとせず、驚くほどにストレートな一言を俺にぶつけてくる。画面ではちょうどサービスタイムが終わってエンディングのスタッフロールが流れているところだった。
「やっぱりアンタって筋金入りのスケベ男子だったんだね。あたしの見立て通りだったわ」
「何だよ。そっちだってサボりのクセに偉そうなことを言うなっての」
俺は質問を無視してなおも挑発的な言葉を向けてくる早紀子に言い返す。確かに俺はスケベだが、ただのクラスメートにこんなトゲのある言い方をされる覚えはない。
「……ふん!」
ギュム!
だが俺はそんな早紀子に鼻で笑われチンコを握られると、そっぽを向かれて逃げられてしまったのである。
「全く、何だってんだよ……って」
走り去る早紀子の背中に俺は小声でそう吐き捨てる。しかし、彼女が向かっていたのは店の出入り口とは違う方向だったのである。
――アイツ、奥に入って行ったな……だとすれば!
俺は迷うことなく早紀子の後に続いて店の奥に構えている桃源郷――トイレへと直行した。
ゲーセンのトイレは男女共用で、小便器と和式の個室が一つずつ隣り合っている昔ながらの造りになっていた。
――へへ。お前が言ってやがった『スケベ男子』の本性、たっぷりと見せてやるぜ!
俺は個室に鍵がかかっていることを確認してから床に這い、隙間の向こうを覗き見る。すると、さっきまで偉そうにしていた早紀子の尻がバッチリ視界に飛び込んできたのである。
――ほほう、小ぶりながらも便器に跨る姿がサマになる良い尻をしてやがるな!
早紀子の尻を目に焼き付けながら俺は股間をたぎらせる。その桃尻もさることながら、白い靴の踵部分に書かれている「胡蝶早紀子」の手書き文字が余計に俺のリビドーを刺激していたのである。
プシャァァァァァァァ…………
早紀子が俺の視線に気付くことなく放尿を開始する。その尿は透明で、嫌味な彼女のイメージとはミスマッチなように思えてどこか面白かった。
――ゲームの女尻も良いけど、やっぱ生の女尻だよなぁ……
俺は鼻息を荒げながら瞬きもせず早紀子の放尿をガン見する。だが、それはこれから始まるメインディッシュの前の前菜に過ぎなかった。
「う~ん……」
前触れもなく早紀子が突然気張り出し、尻をプルプルと震わせる。
――おっ、やるのか! ……やれ、やれっ!
俺はチンコをビンビンに勃たせながら早紀子の尻にエールを送ってやる。すると、早紀子は俺の期待通り肛門を開いて脱糞を始めたのであった――
ムリムリムリッ……メリリッ! メリッ、メリッ、ニチチッ! メリメリメリッ!!
早紀子の尻から次々と緩めのウンコがひり出され、便器の中にこんもりと臭くて茶色い山を作り上げて行く。その中には黄色い粒のようなものが混じっていて、前日辺りにトウモロコシを食べていたことがうかがえた。
「ふぅ、スッキリしたっと」
早紀子が一つ大きく息を吐いてから尻を拭き始める。その手つきは妙に艶めかしく、便臭が漂っていたこともあってより卑猥な光景に見えた。
――最高だぜ……ゲームのご褒美シーンを超えるエロスを同級生で味わえるなんてな!
俺は早紀子が尻を拭き終え立ち上がるまで個室の中のサービスタイムを堪能した。
途中でペーパーのカスが尻に付着していることに気付いたものの、敢えて口には出さず心の中に押しとどめておいた。
ゲーセンの帰り道。何の因果か俺はふらりと立ち寄ったコンビニでまたしても早紀子と出くわしていた。
「うわ、またアンタなの。勘弁だわ」
「そうさ、また俺だよ。今日は随分と縁があるな」
ウンザリ気味の早紀子とは対照的に俺は笑顔で応じてやる。
「で、何しに来たの? どうせエッチな本でも読みに来たんでしょ?」
「それもいいけど今日は別の用があってね」
早紀子の嫌味を受け流し、俺は目当ての商品を手にレジへと向かっていく。
「……この時期にそんなものを食べるなんて、アンタも随分と物好きね」
「ああ、俺は自他ともに認めるレベルの物好きな男だからね」
そんな俺の手には、カップに入ったチョコレート味のソフトクリームがしっかりと握られていたのであった――