ラブライブ!~月の彼方 After Season~ 作:ゆるポメラ
今回は修羅場的な内容にしてみました。
ヤンデレな彼女達の言い争いってこんな感じかなと
思いながら執筆してみました。
楽しんでもらえると嬉しいです。
それではどうぞ。
悠里です。
ことちゃんと初めてエッチな事をシた後、
時間も18時になった頃……
ちょっと今困った事になりました。
それは……
「「…………」」
ことちゃん、みーちゃんの2人が
獲物を構えながら互いに睨み合っている。
(黒ことちゃんと璃夢ちゃんも目がヤバいし……)
ことちゃん、みーちゃんに憑依してる思念体の2人も
目の前のヤツを殺すぞと言わんばかりの視線になっていた……
なんでこんな事になったんだっけ……?
あ、そうだ確か今から1時間前だったかな……
ーー遡る事1時間前……ーー
ことちゃんと2人でシャワーを浴びた後、
僕は先にリビングで今晩の晩ご飯について考えてた。
(どうしよ……まさか一緒にシャワー浴びるとか思わなかった)
いやね?
最初は丁寧に断ったよ。
そりゃあんな事をしちゃった後だし……
それで色々と頑張って説得したけど結果ダメでした。
「ゆーくん、上がったよ~♪」
そんな事を考えてたら、
ことちゃんがリビングに入ってきた。
その姿は部屋着だった……
「予備の服……持って来てたの?」
「うん♪、ちゃんと
ちょっと待とうか。
その言い方だと僕の家に泊まる流れだよね?
まさかとは思うけど……
「最初から泊まるつもりだったの?」
「うん。そうだよ?」
「学校は?」
「ことり達の学校は明日は休みなの♪」
「あー……そうですか」
最近ことちゃんが策士な気がする。
というかお泊まりセットを発見した時点で気づくべきだったかもしれない……
そういえば帰りにルーちゃんがメールで明日は休みなんだ~って送られていたなぁ。
「とりあえず適当に座ってて」
それだけ言った僕は、
キッチンでお茶の用意をする事に……
ことちゃんの事だしやっぱり紅茶がいいのかな?
「ゆーくん♡」
「…ん、どうしたの?」
ことちゃんが後ろから抱きついてきた。
突然の事だったのでちょっとびっくり……
「えへ~♡ なんでもないよ~♡」
「その割には嬉しそうだけど……」
「だって今は私がゆーくんを1人占めできるんだも~ん♡」
…あ、そういう意味ね。
実を言うと僕も少し嬉しかったりする。
こんなに可愛い女の子が落ちこぼれの僕の事を好きだと言ってくれて……
ーーピンポーンーー
そう思っていると家のインターホンが鳴る。
誰かが来たみたい……
「ことちゃん、少し座って待ってて?」
「うん♪」
ちょっと行ってくると伝えた僕は、
急いで玄関に向かう。
それにしても誰なんだろう……?
宅配便の人か僕が最近注文した通販が届いたのかな?
そう思いながら玄関のドアを開けると……
「こ、こんばんは……///」
「みーちゃん?」
みーちゃんだった。
名前は園田海未ちゃん、僕が付き合ってる3人の彼女の1人です。
また僕の許嫁だったりする……
なんでそうなったかというと高校3年のゴールデンウイークが終わってすぐに
ちょっとした事件があって……
それにしてもどうしたんだろ?
「あの、今晩……泊めてもらってもいいですか?」
「それはいいけど何かあったの?」
「実は……」
みーちゃん曰く、
今朝から遠出に出かけた両親の帰りが明日の夜になるので
家には誰もいないので泊めて欲しいとの事。
別に断る理由もないので……
「まぁ上がってよ」
「お、お邪魔します……」
『悠里君ー♡』
みーちゃんが上がると、
僕の反対側に漆黒の長髪の女の子が現れ僕に抱きついてきた。
この子の名前は夜月璃夢ちゃん。
僕の最初の幼馴染みで初恋の女の子……
思念体として生きており、みーちゃんに憑依している。
「あ、璃夢ズルいですよ!!」
『いや…だったらあんたも抱きつけばいいじゃない』
「それもそうですね」
なんなのこの会話。
璃夢ちゃんは、みーちゃんだけには同じ女友達として心を許している。
どういう訳かこの2人は凄く仲が良い……
気づけば、みーちゃんもいつの間にか抱きついてるし。
「とりあえずリビングに行こうか」
「『はーい♡』」
こんな風に声を揃える2人。
気のせいか甘い声になってるけど……
まぁいっか。
side海未
悠里君の家に上がらせてもらった
私と璃夢がリビングに向かうと……
「あれ? 海未ちゃんと璃夢ちゃん?」
ことりがいました。
しかも部屋着を着ていました。
「ことちゃん、明日学校お休みだから泊まるんだって」
私の言いたい事が顔にでていたのか、
悠里君は簡単に説明してくれました……
「みーちゃん何飲みたい?」
「あ、緑茶で……」
「分かった。璃夢ちゃんは?」
『同じのでいいよ♪』
「ん、了解です……」
それにしても何故ことりは部屋着なんでしょうか?
気のせいか肌がツヤツヤな気が……
「海未ちゃんどうしたの?」
「あ、いえ。ことりが部屋着を着ているのは珍しいなと……」
私がそう言った途端、
ことりの口から……
「えへへ~実はさっき……ゆーくんとエッチしてたの~♡ キャー言っちゃった♡」
衝撃の言葉が放たれた。
これを聞いた私と璃夢は……
「ことり……それはどういう意味ですか? 悠里君と何したですって……」
『そこの淫乱鳥頭、もういっぺん言いなさい』
「だから~そのままの意味だよ♪」
…フ、フフ…フフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフッ!! この発情トサカ頭を今からどうしてやりましょうかね? クスクスクスクスクスクスクスクス……
『ゆーくんって意外と激しかったわよねー♪』
「そうだね~♪ しかもあんなに……キャッ♡」
『ねぇー♡、ゆーくん今度は私とシてー?』
「あっズルい!!、ゆーくんーもう1回私と~♡」
いつの間にかもう1人のことり……黒ことりが現れ、
悠里君に抱きついていた。
負けじとことりも悠里君に抱きつく……
性格は違うのは知ってますがこのトサカ頭2人は根本的なところは同じですね……
『ちょっと!! 悠里君から離れなさいよ!!!』
「そうですよ!!」
私と璃夢が抗議すると……
「え~海未ちゃんにそういう事できるの~?」
『璃夢ちゃんにそういう事は無理だと思うけどー?』
勝ち誇った表情をしながら私と璃夢を見てきた。
なんだか今すぐこの発情トサカ頭を殺したいです……
いっそ本当にコロシテアゲマショウカネ?
「ことり、随分と舐めた事を言ってくれますね……コロシマスヨ?」
『調子に乗るのも大概にしなさい……この場で殺されたい?』
「その言葉……そっくりそのまま返すよ? ことりは事実を言っただけだもの」
『そうね。別に抜け駆けじゃないし♪ お互い合意の上だもの』
…さて。この発情トサカ頭をどうやって殺りましょうかね?
クスクスクスクスクスクスクスクスクスクス……
sideout
ーーそして現在……ーー
…で今の状況に至ります。
ことちゃんが挑発する言い方をしたせいで、
みーちゃんと璃夢ちゃんの目のハイライトが消えている……
「『悠里君?』」
低い声で僕を見ながら、
こっちに来るみーちゃんと璃夢ちゃん。
飛び火とかしないよね……?
「ことりが言ってた事……ホントウナンデスカ?」
『ねぇ悠里君……ショウジキニ…コタエテ?』
「はい。しました」
正直に答えると2人はじっと見つめた後……
僕の耳元に向かって……
「『後で2人きりで……お話しましょうね……♡』」
そう囁いてきた。
これ……もしかして夜這いとかされちゃうパターンかな?
とりあえず気をつけておこう……
そう思った僕だった。
読んでいただきありがとうございます。
次回も頑張って執筆しますのでよろしくお願いします。