※この作品はR-18です。

あぎりにんぽう、しぼりたて   作: 池田 

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第1話

「あ、あの……本当に良いんですか……?」

 

 

「いや、良いも何も……お前が言い出したんだろ」

 

 

「いざとなるとなんか恥ずかしくて……」

 

 

「……じゃあさっさと終わらすぞ」

 

 

夕日があぎりの顔を真っ赤に染めている。

 

きっと、私の顔も真っ赤になっているんだろう。

 

 

空き教室の隅っこで、私達はかたまっている。

 

 

椅子に私が座って、その更に上にあぎりが跨る。もちろん向かい合って。

 

 

「……誰も来ませんよね?」

 

 

「こんな場所に来るヤツなんか私達以外にいるもんか。やすなも帰ったし」

 

 

「でも……」

 

 

「なんだ、いつになく弱気だな」

 

 

「こんなの、誰だって弱気になりますよぅ……」

 

 

恥ずかしそうに顔を背けるあぎり。

 

あまり見たことのない彼女の表情に、私は少しドキリとする。

 

 

「やっぱり、これはちょっと……」

 

 

「はやくしろって。本当に誰か来るかもしれないぞ」

 

 

「わかりましたよ……」

 

 

少しの沈黙の後、彼女は覚悟を決めたようだ。

 

制服のボタンを一つずつ、上から外していく。

 

 

ブレザー、Yシャツ。

 

そして胸が、現れる。

 

 

「って、お前……まさか今日一日……」

 

 

「だって、合う下着がなくて……」

 

 

「一日ノーブラで過ごすほうがよっぽど恥ずかしいと思うんだが……」

 

 

「言わないでくださいよ、もう」

 

 

彼女が更に胸をはだけさせた。

 

普段から大きいとは薄々思っていたが……これはなかなかどうして立派なものだ。

 

 

豊満と言ってはばかりのないシロモノが、目の前でぷるぷると震えて。

 

そしてその先端から、一筋の白い雫が垂れている。

 

 

雫はそのまま彼女の肌を滑り降りて、ぽたりと私の制服に落ちて小さなシミを作った。

 

 

「っはぁ……これで、良いですか……?」

 

 

「……まったく、なんでこんな」

 

 

「うぅ……」

 

 

真っ赤だったあぎりの顔が、更に赤くなる。

 

 

そして私は、彼女の胸に顔を埋めたのだった。

 

 

 

 

 

その日のあぎりは、朝からなんだか様子がおかしかった。

 

顔は赤いし、フラフラしてるし。

 

なにより、あの顔に張り付いた余裕そうな笑みがない。

 

 

何事かと聞くと、彼女ははぐらかそうとする。

 

しかしその後しつこく問い詰めると、昼頃にやっと白状した。

 

 

曰く「母乳が止まらなくなった」らしい。

 

 

何を馬鹿なと鼻で笑いそうになってしまったが、どうも冗談では無いらしい。

 

前日、忍法用の薬の調合を間違えたせいだとか。

 

言われてみると、たしかに胸が張っているように見えた。

 

 

とにかく、これでは仕事に支障が出てしまう。

 

元に戻す方法は無いのかと聞くと、彼女が提示した方法は至極単純だった。

 

 

搾れば良い、らしい。

 

 

 

 

 

というわけで、私達は放課後の空き教室であぎりの胸を搾る事にした。

 

……正直自分でも何を言っているのかわからないが。

 

 

一瞬これは夢なんじゃないかと思った。

 

だがこうして抱き合っている状況と、私の目の前にある彼女の胸は紛うことなき事実である。

 

 

彼女が呼吸をする度に、大きなそれが上下する。

 

もう一度言うが、なかなかどうして立派なものだろうか。

 

 

「そんなに、見ないでください……」

 

 

あまりに立派だったので見惚れていると、彼女が弱々しい声で抗議した。

 

 

「あぁ、悪い……」

 

 

適当に返事をするが、彼女が身を捩る度に大きく動く胸に私の目は釘付けだ。

 

ここに一体どれだけ詰まっているのだろうか……。

 

 

そんな事を考えながら、私は彼女の乳房に舌を這わせた。

 

まず、彼女の乳頭から垂れている一筋の母乳を舐めとる。

 

 

彼女の肌に引かれたうっすらと白いラインが、私の唾液で上書きされていった。

 

 

「んっ……」

 

 

あぎりが小さく声をあげる。

 

 

薬のせいで神経も過敏になっているのだろうか、彼女の乳首に舌で触れるとすでに固くなっていた。

 

舌を乳輪の上で一周させた後、彼女の乳首を口に含むと途端に母乳が溢れ出した。

 

 

口の中に、不思議な味が広がっていく。

 

 

まろやかで、ほんのりと甘いような。

 

これがあぎりの味……。

 

 

吸い付きながら、乳首を弄ぶ。

 

舌を押し付けてやると、そこから更に母乳が滲み出てくる。

 

 

止まる気配が全く感じられない。

 

 

「くぅ、んっ……あぅ、あっ……」

 

 

「はぁ……ん、むぅっ。んっう……」

 

 

教室の片隅で、不規則な呼吸と喘ぎ声。

 

ついでにぴちゃ、ぴちゃといやらしい音。

 

 

ただそれだけが室内に響く。

 

 

「ソーニャ……?」

 

 

「んっ……なんだ」

 

 

「どう、ですか」

 

 

「どうって……何が」

 

 

「いや、その……味、と言うか」

 

 

「はぁ?」

 

 

「随分、美味しそうに飲んでるから……」

 

 

「……牛乳とは、また違うな」

 

 

「はぁ」

 

 

「正直よくわからない」

 

 

よくわからないけど、美味いとか不味いとか、そう言う次元じゃない。

 

 

夢中になってしまう味、と言うか。

 

感覚、というか。

 

 

これよりもよっぽど刺激的で、美味しい物を私は知っているけど。

 

 

ただ、なぜかやめられない。

 

 

ある種、麻薬に近いような。

 

 

そんな事を考えている間にも、あぎりの胸からは相変わらず母乳が分泌されていた。

 

 

心なしか、その勢いは衰えるどころかむしろ活発になっているように見える。

 

 

行き場をなくした雫がぽたぽたと落下して、私の制服のシミを大きくしていった。

 

 

「まだ、出るのか……?」

 

 

「んっ!」

 

 

乳首を摘むと、母乳が勢い良く吹き出した。

 

 

「全然止まる気配がないな……」

 

 

「あっ、あんっ!扱いちゃ、だめですっ、んっ!」

 

 

指で乳首を弄くりまわすと、呼応するようにぴゅっぴゅっと母乳がほとばしって、顔にかかった。

 

 

温かい。

 

 

扱いて、吸って、飲んで。

 

 

そうやってしばらくしていると、流石に母乳の勢いもだんだんと衰えてきた。

 

薬の効果が切れ始めたのだろうか。

 

 

何にせよ、そろそろ終わりが近いのは明らかだった。

 

 

「だんだん落ち着いてきたな」

 

 

「そう、みたいですね……」

 

 

「じゃあ、仕上げにかかろうか」

 

 

「ひゃんっ!」

 

 

私は彼女の胸を寄せて、両方の乳首を一気に吸い上げた。

 

 

出が悪くなっていた母乳が、少しだけ勢いを取り戻す。

 

 

「りょ、両方なんてっ」

 

 

「んっむ、まだ出るぞ」

 

 

「やっ、あぅ!ん……っ!」

 

 

あぎりのことはお構いなしに、私はただひたすら彼女の胸を貪った。

 

こうなったら、最後の一滴まで搾り尽くしてやる。

 

 

強く、激しく、少し乱暴に。

 

 

しかし、それら全てをあぎりの体は快感に変換したようだった。

 

 

「はぁっ、あんっ!」

 

 

彼女の顔はすっかり蕩けきって、とても気持ちが良さそうだ。

 

 

母乳の方はもう既に止まっていたが、ここでやめるのも変な話だろう。

 

 

「んっ、むぐっ、ぅ」

 

 

「やぁっ、だめ、だめぇっ」

 

 

水音と彼女の喘ぎ声が激しさを増す。

 

 

舌で乳首を弾く度に、彼女の体が一緒に跳ねるのが面白い。

 

 

「そ、ソーニャぁっ……はぁんっ!」

 

 

「むぐ……」

 

 

彼女が私を抱きしめる。

 

 

傍から見れば羨ましい状況だが、当の私としては息が苦しくて仕方がない。

 

 

少し名残惜しいが、窒息する前に終わらせてしまおう。

 

 

彼女の体は、もういっぱいいっぱいのはずだ。

 

少しの刺激で、すぐに弾けてしまうだろう。

 

 

だから私は、彼女の乳首を軽く齧った。

 

 

「ああああっ!」

 

 

それが引き金となって、彼女は絶頂した。

 

 

体を弓のように反らして、全身の筋肉が硬直する。

 

 

乳首からは、まるで射精のように母乳がぶちまけられた。

 

 

「んっ、ん……んぐ……」

 

 

これが本当に最後だ。

 

私はなるべく味わうように、じっくりとゆっくりと、一口ずつ飲み込んでいく。

 

 

でも、やはり味はよくわからなかった。

 

 

「はあ……っ、あ……ふぅ……」

 

 

「……っんはぁ」

 

 

胸から口を離す。

 

 

もう溢れ出る母乳はそこには無かった。

 

やっと、出尽くしたらしい。

 

 

快感の余韻に浸るあぎりの顔は、やっぱり緩みきっている。

 

しかし、いつもの余裕そうな笑顔が戻っているのに気がついた。

 

 

無言で彼女はにこりと笑う。

 

 

その顔に、私はなぜかドキッとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから数日が経ったある日。

 

 

その日のあぎりも、朝からなんだか様子がおかしかった。

 

顔は赤いし、フラフラしてるし。

 

そしてやはり、あの顔に張り付いた余裕そうな笑みがない。

 

 

「あ、ソーニャ……」

 

 

私に気づいたあぎりが、声をかけてきた。

 

話を聞くと、また薬の調合を間違ったらしい。

 

 

「またか……」

 

 

「だから、その……」

 

 

「なんだよ」

 

 

「また……お願いできませんか?」

 

 

切なそうな表情で、彼女はそんなことを言う。

 

本当なら、あんな厄介事は二度とゴメンだ。

 

 

「……仕方ないな」

 

 

だけど、どうやらクセになっているのは彼女だけではなかったらしい。

 

 

私達はそのまま授業を抜け出して、いつもの空き教室へと向かったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くそっ……!少し調子に乗りすぎたか……!」

 

 

ちなみにその後、飲み過ぎで腹を思い切り下したのは内緒である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり。

 

 

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