武術部の部室、一夏と千冬は今日も今日とて深く交わる……。
「うぅ……本当にするのか?」
「当然!」
千冬の服装はいつもと比べて少々……いや、かなり異質だった。
「いくらソフトSMだからって、こんなパッツンパッツンのレオタードなんて……恥ずかし過ぎる」
いつもの凛々しさは何処へやら、千冬は四つん這いで涙目になりながら一夏を見つめる。
「ど、どこでこんなのを覚えたんだ?」
「ん?霖之助が持ってたエロ本に書いてあった」
千冬は、一瞬ではあるが霖之助に殺意を覚えた。
「でもさ、千冬姉……凄く似合ってる、よっ!」
甘い声を出しながら一夏は千冬の背後に回り、そのまま千冬の尻を派手な音を立てて引っ叩いた。
「んひぃっ!い、いきなり叩くなぁ!」
「だってこうしないとSMっぽくないだ、ろっ!」
再び千冬の尻へ平手が見舞われ、千冬の尻が赤く染まり始める.。
「んあぁぁっ!だ、ダメぇぇ!!」
「何がダメなのかな?千冬姉ぇ!?」
開いた左手を千冬の股間に伸ばし、そのまま一夏は千冬の恥部に指を挿入してバイブレーションのように掻き回し、同時に右手で三度尻を叩く。
「ああぁぁっ、んんぅぅっっ!!」
「へぇ……こういう事されるとそんなに感じるんだ」
「そ、そんな事……ああぁぁんっ!(ひ、否定出来ないぃ……)」
自分は実はMなのではないかと言う疑念が脳裏に浮かぶ中、千冬は抑えることの出来ない快感に喘ぐ。
(千冬姉、可愛いな……やべ、余計興奮してきた)
気が付けば一夏のペニスは暴発寸前と言わんばかりに膨張し、張り詰めていた。
そんな中一夏はニヤリと意地の悪い笑みを浮かべ、尻を叩かれながら這い蹲って喘ぐ千冬の股間の恥部に狙いを定め、そして……自らのペニスを一気に突っ込んだ!
「せぇーーのっ!!」
「え?ンあああぁぁぁぁぁっぁっっ!!!!?!??」
思わぬ突然の挿入に、千冬は悲鳴にも近い喘ぎ声を上げる。
普段の挿入のやり方と違い、子宮への強烈な衝撃が一気に襲い掛かり、免疫の無い刺激が全身を駆け巡ったのだ。
「あぁぁ……イク、イクイク!!ああああぁあぁぁぁっっ!!!!」
そしてその快感に抗う余裕など持っていない千冬にとって、それは絶頂に達するには十分だったのだ。
「千冬姉、もうイッちゃったんだ?」
「お、お前が、イかせたのではないか……このぉっ!」
責める様に言い返し、千冬は自ら腰を振って再び一夏のペニスを膣内に沈め、同時に自分の唇に一夏の唇に押し付けるように口付けた。
「んんっ!?」
「んっ……お前も、イけ!お前の精子が欲しいんだ!!
だから……もっと犯してぇぇぇっ!!!!」
「分かったよ。千冬姉ぇ!!」
雌としての本能に身を任せ、千冬は一夏の精液を激しく求める。
それに応えるように一夏もまた本能のまま下半身のピストン運動をより激しくして繰り返す。
「あぁぁっ!ひぅっ!!らめぇぇぇっ!!!
こわれるぅっ!おかしくなるぅぅぅ〜〜っ!!!!」
「良いよ。…………おかしくなれよ!俺も一緒に、壊れるからっ!!」
「嬉し……一夏ぁ、いちかぁ!!」
理性を殆どかなぐり捨て、想いだけが剥き出しとなって2人は求め合う。
止まる事のない淫乱なピストン運動と、それに伴う淫靡な快感。
それを繰り返す度に二人の興奮は天井知らずに高まっていく。
「もうらめっ!い゛ぐ!また、イッくぅぅぅぅぅぅぅぅっぅぅうっぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
「うぁぁっ!俺も、出る…………!!」
「ふあぁぁああぁああうああぁぁああぁああああぁぁあぁああああああぁぁああぁぁぁっうぅんっ!!!!」
2人同時に絶頂に達し、一夏のペニスから千冬の膣内に熱い精液が流し込まれ、子宮を満たしていく。
「んんっ……あぁぁ……」
直後に脱力感が一気に襲い掛かり、千冬は膝をガクガクと震わせ、床にへたり込んだ。
「ハァ、ハァ……気持ち、良かった?」
「うぁ……すごく、良かっ……あぁ……っ!?」
一夏からの問いに千冬はまだ上手く回らない舌で何とか答えるが、直後に突然また身体を震わせる。
「千冬姉?」
「ら、らめ!漏れ、る……!」
内股になって下半身を震わせ、懸命に抗おうとする千冬だったが、絶頂を迎えた身体ではそれも適わず、そのまま千冬の股間から黄ばんだ噴水が噴き出した。
「おも、らし……?」
「あぁぁ……見るなぁ……」
首を振りながら千冬は羞恥に涙目になる。
そんな千冬を前にして、一夏は一度つばを飲み込み、そして……
「ひゃあああ!一夏、何を!?」
突然千冬の股間に顔を埋め、そこから流れ出る尿を飲み始めた。
「や、やめろぉ!そんなの汚いぞ!」
「汚いもんか。千冬姉の凄く美味いよ」
「ば、馬鹿ぁ!変な事、言うなぁぁ……!」
千冬の言葉を聞き流し、一夏は尚も千冬の尿を飲み続ける。
やがて尿が全て出し終えた時、一夏は漸く千冬の股間から顔を離した。
「ふぅ……美味かったよ、千冬姉」
「うぅぅぅぅ……この、変態ドSが……」
満足そうに口元を拭う一夏を涙目で睨みつけ、千冬は縛られた状態のまま立ち上がる。
「だったらこっちも考えがあるぞ!」
そして飛びつくように一夏に口付け、そのまま一夏の口内に舌を入れ、それをかき回すように動かした。
「んんっ!?」
「動くな。私の小便で汚れたんだから、私が掃除してやる!」
「じゃ、お言葉に甘えて……お願いしよっかな?」
千冬からのディープキスを受け入れ、それを堪能する一夏。
あとはこのまま2人で締めのキスを堪能するだけだったが……。
「何かしら、この臭い?……誰か居るの?入るわよ!」
「「!?」」
突然廊下から聞こえる声に2人はギョッとなって、振り返る。
しかし振り返った時には、既に部室の扉は開かれてしまった。
「え?……んなぁ!?」
扉を開けた少女……生徒会長の更識楯無は目の前の光景に我が目を疑った。
目の前には世界最強と名高い初代ブリュンヒルデ・織斑千冬と、その弟にして世界初の男性IS操縦者・織斑一夏が裸(半裸)で抱き合い熱烈なキスをしているというとんでもない光景だ。
そんなものを見れば如何に楯無と言えども思考が硬直してしまうのも無理の無い話しである。
「あ、ああ、アナタ達、何を……っていうか、ナニを!?」
「っ……千冬姉、ロープ借りるぞ!」
そんな中、真っ先に一夏は動き出した。
千冬を縛っていたロープを引きちぎり、結び目部分を錘にして鎖鎌の様に楯無目掛けて投げ付けた。
「はうっ!?」
眉間に固く結ばれたロープの結び目が直撃し、楯無は成す術無く、そして瞬く間に意識を刈り取られたのだった。
「危なかった……。とりあえず、今見た事の記憶を砕いて証拠隠滅しないと……。
その後は、部屋の片付けも……」
「あ、ああ……次からは、場所をもう少し考えんといかんな……」
なお、今回の一件をヒントに、一夏がワイヤーロケットパンチを閃いたかどうかは、定かではない。