このパーティーでダンジョンは間違っているだろうか 作:もっち~!
---フレイ---
朝目覚めると、まず僕の上で寝ている姉を起こすことが、僕の1日の始まりである。掛け布団のように僕に密着している姉。
「姉ちゃん、起きてよ…」
「うん…あぁ、おはよう♪」
僕の上で起き上がり、背伸びをしながら騎乗位プレイを始める…種違いとは言え、実の姉弟なのだが、良いのか?
「うん、今日もフレイのアレは元気だね♪」
って、僕の健康チェックをしているらしい。こんな姉と毎日、全裸で添い寝をしている僕。
「フレイ、彼女出来た?」
僕のガールフレンドチェックも日課らしい。この街において、1、2を争うかわいい女性であると評判の姉、シル。彼女なんか出来無い…姉以上の女性なんか、見付からないもの。
「私が納得できる女性なら歓迎だからね♪」
とてもハードルが高い。
「あぁ、エイナちゃんは妹枠だからね。わかるわね♪」
プレッシャーを掛ける姉。かわいい部下には手を出すなってことらしい。姉と二人でシャワーを浴び、僕は朝食の準備、姉は出勤の準備をする。姉はこの街一の繁盛店である『豊饒の女主人』で看板娘をしているのだ。もちろん、僕に接している素な姿では無く、営業スマイルを絶えず被っている。
僕の能力『回復』は、僕の血液以外の体液を回復薬にし、僕のアレは交わることで体内から精神を含む総てのストレス、損傷を治せるらしい。なので、営業でのストレスを癒やす為に毎日僕と交わっているんだと、姉の言い分…
食事を済ませると、姉は出勤し、僕はヘファイストス母さんの為の食事を準備してから、出勤をする。僕の務め先はギルドである。表立って出られないウラノスの代わりに、僕がギルドを切り盛りしているのだ。
さて、今日も無事に…平和が続きますように…ウラノスの部屋の前で祈祷して、自分の部屋へと向かう。
---シュウ---
娘達の教材にアリーゼを呼び出した。
「何?何をするんだ?」
疑いの目で僕をみるアリーゼ。彼女の目の前には、全裸のアイズとリヴェリアがいたから。
「いや、娘達に、何故出来無いかを説明をしたいんだよ」
「出来無い?何をだ?…えっ!まさか…」
耳を真っ赤にして僕を見つめるアリーゼ。
『身体停止』『脱衣』
アリーゼを全裸にして、動きを封じた。
「いいか。まず大人かどうかの判断基準だが…」
アリーゼの乳首を刺激していく。固く締まり、そそり立つ彼女の乳首。
「おい…二人の前でよせ!」
アリーゼの恥ずかしそうな声。スルーする。
「触ってみな♪」
二人はアリーゼの乳首を触る。
「ふ~ん、大人は固くなるんだ…」
アイズとリヴェリアは自分の乳首を刺激するが、アリーゼのようにはならない。
「アリーゼのようにならないってことは、まだお子ちゃまってことだ」
渋々頷く二人。次に…アリーゼの股間の割れ目に指を這わせる。飢えている彼女の第2の口は僕の指を割れ目の中に吸い込む。
「軽く割れ目に指を這わすだけで、吸い込まれるのが大人の証拠だ♪」
二人は自分の股間に指を這わすが、吸い込まれていかない。
「無理に入れるなよ。使えなくなるからな!」
無理ヤリ入れようとしていたのか、リヴェリアがビクっとした。
「花を考えて見ろ。蕾みの状態を無理ヤリ開いて、花にしても蜜は出ないだろ?」
二人が頷いている。アリーゼから指を引き抜くと湿っていた。
「大人の女性は、このように蜜が染み出るんだよ」
「おしっことは違うの?」
アイズが質問をしてきた。
「違うよ。臭いを嗅いでごらん」
アリーゼの蜜の香りを嗅がせる。
「違う…」
「本当だ…」
「まぁ、お前達二人も大人になれば、分かる。だから、背伸びして、無理や無茶はするな。正しく開花させないと、蜜は出ない。蜜が出ないと出来無いんだからな」
「お父さん…美味しい蜜が出る様になるよ…だから♪」
「師匠、アイズよりも美味しい蜜を目指します♪」
何のライバルだ、この二人は。
『着衣』
全裸の女性達に服を着せた。
『停止解除』
アリーゼが床にしゃがみ込んだ。
「お前…娘達の性教育の教材にしたのか…」
「だって、リューには頼めないし」
エルフの女性は危険なので、扱いは注意しないといけないし。
「そもそも、お前…私に頼んでいないだろ?」
立ち上がったアリーゼの顔は、涙目で紅潮していた。怒っているのか?恥ずかしいのか?
「団長…ありがとうございました」
「おかげで、よく解りました」
娘二人からの言葉で、アリーゼの表情が崩れていく。
「そう、それは良かった。そうだね、こういう教育は、私がしないとダメなんだよな」
そうだと思う。ファミリアでそういう教育をしないから、問題が多いんだと思う。以前、どこかの主神は、子供に教えるようなことは教えないと言い切った。間違いが起きてからでは遅いのに…
「お父さん…お嫁さんは、わたしかリヴェリア姉さんから選んでね?」
って、アイズ。
「ちょっと待ちなさい。私も入れて!」
って、アリーゼ。えっ?
「アリーゼって、フレイ狙いなんだろ?」
「いいでしょ?責任取りなさいよ…」
何の責任だ?まだ、プレイしていないんだけど…
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潜る準備が出来た。アリーゼ以下アストレア・ファミリアの団員、アイズとリヴェリアの除いたみんなが、久しぶりの遠征に心を馳せていた。僕は、二人の娘をフレイ経由でミアに預けた。
「いよいよ、明日、潜る。依頼を確実にこなすぞ!」
「「おぉぉぉぉぉ~♪」」
アリーゼの掛け声に呼応するメンバー達。僕達は冷めた目で彼らを見ていた。
「団長、どうします?」
ファルコンに訊かれた。
「ファルコン、アイリス、フレイは前衛、僕は後ろだ。ジムは遊軍な。術者がいた場合、フレイが確実に仕留めろ」
頷く4名。
「どうした?」
僕達の様子がおかしいと気づいたアリーゼが近寄って来た。
「いや…役割分断の確認だよ。万が一の事態…絶対にアリーゼ達を護る。だから、安心しろよ」
アリーゼの頭を撫でた。
「おい、髪型が…」
「えっ?髪型…セットしているんですか?」
アイリスが驚きの声を上げた。
「いや…言って見たかっただけだ」
恥ずかしそうに、俯いたアリーゼ。護るよ…今度こそ…
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予想通り10階層で起きた。雇ったポーター達の積み荷からモンスター達が飛び出して来た。前方の床からもモンスター達が現れている。転移陣を埋め込んだのか?パニックになりかけるアストレア・ファミリアの団員達。しかし…
「おい、冷静に動け!シュウ達がいるんだ。みっともない姿をさらすなよ!」
アリーゼの声で、我に帰っていく彼ら。
『ダイヤモンドダスト』で、後方の敵を一掃した僕。
危機に陥った者を助けていくジム。
前方からのモンスター達を確実に消し去るファルコンとアイリス。
そして、フレイは、モンスター達を屠りながら、術者に迫り、屠った。
「アリーゼ。魔石は拾っていけよ。ファルコンとアイリスはアリーゼ達を頼む。ジムとフレイで、地上で掃除をしてくる」
そう言い残し、地上へ転移した。そして、アストレア・ファミリアを嵌めた奴らを大掃除していく。
「おい!神以外の者が、神に手出しすることは、大罪だぞ!」
黒幕の主神をあぶり出し、いたぶる。指の関節を1つずつ潰す。
「止めろ!貴様…神をなんだと思っているんだ?」
「クソ神は神では無い♪」
ベキッ!
「くわぁぁぁぁ~!止めろぉぉぉぉ~!」
「はぁ?神でも痛みを感じるのか?おい!クソ神よ!」
背後に誰かがやって来た。
「ここで、何をやっているんだ?」
ヘルメス達がやって来たようだ。
「アストレアを嵌めたヤツを掃除中だよ」
「おい、アストレアの子供か?神に手を出すな!」
「僕達はアストレアの眷属で無いです」
フレイが振り返り、ヘルメスに答えた。
「フレイ…これはギルドとしての処刑か?」
「頭が悪いのか?掃除だと言っただろ?」
僕が答えた。
「掃除…お前達、スィーパーか?」
「僕達は『神殺し』だ♪」
僕は村正を手にし、フレイはレーヴァティンを手にした。
「神殺しの剣…」
剣が纏うオーラを感じ取り、怯えるヘルメス。
「お前ら…『神殺し』なのか…」
片手の指の関節を総て潰した神が呟いた。
バキッ!
「ぐぉぉぉぉ~!」
掃除中の神に言葉は要らない。与えるのは苦しみだけだ♪
総ての指を潰し終わると、フレイが首を刎ね、僕が魂を消滅させた。
「まさか…フレイが…」
ヘルメスの顔から血の気が失せている。
「このことは秘密でお願いしますよ、ヘルメス♪」
フレイがプレシャーを掛けながら、ヘルメスに注意を促している。
「じゃ、フレイ。書類を頼む」
「了解です。明後日から着工でお願いします」
「あいよ♪」
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ダンジョンの入り口で、アリーゼ達を待つ。夕方近くになると戻って来た。
「どうでしたか?」
「商会関係はジム達に丸投げだ。で、あさってから、着工できるそうだ」
「そうですか」
僕とファルコンが話し込んでいると、アリーゼが近寄って来た。
「何の話だ?着工って、何だよ…」
「あぁ、お店をね…その建物の着工だよ」
「お店?何のお店だ?」
「鍛冶系かな?ジムと僕はスミスだから」
「えっ?シュウ…スミスなのか…」
驚いて僕を見るアリーゼ。
「ジムは戦闘スミスだけど、僕は魔導戦士なスミスだよ♪」
何かを考え込むアリーゼ。
「さぁ、帰ろう。アストレアが待っているぞ♪」
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ホームでシャワーを浴びて、『豊饒の女主人』へ、子供を引き取りに向かった。裏口から入り、2階にあるシルの休憩室へと向かった。
「アイズ、リヴェリア、帰るぞ!」
ドアの前で呼び掛けた。ドアが開き、アイズ達が駆け寄って来た。
「怪我していない?大丈夫?」
「戦果はどうでしたか?」
僕の身体を心配するアイズ、仕事の成果を知りたがるリヴェリア。
「あなたが、この二人の父親?」
フレイの姉のシルに声を掛けられた。
「まぁ…成り行きで…」
「ねぇ、このお店の裏に、家を作らない?あなたはアストレア様の眷属では無いんでしょ?」
店の裏?あの場所か?
「ミアさんが許可しないでしょ?フレイの話では、お店の別館を作る予定だと、聞きましたけど」
「ミア母さんが、裏に家があれば、お店の暇な時間に子守りが出来るって…あぁ、ミア母さん♪」
ドワーフの女性のミアが、ノシノシと歩み寄って来た。
「シルが話したのか。どうだ?建築費はそっち持ちで頼むよ。土地はフレイ名義にしてあるから、心配しないで良い」
「では、ご厚意を受けます。シルさん、フレイにそういう方向になったと伝えてください」
「はい♪」
シルの計略に気づかずに、ミアの申し出を受けた僕。更に物語は大きく変化するとも知らずに…
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翌日の朝一で、ジムと建設予定に来た僕。土地を計測して、持って来た図面と照らし会わせて行く。
「大体、同じ感じです。地下に危険な埋蔵物も無さそうですね」
では♪創造の扇を手にして、家を一気に創造していく。大体の間取りは、カズマ達のいるオラリオと同じ感じだ。勿論、地下室はある♪
「内装はジムが頼むよ」
「了解です♪」
建物の中に入って、内装を創造していくジム。中庭から、新居を見ていると、
「昨日の今朝で…お前達…何者だ…」
ミアが驚いた声をあげて、近づいて来た。
「気の変わらない内にね♪」
「なぁ…フレイとはどんな関係なんだ?」
心配そうな声で訊いてきた。フレイを可愛がり、大切に思っているミア。
「良き仲間とでも言っておきます。時期が来たらお話します」
「ふっ…そうか…わかった。あぁ、飯屋の営業は禁止だよ。営業妨害はしないでおくれ!」
え?ダメなの…
「その代わり、腕利きの料理人がいたら、うちで働いて欲しい。子守り要員はいるから安心して良いからな」
って。フレイが話したのかな?
---フレイ---
姉に、店の裏の土地の話を聞いて、一緒に『豊饒の女主人』へ向かうと、既に建設は終わっていた。
「昨晩は何も無かったのに…」
とても驚いている姉。
「おぉ、フレイ♪こんな感じになった。今、ジムが鍛冶系の作業場を創造している処だ」
「創造…まさか、神様…創造神…」
姉が呟いている。まぁ、概ね正解だけど、スルーしておく。
「団長、地下室は創ったんですか?」
「フレイ、愚問だよ♪」
躾部屋を創ったんですね…
「ねぇ、フレイ…団長って?」
僕の腕に抱きついて訊いてきた姉。団長?しまった!やらかした…
「あぁ、僕が元とある部隊の団長だったから…ニックネームみたいなものですよ」
と、団長がフォローしてくれた。
『貸し1な♪』
って、念話が直ぐに飛んで来たし…
「そうなんだ…」
団長を不思議そうな顔で見つめる姉。まさかなぁ、性癖が破綻しているんだから、惚れるなよ~!
姉は店へ朝の準備に行った。僕はギルドへ出勤して、団長はアストレア・ファミリアのホームへと戻って行った。