このパーティーでダンジョンは間違っているだろうか 作:もっち~!
---シュウ---
目覚めるとベッドの上にいた…上には何故かシルが載っているんだけど…ここは?周囲を見渡すと僕の部屋のようだ。あれ?僕どうしたんだっけ?記憶を思い起こしてみる。うっすらと残る記憶…マインドロストしたのか…マインドロストすると、マインドロスト直前の記憶がうっすらになってしまう。なんで。マインドロストしたんだ?ほぼ、無尽蔵な魔力を持っているのだけど…あぁ、無理な強制転移を連発…で、仕掛けを施した後、2回大規模な転移術を…それだな、原因は。
で、なんでシルがいるんだ?シルの中に僕は入っているようだ。シルのマシュマロのような乳房が僕の胸板を刺激している。乳首はへたっているので、感じてはいないようだ。はて?
「あ…おはよう…ございます…」
寝ぼけたようなシルの声…
「どうして、ここに?」
「フレイがねぇ…シュウさんの…為になって…言うの…」
アイツ、シルを生け贄に差し出したのか?そうなると、激しいプレイを何どもした後だね…で、シルは体力キレかな?
「僕…何かしましたか?」
「いっぱぁ~い♪」
この世界のシルとはしないようにしていたのだが…緊急事態ってことか。アイズ達は使えないし…アリーゼじゃ体力無さそうだし。
「嬉しかった…色々してもらって、色々してあげられて…これからも…ね…あぁぁ…はぁぁぁぁ~、眠いなぁ…くぅ~」
寝てしまったシル。疲れているようだ。あぁ、あれから何日経ったんだ?
---フレイ---
団長に怒られるかもしれないけど、姉さんを生け贄に差し出した。団長のエネルギー補給は、異常な方法で行われる。女性がオーガズムに達する瞬間のエネルギーをドレインするのだ。なので、マインドロストしていても、女性とはプレイ可能である。相手が、より団長を想っていると効果が高いのだ。この世界では、姉さんであるシルが候補上位であった。アリーゼさんもいるけど、延々と続くプレイに耐えられない気がしたので、断念した。
団長のお気に入りのティオナ、リヴェリアはまだ子供で、交わることは出来無いし…
あれから、3日…姉さんは生きているかな?団長の精液は強壮剤にも栄養剤にも回復薬になる優れ物なので、栄養失調は無いと思う。精神状態も、団長の『安堵』オーラのお陰で良くなることはあっても、悪くなることは無い。問題は、姉さんがプレイに飽きることだ。飽きてコネクトが外れると、ドレインが出来無くなり、女性を求めて団長が彷徨い始めてしまうのだった。それは避けないといけない事態ではあるが、二人のいる部屋は、結界を張ってあって、中の様子が分からない。弱っている団長が無差別にエネルギーをドレインしまくらないようにする処置である。弱っている団長は近寄る女性ですらもドレインしまくるのだ。これは厄介な事象で、近くを通り掛かっただけで、女性達は意味も無くオーガズムに達してドレインされてしまうのだ。それは家の外でも例外では無いので…
二人が部屋から出てくるまで、安心は出来無い…
---シュウ---
シルの中は気持ちが良い。膣内のヒダが纏わり付いて、なぞったり締め付けたり、色々な刺激を与えてくれている。意識が戻ってから、既に数十回、放出している。う~ん、離れたくない…そんな気にさせる名器である。
「どうですか…」
眠気が引いたらしい、元気そうシルに訊かれた。
「一緒にずっといたい…」
「私もです♪」
シルの柔らかな頬が、僕の頬に重なる。吸い付くようで、滑らかにすり合うシルの頬…マズい…コイツ、名器ってもんじゃない、魔性の女か…さすがはアイツの娘だ…
「そろそろ、お店を手伝わないとな。娘達も心配だし…」
「私…彼女達の…良い母親になれますか?」
頬を赤らめて訊いてきたシル。それは望んでいないのだけど…母親になるってことは、僕達がこの世界を去る時に、一緒に離脱することになってしまうし。
「どうだろ?アイツらの心内は覗かないようにしているから」
「そっか…そうですね。ここで、こうしてばかりでは飽きますよね。もっと良い女になって、お傍にいたいです♪」
シルの柔らかな唇が、僕の唇に重なった。シルの薄くて柔らかな舌が、僕の口の中を蕩けさせていく。フレイは毎晩、毎朝、こんなプレイをしていたのか…羨まし過ぎるぞ。
シルがようやく僕から離れ、服を着だした。僕も服を着ていく。
「毎晩、来ても良いですか?」
「フレイとの添い寝が日課だろ?」
アイズはまだ添い寝を卒業していないのだが…大丈夫かな?
「あの子は、そろそろ姉から卒業させたいんです」
った、抱きついて来たシル。優しく抱き締め、唇を重ねた。
---フレイ----
4日振りに団長が姉さんと共に部屋から出て来た。皆で、喜ぶ。今日はパーティーかな?『豊饒の女主人』は臨時休業となり、冒険者達を哀しませた。
中庭にテーブルを並べて、お店から大皿料理を運んで置いていく。準備が整うと団長の快気祝いパーティーが開催された。
「そうだ、団長。ロキ・ファミリアの奴ら、まだ帰って来ないんですけど…」
懸念事項を訊いてみた。
「あぁ…そうだな、あと1ヶ月位は無理じゃないかな?」
はぁ?何かをやらかしたらしい団長。
「何をやらかしましたか?」
みんなも気になるのか、聞き耳を立てている。
「18階層にいたロキ・ファミリアの奴らは50階層に転移させてやったよ」
へ?言葉を失う僕達…
「だって、頭に来たんだよ。娘達を危険に晒しても反省ないし」
そうだろうけど…ロキ・ファミリアの最大踏破階層は確か…30階層ではなかったかな?
「ガレスに掛けた術は24時間限定にしてあるし…どうにか戻って来られるだろ?それに、ロキが捜索願いを出せば、救いに行けばいいし」
30階層までの装備で、50階層か…どうにか戻れるかな?逃げ回れば…
「で、次はいつ潜りますか?」
「パントリーが復元しきってからだな。凶暴化したモンスターは、娘達には無理だし。フレイ、情報を収集しておいてくれよ」
「了解です」
パーティーの3日後…神会が開かれ、ロキ・ファミリアにペナルティーが決定した。シャクティ達、参加した団長達が主神達に事実を伝えたことで、ロキ・ファミリアのしでかしたことが、主要な主神達の耳に届いたのだった。
「ダンジョンを私物化…ありえないわ。そうでしょ?ねぇ、ロキ」
僕の母親である主神が、ロキを責め立てた。
「お前、眷属達に何も教育していないのか?」
僕の父親である主神も、ロキを責め立てた。
「では、ロキ・ファミリアにペナルティーは決定だ。資産の1/3を罰金だな」
議長を務めたガネーシャからペナルティー内容が提示された。
「そんなに?」
「あぁ、やってはいけない行為を多々起こした。二度としないように、見せしめの意味を込めてだ」
凹むロキ…まぁ、凹むよな。金融資産はあまり無いので、ホームの1/3が差し押さえになった。酒代につぎ込み、貯金が無いらしい。
「なぁ、フレイ…どうにかならんかな?」
僕に言っても、どうにもならない。神会で決めたことだし。
「なによりも、眷属達が反省しているかどうかだろ?」
「それは、そうやな…」
「副団長のガレスが主導していたぞ」
「そうなんか…う~ん…」
強ければ良い訳ではない。協調性も大事だと思う。
2ヶ月後…ボロボロになって、ロキ・ファミリアの遠征部隊は戻って来た。稼ぎは、ほとんど無かったらしい。18階層で鋭気を養う為に、稼ぎのほとんどをつぎ込んだとか…
---シュウ---
ホームに珍客がやってきた。ロキ・ファミリアの団長のフィンだ。
「何か、お探しですか?」
営業トークを仕掛けてみる。
「お前…お前のせいで…」
槍を手にして身構えている。店内で暴れるのか?
「はぁ?それは、こっちのセリフだ。お前達のせいで、育成計画が台無しだよ」
槍で刺してきた。透過させてスルーする。
「何?効かないのか?貴様…何者だ!」
フィンの大声で、奥から、家族や仲間が出て来た。
「お前は頭が弱いのか?あの時、名乗ったはずだぞ」
「そうじゃない、種族は何だと訊いているんだ!」
「個人情報だ。言える訳無いだろ?」
「化け物め!」
「弱者の叫びか?誰も、お前らに同情なんかしないぞ」
いや、化け物であるのは間違い無いが、娘達の前では認めたく無い。
「くそっ!覚えていやがれ!」
フィンが店から飛び出して行った。式神を召喚して、尾行させる。何か嫌がらせされるのは、嫌だし。なによりも、娘達の安全第一だし♪
---フレイ---
ロキ・ファミリアの団長のフィンが、ギルドの責任者と話しがしたいと、ギルドを訪れた。今更感が強いけど、職務なので会うことにした。だけど、僕の顔を見て驚くフィン。あれ?信じてなかったのかな?ギルドの主神って…
「ギルドを取り纏めているフレイです。今更、何の用ですか?」
「ギルドもグルなのか?」
何かの言い掛かりか?
「何の話ですか?」
問題があるといけないので、オープンスペースで接見している。フィンの言葉に、ギルド員が全員、こっちを見た。
「何の話だと?惚けるなよ!僕達を嵌めただろ?」
ギルド員全員へ、今回の顛末は包み隠さずに話してある。勿論、団長のやらかしたことも。
「嵌めた?何をですか?まったくもって、見当が付きませんが」
「僕達を50階層へ飛ばしただろ?」
「あぁ、それですか?18階層は貸し切りスペースではありません。貸し切りにされるなら、まだあまり到達者の少ない階層がベストですよね」
「何を言っているんだ?50階層に到達できる者などいるものか…」
「いますよ♪フレイ・ファミリアにね。あぁ、フレイ・ファミリアの最深踏破階層は60です。うちの団長は厳しくてね、ソロで行って一人前って言うんですよ。なので、ソロで踏破した者は4名いますよ♪」
4名とは、団長、僕、ジムさん、ファルコンさんのイレギュラーな存在だけだけど。
「お前、嘘を吐くな!こんなヤツがギルドのトップだと!おい、お前ら、こんな嘘吐きに支配されていていいのか?」
ギルド員達に問い質すように訊いたフィン。
「フレイ様は、嘘吐きでは無いですよ」
エイナがフィンを見据えて、言葉を発した。周囲から「そうだ、そうだ」という声が多数。
「お前達、洗脳されているんだろ?」
「悪いけど、これ以上の侮辱は、ペナ対象にするよ」
留まる処を知らないフィンに歯止めを掛けるように、言葉を掛けた僕。
「お前も化け物の仲間なんだろ?」
僕に槍を向けた構えたフィン。化け物?団長かな?ここはスルーだな。
「フィン、やめぇ~!」
ロキが割って入った。
「すまん…フレイ。なぁ、許してやってや~」
ロキが頭を下げた。
「ロキ、何をしているんだ。アイツは化け物の仲間なんだぞ!」
パシッ!
ロキがフィンにビンタをした。
「化け物?あぁ、アイツやな。まぁ、化け物やな、間違いあらへん。だけどな、アイツは英雄や。この街を救ったな」
三頭一対の撃退の立役者で有ることを伝えると、フィンは力無くその場で崩れた。
「あの英雄だったのか…でも、歳が合わない」
「僕もそうだけど、団長は不老不死なんだ」
僕のカミングアウトに驚くフィン。この場にいるギルド員もロキも、フィン以外は知っている事実。
「そうなのか…だから…僕の槍程度の攻撃は効かないのか…」
それは『透過』能力で無いのか?不老不死でも怪我はするし。
凹んだフィンとロキがギルドを去って行った。
---シュウ---
ピンク色の乳首を舐める。
「あぁぁ…ダメ…」
太股を蜜が滴り落ちていく。では、ピンク色の割れ目の中に口をつっこみ、蜜を啜る。
「いい…もっと…ください…」
四つん這いにさせて、後ろから突っ込み、彼女の両手で僕のアレを握らせた。弓ソリになる彼女の背骨…
「あぁ…腰が…」
痛いよね…後ろから、胸を揉み、指で乳首の感触を愉しむ。
「ダメ…優しくしてや…痛い…」
ロキの身体は限界のようだった。中で出して終わりにした。ロキは床にへたばるようにして、倒れた。
「淡泊だな…ドエスプレイがいいのに…」
「あかんって…いきなりは…」
「で、フィン達の方はどうなっているんだ?」
「口を酸っぱくして、言ってるで。ガレス以外は納得かな。はぁ…はぁ…はぁ…」
そうか、ガレスが納得しないか…どうするかな?
カチャ!
うん?ノックも無しに主神の部屋のドアが開いた。
「貴様!ロキに何てことを?!」
運悪く入って来たのはガレスだった。何って、情事であるのだが、僕に敵対心を持つ彼には、僕がロキを襲ったと見えたのだろうか。いきなり剣を抜き、僕に襲い掛かってきた。全裸な僕は、ホームへと脱いだ服と共に転移して逃げた。
「どこから、全裸で転移してきたの?ねぇ、お父さん!」
何故か、僕の部屋にアイズ達がいた。娘達から、激しい追求を受けそうだ…ガレスのヤロー!!