※この作品はR-18です。

Ange Vierge SS集(R-18)   作:咲月蒼華

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いや、間が空きすぎだってばよ。

今回は間に冬コミ用のゲスト参加作品書いてたのもあったけど、それにしても空きすぎ。空きすぎだよ。
許して!なんでもはしないけど!


というわけで今回で希美さんの催眠後半!
多分みんな前の忘れてるだろうから、忘れてる人は前半から読んでね!


PG.21-2 小鳥遊希美 催眠

 

窓から入り込んでくる光に、私は目を覚ました。

 

「んぅ……」

 

まだ残る眠気に目をこすり、上半身を起こす。

そのままベッドから這い出して、洗面所で顔を洗った。

 

「よしっ」

 

冷水で顔を洗った事でしっかりと目が覚め、学園に行く準備をする。

今日はオフだけど、普通の平日だから学園はあるからね。

制服に身を包み、教科書とかを入れたカバンを持って……そこで忘れ物に気付いた。

私は『ソレ』を取るために洗面所に向かった。

 

「危ない危ない……『こんなに大事なことを忘れるなんて』」

 

言いながら取り出すのは、タオルの下に隠されていたローター。

それを舌で全体的に濡れるように舐め回す。

 

「れろ……れろ……」

 

丁寧に全体を舐め終わると、下着を下ろしてローターを自分のワレメにあてがう。

 

「ふっ……ん……」

 

ローターがワレメを押し広げながら私の中に入ってくる。

全体が入りきったら、下着のゴムにコードを絡めて外から見えないようにした。

 

「これでよし……っと」

 

準備を終えて、改めて出発する。

 

「いってきまーす」

 

誰もいない部屋にいつも通り一言残し、私は部屋を後にする。

でもなんだろう。

『いつもやってきたことなのに』、お股に入ったローターの感覚に違和感を覚えた。

 

「どうしてだろ……?」

 

最初は気になったけど、特に気にすることでもないし、しばらくすれば忘れるだろうと思って気にしないことにした。

 

 

 

◇◆◇◆◇◆

 

 

「……であるからして……」

 

先生が黒板に書いた内容をノートに書き込みながら、たまに教科書のページをめくる。

なんてことはないいつもの日常。

けれど、どうしてだろう?

どうしても、私の膣内にあるローターの感触が気になって仕方ない。

 

(いつものことなのに……)

 

なんていうんだろう?

疼く?

多分それが一番近い表現だと思う。

 

「それじゃあこの問題を……小鳥遊。前に出て解いてみろ」

 

「は、はい」

 

ローターの事を気にしていたら、先生に指名される。

よくあることなんだよね。お仕事で休みがちだからか、授業についてこれてるかの確認なのかな?

立ち上がって、黒板の前まで行ってチョークを握る。

 

(これくらいの問題なら……うん、わかる)

 

数式をスラスラと書いていって、問題が解き終わる寸前辺りで、それは起こった。

 

「…………っ!」

 

私の中で、ローターが震えだした。

ずっと疼きっぱなしだった私は、不意のその刺激に手を止めてしまう。

 

「どうした?」

 

「いえ……なんでも、ないです」

 

先生の問いにそう答えたはいいけれど、だんだん脚に力が入らなくなってくる。

もう、問題を解くなんて言ってられないくらい、力が抜ける。

ついに私はその場にへたり込んでしまった。

そのタイミングで、ローターの震えが止まった。

 

「小鳥遊、本当に大丈夫か?」

 

「すみません。最近忙しかったので、疲れが溜まっちゃってたのかもしれません……」

 

まだ少ししか力が入らない脚で、なんとか立ち上がって無理やりに笑顔をつくる。

こんなに無理して笑顔をつくるのは、デビュー当時以来な気がする。

 

「疲れが酷いようなら、医務室で休んでいても構わんぞ」

 

「すみません……」

 

先生の勧めをありがたく受け、ふらふらと教室を出る。

誰かに付き添ってもらうかと聞かれたけれど、それは断った。

だって、教室を出た理由は疲れてるからじゃないから。

 

(とりあえず、お手洗いに……)

 

向かうのは医務室じゃなくて、お手洗い。

それも、普段あまり使われない空き教室が多い棟のところまで足を伸ばす。

 

「えっ……!?」

 

女子トイレに入り、個室の扉を開けた瞬間に私は驚きの声を上げた。

何故なら、そこには居てはならない人がいたから。

 

「やあ、待ってたよ希美君。暗示はきっちり効いているみたいだね」

 

「何言って……それより、なんで男の人がこんなところに……!」

 

そう、そこに居たのは『見知らぬ』男。

女子トイレにいるはずのない、男。

 

「うん、もっともな質問だね。でも答える必要はないかな。それよりも君は優先したいことがあるんじゃないのかな?」

 

「そ、それは……」

 

「君がお求めなのは、これじゃないかな?」

 

男が取り出したのはピンク色の小さな機械。

そのスイッチを入れると、私の中のローターが動き出す。

 

「あっ…………!」

 

疼いていた状態から刺激を受け、さらに絶頂寸前で止められていた快感が、私を襲ってくる。

 

「んくっ……や、やめ……」

 

「わかった。やめてあげよう」

 

「えっ……?」

 

やめて、と言おうとした瞬間に振動が止まる。

またも、絶頂寸前で快感の波が引いていった。

 

「なんで意外そうな表情をするのかな?君がやめて、と言うからやめてあげたのに。まるでやめてほしくなかったと言いたげな表情だよ」

 

「そ、そんなこと……!」

 

「まあ、気にすることはないよ。『快感を求めることは自然なこと』だから。『人前で絶頂を迎えることも普通』なんだ。だから『気持ちよくなりたいなら我慢しなくていい』んだよ」

 

男の声が染み渡るように頭の中に流れてくる。

信じる信じない、じゃない。

それが当たり前だと、そう確信に近い感覚に包まれていった。

だから。

 

「気持ちよくなりたい、です」

 

「うん。それじゃあ、どうして欲しいのかも言ってみようか」

 

「わ、私の中のローターを、動かしてください……!」

 

恥ずかしさは、もうなかった。

気持ちよくなりたい、ただそれだけ。

 

「強さはどれくらいがいいかな?」

 

「強く……!思いっきり、お願いします……!」

 

「いい子だ」

 

ローターのスイッチが入る。

今まで味わった振動よりも、強い振動が私の中をかき回す。

 

「あぅ……!これ、すぐイっちゃ……!」

 

「我慢しなくていい。思い切りイってみようか」

 

「も……ダメ……!」

 

何故だか、声を聞くたびに我慢しようという気が薄れていく。

そして私は、我慢することをやめた。

 

「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

まだ下着もスカートも履いたままなのに、派手に潮を吹きながら絶頂を迎えた。

脚から力が抜けて、その場にペタンと座り込んでしまう。

 

「はぁ……はぁ……」

 

「いやぁ、いいイキっぷりだったね。どうだい?気持ちよかっただろ?」

 

「きもち……よかったぁ……」

 

今の私、どんな顔してるんだろ?

絶対、アイドルらしくない顔してる。

 

「いい調子だね。それじゃあ、『その状態で』記憶だけ飛ばしておこうか」

 

耳元で音が鳴った。

パチンという、最近よく聞く気がする、そんな音が。

そしてまた、私の意識は闇に溶けていった。

一度入ると抜け出せない、沼に沈んでいくように。

 

 

◇◆◇◆◇◆

 

 

目が覚めたとき、私は女子トイレの便座に座っていた。

下着はビショビショに濡れていて、脚に力が入らない。

 

「私……ここで何して……」

 

タンク部分にもたれかかっていた身体を起こすと、私の視界に『あるもの』が入り込む。

開けられたままの個室の扉。

その先に、無造作に置かれたいくつかの物体。

それらは全て、ピンク基調の色の玩具だった。

 

「…………」

 

私は、力のない足取りでそれらの元へと歩み寄る。

男性器を模した玩具や、細身で球が連なったような形の玩具。他にもローターがいくつかと、一緒にテープが置いてあった。

 

「これ……」

 

私はその中から、男性器を模した玩具……バイブを手に取る。

 

「アルドラ君のも……こんな感じなのかな……?」

 

うっとりとした表情で、バイブを丁寧に撫でる。

密かに想いを寄せていた彼の顔を思い出しながら。

 

「はむ…………んちゅっ、ちゅ……じゅる……」

 

私はそのバイブを当たり前のように口に咥えて、いやらしく音を立てながら全体を舐めていく。

ここが何処のトイレなのかもわからない。誰か来るかもしれないのに、個室でもなんでもないトイレの真ん中にペタンと座って、いやらしくバイブを咥えている。

 

けれど私の中に湧き上がってくるのは、誰かに見つかる恐怖心でも、こんな行為をしている羞恥心でもなく、ただただ興奮だけ。

気付けば、私はバイブを持つ右手とは別に、左手でローターを持って服の上から乳首に押し当てていた。

 

「んぅ……ん……んぁぁ……」

 

バイブを咥えたまま、だんだんと息が荒くなっていく。

気持ちいい。

もっと気持ちよくなりたい。

 

「ん……じゅる…………っはぁ……」

 

仕上げとばかりにバイブを喉の奥まで入れ、涎を塗りこむようにして口から引き抜いた。

バイブの先端と私の口の間に、透明な橋がかかる。

下着をズラして、口から抜いたバイブをおま○こにあてがう。

 

「私の初めて……アルドラ君にあげたかったけど……」

 

もう我慢できないや。

好きな人どころか、人ですらないモノに捧げるなんて、きっとみんなが知ったら軽蔑されちゃうけど。

 

「いただきます……♪」

 

ブチ…………

バイブが、私の初めてを奪う。

 

「痛……いけど、気持ちいい……」

 

少し痛かったけど、気持ちいい。

ローターよりも遥かに圧迫感があって、その苦しさが気持ちいい。

 

「これ、も……」

 

制服を捲り上げて、乳首にローターを当ててテープで止める。

両側にローターを固定して、スイッチを入れた。

 

「んぅ……!」

 

両方の乳首から伝わってくる振動で、さらに私の興奮は高まっていく。

バイブを手で掴み、ゆっくりと出し入れしていく。

 

「あっ……ん……」

 

少しずつ出し入れするペースを上げていく。

そうするたびに興奮は際限なく高まっていく。

 

「んぅっ!んあぁ!これ、ヤッバい……!気持ち、良すぎぃ……!」

 

手が止まらない。

止めようとも思えない。

愛液が泡立つほど激しくバイブを動かしながら、私はついにバイブのスイッチを入れた。

 

「〜〜〜〜〜〜っ!!!」

 

その瞬間、私は声もなくイった。

身体を大きく反らせ、ビクビクと痙攣させて、潮を噴き出して。

少しすると、潮と一緒にバイブすらも噴き出す。

ローターを乳首から外すと、私は力無くトイレの床に身体を投げ出した。

 

「えっちなこと……気持ちいい……」

 

私は絶頂の余韻に身体を震わせながら、そうポツリと呟いた。

 

 

 

◇◆◇◆◇◆

 

 

 

幕の向こうから歓声が聞こえてくる。

私を待っていてくれるファンのみんなの声。

今日、私を『満たしてくれる』みんなの声。

 

幕が、上がる。

 

「みんなー!今日は来てくれてありがとー!」

 

真っ暗な空間が明るく染まる。

ファンのみんなの持つサイリウムの光と、私を照らすスポットライトの光。

私の姿が、暗闇に浮かび上がった。

 

「え……?」

 

会場の最前列からそんな声がしたのを、私はたしかに聞いた。

どよめきはすぐに会場中に広がっていく。

なんでだろう?

みんな、私が『裸でバイブを挿入してライブをする』のが、そんなに変なのかな?

 

「あれ?みんなあんまり乗り気じゃないのー?仕方ないなー!」

 

私は困惑するみんなに右手を向ける。

昔はライブの時に使いたくないと思っていた、私のエクシード。

対象の印象、感情、気分なんかを操作できる力。

 

みんな、えっちな気分になっちゃお♪

 

一瞬、会場が静まり返る。

次の瞬間、大きな歓声が私を包んだ。

 

最前列にいた人達が、ステージに上がってきた。

みんな、おち○ちんをガチガチにして露出させてる。

 

「もう、焦っちゃダメだよ。みんな相手してあげるから!」

 

私の周りまで集まってきたみんなのおち○ちんを両手で握りながら、笑顔を向ける。

アイドルとは違う、トロットロに蕩けた笑顔を。

 

「みんな相手してあげるから、みんなも私のことちゃんと気持ちよくしてね♪」

 

 

 

 

 

ステージの袖、そこからステージの上を観察する男が一人。

 

「うん、いいね。僕の……いや」

 

その姿は、希美の見知った男と全く同じもの。

けれど、その笑顔は希美が見たことのない歪みを見せていた。

 

「俺好みのいやらしいアイドルになってくれたな、希美。それでこそ、俺がプロデュースするアイドルだ」

 

これからが楽しみだ。

そう呟いて、男はステージに背を向けた。

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