今回は間に冬コミ用のゲスト参加作品書いてたのもあったけど、それにしても空きすぎ。空きすぎだよ。
許して!なんでもはしないけど!
というわけで今回で希美さんの催眠後半!
多分みんな前の忘れてるだろうから、忘れてる人は前半から読んでね!
窓から入り込んでくる光に、私は目を覚ました。
「んぅ……」
まだ残る眠気に目をこすり、上半身を起こす。
そのままベッドから這い出して、洗面所で顔を洗った。
「よしっ」
冷水で顔を洗った事でしっかりと目が覚め、学園に行く準備をする。
今日はオフだけど、普通の平日だから学園はあるからね。
制服に身を包み、教科書とかを入れたカバンを持って……そこで忘れ物に気付いた。
私は『ソレ』を取るために洗面所に向かった。
「危ない危ない……『こんなに大事なことを忘れるなんて』」
言いながら取り出すのは、タオルの下に隠されていたローター。
それを舌で全体的に濡れるように舐め回す。
「れろ……れろ……」
丁寧に全体を舐め終わると、下着を下ろしてローターを自分のワレメにあてがう。
「ふっ……ん……」
ローターがワレメを押し広げながら私の中に入ってくる。
全体が入りきったら、下着のゴムにコードを絡めて外から見えないようにした。
「これでよし……っと」
準備を終えて、改めて出発する。
「いってきまーす」
誰もいない部屋にいつも通り一言残し、私は部屋を後にする。
でもなんだろう。
『いつもやってきたことなのに』、お股に入ったローターの感覚に違和感を覚えた。
「どうしてだろ……?」
最初は気になったけど、特に気にすることでもないし、しばらくすれば忘れるだろうと思って気にしないことにした。
◇◆◇◆◇◆
「……であるからして……」
先生が黒板に書いた内容をノートに書き込みながら、たまに教科書のページをめくる。
なんてことはないいつもの日常。
けれど、どうしてだろう?
どうしても、私の膣内にあるローターの感触が気になって仕方ない。
(いつものことなのに……)
なんていうんだろう?
疼く?
多分それが一番近い表現だと思う。
「それじゃあこの問題を……小鳥遊。前に出て解いてみろ」
「は、はい」
ローターの事を気にしていたら、先生に指名される。
よくあることなんだよね。お仕事で休みがちだからか、授業についてこれてるかの確認なのかな?
立ち上がって、黒板の前まで行ってチョークを握る。
(これくらいの問題なら……うん、わかる)
数式をスラスラと書いていって、問題が解き終わる寸前辺りで、それは起こった。
「…………っ!」
私の中で、ローターが震えだした。
ずっと疼きっぱなしだった私は、不意のその刺激に手を止めてしまう。
「どうした?」
「いえ……なんでも、ないです」
先生の問いにそう答えたはいいけれど、だんだん脚に力が入らなくなってくる。
もう、問題を解くなんて言ってられないくらい、力が抜ける。
ついに私はその場にへたり込んでしまった。
そのタイミングで、ローターの震えが止まった。
「小鳥遊、本当に大丈夫か?」
「すみません。最近忙しかったので、疲れが溜まっちゃってたのかもしれません……」
まだ少ししか力が入らない脚で、なんとか立ち上がって無理やりに笑顔をつくる。
こんなに無理して笑顔をつくるのは、デビュー当時以来な気がする。
「疲れが酷いようなら、医務室で休んでいても構わんぞ」
「すみません……」
先生の勧めをありがたく受け、ふらふらと教室を出る。
誰かに付き添ってもらうかと聞かれたけれど、それは断った。
だって、教室を出た理由は疲れてるからじゃないから。
(とりあえず、お手洗いに……)
向かうのは医務室じゃなくて、お手洗い。
それも、普段あまり使われない空き教室が多い棟のところまで足を伸ばす。
「えっ……!?」
女子トイレに入り、個室の扉を開けた瞬間に私は驚きの声を上げた。
何故なら、そこには居てはならない人がいたから。
「やあ、待ってたよ希美君。暗示はきっちり効いているみたいだね」
「何言って……それより、なんで男の人がこんなところに……!」
そう、そこに居たのは『見知らぬ』男。
女子トイレにいるはずのない、男。
「うん、もっともな質問だね。でも答える必要はないかな。それよりも君は優先したいことがあるんじゃないのかな?」
「そ、それは……」
「君がお求めなのは、これじゃないかな?」
男が取り出したのはピンク色の小さな機械。
そのスイッチを入れると、私の中のローターが動き出す。
「あっ…………!」
疼いていた状態から刺激を受け、さらに絶頂寸前で止められていた快感が、私を襲ってくる。
「んくっ……や、やめ……」
「わかった。やめてあげよう」
「えっ……?」
やめて、と言おうとした瞬間に振動が止まる。
またも、絶頂寸前で快感の波が引いていった。
「なんで意外そうな表情をするのかな?君がやめて、と言うからやめてあげたのに。まるでやめてほしくなかったと言いたげな表情だよ」
「そ、そんなこと……!」
「まあ、気にすることはないよ。『快感を求めることは自然なこと』だから。『人前で絶頂を迎えることも普通』なんだ。だから『気持ちよくなりたいなら我慢しなくていい』んだよ」
男の声が染み渡るように頭の中に流れてくる。
信じる信じない、じゃない。
それが当たり前だと、そう確信に近い感覚に包まれていった。
だから。
「気持ちよくなりたい、です」
「うん。それじゃあ、どうして欲しいのかも言ってみようか」
「わ、私の中のローターを、動かしてください……!」
恥ずかしさは、もうなかった。
気持ちよくなりたい、ただそれだけ。
「強さはどれくらいがいいかな?」
「強く……!思いっきり、お願いします……!」
「いい子だ」
ローターのスイッチが入る。
今まで味わった振動よりも、強い振動が私の中をかき回す。
「あぅ……!これ、すぐイっちゃ……!」
「我慢しなくていい。思い切りイってみようか」
「も……ダメ……!」
何故だか、声を聞くたびに我慢しようという気が薄れていく。
そして私は、我慢することをやめた。
「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
まだ下着もスカートも履いたままなのに、派手に潮を吹きながら絶頂を迎えた。
脚から力が抜けて、その場にペタンと座り込んでしまう。
「はぁ……はぁ……」
「いやぁ、いいイキっぷりだったね。どうだい?気持ちよかっただろ?」
「きもち……よかったぁ……」
今の私、どんな顔してるんだろ?
絶対、アイドルらしくない顔してる。
「いい調子だね。それじゃあ、『その状態で』記憶だけ飛ばしておこうか」
耳元で音が鳴った。
パチンという、最近よく聞く気がする、そんな音が。
そしてまた、私の意識は闇に溶けていった。
一度入ると抜け出せない、沼に沈んでいくように。
◇◆◇◆◇◆
目が覚めたとき、私は女子トイレの便座に座っていた。
下着はビショビショに濡れていて、脚に力が入らない。
「私……ここで何して……」
タンク部分にもたれかかっていた身体を起こすと、私の視界に『あるもの』が入り込む。
開けられたままの個室の扉。
その先に、無造作に置かれたいくつかの物体。
それらは全て、ピンク基調の色の玩具だった。
「…………」
私は、力のない足取りでそれらの元へと歩み寄る。
男性器を模した玩具や、細身で球が連なったような形の玩具。他にもローターがいくつかと、一緒にテープが置いてあった。
「これ……」
私はその中から、男性器を模した玩具……バイブを手に取る。
「アルドラ君のも……こんな感じなのかな……?」
うっとりとした表情で、バイブを丁寧に撫でる。
密かに想いを寄せていた彼の顔を思い出しながら。
「はむ…………んちゅっ、ちゅ……じゅる……」
私はそのバイブを当たり前のように口に咥えて、いやらしく音を立てながら全体を舐めていく。
ここが何処のトイレなのかもわからない。誰か来るかもしれないのに、個室でもなんでもないトイレの真ん中にペタンと座って、いやらしくバイブを咥えている。
けれど私の中に湧き上がってくるのは、誰かに見つかる恐怖心でも、こんな行為をしている羞恥心でもなく、ただただ興奮だけ。
気付けば、私はバイブを持つ右手とは別に、左手でローターを持って服の上から乳首に押し当てていた。
「んぅ……ん……んぁぁ……」
バイブを咥えたまま、だんだんと息が荒くなっていく。
気持ちいい。
もっと気持ちよくなりたい。
「ん……じゅる…………っはぁ……」
仕上げとばかりにバイブを喉の奥まで入れ、涎を塗りこむようにして口から引き抜いた。
バイブの先端と私の口の間に、透明な橋がかかる。
下着をズラして、口から抜いたバイブをおま○こにあてがう。
「私の初めて……アルドラ君にあげたかったけど……」
もう我慢できないや。
好きな人どころか、人ですらないモノに捧げるなんて、きっとみんなが知ったら軽蔑されちゃうけど。
「いただきます……♪」
ブチ…………
バイブが、私の初めてを奪う。
「痛……いけど、気持ちいい……」
少し痛かったけど、気持ちいい。
ローターよりも遥かに圧迫感があって、その苦しさが気持ちいい。
「これ、も……」
制服を捲り上げて、乳首にローターを当ててテープで止める。
両側にローターを固定して、スイッチを入れた。
「んぅ……!」
両方の乳首から伝わってくる振動で、さらに私の興奮は高まっていく。
バイブを手で掴み、ゆっくりと出し入れしていく。
「あっ……ん……」
少しずつ出し入れするペースを上げていく。
そうするたびに興奮は際限なく高まっていく。
「んぅっ!んあぁ!これ、ヤッバい……!気持ち、良すぎぃ……!」
手が止まらない。
止めようとも思えない。
愛液が泡立つほど激しくバイブを動かしながら、私はついにバイブのスイッチを入れた。
「〜〜〜〜〜〜っ!!!」
その瞬間、私は声もなくイった。
身体を大きく反らせ、ビクビクと痙攣させて、潮を噴き出して。
少しすると、潮と一緒にバイブすらも噴き出す。
ローターを乳首から外すと、私は力無くトイレの床に身体を投げ出した。
「えっちなこと……気持ちいい……」
私は絶頂の余韻に身体を震わせながら、そうポツリと呟いた。
◇◆◇◆◇◆
幕の向こうから歓声が聞こえてくる。
私を待っていてくれるファンのみんなの声。
今日、私を『満たしてくれる』みんなの声。
幕が、上がる。
「みんなー!今日は来てくれてありがとー!」
真っ暗な空間が明るく染まる。
ファンのみんなの持つサイリウムの光と、私を照らすスポットライトの光。
私の姿が、暗闇に浮かび上がった。
「え……?」
会場の最前列からそんな声がしたのを、私はたしかに聞いた。
どよめきはすぐに会場中に広がっていく。
なんでだろう?
みんな、私が『裸でバイブを挿入してライブをする』のが、そんなに変なのかな?
「あれ?みんなあんまり乗り気じゃないのー?仕方ないなー!」
私は困惑するみんなに右手を向ける。
昔はライブの時に使いたくないと思っていた、私のエクシード。
対象の印象、感情、気分なんかを操作できる力。
みんな、えっちな気分になっちゃお♪
一瞬、会場が静まり返る。
次の瞬間、大きな歓声が私を包んだ。
最前列にいた人達が、ステージに上がってきた。
みんな、おち○ちんをガチガチにして露出させてる。
「もう、焦っちゃダメだよ。みんな相手してあげるから!」
私の周りまで集まってきたみんなのおち○ちんを両手で握りながら、笑顔を向ける。
アイドルとは違う、トロットロに蕩けた笑顔を。
「みんな相手してあげるから、みんなも私のことちゃんと気持ちよくしてね♪」
ステージの袖、そこからステージの上を観察する男が一人。
「うん、いいね。僕の……いや」
その姿は、希美の見知った男と全く同じもの。
けれど、その笑顔は希美が見たことのない歪みを見せていた。
「俺好みのいやらしいアイドルになってくれたな、希美。それでこそ、俺がプロデュースするアイドルだ」
これからが楽しみだ。
そう呟いて、男はステージに背を向けた。