「よっ……と」
ウロボロスの放った光弾を、エクシード『シュッツ・リッタ』で防ぎ、前線で戦う相方に声を飛ばす。
「リーリヤー。あんまり飛ばし過ぎちゃダメだよー」
「問題ありません!このまま一気に行きますよー!」
「もー。この前もそれで一発もらってたでしょー」
突撃万歳な思考のリーリヤに呆れつつも、エクシードの能力で自分とリーリヤを同時に守りながら戦いを続ける。
呆れつつも周囲の警戒も怠らない。
「ま、今日のはもうほとんど終わりっぽいし、そこまで気を揉む必要もないかなー」
目の前にいるウロボロスはもうほとんど残っていない。
最近はウロボロスの出現が多いけど、ほとんどが戦力の低い集団ばかりみたいだねー。
なんて。
警戒を怠らない、なんて言いながらも、私の気も緩んでたんだと思う。
だって、いつもなら気付いたはずだから。
私の足元から伸びてきていた、ウロボロスの触手がシュッツ・リッタに触れていたことに。
◇◆◇◆◇◆
「んーっ」
朝。
窓から差す朝日に目を覚ます。
結局あの後は特に問題もなくウロボロスを殲滅して、青蘭学園と統合軍に報告書を提出して帰ってきた。
青蘭学園と軍、両方に出さなきゃいけないのが面倒なんだよねー。
ナイア辺りはもう最初っから出す気無いみたいだけど。
「今日は緊急があったとしても別の子達が担当のはずだし、どうしよっかなー」
特に予定も入ってない日って、休みになっても困るところあるよね。
とりあえず軍服に着替えて……と。
盾の手入れでもしよっか。
「おいで。『シュッツ・リッタ』」
エクシードを発動して、愛用の盾を呼び出す。
これが失敗だった。
「えっ……!?」
呼び出された盾。
普通なら無機質な印象を受ける見た目をしているはずの盾の内側が、気色の悪い赤みがかった触手に覆われていた。
「これ、昨日の……!」
即座にエクシードを解除しようとしたけど、時既に遅し。
盾を持っていた右腕に触手が絡みついてきた。
「これマズッ……リーリんむぅ!?」
隣人の名前を呼ぼうとして開いた口の中に、触手がねじ込まれる。
ヌルヌルとした感触が右腕から上ってきて、身体にまで巻き付いてくる。
「んぅ……ひもひ、わる…………」
襟元から服の中へ滑り込んできた触手が、わたしの胸を撫で回している感触がとても気持ち悪い。
(このウロボロス……何が目的なの……?)
私のことを痛めつけるでもなく、ただ身体を這い回るだけ。
それに、なんだろ……このヌルヌルがついたところが、凄く、熱い…………
「ん……ふぅ…………」
段々と息が荒くなってきた。
それに、意識も段々ボンヤリとしてきて……正確な状況判断が難しくなってきてる。
なんとかして、救援を呼ばないと……
「んうぅ!?」
今まで服の中で蠢いていただけの触手が、内側から服を破り捨てる。
かなり丈夫な素材のはずの軍服を軽々と破り捨てるって、結構な力だよね……
そりゃ私の力じゃ振りほどけないか……
私の慎ましやかな胸が空気に晒される。
これは、リーリヤならともかくアルドラ君にだけは見られたくない、かも……
そんな、今の状況からすれば気にするようなことじゃないことを気にしてる時点で、もう私は正常な判断なんて出来てなかったんだろうな……
「ん……んぅ…………っはぁ……」
ようやく口が解放される。
すぐに大声でも上げれば、きっと誰かが気づいてくれたんだろうけど、何故か、声が出なかった。
「なに……それ……」
目の前に2本現れた新たな触手。
その先端は4つに裂け、その中心には極細の針のようなものがついている。
その触手は、迷うことなく私の胸に向かっていく。
「ちょ、待ってって。それ、どうするつもり……!」
脳裏をよぎった嫌な予感から目を逸らそうとしても、現実は甘くないってことなのかな。
嫌な予感の通りに、その針が私の胸の頂点……さっきから嫌になるくらい固くなっていた乳首に挿入された。
「っ……!」
思っていたよりも痛みはなく、すんなりとその針は奥まで入り込んできた。
「な、にこれ……なにか、流れこんで、きて……」
胸に刺さった針の先から、ドロっとした液体が流れ込んでくる。
液体が身体に染みていく感覚と同時に、身体中が今度は内側から熱くなっていく。
「はぁ…………はぁ……」
そのままにしているだけでも身体が熱くて堪らないのに、液体をよく馴染ませようとしているのか、触手が私の身体中を軽めの力で揉み始める。
すでに液体の効果が身体中に回ってしまっているのか、その刺激ですらも気持ち良く感じてしまう。
「んぅっ!」
注入を終えた針が胸から引き抜かれる。
私の乳首は、小さな膨らみに比べると不釣り合いなほどに固く佇立していた。
乳首の先端からは注入された液体が逆流して、まるで母乳が出ているようにも見える。
(胸……熱い……)
私だって、軍人とはいえ年頃の女子だ。
オフの日に一人で慰めたこともあるし、なんなら青蘭学園でちょっと気になる男の子と出会って、その頻度がちょこっとだけ増えたりもした。
けど、ここまで身体が疼くのは初めて。
さっきから上半身ばかりを責められて、疼いて仕方のない下半身を弄りたい衝動に駆られるけれど、残念ながら私の両腕は未だに触手に絡め取られて自由が効かない。
私の思考は、少しずつ、けど確実に快感を求め始めていた。
「今度は……なに……?」
次に私の目の前に出てきた触手は、そんな私の思考を加速させるような見た目をしていた。
全体が細く、先端はさらに細い触手が密集していて、その細い触手は全てが独立してニュルニュルと動いている。
その触手は私の身体を嬲り始める……と思いきや、真っ直ぐに私の顔付近に向かってきた。
「え、ちょっ……なに、する、気……」
何をする気かと思ったら、その細い触手が私の両耳に滑り込んできた。
耳の中を刺激しながら触手はドンドン奥へと入り込んでくる。
「あ……あぁ……あた、ま……いじっ、ちゃ……」
頭の中を直接弄られているような感覚。
大切な『ナニカ』を書き換えられるような感覚。
思考が快感に染まっていく。
どれくらいの時間そうされていたのかわからない。
1分程度だったのか、それとも10分以上そうしていたのか。
ただわかることは、『これ』が始まる前と私の頭の中が変わってしまっていること。
耳から触手が引き抜かれ、身体に巻き付いていた触手も離れていく。
身体が完全に自由な状態になった私は、ペタンと床に座り込んだまま、側でウネウネと動いていた触手を手で握った。
「はむ…………」
私はそのまま握った触手を口に運んで咥え込む。
ジュプジュプといやらしい水音を立てながら丹念に触手を舐め回す。
トロンとした表情で、涎が垂れることも気にも留めずに一心不乱に。
「んじゅっ、じゅる、じゅるる……っはぁ……」
ひとしきり舐め終えて、口から触手を引き抜く。
そしてそのままその触手を私自身のおま○こにあてがう。
処女であることなんて御構い無しに、その触手をおま○こにねじ込んだ。
「んあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
初めては痛い、なんてことはなかった。
正確に言えば、痛みはすぐに快感に押し流されて消えていった。
下半身がずっと焦らされていたのもあって、入れた瞬間に一気に絶頂数回分が纏めて襲ってきたような暴力的な快感が流れ込んできたから。
「あ……うあ……」
いわゆるM字開脚の体勢で、仰向けに倒れこむ。
一度にとんでもない快感を叩き込まれた身体はビクビクと痙攣を繰り返す。
今までしたことがないくらいだらしない顔を晒している気がするけれど、それも気にならない。むしろ、もっと堕ちてしまいたいとさえ思えてしまう。
「動かしても、いいよ……?」
私の様子を見てか、挿入後動こうとしない触手を優しく撫でる。
すると、ゆっくりと触手が動き始めた。
ウロボロスにも、言葉が通じるのだろうか?
「んぅ……これ、きもちい……」
徐々に動きが速くなっていき、それにつれて快感も増していく。
さらに追い打ちをかけるように、吸盤型の触手が胸に吸い付いてきた。
「んあぁ……!あんまり、がっついちゃダメっしょ……気持ちよくなり過ぎちゃうって……」
身体を触手が持ち上げて、持ち上げては落とし持ち上げては落としを繰り返して触手で子宮口をノックする。
一突き毎に絶頂を繰り返して、完全に力の抜け切った身体では少しも抵抗出来ず、快感が全てダイレクトに伝わってくる。
「んっ、もう……ダメ、だってば……!」
小さな絶頂を繰り返し、やがて大きな波が押し寄せてくるような感覚がやってくる。
「これ、ヤバっ……も、クる……!」
一度押し寄せてくれば、今の私では決壊するまではすぐだった。
「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
今日一番……いや、人生で一番大きな絶頂。
勢いよく潮を噴き出し、身体は痙攣という言葉が可愛らしく感じるほどに大きく跳ねる。
ビクンッ、ビクンッと身体が跳ねるたびにブシュッと音を立てて潮を噴く。
「あ……はぁ……♡」
「ルルーナ!どうしました!?」
私の絶頂時の声を聞きつけて、リーリヤが扉を勢いよく開けて部屋に入ってきた。
リーリヤは、私の姿を見て目を見開く。
「ウロボロス……!ルルーナを離しなさい!」
リーリヤがエクシード『ヴィヒター・リッタ』を発動して、触手を吹き飛ばそうとする。
けれどその一撃が届くことはなかった。
「ダメだよ、リーリヤ。この子達は殺しちゃ」
「ルルーナ……何故です!?」
私の『盾』が、リーリヤの『槍』を受け止めていた。
さっきとは違う驚きでリーリヤが目を見開く。
その一瞬の隙を、この子達が逃すはずがない。
「くっ……」
リーリヤの両手足に触手が絡みつき、空中で大の字に拘束される。
「ほら、リーリヤも気持ちよくなろ?」
「ルルーナ……どうしてしまったんですか……」
「いいよねー、リーリヤはおっぱいおっきくてさー」
リーリヤの大きな胸に顔を埋める。
私とは違って規格外の大きさを誇るリーリヤの胸は、フワフワとして心地よい。
胸の間に顔を埋めて、そのまま両手で胸を揉む。
「やっ、ルルーナ……やめてください……」
「どうやったらこんなにおっきくなるかなー。一人でずっと揉んでたりしたのー?」
「そん、なこと……してません……」
揉み方を少しずつ変えながら、リーリヤの胸を揉み続ける。
段々とリーリヤの息も荒くなってきたね。
「ひゃんっ!?」
リーリヤが突然上擦った声をあげた。
ウロボロスの触手が、リーリヤのおま○こを下着の上から擦ったみたい。
「リーリヤにも、アレやってあげてよー」
私の考えていることが伝わったのか、現れるのは極細触手の生えた触手。
それがリーリヤの顔に近づいていく。
そして、極細触手がリーリヤの耳に入っていく。
「やっ、耳……!?グチュグチュ、しちゃらめです……!」
「おー、リーリヤ、トロけるの早いねー」
「んおぉ……る、るーなぁ……」
「気持ちいいっしょー?頭の中、気持ちいいことでいっぱいにしちゃいなってー」
トロけていくリーリヤの顔を見ながら、私はわたしのおま○こに入ったままの触手に合図を出す。
動き始める触手。そして私の顔もトロけていく。
「んっ……なに?そっちも使うのー?」
新しい触手が私のお尻の穴を撫でた。
潮を噴き続けていたから、お尻の穴もビショビショに濡れている。
いいよ、と微笑むと、驚くほどすんなりと触手はお尻の穴に挿入された。
「んおぉぉぉぉ!お尻ぃ……♡」
おま○ことは違った感じの気持ちよさに、リーリヤを責めることも忘れて快感を貪る。
両方の穴を突かれ、両手で触手をシゴき、口に咥えた触手を舐め回す。
身体中が触手に包まれているような感じで、全身から快感が送り込まれてくる。
「るるーなぁ……」
リーリヤも触手の耳責めには敵わなかったようで、今まで見たことのないようなトロけ顔を晒して、おま○こを触手に突かれていた。
「わたし、おかしいです……こんなの、気持ち悪いはずなのに……」
「たまには、突かれる側もいいっしょー?」
口から触手を抜いてリーリヤの様子をニヤニヤと眺める。
普段は槍で『突く』側のリーリヤが触手に『突かれる』側として翻弄されて快楽に溺れている様は、とても艶めかしい。
「こん、なの……らめ、なのに……キモチいい、です……!」
段々とリーリヤの表情から余裕が無くなっていく。
多分、大きな絶頂の波が来てるんだと思う。
かく言う私も、そろそろおっきいのがキそう。
「リーリヤ……イきそう、でしょ……?私と、一緒に……!」
「はぁ……ルルーナ……!もう、私……!」
「私、も……!」
「「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」」
私達が絶頂すると同時に、私達の中に入っている触手、周りにいる触手の全てから、白濁した液体が撒き散らされる。
大きく痙攣する身体が、生臭い液体で白く染められていく。
むせ返るようなその臭いでさえ、もう私達を興奮させる要素でしかなかった。
「はぁ……はぁ……ルルーナ……」
「リーリヤ……」
二人とも触手に包まれて、私はリーリヤと指を絡ませる。
私達は誰に言われるでもなく、唇を合わせた。
初めは軽く啄ばむような軽いキス。
次第に舌を絡めていく深いキスを。
ずっと一緒だよ、リーリヤ。
これからも一緒に、気持ちいいことしていこうね。
私はまた、リーリヤの胸に顔を埋めた。