初作!
というわけでめっちゃお久しぶりです。生きてます。
今回は紗夜さんです。
注意点!
・スライム(触手)
・両穴
・媚薬
・焦らし
オッケー?
オッケー!?
そんじゃGO!
青蘭学園には、非常に多様な浴場が存在する。
これは、生徒の半数以上が女子生徒である上に、様々な世界からの訪問者がいることが理由として挙げられる。
地球とは違った生活形態を構築している他世界から来た者達が、自分に合った設備を利用できるようにとの配慮の結果である。
……というのが設備を用意した者の考えであるだろうが、結局はその日の気分によって使用設備を変えたり、単純に直前の授業場所から一番近い設備を利用したりなどといった生徒がほとんどである。
そんな中、生徒達があまり寄り付かない設備があった。
一番目立たない場所に位置するその浴場は、何故か学園の案内にも載っていない。
その理由は、その場に行った者しか知ることはない。
「ふぅ……」
青蘭学園からそれなりに離れた公園。
蒼月紗夜は、頬を伝う汗をバッグから取り出したタオルで拭った。
日が落ちてからこの公園で1人、エクシードの練習をするようになってからも結構経った。
「ホントは、校則違反なんだけど」
誰に言うでもなく、自嘲気味に笑う。
学園以外でのエクシードの無断使用は校則違反。だからわざわざこんなに学園から離れた場所で練習している。
ある一件で、自らのパートナーである彩城天音の努力を知った紗夜は、今まで以上に練習に力を入れるようになった。
「今日はそろそろ終わりにしよ」
かなり冷え込んできていて、汗もかいている状況を考えれば風邪を引きかねない。
荷物をまとめて、青蘭学園の寮の方向へ体を向ける。
「……あれ?」
そこで、ふと気付いた。
公園の近くにあった、それなりに大きな建物。
今まで一度も電気が点いているところを見たことがなかったその建物に、煌々と電気が点いていた。
それに、煙突のような部分から湯気のようなものが立ち上っている。
「そういえば、何の建物なんだろ……?」
前から少し気になっていたのもあり、謎の建物へと歩を進める。
入り口と思われる扉の横に立て看板が置いてあった。
「プログレス専用浴場……?」
確かにそう書かれている。
しかし……
「ここって、青蘭学園の敷地内だっけ……?」
敷地外だった気がしてならないし、何より入学時に貰った案内にはこんな場所は書かれていなかった。
けれど、看板には確かにプログレス用の浴場であると書かれているし、建物の中からは風呂特有の匂いも漂ってくる。
「ちょっとだけ、入ってみようかな」
練習の後で汗もかいてるし。
そう呟いて、紗夜は建物の中へと入っていく。
出入りの際に中が見えないように設置されている2つの扉をくぐるとまず目に入ったのは、清潔感の漂う脱衣所。
簀から漂うヒノキのいい香りを吸い込むと、すごく心が落ち着く。
紗夜は着ていた制服を脱ぐと、いくつも置いてある脱衣カゴの1つにそれを入れる。
元々シャワーは浴びて帰るつもりだったので、タオルや着替えなどは持ってきていた。
先程汗を拭いたのとは違うタオルを取り出して、浴場へと向かう。
カラカラと小気味の良い音を立てて戸を開けると、思っていたよりも広い浴場が眼前に広がる。
「うわぁ……すごい……」
広い浴場。
壁際に身体を洗うためのスペースが設けられており、中心には一際大きな浴槽。
その他にも、いくつかの浴槽がある。恐らく、湯の種類が違うのだろう。
紗夜はまずシャワーで汗を流す。
それなりに長い時間練習をしていたせいで、汗だくだったのだ。
一通りシャワーで汗を流すと、髪や身体を丁寧に洗っていく。
全身くまなく洗い流し、浴槽へ脚をソッと入れる。
「ふぅ……」
適温であることを確認して、肩まで湯に浸かる。
透明感のある湯の中に、スラっとした紗夜の身体が揺れる。
と、そこで違和感に気付いた。
「なんか、底がヌルヌルしてる……?」
手で床を撫でてみると、ヌルリとした感触があった。
「なんだろ、なにかの成分かな……?」
温泉などでよくある、効能成分かなにかかと思いひとまず放置する紗夜。
ほどよい湯加減に、眠気すら覚えてくる。
5分ほど湯に浸かっていると、意識がだんだんとボーッと薄れていく。
「(なんだろ……のぼせちゃったかな……)」
湯から上がるために身体を持ち上げようとして、力が入らないことに気付いた。
「(力が入らない……それに、なんだか身体が……)」
熱い。
湯に浸かっていたせいじゃない。
それとは全く異なる、身体が高ぶっているような感覚。
気付けば、紗夜は湯から上がろうとすることをやめ、太ももを擦り合わせていた。
「誰も……いない、よね……?」
紗夜は周りを見渡して誰もいないことを確認すると、その右手を太ももの間に持っていく。
「んんっ!」
軽く秘部をなぞっただけで流れる、いつもとは比べものにならないほどの快感に声が漏れる。
「(嘘……なにこれ!?ちょっと触っただけなのに……)」
今までに感じたことのないほどの快感に、困惑しながらも指を止めることができない紗夜。
それどころか、指の動きはどんどん激しくなっていく。
「んっ……きもち、い……!指、止まんない……!」
擦るだけでは満足出来なくなったのか、いつのまにか紗夜は自身の指を秘部に挿入して激しくかき回すように出し入れを繰り返す。
浴槽に身体を預けて右手を動かし続ける紗夜の表情はすでにトロけきっている。
「ダメ……もう、イっちゃ…………!」
絶頂が近付き、紗夜はさらに指を激しく動かす。
水面が激しく波打ちバシャバシャと音を立てる。
そしてついに、その時が訪れた。
「んぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
ビクンと身体を跳ねさせ、絶頂を迎える。
空いていた左手で咄嗟に口を塞いでも抑えきれない声が漏れ出す。
「はぁ…………はぁ……」
両手両足を力無く投げ出し、荒い息を繰り返す紗夜。
その身体は絶頂の余韻でビクビクと痙攣している。
「はぁ……はぁ……上がらないと……」
力の抜けた身体を無理矢理に引きずるように湯から上がろうとする。
その時。
「きゃっ!?」
浴槽のふちに手をついた、四つん這いのような体勢になった瞬間、紗夜の下半身に何かが触れた。
ヌルヌルとした、水っぽい何か。
「な、なにこれ!?」
上半身をひねって確認すると、紗夜の下半身には緑色の半透明なスライムが纏わりついていた。
「これって……さっきのヌルヌル……!?」
それに気付いた紗夜は、急いで逃げ出そうとする。
その動きを察知してか、スライムは触手状に形を変えて紗夜の手足に絡みつく。
「や、やめ……!」
力の抜けた紗夜は抵抗すらまともに出来ず、軽々と身体を持ち上げられてしまう。
「こ、これって……かなりヤバい?」
両手首を頭の上に拘束され、空中でM字開脚の体勢にされる。
紗夜の下では、先ほどまで普通の湯船だと思っていたスライムが揺れている。
「(あれ、全部スライム……!?)」
紗夜が軽く戦慄していると、スライムが次々と触手状に形を変えていき、紗夜の視界は瞬く間にスライムで埋め尽くされる。
「んぅ!?」
触手状になったスライムが、紗夜の口内に侵入する。
口を閉じていても、半液体のスライムは僅かな隙間から流れ込んでしまう。
「ん……んんん!」
口内に侵入された途端に、身体が一気に熱を持ち始める。
「(これ……もしかして、さっき身体が熱かったのも、これが原因……!?)」
そう考えると、手足のスライムが触れている部分も熱くなっていることに気付く。
スライム自体が媚薬のような成分で出来ているのかもしれないと思い至った。
「(このままじゃマズい……なんとかして抜け出さないと……!)」
スライムからなんとか逃げ出そうと身体を捩る紗夜。
口内に侵入したスライムは離れていったが、拘束は緩みもしない。
「こ……の……!」
身体能力だけではどうしようもないと判断した紗夜は、エクシードを発動しようとする。
拘束された手に、光が集まっていく。
しかし。
「ひゃっ!?」
おもむろにスライムが秘部に吸い付いて、突然の刺激に集中が切れてしまい、集まっていた光が散っていく。
「や、そんな、吸わないで……!」
先程絶頂したことと媚薬効果のせいで、紗夜の秘部は感度が異常なほど高くなっている。
ただ吸われただけでも、すぐに絶頂してしまいかねないほどに。
「ちょっとまって……それ、どうする気……?」
怯えたような表情をする紗夜の視界の先には、まるで男性器のような形状になったスライム触手。
それは紗夜の秘部へとまっすぐに向かっていく。
「いや……やめて……」
横から伸びてきた別の触手2本が紗夜の秘部を広げると、そこにスライム触手があてがわれる。
「お願い、だから……それは……!」
そこまで言ったタイミングで、無慈悲にもスライム触手が挿入された。
ブチっという音とともに、スライム触手と秘部の隙間から赤い液体が流れ出ていく。
「そんな……嘘……」
痛みと悔しさに顔を歪ませる紗夜。
自身の「特別」が失われた瞬間。
しかしそんなことはスライムにとっては関係なく、容赦なくピストンを開始する。
「いや……そん、な……動かない、で……!」
悔しい。
それなのに、紗夜の身体はその刺激を快感として認識し始める。
「んぅ……!だめ、きもちよく、なんか……!ない……!」
こんなことで気持ちよくなるはずなんてない。そう自分に言い聞かせる紗夜。
「ひあっ!?」
必死に快感から目を逸らそうとしている紗夜の肛門にスライムが触れる。
「嘘!?まさか、お尻まで……!?」
信じたくないとでも言うような声色の紗夜の言葉を肯定するように、スライムはそのまま肛門へと侵入する。
「んぅぅ!」
本来排泄するための器官に異物が挿入される違和感。
それですら、すでに紗夜の身体は快感として受け入れてしまう。
「らめ……こんなの、おかしく、なる……!」
両穴を激しくかき回され、もうすでに紗夜は抵抗する気力すらなくなっていた。
思考も徐々に快感に流されていきつつある。
「(こんなことで気持ちよくなっちゃ、ダメなのに……!ダメ、なのに……!)」
そう考えている間も、スライムは紗夜の両穴を刺激し続ける。
無理矢理に絶頂へと押し上げられる。
「も、イク……!」
ピタリと。
絶頂寸前で、スライムの動きが全て同時に止まった。
「え…………?」
本当にあと一瞬でも続けられていれば絶頂していた。
疼きから身体が解放される寸前。
そんなタイミングでの停止。
「(嘘……もう少しでイけたのに……!)」
無意識にそんなことを考えてしまっていることにも、紗夜は気付かない。
自分が快感を求めてしまっていることに。
手で触れるだけでもイきそうなほど昂ぶったまま放置される身体が、早くいじってほしいと紗夜に訴えかける。
しばらく放置され、絶頂への距離が遠ざかってきた頃。
唐突にスライムの責めが再開される。
「やぁっ!?そんな、いきなり……!」
落ち着いてきていた波が再び押し寄せてくる。
先程よりも圧倒的に早く、絶頂寸前まで追いやられ……
「ま、また……?」
また、寸止め。
快感は身体に溜まっていくのに、それが一切解放されることがない。
「んぅ…………」
スライムが、紗夜を絶頂させないようにゆっくりと両穴から出て行く。
紗夜は両手両足を拘束されたまま、ゆっくりとスライムの溜まった浴槽へと降ろされる。
「(終わり……?)」
ホッとしつつも、どこか物足りない感じのする紗夜。
今日は部屋で慰めることになりそうだなどと考えるが、まだ終わってなどいなかった。
「で、出られない……」
肩まで媚薬スライムに包まれた状態。
そんな状態で、手足は完全に拘束されて身を捩る程度しか出来ない。
「まさか……」
紗夜の嫌な予感は的中した。
スライムはその状態で『何もしなくなった』。
身動きを封じるだけで、何もしない。
それが、今の紗夜にとって最も苦痛であった。
◇◆◇◆◇◆
「はぁ……!はぁ……!」
あれからもう1時間。
ただ何もされず、媚薬スライムに浸けられたまま1時間。
紗夜の精神はすでに限界を迎えていた。
自分からは絶対に求めまいと耐えてきたが、このままでは永遠にこのままなのではないかという不安すらも出てきてしまう。
「……せて」
決心した、というよりも諦めたような声色で紗夜がポツリと呟く。
しかし、聞き取れなかったのかスライムは微動だにしない。
「イかせて……!もう限界なの……!早く、イかせて……!」
半分涙声の懇願。
それを受けて、ようやくスライムが動き出した。
紗夜の身体はスライムに浸かったまま、秘部と肛門へとスライムが暴力的な勢いで侵入していく。
「〜〜〜〜〜!!!」
焦らされ続け、媚薬漬けにされた身体にはあまりにも強すぎる刺激。
紗夜の口から発せられたのは、言葉にもならない喘ぎだった。
待ち望んだ絶頂。けれど今度は、それが終わってくれない。
「あっ……!んく……っ!」
身体は大きく痙攣し続け、その際に全身と擦れるスライムとの刺激すらも絶頂レベルの快感として紗夜に襲いかかる。
絶頂し、それによって更なる絶頂へと引き上げられ、それが無限に続く。
苦痛とも思えるほどの絶頂地獄にも関わらず、紗夜の表情は幸福感に満ちていた。
◇◆◇◆◇◆
2時間ほど経って、プログレス専用浴場から紗夜が出てきた。
制服こそ着ているものの、表情はトロけ、頬は朱に染まっている。
ふらふらと覚束ない足取りで、紗夜は寮へと向かって歩き出す。
「あ、紗夜ちゃーん!」
紗夜を見つけて笑顔で手を振る女子生徒。
紗夜とパーティを組んでいる、彩城天音。
「もー、探したよー。寮に帰ってないって聞いて」
「ごめん天音。心配かけちゃったかな」
「だいじょぶだよー。心配はしたけど、紗夜ちゃんなら大丈夫だって信じてたもん」
「ありがと。…………ねぇ、天音」
紗夜は天音とともに寮への道を歩き出す。
「明日、訓練が終わったらみんなでお風呂行かない?すっごくいい穴場、見つけたんだ」
紗夜のスカートの裾、覗く太ももに。
緑色の液体が垂れていく。
「みんな絶対、気に入ってくれる」
その身体が、快感の余韻と明日の夜への期待で、ぶるりと震えた。