今回の投稿は、去年の冬コミにて「闇のアルドラおじさんズ」様の頒布本にゲスト寄稿させていただいた作品になります。
ネット掲載の許可をいただきましたので投稿させていただきます。
「闇のアルドラおじさんズ」様の作品も素晴らしくえっちぃものなので、是非ともご覧になっていただきたいです。
では、どうぞ!
おはようございますこんにちはこんばんは。
フェルノ・ガーディーヴァでございます。
いきなりのナレーションで申し訳ないのですが、ななななんと!
本日、あのクラリスちゃんが、想いを寄せる殿方とデートをなさるとのことで!
クラリスちゃんの後方20メートルほどの電信柱の裏なう、でございますの!
…………なう、の使い方これであってますの?
まあとにかく、あのクラリスちゃんがデートなんて事件です!
後でお話を聞く、だとおそらくクラリスちゃんは真っ赤になってしまってマトモに話せなくなってしまうと思うので、すこし気は乗りませんが、尾行させていただきます!
「あのー……」
おや、クラリスちゃんがソワソワし始めましたわね。
約束のお時間が近いようです。
「あのー…………」
ふふっ、クラリスちゃん、お店の窓ガラスで前髪のチェックをしてますの。
あまり見ることのない姿ですが、可愛いですわね。
「あ、あのー!」
「はい?」
と、そこで声を掛けられていることに気が付きました。
私に声をかけてきていたのは、20代後半……といったところの、爽やかな笑顔を浮かべた殿方。
「す、すみません。急にお声掛けしてしまって……わたくし、そこのマッサージ店で働いている者です」
「は、はぁ……」
「今ですね、うちのお店でマッサージの無料体験を行なっていまして、もしよろしければどうかな……と」
「マッサージ、ですの?」
そういえば、こちらに来てから体験したことはありませんでした。
青の世界のマッサージ…………どんな感じなんでしょう?
「どうでしょう?そんなにお時間は取らせませんし……」
「そうですわね……」
クラリスちゃんのデートも気になりますけれど……プライバシーというものもありますわね。後でお話を聞くことにします。
「では、少しだけ……」
「そうですか!では、こちらへ……」
殿方に連れられ、10メートルほど先に立っているオシャレなお店に入ります。
お店に入った瞬間から、とても良い匂いが漂って来ました。
「良い匂い……」
「リラックス効果のあるアロマを焚いているんです。リラックスしていただいた方が、マッサージも効果が出やすいので」
「そうなのですか」
お花のような香りで、少し赤の世界を思い出しました。
肺いっぱいに吸い込むと、まるでお花畑の中にいるような感覚で、心地いいです……
「こちらが更衣室になっていますので、施術着に着替えていただけますか?」
「お着替えですの?」
「はい。当店では、マッサージの際にオイルを使用しますので、お客様のお召し物を汚さないようにお着替えをお願いしているんです」
「わかりましたわ」
「お着替えが終わりましたら、この廊下の突き当たりのお部屋にお越しください。その間、こちらで準備を進めておきますので」
「はい」
突き当たりのお部屋に入って行くマッサージ師の殿方を見送って、わたくしも更衣室に入ります。
渡された施術着というものは、下着のような形のものと、薄手のバスローブのようなものでした。スポーツブラとスパッツがイメージとしては近そう……なのですが……
「これ、わたくしでも着られますの……?」
ピッチリと肌に密着しそうな感じのそれらを見て、疑問に思ってしまいました。
下はともかくとして、上の方はその……胸が入るかどうか……
「でも、結構伸縮性はありそうですのね」
試しに引っ張ってみると、思った以上に伸縮性がありそうでした。
これなら、なんとかなりますの?
ひとまず今着ているお洋服を脱いで、着けてみました。
「思ったよりすんなり着られましたわね」
意外にも簡単に着られましたので、下の方も身につけて、バスローブを羽織ってお部屋を出ます。
先程指定されたお部屋に入りますと、マッサージ師の方がお出迎えしてくれました。
「お待ちしておりました。では、まずこちらの施術台に腰掛けていただけますか?」
「わかりましたわ」
言われた通りに、施術台……ベッドのようなものですの?それに腰掛けます。
すると、マッサージ師の方はわたくしの後ろ側に立ちます。
「では、まず簡単に肩や腕をマッサージしていきますね。力が強かったりしたら遠慮せずにお申し付けください」
「わかりました」
マッサージ師の方はわたくしの肩を揉み始めます。しばらくマッサージというものを受けていなかったこともあり、コリが解れていく感覚はとても心地いいです……
「思っていたよりもコリは少なめですね。何かやられているんですか?」
「えっと、弓を少々……」
肩を適度に解し、二の腕の辺りを解し始めたところで質問が飛んで来ました。
別に隠すことでもありませんので、普通に答えました。
「弓道ですか。とすると、基礎がしっかり出来ているみたいですね。弓道はストレッチに近い動きをしますから、基礎がしっかりしているとコリは少なくなるんです」
「そうなんですの?」
「ええ。弓道エクササイズ、なんてものもあるくらいには、近しい動作が多いんです」
初めて知りました……
確かに、少しコリを感じる程度のことはありましたが、辛いというほどではありませんでした。
「では、これからオイルの方を使ってマッサージをしていきますので、バスローブを脱いで施術台にうつ伏せになっていただけますか?」
「わかりました」
言われた通り、わたくしは自分の両腕を枕にするような形でうつ伏せになります。
と、ここで少し問題が……いえ、問題というほどのことではないのですが、胸がむにゅっと潰れて……これ横から見えてたりするんじゃありませんの?
「どうかなさいましたか?」
「あ、いえ……あまりマッサージなどを受けていないもので、少し恥ずかしくて……」
おそらく、今わたくしの顔は真っ赤なのではないでしょうか。
これ、下手をすれば仰向けより恥ずかしいかもしれません……
「そうでしたか。失礼致しました。しかし、あまり緊張してしまうと効果が出づらくなってしまいますから、一度深呼吸なさってはいかがでしょう?リラックス効果の高いアロマですから、それだけでもかなりリラックス出来ると思いますよ」
そう言いながら、マッサージ師の方はわたくしの顔の近くにアロマを寄せます。
先程入口で嗅いだのと同じ、赤の世界を彷彿とさせる花の香りが漂ってきて、わたくしはそれを深く吸い込みました。
故郷のような香りのおかげか、少しだけ身体から無駄な力が抜けたような気がします。
それどころか、何か不自然なほど力が抜けたような……?
「では、はじめていきますね」
そんな思考も、あまり感じたことのないヌルリとした感触によって搔き消えました。
オイルを付けた手で、背中を撫でるようにされています。
「まずはオイルを全体に馴染ませてから、解していきますね」
「は、はい……」
マッサージ師の方は、両手を使ってわたくしの背中全体にオイルを広げていきます。
なんだかくすぐったいようなむず痒いような感覚に、少し声が出そうになってしまいました。
背中全体にオイルが馴染んでくると、親指で押すようにしながら、全体を解し始めました。
……なんでしょう、マッサージを受けているだけですのに、何故だか身体が熱くなってきて……
「ん……ふぅ……」
「いかがでしょうか?そろそろマッサージの効果も出始める頃かと思いますが」
「なんだか……暑いような、気がしますの……」
「血行が良くなってきていますからね。マッサージって、代謝の良い方だと終わる頃には汗だくになっていたりしますから」
「そう、なんですの……」
では、これは普通なんですね。
身体に力が入らないのも、身体が火照って暑くなってきているのも。
「では、次に身体の前面をマッサージしていきますので、仰向けになってください」
「はい……」
身体を持ち上げ、今度は仰向けに寝そべります。
体勢を変えるとき、シーツと肌が擦れただけでもなんだかムズムズとした感覚がありました。
マッサージ師の方は先程と同じように、わたくしの身体全体にオイルを垂らしては手で伸ばしていきます。
これはマッサージ。ただのマッサージのはず、ですのに……
なんだか、変な気分になってきてしまいました。
「ん……んうぅ……」
手がわたくしの身体を撫でるたびに、吐息が溢れてしまいます。
なんだかいけないことをしているような気がして、顔が熱くなるのがわかりました。
「おや? お客様、顔が赤いですね。暑いですか?」
「あ、あの……少し……」
「わかりました。少々お待ちください」
そう言って、マッサージ師の方はわたくしに背を向けます。
なにやら、水を絞るような音が聞こえてきました。
すぐにこちらに向き直ったその手には、真っ白なタオルが握られています。
「ひゃっ……!」
おもむろに、そのタオルが顔にかけられました。綺麗に折りたたまれて、わたくしの鼻辺りから上を覆うように。
「すみません。驚いてしまいましたか?」
「は、はい……」
少し驚きましたが、冷たいタオルのおかげか、先程まで熱く火照っていた身体が徐々に落ち着きを取り戻していきます。
ヒンヤリとした感覚が気持ちいいです……
「それでは、施術の方を続けさせていただきますね」
「はい」
タオルをかけてもらって助かった。
と、この時までは思っていました。
「ひぅ……!」
視覚情報がカットされたからでしょうか。
わたくしの身体を指が撫でる感触が、先程よりも強く感じられます。
思わず、声が出てしまいました。
手の動き自体は、先程までとなんら変わらない。それなのに、どうしてこうも違く感じるのでしょう……
「んぅ……っ!」
マッサージ師の方の手が胸に触れ、胸から全身に電気が走ったような感覚が駆け巡りました。
なんですの、これ……!?
「気持ちよければ、声はガマンしなくても大丈夫ですよー」
「そん、な……こと……ひぅっ!?」
不意に、マッサージ師の方の手が胸の頂点に触れました。
あ、青の世界のマッサージはそんなところまで触りますの!?
なんだか、手つきもだんだんといやらしくなっている気もしますし……
咄嗟に身体を起こそうとして、顔を覆っていたタオルがパサリと落ちました。
「んぅ……す、すみません、そこは……」
「どうかいたしましたか?」
「あの、そこは……その、結構ですので……」
「そうですか?ですが、ここもやっておかないと十分な効果が期待出来ませんので……」
「そう、なんですの?」
マッサージについて詳しいわけではないので、その辺はよくわかりませんが……
「お客様のようにバストが豊満な方は、適度にマッサージしておかないと、将来的に型崩れする可能性があるんです。それに、こうして女性特有の部位をマッサージすることで女性ホルモンの分泌を促すことによって、肌のハリが良くなったりなどの効果もあるんですよ」
そういえば、黒の世界の……リゼリッタさんでしたか?が言っていましたわね。
「胸が大きいのも困り物だわ。肩は凝るし、型崩れとかの心配もあるし。ソフィーナはその心配が無さそうだから羨ましいわー」でしたか。
……最後の一言は余計でしたか。
胸が型崩れしていたら、殿方にも幻滅されてしまうかもしれないですわね……
「……わかりました。ただ、お手柔らかにお願いします……」
「それでは、失礼します」
「ん……!ふぅ……」
マッサージ師の方の手が再び胸に伸びてきました。
先程までの視界が塞がれた状態も刺激が強かったですが、殿方に触られているということがハッキリと分かってしまう今は、恥ずかしくて死にそうです……!
「おや?乳首が立ってきましたね」
「えっ……!?」
言われて確認すると、わたくしの胸の先端部に、布を押し上げて主張する突起が見えました。
それに、今気づきましたが、オイルが染み込んで透けて……!?
「大丈夫ですよ。マッサージというのは、元々気持ちよくなっていただくためのものですから。上手く施術できている証拠です」
「で、でも……恥ずかしいです……」
「慣れていない方だとそうかもしれませんが、皆様同じような感じですので、お気になさらず……施術を続けますね」
「や、待っ……」
制止する間もなく、マッサージ師の方の指が乳首を摘み上げました。
「ん、んうぅぅぅぅぅぅ!」
信じられないほどの快感に、咄嗟に口を押さえました。それでも抑えきれないほどの声が、わたくしの口から発せられます。
わたくしの身体は少しの余韻の後、ビクビクと痙攣を続けました。
「はぁ……はぁ……」
息も絶え絶え、というのは、こういう状態なのでしょうか……激しい絶頂を迎え、わたくしの身体は必死に酸素を求めて荒い呼吸を繰り返すしか出来ません。
「大丈夫ですか?次は下半身のほうの施術に入りたいのですが……」
下半身……!?
だ、ダメです。胸だけでこんな有様ですのに、下半身まで似たようなことをされたら……
そんなことを考えていると、こちらの返答も待たずにマッサージ師の方は施術着の上からわたくしの秘所を撫でてしまいます。
「ひゃぁっ!?」
絶頂直後の敏感な秘所を不意打ち気味に触れられ、素っ頓狂な声を上げてしまいました。
「おや、もうすっかりグショグショじゃないですか」
わたくしの目の前で、見せつけるように指を閉じたり開いたりすると、指同士の間で透明な液体がネチャ……といやらしい音を立てて伸びました。
「そ、そんな……そうです、それはオイルですわ!先程までマッサージに使っていた……」
「そうですか?おかしいですね。まだ下半身にオイルは塗っていませんし、私は指で軽く触れただけですが……貴女のココは、もうビッショリなんですけどね。胸を触られて、発情していたんじゃないですか?」
「は、発……!?」
発情、だなんて……
そんなこと、あるわけないですわ!
「胸だけでイクような人ですからねぇ。普通の人ならこんなことないんですけど……よほど淫乱な方のようで」
「そんなこと……!」
「ない、と言い切れますか?」
わたくしの言葉に被せるように言われて、否定の言葉は口から出ないままに消えてしまいました。
否定したい。
けれど、胸だけで絶頂してしまったのは事実。
わたくしは、淫乱、だったんでしょうか……
「大丈夫ですか?発情したメスのような顔になってますよ?」
「え……?」
差し出された手鏡。
そこに写ったわたくしの顔は、目を逸らしたくなるほどにだらしない表情になっていました。
恥ずかしげもなく、殿方に擦り寄っていくメスのような。
「それが貴女の本当の姿でしょう?淫乱だと言われて、興奮しているその姿が」
「これが……」
わたくしの、本当の姿。
もう、自信を持って否定することなんて、出来ませんでした。
だって本当は、先程から秘所が疼いて仕方ないのです。
まるで自分の身体ではなくなってしまったかのように、殿方を受け入れたいと主張を繰り返しているのですから。
「あの……」
「なんでしょう?」
おそらく、わたくしが次に発する言葉の予想はついていることでしょう。
それでも、ニコニコと笑いながら問うてきます。
「つ、続きを……お願いします……」
「かしこまりました。では、次は身体の内部に刺激を与えていきましょう」
「内部……ですの?」
わたくしの言葉に頷くと、マッサージ師の方はおもむろにわたくしの施術着の下を脱がせました。
今まで殿方に見せたことのない、わたくしの秘所が晒されます。
「綺麗に閉じてますね。では、少しずつほぐしてから内部マッサージの方に移行しましょう」
「ん……!」
右手の指が秘所に添えられ、左手ではピンと立った乳首を摘まれます。
それだけで、暴力のような快感の波が押し寄せてきました。
軽く弄られただけだというのに、身体を震わせて絶頂を迎えるほどに。
「いい感じに表情がトロけていますね。ではそろそろ『本番』に参りましょうか」
そう言うと、マッサージ師の方はおもむろにズボンを下ろし、固くなった男性器を露出させました。
本番……?
ということは、まさか……!?
「あのっ、それはちょっと……」
「おや?続けるように言ったのは貴女ですが……」
「あ、あくまでマッサージを、ですわ!それ以上のことは……」
「そうですか……では問題ありませんね。これは『身体の内部マッサージ』ですから……!」
ズン、と。
ソレはわたくしの膣内へと侵入しました。
訳が分からなくなるほどの刺激に、目の前がチカチカします。
そんな視界の隅に映り込んだ、わたくしの秘所から流れる赤い液体。
わたくしの純潔が、散った証。
「そん……な……!」
数分前の自分の考えの甘さを恨みます。
マッサージを称している以上、本番行為にまで発展することはないだろう、などと考えていた自分を。
「流石は初物。凄い締まりですね……!」
「いや……うご、かないで……!」
わたくしの膣内を、異物が抉りながら出たり入ったりする、異様な感覚。
破瓜の痛みは何故だかすぐに無くなり、快感が前面に押し出されてきます……!
「段々と慣れてきたんじゃないですかね……!」
「そん、な、こと……!んあぁ……!」
言葉とは裏腹に、わたくしの身体は早くもその快感を受け入れ始めていました。
グチュグチュと響く水音に、思考すら流されてしまいそうな感覚がします。
「そろそろ、出しますよ……!」
「だ、だめです……!中は……中は……!」
仰向けの状態で上から覆い被さるようにされ、押しのけようとしても力が入りません。
「うっ……!出る……!」
「いやぁ!やめ……んあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
わたくしの身体に叩きつけるように腰を打ちつけ、奥の奥を突かれるのと同時に、ソレは流れ込んできました。
とても熱くドロドロとした液体が、たくさん。
快感の熱とその液体の熱が合わさり、神経が焼き切れるのではないかと思いました。
そして、わたくしは為すすべもなく絶頂を迎えました。
「はぁ……はぁ……いやぁ、良かったですよ。こんなに気持ちのいい肉壺は初めてです」
「いや……いや、ですの……」
男性器が引き抜かれると、赤い液体と混じり合った白い液体がドロリとこぼれ落ちます。
「施術は以上となります。こちらのタオルでオイルを拭き取ってお帰りください。最初に言った通り、今回は無料体験となっておりますので、そのままお帰りになって結構ですよ」
パサリと無造作にタオルを置いて、そのままどこかへといなくなってしまいました。
一人取り残されたわたくしは、施術台の上で上半身を起こし、秘所から垂れる液体をタオルで拭いました。
「これは、何の罰なのでしょうか……」
涙に震えるその言葉は、誰の耳にも届くことなく、空気に溶けて消えていきます。
部屋には、故郷のような花の香りが、未だに残っていました。