GWに投稿するとか言ってたやつが予約投稿のミスで投稿出来てないのにさっき気づきました。
待ってていてくれた方々、申し訳ございません。
美海の痴漢ものです。
3作目なのに未だに純愛出来ないです美海ちゃん。ゴメンね。
ガタンゴトンと音を立てる電車に身体を揺られる。
生憎の満員電車だったが、そんなことは気にならなかった。
窓の外へ視線を向けた日向美海は、この後会う予定の友人のことを思い出す。
(久しぶりだなぁ……)
本土に住んでいた頃、近くに住んでいた幼馴染。
青蘭島に来てからは一度も会っていなかったが、今回ひょんなことで会うことになった。
本土に新しく出来たカフェにソフィーナとともに行く予定だったが、急用で行けなくなったのだ。
そんな時に、そのカフェが彼女の住んでいる場所の近くであることに気付いて連絡を取って今に至る。
ワクワクとした気分で電車に揺られていると、下半身に違和感を覚えた。
(え……これ、当たって……いや、触ってる……?)
誰かの手が、明らかに美海のお尻を触っていた。
偶然当たっているという感じでは無く、掌で撫でるように触っている。
(嘘、痴漢……?どうしよう……)
美海はよく遊びに行くタイプだ。
しかし、中学の頃は電車などほとんど利用しなかったし、高校に入ってからは青蘭島内で比較的なんでも出来た。それに美海は自身のエクシードで空を飛んで移動することが多かった。
痴漢の対処など、したことはなかった。
(触ってる手を掴んで、声を出せばいい……んだっけ?)
少ない知識で、対処法として聞いたことのあることを思い出す。
そして痴漢の手を掴もうとしたその瞬間……
「ひゃっ……」
下着の上から秘部を弾かれ、力が抜けてしまう。
少し声も出てしまったためか、隣にいた男性に見られたような気がした。
「抵抗しないのかな?それじゃあ……」
耳元で男の声が囁く。
嫌な予感がして、咄嗟に少しでも距離を取ろうとしたが、遅かった。
右の手首にヒンヤリとした感覚。それがなんであるか理解する前に、左の手首にも同じ感覚がした。
美海が手首に視線を下ろすと、銀色の無骨な輪が両手首にハメられていた。
二つの輪は、短い鎖で繋がれている。
(手錠……!?)
「これで、もう手遅れ」
再び男の声が耳元から聞こえてくる。
エクシードを使えばこんな手錠なんて簡単に切断出来るけど……
「君、日向美海ちゃんでしょ?青蘭学園の生徒会長で、大人気アイドルユニット『L.I.N.K.s』のメンバーの」
(私のことを知ってる……!?)
「君のことはよく知っているよ。何度も会ったことがあるからね」
その言葉に、美海は驚いて顔だけで男のほうを向く。
その顔には、ボンヤリと見覚えがあった。
「あっ……!」
「覚えていてくれたのかい?嬉しいねぇ」
CDのお渡し会、握手会…………色々なイベントで見た覚えがある。
確か以前に他のお客さんとトラブルを起こしてしばらくイベントの参加を制限されてたはず。
「しばらく会えなかったからねぇ……凄く寂しかったよ」
男は美海に背中から抱きつくような形で左手を美海の腰に回し、右手で美海の左胸を揉み始める。
「んっ……」
「お、少し声が出たね。結構敏感なんだ。それじゃあ……こっちはどうかな?」
「ひゃぅ!?」
腰に回されていた左手が美海の秘部を弾く。
思わず大きな声が漏れてしまい、手で口を押さえようとするが手錠のせいでそれすら出来ない。
幸いと言うべきか否か、周囲は少し気にした程度で気付かれてはいないようだ。
「あれ?美海ちゃんもう濡れてるよ。痴漢されて感じちゃってる?」
「そんな、こと……」
「嬉しいねぇ、僕なんかの手で美海ちゃんが感じてくれるなんて」
男の行為はエスカレートしていく。
服の裾から手を入れてたくし上げられて、ブラも片方ズラされてしまう。
左胸は完全に露出し、右胸も辛うじてブラが被さっているだけの状態。
下半身は当然のように下着の内側に手を滑り込まされて、直接擦られてしまう。
「美海ちゃん、もうグショグショだよ?気持ちいいでしょ?」
「気持ちよくなんて、ありません……!」
虚勢でしかなかった。
嫌だと思っても、身体は敏感に反応してしまい、もうロクに抵抗も出来ていない。
そんな美海の様子に男も気付いている。
「そっかぁ。それじゃあ、もっと激しくしてあげたほうがいいみたいだね」
「!?」
男はポケットから小さな楕円形の物体を取り出す。
コードが伸びているそれを美海のクリトリスに当て、下着で押さえて固定した。
右手で美海の口を押さえ、男はコードの伸びた先……ポケットの中のリモコンのスイッチを入れた。
「んうぅぅぅ!?」
一番敏感なクリトリスを襲う振動。
暴力的な快感に、美海は一瞬で絶頂した。
ガクガクと脚が震え、美海は男に身体を預けなければ立っていることすら出来なくなってしまう。
「おっと、いきなり『強』にしてしまったね。ごめんごめん。気持ち良すぎちゃったかな?」
男はニヤニヤと笑いながら、美海の身体を支える。
ローターのスイッチを切り、ティッシュで拭ってそれをそのまま美海のカバンに入れる。
「これはプレゼントだよ。家でも僕のことを思い出しながらオナニーしてくれると嬉しいな」
「だ、誰が……」
「ああ、それと」
なにかを思い出したように、男は美海にスマホの画面を見せる。
「これ、見えるかな?」
「……?」
美海はその画面を見て、驚愕する。
そこに表示されていたのは、写真。
美海が胸を露出させられ、秘部を弄られている姿が写っている。
この男に撮れるアングルではなく、また綺麗にこの男の顔は写らないように撮影されている。
「僕が言いたいこと、わかるかな?」
「最、低……!」
睨みつけたところで、男は依然ニヤニヤと笑うだけ。
一切気にした様子がない。
「それじゃあ早速だけど」
男はおもむろに自分の下半身へと手を伸ばし……男性器を露出させた。
「!?」
露出された男性器はこれでもかと言うほどに固くなっており、それを初めて見る美海は驚愕に目を見開く。
すぐに目を逸らしたが、脳裏に焼き付いてしまったのか気を緩めれば浮かんでくる。
「これ、手でシゴいてもらえるかな」
「そんなこと……!」
「嫌かな?嫌なら仕方ないね。君が痴漢にイかされている画像が、学園中に広まるだけ。ライブ会場でばら撒いてもいいかもしれないね」
「卑怯者……!」
「卑怯者結構。ああ、手錠を外さないとシゴけないか。今外すね。折角だし端に移動しよう」
男は美海の手錠を外し、美海を車両の端に連れて行く。
美海は眉間にしわを寄せ、嫌々手で男性器を握った。
熱を持ち佇立するソレに、さらに顔をしかめる。
(ヤダ……気持ち悪い……!)
掌に伝わる固いような少し柔らかいような感触に、嫌悪感が増していく。
手を動かし始めると、すぐに透明な液体でネチョネチョと音が鳴り始めた。
「うん、ぎこちないけど中々気持ちいいね」
「そんなことどうでもいいから、早く終わらせて……!」
「早く終わらせたいなら、もっと出来ることがあるんじゃないかな?」
そう言うと男は空いている手で美海の胸を鷲掴みにする。
「このよく育った胸を使うとかね。そういえば、L.I.N.K.sデビュー当初はそこまで大きくなかったよね?誰かに揉んでもらいでもしたのかな?」
「そんなこと、してないです……!」
乱暴に胸を揉まれ、痛いような少し気持ちいいような感覚が流れ込んでくる。
たった少しでも気持ちいいと感じてしまうことが嫌でたまらない。
こんな行為に感じてしまうことが、嫌で。
(こんなことが、早く終わるなら……!)
絶頂の余韻と、嫌悪と困惑と。
その全てで思考が鈍っていたのかもしれない。
そんなこと、していいはずなないのに。
「やっと素直になってくれたかな」
「勘違いしないで……早く終わらせたい、だけ……!」
その場に屈んで露出された胸で男性器を挟み込む。
幸い車両の隅だったために、屈んでいる美海の姿は男の身体で周りからは隠されている。
待ち合わせの駅に着くまで時間もない。
(胸に触れる汁がネチョネチョして気持ち悪い……それに、鼻に近くなったせいで……臭い……)
男性器から滴る先走り汁の感触と嫌な臭い。
それに顔を顰めながらも、美海は懸命に男性器を扱く。
肌から伝わる熱量が徐々に増していくような気がしてくる。
「そろそろ、イクよ……!」
「え、イクって……むぅ!?」
男は美海の頭を押さえ、無理矢理男性器を口にねじ込む。
と同時に美海の口の中にドロっとした液体が流し込まれた。
「んぅ!?んん……!」
「あぁ……気持ちいい……」
男は男性器を胸から外し、美海の喉奥まで押し込む。
口内から漂う精液の嫌な臭いと、鼻先に押し付けられた陰毛からの饐えたような臭い。
口を塞がれたことで吐き出すという選択肢を奪われ、精液を飲み込むしかなくなり、喉を撫でる嫌な感触。
「ん、んぅ……ぷはぁ…………はぁ、はぁ……おぇ……」
込み上げる吐き気をなんとか堪え、口を押さえる。
『○○〜○○〜です』
(降りな、きゃ……)
フラつきながら立ち上がり、車両の出口へ向かおうとする美海。
それを男が当然のように遮る。
「降りる予定の駅だったのかな?でもダメだよ。今日の予定はキャンセルだよ」
「どい、て……!」
力が入らない手で男を押しのけようとするその先で、無情にも扉が閉まる。
「あ…………」
「さぁ、そろそろメインディッシュだ」
男は射精後でも固く佇立したままの男性器を美海の秘部に擦り付ける。
今までの行為で溢れていた愛液が潤滑油となり、グチュグチュと音を立てた。
「美海ちゃんも準備万端だね。それじゃあ、頂くとするよ」
そう耳元で囁くと、男は美海の下着を横にズラす。
「ダメ……それ、だけは……!」
「もう遅いよ」
ズプリ。
肉をかき分けて身体の中に異物が侵入してくる感覚とともに、感じたくない快楽が襲ってくる。
許したくなかった。
許してはいけなかった。
痴漢なんかに、それだけは許してはいけなかった。
「んぅ……!んんんっ!」
壁に手をつき、後ろから何度も突かれる。
その度に身体は反応して、声が出てしまう。
(やだ……感じたくなんて、ないのに……!)
愛液は先程までよりも溢れてくる。
とめどなく、限りなく。
(だめ、これ……気持ち良すぎて……すぐに……!)
「イキそうだったら、我慢せずにイっていいからね」
「そん、な……こと……んぁっ!」
否定しようとして口を開くと、聞かせたくない嬌声が溢れる。
これでは、否定どころか肯定しているようなものだ。
「あぁ、ごめん美海ちゃん。さっきイったばかりだったから、僕、もう……」
「嘘っ!?抜いて……!膣内は、だめ……!」
「ごめん、そんな余裕ないや。一番奥で、出すからねっ!」
「いや、いや……!」
ピストンが激しくなる。
それとともに、美海の絶頂感が上ってくる。
「うっ、出る……!」
「いや、だ、めぇ……!」
なんとか身体を引き離そうとしても、そんなこと出来るはずもない。
そのまま男は美海の最奥で欲望を吐き出す。
「んうぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
同時に美海は絶頂を迎える。
身体がビクンと跳ね、足から力が抜ける。
男に身体を支えられてようやく立っていられる状態。
男性器が秘部から抜かれると、ドロリと精液が零れ落ちた。
「あ……あぁ…………」
その場にへたり込み、溢れてくる精液を指で掬って顔を青くする美海。
そんな美海に対して、男はさらに声をかける。
「まだ終わりじゃないよ?」
絶望のその言葉に美海が周りを見ると、先程まで多くの乗客が乗っていた車両はすでに美海と男、それに先程の写真を撮った協力者と思われる男しかいなくなっていた。
「この路線は、さっきの駅を超えると一気に人が少なくなるんだ。特にこの車両は一番後ろの車両だから、滅多に人は乗ってこない。美海ちゃんも、声を我慢しなくてよくなるよ」
どれくらいの時間が経ったのか。
電車は終点に到着した。
車両の隅、その床に美海はダランと脚を伸ばして座り込んでいた。
壁に身体を預け、目の焦点は合っていない。
その身体は、何度ぶっかけられたのかわからないほど、白濁とした液体に塗れていた。
「あ…………あぅ……」
焦点の合わない瞳から、とめどなく涙が溢れていた。