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「このクズ!一体どういうつもりよ!」
ベットに大の字で横たわった女性が、威嚇するように目の前の男性を怒鳴りつけた。
横たわったという表現は間違いだ。女性の手足はロープで縛られているからだ。
明るい灰色の髪を青緑のリボンでサイドテールで結び、不思議な事に毛先はエメラルドグリーンのグラデーションがかかっていた。橙に近い黄色の瞳は僅かに怯えの色を浮かべ、しかし勝ち気な性格がそれを許さず確りと見開かれている。
「ふん。どういうつもりって、自分が一番分かっているだろう」
ベットの脇に立ち女性を見下ろす男性は、口元にうっすらと笑みを浮かべ、瞳には欲情の色が浮かんでいた。
「何よ!今更復讐のつもり!?」
「復讐?一体なんのことだか。お前には復讐される覚えがあるのか?」
男性はクククと笑いながら女性の頬を撫でた。
「触らないでよ!」
「そう言うなよ。これから触れるどころかもっと凄い事するんだからよ」
「そんなの!」
それは恐怖に因るものか。一瞬、女性の瞳が揺らめいた。しかし女性は気丈にも男性を睨みつけた。
「怖いか?ならそいつを千切ってみせろよ。装甲艤装を展開してるんだ。簡単だろ?」
男性は女性の手足を縛るロープを指差した。ロープは女性の手首と足首を縛っていた。四方に伸びたロープはベットの下に伸びていた。
「くっ!この!このこの!」
女性がロープを千切ろうと身じろぎするが女性が解放される気配はなかった。その代わりに、男性が装甲艤装と呼んだ女性の身につけている軍艦色のジャンパースカートの裾が捲れ、肌を脚の付け根付近まで男性の目に晒す結果になってしまった。
「くくく。無駄だよ。深海棲艦が消えて艦娘も力を失ったんだ。装甲艤装は展開出来てもかつての力はとっくの昔に失っている。それを一番知ってるのはお前のはずだ」
睨みつける女性に、男性は決定的な言葉を口にした。
「なぁ、霞。くくくく」
■
霞と呼ばれた女性は美しかった。見た目は二〇代前半。胸は大きく成長しブラウスの布を押し上げており、重巡洋艦に勝るとも劣らない存在感を放っていた。腰は括れ臀部も張りがあり、大人びた容姿に不釣り合いなジャンパースカートが得も知れぬ背徳感を醸し出していた。
『艦娘霞』の面影を残しつつ美しく成長した姿は、霞を知る者が見れば疑いなく納得する容姿だった。
「……このクズッ…!どうしてこの場所がわかったのよ!吹雪達の隠蔽は完璧だったはずなのに!」
「そう思っているのはお前たちだけだ。人間の恐ろしさをまだ理解出来てないみたいだな」
霞は目の前の男性をクズと呼び、そしてその続きを言い淀んだ。そう。男性は深海棲艦との戦争中、霞の司令官を務めていたのだ。
「そんな!」
「探したぜ…霞…」
司令官は指を伸ばし霞の胸元のリボンを解き、しゅるしゅると音を立てて襟から引き抜いた。
「昔、俺のベットによく潜り込んで来たよな。あの時から俺の事を好きだったんだろ?」
「違う!」
司令官はジャンパースカートの肩紐を止めるボタンを外した。
「よく言うぜ。二人で話し合っただろうが。あの時は無理だったけどな」
「違う!違う!」
司令官はジャンパースカートを肩口から乳房の下までずらした。白のブラウスと黒のジャンパースカートのコントラストが霞の胸の大きさを強調する。司令官はその様を一通り堪能すると、ブラウスのボタンを上から順に外していった。
乳房のサイズに対して小さめのブラウスのボタンは外れる度に乳房の圧力に負けてはじけ飛ぶように開き霞の肌を晒していく。
「なんだ。装甲艤装の下には何もつけてないのか。初めて知ったぜ。昔はブラなんてする必要なかったもんな」
「見るなぁ!」
ブラウスの下は素肌だった。胸の谷間を晒し、霞は必死で隠そうと腕を引き寄せるが手首に結ばれたロープは千切れなかった。
「そのロープは大本営が対艦娘用に開発した特殊な繊維でできているんだよ」
「大本営が!?」
「艦娘の建造に失敗し続けてる大本営だが、消えた艦娘に漸く気付いてな。お前もその網に引っかかったって訳さ」
「嘘!」
「役得ってな」
司令官は、ブラウスから覗く、霞のたわわに実った乳房に顔を近づけると舌を伸ばした。肌を唾液が濡らし、てらてらと光を反射した。
「うぐっ、うぅ、うぅ……」
「綺麗な肌じゃねぇか。それに、いいねぇこの柔らかさ」
粘膜が肌を這う刺激に霞は顔を歪めた。舌が肌を這う度に霞の乳房は受け止めるように揺れる。
「やめて!もう止めてったら!」
「止める訳ないだろ。やっと見つけたんだからな」
司令官は唇を押し当て、じゅくじゅくと肌を吸い上げる。唇が離れた後には赤くうっ血し、印が刻印された。それを何度も何度も繰り返す司令官。
「ほら、マーキングしてやったぜ。旦那がこれを見てなんていうかな。くくく」
「嫌!それ以上つけないで!」
「いいねぇ。もっと叫んでいいんだぜ。助けなんて来ねぇからな」
「え?……どういうことよ…」
「後で教えてやるよっと!」
司令官はブラウスの襟を掴むと左右に引きちぎった。ボタンがブチブチと弾け飛び、霞の乳房が左右非対称に大きく揺れた。
大きく形の良い乳房を司令官につけられた赤い斑点で飾り、柔らかさと弾力を併せ持つ胸は、流れることなく桃色の乳首がツンと上を向いていた。
「いやぁぁぁぁぁ!!」
「何だよ。嫌だ嫌だ言いながら乳首勃ってるじゃねぇぁ。感じてるのかよ。この淫乱が」
「くっ、この!クズ司令官!」
「お。まだ司令官って呼んでくれるのかよ。嬉しいねぇ」
司令官は目の前の両手でも溢れるサイズの乳房を鷲掴みし、掌からこぼれ、膨らんだ乳輪を乳首ごと口に含んだ。ちゅぷちゅぷ、ちゅぱちゅぱと、霞に聞こえるようにわざと音を立てねぶり、舌先で固く凝った桃色の先端をコロコロと転がす。
「うぁ…うぅ…やめてぇぇ…もうやめてぇぇ…」
司令官の鼻孔は特定の女性のみが持つ事を許された独特な香りを感じ、腔内は仄かに甘い液が漂い、舌を楽しませた。
「なんだ。子供がいるのか。おっぱい出てるぜ」
提督が乳首から口を外し、胸を強く揉みしだくと刺激された乳腺を経由し乳首の先端から白い母乳がぴゅっっぴゅっと飛び出した。
「ださないでぇぇ…それは赤ちゃんのぉ……」
乳首から飛び出た母乳が放物線を描いて霞の顔を濡らした。
「へぇ。やることはしっかりとやってんだな。なら遠慮はしねぇ」
そう言うと司令官は、ベルトを外しスラックスを脱ぎ捨てた。ボロリと飛び出したペニスは常識では考えられないサイズだった。
昔、霞と暁が、バー『偕老同穴』で語ったペニスのサイズ。両の掌を上にし持ち上げる仕草で大きさを表現した。暁は『プラトニックに生きなさい』とアドバイスした。
それが今、霞の目の前でムクムクと屹立していた。元のサイズが大きすぎるため膨張率は然程ではないが、角度を鋭角に立ち上がり硬度を増していく様は、性を知らぬ者が見れば悪夢に魘される光景だった。
「……いや…いや…そんなの…ぜったいむり…はいらない…」
縦に揺れながらペニスが迫ってくる。縛られた霞の位置から、揺れが頂点に達した時、亀頭が司令官の顔を隠すように見えた。
「なぁ霞。俺まだ童貞なんだよ。筆おろしお願いするわ」
「……いや…むり…ゆるして…おねがい…おねがいします……」
ギシリと音を立て、提督の膝がベットに体重をかけた。縛られ開かれた下半身のすぐ向こうに司令官が膝を立てて移動していた。股間から凶器と言うには禍々し過ぎる巨大な男根をそそり立てて。
「お願いされちゃぁ仕方ねぇ。直ぐ入れてやるよ。体も大きくなってんだ。大丈夫だろうよ」
司令官がニースッソックスに包まれた霞に左足をつつつと撫でながら宣言した。
「…ごめんなさい…ごめんなさい…なんでもするから…なんでも…だから…ゆるして…ください…おねがいします…」
徐々にか細くなっていく声で霞が司令官に懇願する。
「ほう。何でもしてくれるのか。嬉しいねぇ。それじゃあまずは御開帳だな」
司令官の手がスカートに伸びた。脚の根本近くまで捲れたスカートを掴み裏返し霞の腹部までずり上げた。
「ふ、ふ、ふはははははは。なんだよ!艦娘ってのは痴女なのかよ!下着履いてねぇじゃねぇか。そうか装甲艤装の中ってこうなってたのよかよ!こいつはおかしいぜ!はははははは!」
「……ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…」
提督が腰を引き巨大なペニスの先端を霞の性器に擦り付けた。擦り付ける度にくちゅりくちゅりと音が聞こえた。
「なんだぁ。濡れてんのか?それとも俺の先走りか?どっちだろうなぁ」
「……ゆるしてください…ゆるしてください…ゆるして…」
霞は呟き続けていた。
「任せろ。ぶちこんで緩くしてやるよ」
司令官が腰を進めた。入るはずがない。しかし亀頭が押し進む度に膣口がみちみちと音を立て広がっていく。
「ひ、ひぎぃぃっ!!」
みちりみちり。音が上がる度に亀頭は前進し霞の膣を広げていった。
みちり、ぬちゅり、みちゅり。やがて音は止まった。
「ほら、って見えねぇか。亀頭全部入ったぜ。分かるか」
「……ぐぅぅ…いやぁぁぁ…どうして…どうしてはいるのよう…ぬいてぇぇ…」
司令官のペニスの亀頭は傘までしっかりと霞の膣に侵入していた。ぎちぎちと亀頭を締め付け、摩擦運動の必要が無いくらいに、それだけで司令官は快感を感じていた。
「旦那のちんぽもでけぇんじゃねぇのか。じゃねぇとこうすんなりと入らんだろう」
「……うぅぅ…うぅ…うぅ……」
「案ずるよりなんとかってな。うぉ!締め付けがすごいな。おまえのここも喜んでるぜ」
「……ぬいてよぅ…もうむりぃ…いやぁぁぁ……」
照明の加減で霞の顔は提督の位置から見えなくなっていた。影から霞の声だけが聞こえる。
「ありがとうよ。ちゃんとお前の
提督が腰を進め、ずっ、ずっ、とペニスが奥へ、奥へを進んでいく。
「うぐっ、うぐっ、うぎぃ……」
ペニスが前進する度に霞の喉からかすれた呼吸音が漏れる。
「うぐぅぅぅぅ!!」
ペニスの侵入と共に霞の喉から悲鳴にも似た声が上がった。最奥に突き当たったのだ。この時点でペニスの竿は四分の一程度しか膣内に侵入してなかった。
「お、おくっ…ぐりぐり…しないでぇ…」
「注文ばっかだな。ぐりぐりしなきゃいいんだな。じゃ動くぜ」
司令官は最初はゆっくりと、そして徐々に腰の動きを早めていく。腰を引く度にペニスの亀頭の傘が容赦なく膣壁をごりごりと削り、押し入れる度に亀頭の先端が子宮口に突き当たった。
「うふぅ、うぐぅ、うぁぁ、ぐぅぅ、いぎっ」
抽送の度に霞の喉からうめきにも似た声があがる。司令官は霞が上げる声を無視して抽送の速度を上げていった。
「……どうだ?旦那と俺とどっちが気持ちいい?俺か?言ってみろ」
「……はぁはぁっ……はぁっ、はぁっ…」
暗がりから霞の息を吐く声が聞こえる。
「……
それから暫くして、司令官は霞の上げる声を十分に楽しんだ後に、大量の精子を子宮にぶちまけるのだった……
■
「なぁ霞。このプレイ、俺の精神が保たないんだけど?」
霞の手首、手足を縛るロープを外しながら司令官が霞に声を掛けた。よく見れば、霞を縛っているロープは緩く縛られ、その気になれば子供でも外せそうだった。
ロープは専門サイトで霞が購入した肌に優しい専用のロープだった。
「何言ってんのよ。ノリノリだったくせに」
霞は脱ぎ捨てられた装甲艤装に似せた手製のジャンパースカートを丁寧にたたみながら返事を返した。成長した霞の体型に合わせて造った装甲艤装に似せたジャンパースカートに予備はあるが、製作するのに手間がかかるため、これまで大事に使ってきた。いつか引き裂かれるプレイもしたいが、それはもう少し草臥れてからだ。
霞は艦娘としての力を失っていない。いつでも艤装の展開は出来る。しかし艤装を展開する必要はない。艤装を展開するような機会は未来永永劫ないのだから。
「子供に見られたらまずいし」
「大丈夫。寝かしつけたしお兄ちゃんもいるから。それに防音は完璧よ」
「それにしても……」
「何よ」
司令官は一糸まとわず、堂々と見事なプロポーションを司令官に見せつけるように立つ霞をまじまじと見た。
「お前相変わらず若いな。あれからウン年として……どう考えても実年齢と見た目年齢が離れすぎ」
提督は年を取った。霞も年齢を重ね成長していた。しかし成長を止めたかのように若々しい見た目をしていた。
「いいじゃない。嬉しいでしょ?」
「まぁそうなんだけど……」
「だから何よ?」
「今更ながらに俺のこれが入るのが凄いよな。艦娘ってほんと凄いわ」
霞の裸をまじまじと見たことで硬度を増しつつあるペニスを持て余しつつも、欲情の炎は消えていなかった。
「別に艦娘だからって訳じゃないわよ。赤ちゃんが産めるんだからそれくらい訳ないわよ」
最初は亀頭も入らなかった。何度も何度も何度も何度も諦めずに挑戦して破瓜に六年かかったのだ。それまで霞は舌と全身を使って、司令官は指で丁寧に霞を解しお互いを何度も絶頂させていた。
挑戦中に何度も暴発してしまい、もう童貞と非童貞の境目が分からなくなった二人は、「俺達って世界一経験豊富な童貞と処女だな」と笑いあった。
ならばと、司令官の童貞を頂くプレイをしようと、霞が趣味と実益を兼ねて今回の暴挙に至ったという訳である。
霞は竿も根本まで体内に収めたかったが、体の構造上どうしても無理だった。
「それよりもう一回しましょ。次は入渠中に偶然通りかかった司令官が我慢できずに私を襲うの。恥ずかしくて、でも嬉しくて、嫌がる振りで抵抗するけど、徐々に積極的になった私が主導権を握るプレイがいいわね。浴室を作っておいて正解だったわ」
「もう俺も結構年なんだけど……」
「何言ってんのよ。昨日も一昨日も五回以上したじゃない」
「……俺の体どうなってんの?怖いわ」
「深く考えないの。あと三人は欲しいんだから。後で『ローション抱きズリ』してあげるから。じゃ先に行ってるからちゃんと襲ってよね……このクズ司令官…」
「……はい」
おしまい
あとがき
司令官ではなく僕の精神が持ちませんでした(笑
なので大分端折った感があります。
やっぱり僕には、構成力も文章力もエロパワーも足りないと本作で実感しました。
なので場所移して勉強し直すことにします。
別の小説で会う機会ありましたらまたよろしくお願いします。
ということで、読了ありがとうございました。