「え……?」
電気椅子のような固定台に身体を縛られると奏は訳が分からない顔で目を泳がせた。
「こ、ここって……?」
裸のまま固定され唯一自由な首を振り奏は声を上げた。
「だれかぁ……いないのぉ?」
声が壁に反響し自分の耳に戻ると奏はぞくっと恐怖を覚えた。
「に、にげないとぉ……」
必死に固定された手足を動かし手錠から抜けようとする奏に触手のようなコードが近づいてきた。
「ひ、ひぃ……」
奏の固定された身体にコードが絡みつくように巻き付きギュッと縛った。
「い、いやぁ……」
苦しそうに唸る奏に身体に巻き付いたコードが首にまで巻かれていった。
「ぐ、ぐるじぃ……」
首を絞められ絶息する奏にコードの先端が耳の穴へと入っていった。
「ひ、ひぃぃ……」
耳の奥へと侵入するコードの違和感に奏は身体を固め、目を見開いた。
「は、はいってこないでぇ……」
コードが感覚のない場所まで入り込むのを感じ、奏は身体を貫かれるような恐怖を覚え泣いた。
「た、たすけてぇ……」
ガタガタと震える奏の耳の穴に入ったコードが彼女が知らないところで脳まで達していた。
「……」
耳の穴に入ったコードを眺めながら奏は早くこの悪夢が終わってほしいと願った。
(だれでもいいからたすけてぇ……)
涙が頬を伝うと脳に達したコードが針を出し、脳を突き刺した。
「うぐぅ!?」
奏の鮮明だった意識にノイズが走った。
「あ……」
まるでパソコンの消去機能が働いたように奏の脳内の記憶が音もたてず消えていった。
(あ……あぁぁぁ)
鼻水を垂らし消えていく記憶に恐怖すらも消え、裸の秘裂から小便が漏れた。
「あへぇぇ……」
知性的だった奏の顔がマヌケなアヘ顔へと変わった。
「あはぁぁ……♪」
裸だった乳房が張りつめるように固くなり、乳首がツンッととんがり、脳に刺さったコードがぶるぶると震えた。
「あががががぁ……♪」
鼻水と涎と涙を流し奏は口をパクパクと開き、舌を垂らした。
「きもちいいぃ♪」
固定台の台座に仕掛けられたバイブが奏の固く閉じた秘裂を割って入っていった。
「ああぁあぁぁ♪」
痛みを感じる膣内に脳に刺さったコードが微弱な電気を流し、痛覚を焼き切った。
「あへぇぇえぇ♪」
痛覚すらなくなり気持ちいいという感覚だけが残った奏はマヌケに表情を緩め鼻水を裸の乳房の上に垂らした。
「ひぎいいいいいいぃいぃぃい」
感情の籠らない悲鳴が上がり、固定台の椅子がビリッと針が刺さるような刺激が襲い掛かった。
「あががががががが♪」
身体を焼くような強い電流に奏の口から獣のような悲鳴が上がった。
「あががああぁぁああががあああぁぁぁあ♪」
痛みを無くしたからだが電流の刺激を気持ちいいと勘違いし脳髄を溶かすと奏はあへあへと泣きながら笑った。
「あああぁあぁあぁ♪」
固定台からコードに繋がった注射器が腕に刺さった。
「うっぎいいいいぃいぃぃいぃぃい♪」
大量の薬液が腕から身体に注入され芯から燃え上がる快感が襲い掛かった。
「ひっあああぁああぁぁ……♪」
言語すら忘れ不気味に目を回す奏に固定台の電流がさらに強くなった。
「ひっぎゃいいいいいぃぃいぃぃぃ♪」
身体を引き裂くような電流の刺激に奏は痛みを無くした身体を揺らし、悲鳴を上げた。
「あぁぁ……」
脳に刺さった針が溶け、耳の穴からコードが抜けた
「ふっぎいいいいいぃいぃぃい♪」
痛みも苦しみもなくなった身体がただ快感だけを覚え、芯を膨張させると奏は固定された腕の拳を握りしめた。
「ひ、ひえぇ……」
身体を弓反りに伸ばし、電流の刺激が脳を直接焼き尽くすように熱く燃え上がらせた。
「あ……あえぇ……あえあえぇ」
奏の中にわずかに残っていた「記憶」が全て消去された。
「ああぁ……」
電流を流されたまま奏は文字通り意思のない肉の塊へと変わった。
そこには痛みも苦しみも快感すらない人形のように冷たく、肉のように温かい塊であった。
ただの肉塊と変わった奏を近未来的なカプセルの中に収容すると老人は涎を垂らした。
「……」
ただ心臓が動いてるだけの脳の機能を失った人形同然の少女のマヌケな顔に老人はニヒヒと笑った。
「うつくしいのぉ……♪」
コールドスリープマシンの蓋を締めると老人は震える指で「冷凍」のボタンを押した。
「ひひひぃ……♪」
肉体を美しく保持するため食材のように冷凍保存された奏を眺め、老人はくらいつくように目を見いった。
「これでお前は一生ワシの物じゃよぉ……」
お気に入りのコレクションを増やし、老人はニタニタと笑った。
「おまえもえいえんにうつくしいすがたのままうれしいじゃろうぅ?」
老人は周りにおいてあるお気に入りの肉人形が入ったコールドスリープマシンを眺め、引きつった笑いを浮かべた。
「わしのえいえんのうつくしいにんぎょうよぉ……」
泡を吹くように痙攣を起こし、老人は笑った。
老人が気に入ったという理由だけで意思も自由も奪われ、永遠に冷凍保存された少女たちは涙を流した。
老人の余生の趣味を満たすためだけに生きたまま人生を奪われて……
それから十数年後……
「……」
老人が死に後見人として招待された男はその空間を認め、絶句した。
「こ、これが……」
財産として残されたカプセルの中に閉じ込められた美少女たちの肉の美しさに男は喉を鳴らした。
「はぁぁ……はぁぁぁ」
カプセルの中、永遠に年を取らず美しいまま生かされている美少女たちの成れの姿に男は強い興奮と所有欲を覚え、勃起した。
「こ、これをつかえば……」
男は765で活躍している春日未来を自分のコレクションとして保存する妄想を企てて夢精してしまった。
「びしょうじょはぜんぶ、おれのものぉ……」
少女たちにとって死んだほうがマシと思うような地獄の悪魔が悪魔が生まれた瞬間であった。
美少女たちの人生を生きたまま奪うために……