「うぐぅ……」
浴びるように酒を飲み、男は腐ったように目を据わらせた。
「ちくしょう、どうすればいいんだよ……」
つい先ほど、男は社長に最終通告を受けた。
次のアイドルが成功しなければクビを言い渡すと……
男も頑張っている。
頑張ってるけどうまくいかない。
こんなにうまくいかないなら……
奴隷を買って現実逃避するしかないだろう。
男のたどり着いた答えがこれなのだからうまくいくわけがない……
しかも、ちょうど、可愛い奴隷が裏組織で安値で売買されてるのを聞き、衝動買いして舞うほどのダメ男。
こりゃ、結婚も無理だ。
ピンポ~~ン♪
「お、来たか?」
部屋の扉を開けると元気のいい少女の声が響いた。
「ファイヤー!」
「うぉ!?」
部屋にやってきたボンテージ姿の裸の少女の口を押さえ、男は自分の口の前に人差指を立てた。
「誰かに見られて通報されたらどうする?」
「う、うぐぅ!」
口を押さえられた状態で少女は頷いた。
「ほら、入れ……」
そのまま少女を部屋に入れた。
「で、君が新しい奴隷……まだ若そうだけどいくつ?」
「初めまして!」
大きな声でブイサインを出した。
「日野茜です! 8月4日生まれの17歳! 好きな食べ物は精液入りのお茶です!」
「お茶は食い物じゃない」
「あ、そうでしたね!」
テレたように頬を染め、訂正した。
「好きな飲み物は精液を混ぜたお茶です!」
「いいご趣味で」
ペニスが勃起するのを感じ、男は軽く息を整えた。
「そして好きな飲み物は精液をルーにしたカレーです!」
「カレーは飲み物じゃないぞ」
「……」
「……」
静かな間が生まれ、茜は誤魔化すように持ってきたカバンから浣腸器を取り出した。
「私を調教した346奴隷製造所ではお客様により頼んでもらうためサービスでオプションが付きます♪」
取り出された浣腸器を見て、男は小首を傾げた。
「君は浣腸が得意なのか?」
「はい!」
ニッコリ笑った。
「最初は無理やりさせられたんですが世の中慣れですよ慣れ!」
男に浣腸器を渡すと茜はそのまま腕を使わず四つん這いになり尻を手で広げた。
「さぁ、来てください!」
自分の手で肛門を広げると茜は得意そうに叫んだ。
「今では1000ccの浣腸を受けても三時間耐えきる自信があります!」
そういい茜の調教された大きな菊穴が男を欲しそうにクパァと開いた。
「さぁ、一発ファイトですよ!」
「そ、そうか……」
男は茜の勢いに飲まれたように喉を鳴らし、浣腸器の中の空気を抜くようにビュッと軽く液を出した。
「か、浣腸は初めてだけど緊張するなぁ」
「世の中根性ですよ!」
茜の言葉に男は下唇をベロリと舐め、彼女の肛門に極太の浣腸器の口を挿入した。
「おほぉ♪」
浣腸器の口が肛門に入ると茜はみっともない笑顔を浮かべた。
「そ、そうです!」
まるでスポーツトレーナーのように茜は意志の強い目で男を見た。
「そうやって乱暴に肛門に浣腸器を刺すんです!」
息を荒くし、茜はウットリした顔をした。
「初めてとは思えない見事な挿入ですよ!」
「そ、そうか……」
テレた顔で男は茜の肛門の中に波々と入った浣腸液を注ぎ込んだ。
「おほおおぉっ♪」
茜の顔が恍惚と緩み目の奥にハートが浮かんだ。
「そ、そうです……」
歯を食いしばり茜は腸の中に満たされる浣腸液の刺激水に快感を見出すように身を震わせた。
「ゆっくり入れることで腸内に浣腸液が入ってくる感触が広がるんです……」
プルプルと震え膨らんでいく腹と便意に茜はカッと目を見開いた。
「でも、油断したところで一気に入れてみてください!」
「お、おう!」
茜の言うとおり浣腸器の液体を全部注ぐように浣腸器のシリンダーを一気に底まで押した。
「あっひいいぃぃぃぃ♪」
茜の細い腹をボコッと膨らむと肛門の淵から浣腸液の水がビュッと漏れ、茜は苦しそうにうめき声を上げた。
「うぐぅ……うぅぅ」
苦しそうに歯を食いしばる茜に男は次にどうしたら良いかわからず迷った。
「浣腸をし終わっても浣腸器を抜くのは早いですぅ……」
「お、そ、そうか?」
ギュッと浣腸器の口を肛門の肉で締めると茜は息苦しそうに言葉を吐いた。
「そのまま刺した浣腸器で肛門を刺激するようにグルグル回してください……」
ハァハァと息を乱すと茜は艶のあるどこか健気な目で男を見た。
「今、私の肛門はすごく敏感になってます。それだけで今、肛門は地獄のような苦しみを与えられます」
「こ、こうか?」
「いっひいいぃぃぃぃ♪」
肛門に刺さった浣腸器を乱暴にグリグリ動かされ、茜は舌を出し喘いだ。
「はぁ……はぁ……」
浣腸の被虐に心から酔うと茜は僅かに力のなくなった声で男にいった。
「そのまま浣腸器を抜いてください」
「あ、ああ……」
ズボッと音が聞こえるほど勢い良く浣腸器の口を抜くと茜は歯を食いしばったまま、グググと唸った。
「このまま、ご主人様は私に自由に命令してください。このまま出すも我慢させるも思いのままです」
「じゃ、じゃあ、このまま一時間我慢してろ」
「は、はいいぃいっ♪」
目の奥のハートがより大きくなり、縦に割れた肛門がギュッと締まると茜はプルプル震えながら笑顔を浮かべた。
「お、おなか、いたいのきもちいいです♪」
「……」
必死に便を我慢する茜の健気な姿を見て男はゴクリと喉を鳴らした。
「な、なぁ、君はなんでこんなことしてるんだ?」
奴隷なのだから理不尽な理由でここに来たのはわかっていたがあえて聞いた。
「わ、わたし、いえをそしきのいんぼうでしゃっきんをせおわされてわたし、そのかたにうられたんです♪」
どこか自慢げに過去の自分を語ると茜はウグゥと歯を食いしばった。
「最初は一ヶ月は調教が辛くって逃げ出したこともあるんですけど逃げるたびに捕まって調教がキツくなってわ、私……い、いちど」
えへへと笑った。
「妊娠して堕児したことがあるんです♪」
どこか悲しそうに目に涙を浮かべた。
「そうしたら私、自分の存在がこの程度の女だってわかって、そしたら調教が楽しくなって……それから」
ボロボロと涙が零れた。
「私の身体は男の人を悦ばせる道具なんだと割り切って今までいろんな男の人に抱かれて目の前で出産されたこともありました。その子も目の前で……」
グジュグジュと顔を涙で滲ませる茜に男の顔が初めてニヤァと緩んだ。
「そうか、そんな辛い目にあってたのか?」
男は茜の膨れた腹を蹴り上げた。
「うぐぅううぅぅぅ♪」
便を我慢していた腹を乱暴に蹴られ、圧迫された腸が逆流し、茜は嘔吐しそうな口を押え、肛門がクパァと割れた。
「あぁぁああぁぁぁぁ!?」
ブバァと茜の肛門から汚らしい便が吹き出した。
「アハハハ♪」
男は部屋を汚した茜の姿を見ておかしそうに笑った。
「汚い妊娠女から汚い便が飛び出したな……」
髪を掴んで無理やり目線を合わせた。
「一時間我慢しろと言ったよな?」
「ご、ごめんなさい……」
急に態度の変わった男に茜は怯えたように目に涙をため謝った。
「まぁ、いい……」
「あ……?」
髪を離され頭が床に落ちると茜は蹴られた腹を押え、息苦しい声を出した。
「はぁ……はぁ……」
茜の目から徐々に光りが失われ、男は邪悪に笑った。
「シッカリお前が掃除しろよ?」
「はい……」
コクリと頷く茜に男はさらに邪悪に笑った。
「それより、お前、妊娠しても恨まないんだよな?」
まるで道具でも扱うように聞く男に茜は下唇を噛み、頷いた。
「はい……」
どこか悔しそうに涙が流れた。
「茜の子宮はご主人様達の都合の良い子供袋です♪」
それでも必死に甘えた声を出す茜に男は心を良くしたように笑った。
「じゃあ、俺のために働いてくれ……」
「はたらく?」
「そうだ!」
その目は先程まで自信のなかった男の笑みでなくなにかを得た悪漢のような目であった。
一年後。
「うひいいぃぃぃも、もっどおおぉぉぉぉ♪」
カメラの前で淫らに悶える茜の姿を見て、男……
いや、プロデューサーは満足げに腕を組んで頷いていた。
「どうですか、我が事務所一のAV奴隷は?」
「いや、なかなかですな」
プロデューサーの言葉に男も淫らに男の腰の上で悶える茜を見た。
「あの子、妊娠してるんでしょう……」
悲鳴に近い嬌声を上げ膨らんだ腹を揺らす茜に男は心配するように聞いた。
「いいんですか、流産しちゃいますよ。あんな激しいセックス……」
「いいんですよ」
プロデューサーと茜の目が合い、二人はニコッと笑った。
「俺達の間に子供はいりませんから」
「そ、そうですか……」
男はすこし引いた顔で背中に冷たい汗を掻いた。
(自分の奥さんなのにアソコまで乱暴に扱えるなんて私にはとても真似できない)
愛する妻の顔を想像し、ぶるっと震える男にプロデューサーは優しい顔で一枚の写真を取り出した。
「それより、次の撮影ですがこの娘を使ってくれませんか?」
「……」
写真を見て男はドキッとした。
「な、なかなか可愛い娘ですね?」
写真の中で泣きながら誰かに助けを求める少女の顔を見て、男は年甲斐もなくドキドキした。
「まだ、調教がうまくいってない娘でね……」
プロデューサーはニヤリと笑った。
「この撮影を利用してちゃんとした奴隷にして売ってやろうかと思ってるんです」
「な、なるほど……」
まだ中学生だと思える写真の中の少女を見て男は僅かにある良心が痛んだ。
「なんなら、オタクの奴隷としてタダで献上しますよ……この輿水幸子を」
邪悪に笑うプロデューサーに男も写真の少女を手にいれられると知り、最近元気を無くしかけていた男の一物が元気になりだした。
「そ、それでは約束は守ってもらいますよ」
「ええ、喜んで♪」
ニッコリ笑うプロデューサーに茜の嬌声が響いた。
「あぁぁぁぁう、うまれるううぅぅぅぅぅ♪」
茜の悲鳴に二人は慌てて顔を上げた。
「ひいいぃぃぃぃ!?」
ブシャァと音を立てて産道から生まれた赤子を見て、スタジオが騒然とした。
「茜、そのゴミ、ちゃんと処分しておけよ」
「わ、わかりました……♪」
股を大きく開き出産で開きっぱなしの秘裂をカメラに収めながら茜はウットリした顔で頷いた。
「それでは組織のほうに取り寄せの準備をしてきますので」
「え、ええ……」
生まれた子供すらゴミ扱いするプロデューサーに男は肝を冷やした。
(逆らったら殺されるかも……)
男の寒気も気づかずプロデューサーは撮影スタジオを出ていった。
「まったく、無駄なところで出産しやがって」
スタジオの外の廊下に出るとプロデューサーは軽く毒づき目の前の裸に剥かれた厳つく好色そうな親父達を見て微笑んだ。
「プレゼントありがとう……346奴隷製造所の皆さん♪」
邪悪に笑うプロデューサーに男たちは怯えた顔で震えていた。
「これで君達の組織は俺のものだ。今後、奴隷売買の利益は全部俺のものとし、君たちは……」
拳銃を取り出した。
「スケープゴートとして前の組織名前ごと消えてくれ」
銃声が響いた。
プロデューサーの黒いスーツが飛び散った血によって赤く染まり、狂ったように笑った。
その笑いも茜が急な心臓発作で亡くなったのを聞き、強い喪失感に包まれ自殺するまで続いた。
調教中の幸子がこの後どういう未来が辿ったのかも知らずに……