疲れ男にご注意を
「へぇぇ……」
あずきは売店で買ってきたジュースを飲みながら楽しそうに頷いた。
「美羽ちゃんのプロデューサー……全然、手を出してくれないんだぁ?」
鈴が鳴るように笑顔を浮かべ、あずきはそっと美羽の頬に手を触れた。
「こんなに可愛いのにねぇ……なんか、顔似てる気もするし」
「なに言ってるの?」
呆れた顔をする美羽にあずきは朗らかな笑顔を近づけた。
「美羽ちゃんは今よりもプロデューサーと仲良くなりたいんだよねぇ?」
「う、うん……」
頬に触れられながら首を縦に振った。
「そうです……」
美羽の肩を抱きしめ、美羽は登頂を目指す登山家が天空を指さすようなポーズで叫んだ。
「ならプロデューサー籠絡ラブラブ天驚大作戦を開始しよう!」
「ら、らぶらぶ……てんきょう……だいさくせん?」
地球を滅ぼしかねない痴話ゲンカを繰り広げたファイター二人を思い出す美羽にあずきは新しい悪戯を思いついた悪ガキのようにニシシと笑った。
「さっそくいっちゃおう♪」
「少し考えさせてくれませんか?」
「だぁめぇ♪」
ニコッと笑うあずきに美羽は相談する相手を間違えたかと少し後悔した。
その日、プロデューサーは気が立ってイライラしていた。
当然であろう。彼はもう一週間も家に帰れず、寝る時間も削られてるのだ。
曲者揃いの芸能界は文字通りブラックの巣窟で新人の人間には人権などないも等しい仕事である。
逆に言うとそのブラックを乗り越えた者だけが出世という結果を出し、芸能界のトップに上り詰めるのだ。
極端に言えば芸能界の新米に人権も保障も休暇もあってたまるかである。
あるのは上司の顔色と終わらない仕事の量。そして胃薬必須のストレスである。
死んだほうがマシだ……
プロデューサーの顔が真っ青に染まった。
「うあぁぁぁ……」
机の上に倒れ、プロデューサーはボロボロの顔を上げた。
「はぁぁ……」
深く息を吐き、デスクから立ち上がるとふらっとした。
「ねむい……」
今にも倒れそうな心を奮い立たせ、せめて仮眠室だけでも行こうと足腰に喝を入れた。
「あ……?」
部屋を出ようとするとプロデューサーは自分の担当アイドルである矢口美羽と目が合った。
「あ、あのぉ……」
恥ずかしそうに赤くなる美羽にプロデューサーはそっと視線を下げた。
「……」
桃色のフリフリのブラにただシンプルなカワイイパンティー。
清純な彼女にふさわしい可愛くも綺麗な下着姿であった。
「みう……」
「え、えっと……」
下着を手で隠しながら、美羽はあずきの作戦を思い出した。
「ぷ、ぷろでゅーさーさんの……」
両手を組むように合わせ、右手の人差し指を建てた。
「つかれをいやしちゃいます……バァン♪」
「うぐぅ……!?」
プロデューサーの額が本当に銃に打たれたようにのけぞった。
「あ、あのぉ……?」
本当に顎を上げるプロデューサーに美羽は下着姿のまま恐る恐る近づいた。
「だ、だいじょうぶで……」
美羽の華奢な身体が押し倒されるように視界がブレた。
「え……?」
美羽の背中が床に押し付けられるとプロデューサーは首に巻いていたネクタイを解き、戸惑う少女の口に巻き付けた。
「ッッッッ!?」
顔を真っ青にし、美羽は触れてはいけない逆鱗に触れたのではと恐怖した。
「うっぐうううううぅぅぅぅぅぅう!?」
ネクタイを巻かれた口から悲痛な悲鳴が上がった。
(や、やめてぇ!?)
着ていたワイシャツを縄に腕を縛られ動けなくさせられると美羽は涙を流し喘いだ。
「ふっぐうううぅうぅぅ!?」
悲鳴を上げて泣く美羽にプロデューサーは半裸のまま息を熱く吐いた。
「はぁ……はぁぁ」
裸に剥いた美羽の尻タブを掴み、肛門に刺したペニスをドンッと突いた。
「うっぐうううぅうぅうぅ!?」
腸壁を削られる嫌悪感に美羽は高い悲鳴を上げた。
(お、おじりがぁ……)
肛門を無理やり広げられギチギチと音が聞こえると美羽は大きな目を見開き、口から涎を吹きだした。
「はぁぁ……はぁぁぁぁ!」
プロデューサーの手が美羽の意外とふくよかな乳房を掴んだ。
「ふ、ふぅ……ふあぁぁぁあ!?」
小さな身体を持ち上げられ、美羽の肛門がより深く腸内へと突き刺さりドンッと衝撃が落ちた。
「ひっぎいいいいぃいぃぃぃ!?」
身体を串刺しにされ肛門から血が流れると美羽は丸い目を回し、視界がぼやけた。
(い、いたいぃ……)
乱暴にペニスを出し入れされ、肛門がめくれると美羽は泣いていた目を強く瞑った。
「う、うぁぁ……」
四つん這いのまま顔をプロデューサーに向け、美羽は許してと目で訴えた。
「はぁぁぁ……はぁぁぁぁ!」
だが、理性を失ったプロデューサーは獣のような息を吐き、手で揉んだ乳首を弄りながら肛門に刺したペニスをドンッと打った。
「うぎぃ……!?」
大粒の涙が雫となって砕けると美羽の背中がビクンッと沿った。
(だ、だめぇ……)
プロデューサーは背中に身体を預け、美羽は震える肢体を伸ばした。
(な、なにかきちゃぅ♪)
膜の張った処女が初めて味わう絶頂は肛辱だと気づき、美羽は絶望に目が剥いた。
「あぁぁぁ……ああぁぁぁあ♪」
猿ぐつわされた口を噛みしめ、美羽は苦し気な悲鳴を上げた。
「うっひいいいいいいぃいぃいぃぃぃぃぃ♪」
腸内にドロッとした熱いマグマを受け、美羽の身体が最高潮に伸びた。
「あ……」
肛門を串刺しにされたまま美羽の裸の尿口からジョロジョロと黄色い小便が弧を描いて漏れた。
「……」
背徳的な快感に美羽はプロデューサーの胸板に倒れ、目をウットリさせた。
次の日……
「へぇぇ……」
喫茶店でジュースを飲むとあずきは意外な顔をした。
「それでうまくいったんだ?」
発起人が一番意外な顔をし、美羽は少し腑に落ちない気持ちを覚えながらも首を縦に振った。
「ま、まぁ……」
美羽も頼んだジュースを飲みながらあずきを見た。
「その後がちょっと大変なんですけどね……」
「大変って?」
美羽の顔が真っ赤になった。
「聞かないで!」
「は、はい……」
勢いにあずきも思わずたじろいだ。
「まったく……」
美羽は恥ずかしさに肛門が広がるような感覚を思い出し、尻の穴がヒリヒリした。
その日の夜……
「ううううううぅぅう!?」
プロデューサーの家に来ると美羽は小さく白い肌を縄で縛られ、口にボールギャグを噛まされたまま泣かされていた。
「うっぐううううぅぅぅぅぅう!?」
身動きの取れない美羽にプロデューサーは固いペニスを肛門に差し込み、乱暴に腰を突き上げた。
「いいいいいいいぃぃ♪」
まだ処女のまま肛門を調教される自分に美羽は涙を流し悲鳴を上げた。
「ああああぁあぁ♪」
あられもない声を上げる美羽にプロデューサーは肛門にペニスを串刺しにしたまま腕を掴みグッと押した。
「うぐぁ!?」
目を回す美羽にプロデューサーは身体を重ね、ニヤァとした。
「どうだ、きもちいいか?」
「うううぅうぅぅ!?」
プロデューサーのトーンの狂った声に美羽は処女の秘裂からドロドロと愛液を流した。
「おら、もっと狂え!」
伸びたまま戻ることの許されない肛門にペニスがドンッと打ち上げられた。
「うああぁああぁぁぁあ♪」
美羽の口から絹を裂くような声が上がった。
(ぐ、ぐるじぃ……)
流されるまま汚辱的な快感に溺れていく自分に美羽は涙を流した。
(ぷろでゅ……さぁ……)
犯されながら美羽は自分の関係が恋人というよりもご主人様の愛でる奴隷のようなものだと悟り、気が重くなった。
二人の愛情が歪に歪みながらも加速して進んでいった。