※この作品はR-18です。

真・愛奴隷魔星~ミリオン・ザ・シンデレラ~   作:スーサン

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荒木比奈
荒木比奈のラブチュッチュ


 事務所に入ると俺は早速、気だるそうに眠っている比奈を見つけた。

「ぐぉぉ……」

 メガネをかけたまま大口でイビキをかく比奈に俺は頭痛を感じた。

 よく見ると机にはマンガ原稿が置いてあった。

(コイツ、ダメだって言ってるのに、また、ここでマンガを描いたな……)

 比奈の趣味はマンガ制作だ。

 しかも、同人界ではそれなりの大手のサークルらしく、彼女のマンガを期待している読者も多いらしい。

 もっとも、アイドルとして育てたいこちらとしては本業そっちのけで趣味に走られても困るのだが……

 ノンキに寝ている比奈の肩をゆすった。

「ほら、起きろ! もうそろそろ、レッスンの時間だぞ?」

「うぅ……!」

 嫌そうに手を払われ、俺はため息をついた。

 コイツの目覚めの悪さは知っているが、こうも露骨だと笑いも出ない。

「ほら……起きろ」

「いや……」

 可愛く抵抗された。

 口を閉じ、鼻で息をする比奈に俺はなにをすればいいのか理解した。

「やればいいんだろう……?」

 どこか嬉しそうに比奈は微笑んだ。

(これで本当に寝てるんだから、たいしたものだ)

 一見して、駄々をこねて起きないようにして見えるが、コイツは本当に寝ているのだ。

 寝ながら意思疎通が出来るタイプなのだ。

 すごいときは寝ながらも人の会話を覚えてることもあった。

(寝てると思って、つい、コイツの前でノロケ話をしたら、コイツ、調子に乗ったな)

 散々、求められ、次の日、腰が痛くなったのを思い出した。

 俺は一回、深呼吸し、彼女のアゴを指でクイッと上げた。

 比奈の唇がぷるぷると俺の唇を求めてるように濡れた。

 俺は扇情的な色気を比奈から感じ、キスをした。

「……」

 比奈の顔が幸せそうに緩んだ。

 比奈の舌が俺の口の中に入り込んだ。

 俺も負けじと比奈の舌を押し返すように彼女の口の中に舌を入れた。

 まるで戦闘でもしてるようにお互いの舌でお互いの舌で舐めあうと、比奈の目がうっすら開いた。

「うぅ~~ん……よく寝た!」

「それは良かったな?」

 比奈とのキスのせいで俺の口の回りはスッカリ、涎でベットリになった。

 比奈も俺の涎でベットリとなった口の回りを指ですくい口に咥えた。

「うぅ~~ん……プロデューサーの味♪」

「バカいってないで顔を洗って来い。もうそろそろ、人が来るぞ!」

「もう一度、キスをしてくれれば……」

 今度はソフトにキスをした。

 比奈は嬉しそうに踊るように洗面所に向かった。

 俺はポケットから、濡れティッシュを取り出し、口の回りを拭いた。

 ソファーに腰を掛けた。

(少しはマジメになってくれよ……)

 アレで人気はある。

 まだ、一流というには言いがたいが、レギュラー番組をいくつか持っている。

 ライブやステージでも、比奈は信じられないことにアイドルをしている。

 メガネも仕事のときは外し、ボサボサの髪も手入れをし、知ってる人間でも同一人物とは思えないほどの変身するのだ。

(でも、普段はアレじゃな……)

 くたびれたジャージで寝ていた比奈を思い出し、頭をかいた。

 仕事以外では比奈はかなりズボラだった。

 ジャージで外をうろつくこともあれば、さっきのように平気で事務所でイビキをかいて寝てるときもあった。

 いくら怒って注意しても、比奈は聞く耳を持たなかった。

 比奈を動かすには比奈の喜ぶことをするしかなかった。

 それがさっきのキスだ。

 もし、これが公になれば、俺も比奈もお終いなのに、彼女はそれをわかっていなかった。

(わかったところで自重してくれるかどうか?)

 また憂鬱になった。

「プロデューサー……」

 洗面所から戻り、比奈は切なそうに俺を見た。

「なんだ? 洗顔クリームなら、置いてあっただろう?」

「レッスンの前に元気をくださいっす!」

「元気?」

「こう、ギュッと抱きしめてほしいっす! 力の限り……」

「力の限りって……」

 一瞬、比奈の胸に目がいった。

 回りが意外と巨乳が多いせいで誤解されがちだが、比奈も世間的には巨乳に入る胸を持っている。

 しかも、程よい大きさは極端な巨乳よりも柔らかいといい、俺もかなりお世話になっている。

 喉を鳴らす俺に比奈は両手を広げた。

「早くしてほしいっす! でないと、人がきますよ?」

「あ、ああ!」

 両手を広げる比奈に俺は思わずギュッと抱きしめてしまった。

(なんか、今の誘導されたような?)

「うぅ……」

 ちょっと息苦しそうに比奈は俺の胸に顔をうずめた。

「プロデューサーの匂ひ……すんすん」

「かぐなよ」

 女の子じゃないが匂いをかがれ、恥ずかしくなってしまった。

「汗臭い……」

「悪かったな!」

 いい加減人が来てもおかしくないので離れようとしたが比奈は俺の腰に腕をホールドし、離れなかった。

「ああ、プロデューサーの身体、気持ちいいッス」

「い、いいから離れろ。人が来るぞ?」

 抱きつかれてるせいで意外と大きい比奈の胸が俺の身体に当たり、ドキドキした。

 さらに五分し、ようやく比奈が離れると事務所のドアが開いた。

「おはようございます!」

 ペコリと頭を下げる島村卯月に俺も慌てて頭を下げた。

「お、おはよう……」

 そういえば、卯月ちゃんも比奈と同じバストだっけ……

 比奈の胸の感触を思い出し、卯月ちゃんの裸を想像してしまった。

 ギュムッとお尻を抓られた。

「いつぅ!?」

 比奈が怒った顔で俺を睨んだ。

(スケベな目で子供を見るロリコン!)

(ロ、ロリコンって……)

 子供といっても、卯月ちゃんと比奈は三歳しか違わないはず。

 しかも、精神年齢から見れば、卯月ちゃんのほうがずっと年上に見える。

 さらに尻を強く抓られ、俺は涙目で謝った。

(ご、ごめんなさい……)

(ふん……!)

 ようやく、尻を開放されると、卯月ちゃんが笑い出した。

「お二人とも今日も仲がいいですね?」

「当然っすよ!」

 実はこの事務所では比奈は卯月ちゃんの後輩にあたる。

 比奈がこの事務所にスカウトされたのは卯月ちゃんが入って後あたりなため、形式的に敬語を使ってるのだ。

 卯月ちゃんは比奈の手を握り、レッスン場に行こうと引っ張った。

 比奈も一瞬、名残惜しそうに俺を見ると観念したように卯月の手に引っ張られた。

(こういうところって、精神年齢の高さが伺えるな?)

 どう見ても、比奈のほうが年下に見えた。

 

 

 比奈がレッスン中は俺は書類の整理ができた。

 比奈がいると比奈のワガママに付き合わないといけないので、書類整理が出来る時間はかなり貴重になっている。

 隣の部屋から、ベテラントレーナーさんの掛け声が聞こえ、みんなヒィヒィ言ってるのが想像出来た。

(比奈も頑張ってるのかね?)

 アレで比奈はマジメにレッスンを受けているのだ。

 回りが自分より年下だらけなのも腐らず、比奈は誰よりも必死にレッスンを受けてることをトレーナーさんはよく話してくれる。

 それが今日の人気に繋がってると事務所関係者も比奈を評価している。

(あれで、甘え癖さえなければ、俺も安心なんだが……)

 レッスン前のワガママはもう恒例だった。

 レッスンするからキスをしてくれ、ライブを頑張るからセックスしてくれはもう、俺たちの中では常識だった。

 たぶん、事務所の人間の全ては俺と比奈の関係はバレてるだろう。

 ウチの事務所は原則として恋愛禁止はないが、売り出し中のアイドルに浮いた話は問題があった。

 下手な噂が流れなれば、スキャンダルも起きかねない。

 そのため、形だけ、俺たちはクリーンなタレントとプロデューサーの関係を続けていた。(本当に形だけ)

「さて、考えてないで仕事、仕事!」

 今度、比奈が主役のライブの企画案を作成することにした。

 比奈も、いい加減、主役を張る舞台に立ってもいいころだろうと俺は考えていた。

 ウチの事務所には比奈よりも人気の高い女の子はたくさんいる。

 さっきの卯月ちゃんも比奈よりも人気の高いアイドルの一人だ。

 人気の高い女の子がいれば、当然、人気の劣る女の子よりも、その女の子を贔屓するのは当たり前の話だ。

 悔しい話、比奈のために企画した案を他のプロデューサーに取られたことがあった。

 アイドルは基本的に若い女の子の世界でもあり、成人している比奈はどうしても他の女の子と比べると不利な立ち位置が多かった。

(比奈のハンデは俺が補わないと!)

 比奈に悪いところは一切ない。

 あえてあるなら運が悪いとしかいえなかった。

 比奈を始めてみたとき、彼女は画材屋でマンガ原稿用紙を探していた。

 ある意味、一目惚れだった。

 彼女はきっと、大物になれる。

 比奈を輝かしい舞台に立たせてやりたい。

 初対面にすらならない出会いに俺は比奈に心を奪われた。

 嫌がる比奈を無理やりオーディションに参加させた。

 最初見たときは、十七歳かそこらかと思っていたが、履歴書作成中に成人してるとわかったときは焦った。

 事務所の関係者も、みんな十代で若くってフレッシュな女の子を求めていたからだ。

 容姿は問題なかったが、二十代の壁はどうしても、十代の女の子と比べると不利なスタートラインだった。

 それでなくとも、比奈はオーディションにヤル気が起きず、帰りたがっていたこともあり、印象も最悪だった。

 なんとか方々を駆け回り、比奈を合格させるのに一ヶ月もかかってしまった。

 しかも、俺の給料が大幅に下がるプレゼント付で……

 だが、今は比奈を合格させたことを回りは大きく評価してくれた。

 俺自身、こんなに早く比奈がアイドルとして人気を集めるようになるとは想像もつかなかったからだ。

(アレから、比奈の意識改革も重ねて、ようやく、今になったよな)

 苦労を思い出し、自然と笑顔が浮かんだ。

(まだまだ、これからだ!)

 これから、トップアイドルの道を進もうとする比奈に今を満足しちゃダメだと俺は喝を入れた。

「プロデューサー、ご飯食べに行こう?」

「ッ!?」

 頭上から聞こえた声に顔上げた。

 比奈の顔を認めた。

「あ、あれ、レッスンは?」

「昼休憩っす」

「あ、ああ! 昼休憩ね?」

 昔のことを思い出してるうちに、時間はとっくに午後を過ぎていた。

 仕事を一度、中断し、昼を食べに行くことにした。

 前に比奈だけ食べに行かせたら、なにも食べずに帰ってきて、倒れられたことがあった。

 このときはトレーナー四姉妹に、担当アイドルに食事も取らせてなかったのかと、こっぴどく叱られた。

 なぜ、食べなかったのかを聞くと、「プロデューサーがいないとご飯がおいしくない」といわれたからだ。

 嬉しいこといってくれるなと思ったが、同時に情けなくなった。

(子供じゃないんだから……)

 頑なに一人じゃいやだとワガママを言われ、俺は昼は一緒に食べることを約束した。

 普段の比奈はライブやテレビとは違い、かなり着崩れしたジャージを着て出歩くことが多かった。

 手を繋いで歩いても、テレビの比奈と今の比奈はかなりギャップがあり、騒ぎになることも少なかった。

 というよりも、比奈と外に出るときはいつも手を繋いで歩いている。

 でないと、コイツは自分の足で歩こうとすらしない。

 喫茶店につき、イスに座ると比奈は訴えるように俺を見た。

 俺は理解した顔で店員さんを呼んだ。

「ホットケーキとコーヒー……メロンソーダ。ストローは二つね?」

 かしこまりましたと店員さんが消えると比奈は嬉しそうにニコニコした。

「ねぇ、私の描いたマンガを読んでくれないっすか?」

「うん、マンガ?」

 よく見ると機能面だけ重視した不細工な大きなカバンを比奈は持っていた。

 中からマンガ原稿を取り出した。

 朝、見た奴とは違うから、恐らく、今度のコミケで出す予定の完成原稿だろう。

 絵だけ見ると、本当にプロ並にうまいから、たまに職業を間違えてるのではと思ってしまう。(俺が引き入れたんだけど)

 原稿を見ると俺の顔が真っ赤になった。

(なんだ、これは!?)

 小声で怒鳴った。

 比奈も答えた。

(オタク系アイドルとプロデューサーの恋愛マンガっすけど?)

(どう見ても、これは俺だろう!?)

(あ、そう見える? いや~~……参ったな!)

(しかも、なんだ、この顔? 俺の顔、美化しすぎだろう!?)

(そうすっか? むしろ、不細工すぎて、全然だと思うけど?)

(お前の目には俺はどんな風に見えてる!?)

(少なくともこの絵よりはハンサムっす!)

(しかも!)

 回りに見えないよう隠しながらページを開いた。

(成人指定じゃないか!)

(経験を活かしました!)

(活かすな!)

 コトッとホットケーキが置かれ、俺たちは慌てて原稿を隠した。

 優しく微笑む店員さんに俺はたちは真っ赤になった。

「ご注文は以上でよろしいでしょうか?」

 俺たちは慌てて頷き、店員さんは笑顔で去っていった。

 比奈が自分のところに置かれたホットケーキを俺のもとへと置いた。

 別に俺が食べたいわけじゃない。

 この喫茶店で甘味物を頼んだときは必ず、決まった食べ方をしないとコイツは昼を食べないのだ。

 俺は自分のところに置かれたホットケーキを一口サイズにナイフでカットし、フォークで刺した。

「ほら、あ~~ん!」

「あ~~ん♪」

 パクッと俺の差し出したホットケーキを食べると比奈は嬉しそうに顔を緩めた。

「おいしい♪」

「それはよかったな?」

 影から俺たちを見ている店員さんがニヤニヤしていた。

 この喫茶店で、俺たちは名物になっていた。

 たまに俺が一人で来ると店員さんに「ケンカしたんですか」と心配されるくらいだ。

(俺だって、一人で喫茶店に来るときはあるわ!)

 と思いながらも、比奈は名前のとおり、雛鳥のようにまた口をあけていた。

 俺は観念し、一口大に切ったホットケーキをまたフォークで刺し、比奈の口に運んだ。

「むぐむぐ♪」

 幸せそうな顔をする比奈に俺はちょっとだけ、可愛いなと思った。

(たまにこの笑顔を独り占めしたくなるから、プロデューサー失格だと思うよ)

 比奈はホットケーキを自分のもとへと戻した。

 俺は身構えた。

「はい、あ~~ん♪」

 比奈も俺と同じように一口大のホットケーキをフォークで刺し、俺にあ~~んした。

 アイドルゆえ、体系を維持するため、ホットケーキみたいな高カロリーな食事は半分残せといっている。

 そのため、比奈は余ったケーキを俺に食わせるのだ。

 もちろん、こんなの比奈がイチャイチャしたいための口実だとわかっていたが、高カロリーのものを半分残せとの指示は俺が出したものだ。

 マジメにホットケーキを半分残してる比奈に俺が付き合わないわけにはいかない。

 俺はホットケーキを食べ、口もぐもぐさせた。

 見ていた店員さんが悶えた。

 

 

 事務所に帰ると、俺たちは会議室で今度のライブの打ち合わせをしていた。

 打ち合わせは他の邪魔が入らないよう、鍵を閉めてもいいことになっているが、これは別の意図があってかけられている。

 それは……

「暑いっすね?」

「ッ!」

 いきなりジャージを脱ぎだす比奈に俺は身構えた。

 ジャージの上を脱ぐとブラはしておらず、プルンッと形のいい胸が揺れた。

(コイツ、外にいる間もノーブラで出歩いていたのか!?)

 もし、ファンがこの事実を知ったら、どんな目で比奈を見るかわからず、軽く恐怖した。

 俺の視線が自然と比奈のぷるぷる揺れる綺麗な胸に魅入った。

 この会議室は別名、「簡易ラブホテル」と言われている。

 一部のアイドルとプロデューサーの逢引の場としても有名だった。

 本当はダメなのだが、これは社長がまだ、プロデューサーだった頃から続く伝統らしく、ウチの事務所が恋愛ありなのもこれが起因している。

(歴史は繰り返すというが……)

 上半身を裸にした比奈はおもむろに俺のズボンのチャックを外すと手馴れた手でペニスを取り出した。

「おっきい……」

 ウットリする比奈に俺はちょっとだけドキッとした。

「じゃあ、咥えるっすね?」

「た、頼む……」

 ペニスを咥えるといった比奈に俺は言い知れない期待を感じた。

「あむぅ……」

 ペニスを咥えられると俺は背中に電流が走ったような快感を感じた。

 比奈は手馴れた感じで口をすぼめ、右手で俺の玉袋をマッサージした。

 まるで自分の口が性器であるように顔を上下する比奈に俺はなんとも言えなくなった。

 濃厚のフェラゆえ、ひょっとこ顔になる比奈に俺は可愛いと思ってしまった。

 比奈のフェラは実にうまかった。

 口に咥えてしごくだけじゃなく、口からペニスを離し、ギャンディーを舐める作業も一切無駄がなかった。

 下手をしたら、商売女よりも超絶テクニックを持ってるかもしれない比奈に俺は涎をたらした。

(ファンが知ったら、枕営業の疑いをかけられそうだ)

 そんなこと、俺が許すわけないが、このテクニックを見せられると時々、不安になる。

 ペニスを舐めながら、比奈はウットリとした声を出した。

「プロデューサーのオチンチン、しょっぱくって、おいしいっすね?」

 本当においしいものでも食べてるように幸せそうな顔する比奈に俺は普段、抑えようとしている堕落願望が肥大しそうになる。

(比奈に溺れちゃダメだ。比奈に溺れちゃダメだ……)

 必死に比奈と俺の未来を想像し、自制をかけるも、俺の欲望はすでに腰半分まで比奈に溺れていた。

 舌で這わせるだけでもイッてしまいそうな俺に比奈は出させまいとフェラをやめた。

 立ち上がると今度はジャージの下を脱ぎ、可愛いらしいパンティーが露になった。

(ブラはつけてないけど、下は穿いてるんだな?)

 ちょっとだけガッカリする俺に比奈はおもむろにパンティーの大事な部分を横にずらした。

「出すなら、こっちっす!」

「ず、ずらしプレイ?」

 パンティーを穿いたまま、器用に自分の膣に俺のペニスをくわえ込むとギュッと俺の頭に抱きついた。

 比奈の胸が俺の顔を占領し、なんともいえない気持ちよさを与えた。

「動かないでいいっすからね? 私が動くから」

 そういい、比奈は慣れた腰使いで動き出した。

 セックスは完璧に比奈の独走で行われるのが俺たちのスタイルになっている。

 一番最初は経験のない比奈が俺にリードされる感じだったが、今は比奈が俺をリードする形でセックスをしている。

(女の子の学習能力って、なんか怖い)

 ぷるんぷるんっと揺れる比奈の胸に俺は思わず右の乳首に吸い付いた。

「ひゃうん♪」

 艶っぽい悲鳴を上げた。

 しっかりと立った比奈のピンク色の乳首をアマガミし、今度は舐めた。

「プ、プロデューサー……赤ん坊みたいっすね?」

 赤ん坊はこんないやらしい咥え方はしないと思いながら、今度は寂しそうに揺れる比奈の左胸を持ち上げるように掴んだ。

「あぁ……その掴みかたはダメッス……」

 下から持ち上げるような揉みかたは比奈の弱点だった。

 もう何度も比奈と関係を続けてるのだ。

 比奈の弱点は知り尽くしている。

 例えば、比奈は意外とお尻に弱く、肛門を舐められると無力になるとか、道具を使ったプレイに抵抗がないとか、色々、知っている。

 どこか切なそうに息を吐く比奈に俺は頃合だと彼女の腰を掴んだ。

「あ、ダメ……」

 今度は俺が比奈を犯す番だった。

 最初こそは比奈のリードだが、一度、主導権を奪い返すとコイツは弱くなる。

 ぷるんぷるんっと揺れる比奈の胸を舌で器用に弄びながら、俺は比奈の子宮を叩くようにペニスを打ち込んだ。

「あぁぁぁあ♪」

 嬉しそうに涙を流す比奈に俺は充足的な満足感を覚えた。

 比奈のGスポットも知り尽くしている。

 そして、コイツは意外とレイプ的な行為が好きなことも知っている。

 子宮を破壊しかねないほど突いてやると比奈は嬉しそうに啼いた。

 身体をビクンビクンッと痙攣させ、俺のペニスをギュッと締めた。

 絶頂したようだ。

 比奈に腰を掴んでいた腕に力をこめた。

「動くなよ?」

 腕の力だけで、イッたばかりの比奈の膣からペニスを抜くと、ゆっくり、床に座らせた。

 絶頂の余韻でポォ~~と動けない比奈に向かって俺はペニスをしごいた。

 顔を上げる比奈に俺は自分の欲望をぶちまけた。

 ピュッピュッと飛び掛る精液に比奈の顔が汚くなった。

 比奈は嫌な顔一つせず、むしろ嬉しそうに飛び掛る精液を顔で受け止めた。

 顔にかかった精液を指ですくい集めると水あめを舐めるように口に含んだ。

「プロデューサーの男汁……青臭い……」

 ぺチャぺチャと顔にかかった精液を舐めると比奈はウットリした顔で俺の汚れたペニスを舐めだした。

「まだ、プロデューサーの男汁、たれて……おいしい」

 ストローにたれたジュースを舌で掬い取るように比奈はペニスを舐めた。

 鈴口も残った精液を全部独り占めしようとするように吸出し、俺は言い知れない快感を覚えた。

 比奈のこの貪欲なまでのテクニックは一度味わうと、過去の女がアザラシに感じる。

 こう見えても、俺だって女性経験はある。

 遊んでる女とも付き合ったことがあった。

 でも、比奈を知った後、俺は人生を損していたと後悔した。

 比奈ほどの献身的でテクニックのすごい女の子はあったことがない。

 すごい話、比奈の身体を味わえなくなるときっと俺はダメになるだろうと思った。

 それだけ、比奈の身体は極上で他の女がカスに思えるくらい魅力的だったからだ。

(もっと早く会いたかったな……)

 今でも十分幸せだったが、もっと早く出会えていればもっと幸せだったんじゃないかと贅沢な悩みをしてしまう。

 二ラウンド目にも入りたかったが、会議室での逢瀬は、原則、一回までと暗黙のルールで決まっていた。

 これも社長がまだ、プロデューサーだった頃から続く伝統で、誰も逆らえなかった。

 俺も比奈も名残惜しそうに仕事の話に戻った。

 せめての抵抗か、比奈は話が終わるまでずっと愛液で汚れたパンティーだけの姿で胸をぷるぷると揺らしていた。

 

 

 仕事が終わり、比奈もレッスンを終えると俺は彼女を家まで送るため、車を出していた。

 車の運転中は変なことをしないとしっかり釘さしてるので比奈はなにもしてこなかった。(前にされて事故りかけた)

 でも、比奈の視線が俺の股間に注がれてることに気付いていた。

 俺自身も、会議室での物足りなさを感じており、さっきから勃起が止まっていなかった。

 俺は震える声で聞いた。

「ちょ、ちょっと、休憩するか?」

「は、はい……」

 まるで重大な仕事をするような真剣な顔で頷く比奈に俺たちはいい加減、限界だと心の中で叫びあっていた。

 車で近くのラブホテルに入ると俺たちは待ちきれないように部屋に入り、慌てて服を脱ぎだした。

 これから一晩中はなにをしても、誰の迷惑にもならない。

 俺は早く、比奈の身体を味わいたく、なにもしてないペニスが射精しそうだった。

 比奈もよく見るとパンティーが先ほどのセックスしたとき以上に濡れて汚れており、まるで池にはまった後のようだった。

 早くセックスしたかったが、まずは身体を清めないとと思い、比奈をシャワー室に行かせた。

 ガラス張りなので比奈のシャワーシーンが俺の目に留まり、ペニスが精液を早く出させろと暴れまわっていた。

 俺は我慢できず、シャワー室に入った。

 意外と丁寧に髪を洗う比奈の背中に胸を揉むように抱きついた。

「あん♪」

 比奈もたいした抵抗もせず、甘い声を出した。

 恐らく俺が来るのを待っていたのだろう。

 全身泡だらけの比奈の身体を俺は舐めだした。

 彼女の泡だらけの身体を舐めながら、俺は毛の生えてない比奈の股間を撫でた。

 実は比奈は股間の毛を毎日、剃っているのだ。

 俺が指示したわけじゃなく、比奈が自発的に行ってる行為だ。

 比奈曰く、無いほうが、なんだか変態的で萌えるとのことだった。

 これはかなりのセンで俺のツボを刺激した。

 俺はパイパンの比奈の股間に頬擦りした。

 普通なら毛が生えて頬擦り出来ない大人の股間も、綺麗に剃ってるため、スベスベでなんとも言えない奇妙な気持ちよさを俺に与えてくれた。

 股間に頬擦りできる独特の快感に俺は心が最大に高まった。

 この興奮は酒や薬じゃ絶対に味わえないと俺は心の中で目に見えない男共に自慢した。

 比奈もパイパンの自分の股間を頬擦りされ、感じたのか切なそうに唸った。

「プ、プロデューサー……も、もう、入れてほしいっす……」

 腰が抜けそうになる比奈に俺はシャワーのお湯を出し、泡を流しながら、比奈の膣に俺のペニスを埋め込んだ。

「あぁうあうぅ……♪」

 シャワーのお湯が身体を刺激し、ベッドでするセックスとは別の快感を俺たちに与えてくれた。

 比奈もシャワーを浴びながらのセックスに奇妙な快感を覚えたのか、嬉しそうにないた。

 俺は完璧に比奈に溺れていた。

 比奈も俺に溺れていた。

 お互いがお互いに溺れまくり、這い上がれないほど、俺たちは堕落していた。

 今だけ、俺たちは堕落してもいいと、言い訳し、サルのようにセックスを繰り返した。

 そこには人間としての尊厳などまったくなかった。

 

 

 一晩経ち、俺たちは裸の状態のまま、抱き合う力もなく寝ていた。

 隣を見ると、比奈も体力が残ってないのか気だるそうに俺を見て赤くなっていた。

 そのなんともいえない倦怠感に俺の被虐心がムクムクと股間を膨らませた。

 俺は僅かに残った体力で動けない比奈の脚を掴み、広げた。

「あ……?」

 比奈も露になった自分の大事なところを認識し、赤くなった。

 トロリと膣とお尻の穴から白濁とした精液が流れ、喉を鳴らした。

 お尻もしっかり開発済みなのだ。

 比奈は意外とアナルセックスが大好きだった。

 俺もアナルセックスが大好きで、動けない比奈の身体を固定し、お尻にペニスを埋め込んだ。

「うぅ……もう限界」

 休憩無しで今までヤッてきたのだ。

 休ませほしそうに目を潤ませる比奈に俺は堕落した心が彼女の訴えを無視した。

 比奈のお尻の穴にペニスをあてがい、一気に根元まで埋め込んだ。

「あああぁぁぁぁ!?」

 嬉しそうに比奈が啼き、俺は牡としての本能が高まり、レイプするように比奈を味わった。

 比奈がヤル気を起こし、自分から腰を振るのも時間の問題だった。

 

 

 スッカリ、お互い疲れ、事務所に出勤すると事務のちひろさんが俺たちを認めた。

「おはようございます。なんだか、お二人ともお疲れですね?」

 わかって言ってるのだろうと俺たちは無視した。

「今日は会議室は島村さんたちが使う予定らしいので、我慢してくださいね?」

 ぬふふと嫌な笑みを浮かべた。

「ちなみにトイレはいつも通り輿水さん達が占領してるので、こっちも無理ですよ」

 ふっふっふっとまた、いやらしく笑うちひろさんに俺たちはため息を漏らした。

「あ、でも、確か、シャワー室が開いてたような気がしますよ」

「ッ!?」

 比奈の疲れた顔が一瞬で覚めたようにシャッキリし、俺の手を掴んだ。

 純粋な体力は俺のほうが上だが、潜在的な体力は実は比奈のほうが遥かに上だ。

 これは今すぐ、シャワー室でセックスをしたいという合図だろう。

(昨日のシャワーセックスが癖になったのかな?)

 俺は立つかどうかもわからないペニスに喝を入れ、比奈の肩を抱いた。

「後は任せてくださ~~い!」

 ひらひらと手を振るちひろさんに俺は今日も疲れる一日になるだろうと覚悟した。

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