俺はお前を愛してる。ああ、目映い光の中でいちばん光るお前が欲しい。お前の為なら俺はすべてを捧げても構わない。
ちなみ、俺はお前の全てが欲しいんだ。
「って言ってたじゃないですか。膝まずいて、私の足をワンちゃんみたいに舐めながら」
「ーー夢の中で、だろ」
駿介は彼女が初めて作詩した、憧れの先輩に想いを届けるラブソングに曲をつけるため、椅子に座りながらギター弾いている。
ちなみはそんな彼を地べたにぺたんと女の子座りで、彼のそんな姿を見上げていた。駿介の白いシャツーーいわゆる彼シャツ姿で。
場所は駿介の家、アパートの一室。防音加工が施されているので、朝からギターを弾いても何の問題も無い。しかし時刻は五時を少し過ぎた頃。外はまだ薄暗く、電気がなければ文字も読めない程だった。
「あの、一応あたし昨日告白しましたよね? 覚えてます?」
「忘れるわけないだろ。こんな嬉しい“ラブレター”まで貰ってさ」
駿介の目の前にはちなみが想いを吐き出すように、丸っこい字で書きなぐった詞が書かれていた。文化祭を目前に、ちなみは自分の十七歳の誕生日を迎えるにあたり、勇気を出してその詞を彼に手渡したのだった。昨夜の午前零時数分前に、駿介の家を訪れて。
焦りのようなものがあったのかもしれない。高校に入って出来た、初めて心から友達と呼べる外村美鈴が映研の撮影撮影合宿にて告白し、付き合い始めた。募る想いを分かち合い、共に同じ想いの彼女が出した勇気。
もしも断られたらと、臆病になってしまっていた自分が急に惨めになって、詞を書いてーー出来上がるとすぐに家を出て走り出し、以前にも来たことがあった駿介の家へと来たのだった。
「それでやっと付き合い始めてですよ? 一夜を共にして、起きてすぐにギターを取り出します? 普通」
「まずは語弊のある言い方はやめようか。一夜を共にって、俺は床で寝たからな? 」
「一緒に寝ましょうよーって言ったのに、断ったのは仲間さんじゃないですかあ」
未だ昨夜からの不満を引きずる彼女は、ここぞとばかりに責め立てた。全身から幸せオーラを滲み出しながら。
「最近は変な週刊誌が、端本ちなみは枕(営業)で仕事してるとか、アイドルと付き合ってるとかテキトーな事ばっかり書いてるし。あたしはずっとずっとずっと、仲間さんの事しか見てないのにい……仲間さんは仲間さんで、あたしのことは放置だし」
しかし溢れるように口から出た不満と悲しみの言葉に、彼女自身少し落ち込んでしまう。確かに思わせ振りな所があるとか、媚びているなんて部分はあるかもしれないが、“そういうこと”は好きな人としかしちゃいけないとした考えを持つちなみは、世間からそうやって思われている事が心底嫌だったのだ。
「……分かってるよ。ちゃんとな。ちなみのことを結果的に放置しちゃってたことは謝る。だけどさ、本当にいい詞だったからついな」
ギターを置いて、同じ目線になるために駿介も床に膝をつき座る。ちなみは少し嬉しそうに、しかし嬉しさを隠そうと落ち込むふりを続けるように俯いていた。駿介には彼女のそんな所に気付きながらも、ぎゅっとその小さな身体を包み込むように抱き締めた。
「ひゃ…っ!? ……な、仲間さん? 」
「ちなみが可愛いかったから抱き締めたんだけど、悪いか」
「わ、悪くなんかないですけどーーちょっとだけ、恥ずかしいかも」
「へえ、恥ずかしいんだ。確かに、すっごく顔赤いし熱いかも」
駿介は抱き締めたまま、茹でタコのように赤いちなみの耳を甘く噛む。すると彼女はちいく痙攣、訪れた僅かな快感から逃げるように身をひねり、傍らにあるベッドに飛び乗った。
うつ伏せで、赤面した顔を隠すちなみ。
しかし慌てていたせいか、長いシャツは少しばかり捲れてしまい、細くも肉つきのいい太ももと、いちご柄の下着に包まれたぷりんとした丸いお尻が見えそうになっている。
駿介は彼女の上に馬乗りとなった。思わず凝視してしまいそうになったが、誘惑を打ち払ったのだ。昨夜の共にシャワーを浴びる誘惑と、ベッドを共にするという誘惑を打ち払っていたのでこれで三連勝。付き合ってすぐにそういうことはどうだろうと、考えていたからだ。
「もっと見せてよ、可愛いちなみの顔」
「いーやーでーすっ! もう恥ずかし過ぎるもん! 」
頑なに顔をふせる彼女のそんな姿に、駿介は思わず脇腹の所からするりと手を忍ばせた。ちなみは「ひゃっ!? ど、どこ触ってるんですかあ!」と驚いた。しかし駿介はわざと少しだけ声のトーンを落とし、まるで落ち込んだような声で「ダメだった? 」と言って「だ、ダメじゃないですけどぉ」という彼女の了承を取り付ける事に成功した。
誘惑に負けている時点で、駿介の方が負けている事に彼は気付いていないが。
「ひぁ、んんうっ…んっんっ」
東城や北大路といった大きな胸の女子達の中にいるので目立たないが、ちなみの胸も劣らないくらいに大きく、そしてふわふわと餅のように柔らかい。体重によって押し潰されたおっぱいを、駿介は最初は指で撫でるように触り、彼女のからだが僅かに浮いたのを良いことにその大きな胸を手のひらでつつみこむ。
少しだけ強くふにゃりと揉むと、ちなみの身体は今までにも増して大きく二、三回と痙攣。
「ううー……」
と恥ずかしそうに、布団に顔を押し付けるように隠した。
それではつまらないと駿介は首もとにキスをし、ゆっくりと下がっていく。
「あっ、ひゃあん…っ」
シャツを捲り背中を撫でて舐めながらキス。頑として顔を隠すちなみは振り払おうとお尻を振るのだが、逆効果。駿介は揺れるお尻を撫でるようにそっと触れ、太ももに舌を這わせた。
不意に、ちなみが夢で見た話を思い出した。当たらずも遠からずだなと。
「そろそろちなみの顔が見たいんだけどな」
尻を揉みしだきながら、駿介は言った。しかしちなみはやだやだと首を振る。ふむ、と思案する駿介だが、正攻法。彼女の身体に抱き付き、ごろんと回転させて、その真っ赤な頬にキスを落とした。
「……まえ、美鈴ちゃんが言ってたんです。仲間さんはずるいって。普段は恥ずかしがって、あんまり話してくれないのに。今ならちょっとだけ分かる気がします」
「俺のどこがずるいんだよ」
駿介はちいさく笑うちなみの頬や耳を触り、頭を撫でる。少しだけ不機嫌そうなふりをして見せて。
ちなみは「教えてあげません」と、気持ち良さそうに目を細めた。
「俺は可愛い過ぎるちなみの方がずるいと思うけどな」
「仲間さんのずるさには勝てませんっ」
ちなみは上体を起こし、駿介の首に腕を回して触れるように口付けをし、軽く胸を押して彼を倒した。
仕返しと言わんばかりに八重歯を覗かせるようににっと笑い、駿介の上に股がった。
上気した頬は赤く、扇情的な笑みのちなみは服の上から駿介の胸辺りに触れる。
「今度はあたしが頑張ってみます。もしも痛かったら言ってくださいね」
「ん、りょーかい」
ちゅ、ちゅとキスの雨を降らしながら、少女は「うんしょっ」と駿介の服を脱がし、ズボンと下着まで脱がした。ちなみも同じように生まれたままの姿となり、駿介の一物にもそっと口付け。
自分の顔と同じくらいに大きな一物をしごき、先端をちろちろと舐めーー青筋の浮かぶ陰茎の根元から舌を這わせていく。
柔らかな唇で何度も陰茎にキスをして、先端から溢れた我慢汁を舐めとった。唇を離すときに引いた糸をぺろりと舐めて、ちなみは「難しいですね」と恥じらうように笑う。
「なぁちなみ、気付いてるか? すげえ濡れてるよ」
身体を起こした駿介。今度はちなみを押し倒し、太ももを着持ちか抱え、つるりと一切の毛がない彼女の肉壺へと自分の分身を押し当て、ゆっくりとこすりつけた。
「やだあ、恥ずかしいっ……」
「可愛いよ」
とめどなく溢れるじくじくとした愛液に濡れ、てかる一物。駿介は手を添え、ちなみにキスをしながらゆっくりといれていく。右手で桃色の乳首を指ではじき、弄びながら。
「ーーんっ、あーーっ…ん、ふぅ」
肩を揺らしながら息をするちなみ。駿介はめじりにたまり、真横に流れ落ちた涙の滴を舐めとった。
「俺の彼女になっくれて、本当にありがとう」
「あっ…んぅ…ほらあ、やっぱり、仲間さんはずるいなあっ」
びくびくとちいさく身体を震わせ、悪戯っぽくちなみが微笑む。そんな彼女に駿介は何度目になるのか分からないほどの口付け。
彼の唇が離れると、ちなみは駿介の手を取り指を絡ませ見つめる。
「もっと、して? 」
「大好きだよ、ちなみ」
おねだりに答え、今度は長く深いキス。舌と舌を絡ませ、彼女の口の中を蹂躙し、一物で彼女の秘所をかきまわすように腰を動かした。ゆっくり、ゆっくりと。
「ちなみの中すげー狭くて、もういきそうなんだけど」
唇は付いては離れを繰り返し、ふやけてしまいそうだった。ちなみは苦しそうに言った駿介に笑みを見せ、耳元で囁いた。「中でだしていいですよ」と。
駿介は頭に熱が集まっていくように感じられた。彼女の熱いくらいの温もりが全身から伝わり、まるで頭に流れていくようだった。
腰を打ち付けるたびに揺れる大きな乳房を鷲掴み、何度も何度も彼女のいちばん深い部分をついていく。再び訪れた魅惑的な誘惑を打ち払うように。
「あっあっーん、あっ、だめ、何か変なのっんっんっ、変なのがくるっんーー」
ぎゅうっとちなみが腕を回し、抱き締めた。大きく身体を震わせた彼女は何度も何度も痙攣した。駿介はただでさえ狭く絞り取られるような膣が更にぎゅっと締め付けた事により、慌てて腰をひく。
「んっふうーーん、ん…」
勢いよく飛び出た白濁液は彼女の顔にまでかかった。
飛び散った熱いそれを、ちなみは上体を起こして指でぬぐいとる。
「んーー、あんまり美味しくはないですね」
何の躊躇もなく指についたそれを舐めとると、ちなみはそんなことを言い、だけどと続ける。
「仲間さんのだと思うと、嫌いじゃないですけどねっ」
「いや、やっぱりずるいのはちなみだよ。小悪魔アイドルの異名は伊達じゃないなって今思ったし」
「そんなにあたし可愛いって思いますか? 」
「すげー可愛いよ。本当に」
「えへへ……すっごく嬉しいです。大好きですよ、仲間先輩♡」
思わず見とれていると、むくむくと大きくなる駿介の駿介。気付いたちなみはごろんと寝転んだ。
「もう一回、してほしいなあ」
時刻は午前七時半。まだ今から準備をすれば学校には間に合う。
しかしここにきて、やめる選択肢などあるはずがなかった。
駿介は血と愛液が混ざり溢れる彼女の秘所に、もう一度ゆっくりいれるのだった。
休日って時間の進み方が違いますよね、いや本当に。
そしてまさかの端本ちなみ。贔屓ですね、確実に。
時系列でいうと、西野が初体験を済ませたちょうど一年後くらいの設定でしょうか。もう既に東城も北大路も済ませてる設定です。まだ書いてないのに、、、
そして更新未定と言いながらまさかの更新。自分がいちばん驚いてます。
ですが次は本当に更新はちょっと先になる気がします。