初めてなので不出来なところがあるかもしれないけど許してね!!
「「ーーージャンケンポン!!あいこでしょ!!あいこでしょ!!あいこでしょ!!」」
闇堕ちしてから正気に戻り、カーディナルの殺意の高さが知れるモンスターの群れを皆殺しにしてから〝アルゲート〟に戻って現在の時刻は午後10時。ユウキとシノンと3人で取った部屋のソファーに座りながら、俺は心意を纏いながらジャンケンに興じている2人を眺めていた。
事の発端は俺が2人に手を出す事を決めたから。俺が1人、モノが一つしか存在しないのでどちらが先にヤるかを決めるために彼女たちはジャンケンをしているのだ。それにしてもかなりの気合いだ。ユウキは反応速度全振りで後出し上等だし、シノンは反応速度オバケのユウキ対策に両手を使って直前までどっちの手を出すか判断出来ないようにしている。もうジャンケンって何だっけ状態だ。
「「あいこでしょ!!」」
「……勝ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「負けた……負けてしまった……」
そしてようやく長かったジャンケンが決着する。勝ったユウキはグーの手を高々と掲げながら勝鬨をあげて、負けたシノンは崩れ落ちて四つん這いになりながら恨めしそうにチョキの手を睨んでいた。
「それじゃあ最初はボクだよ!!」
「クソッ、クソッ……終わった頃にまた戻ってくるわ……」
「ヤる前ってもうちょっと色気があるもんだと思ってたんだけどな」
話しながら装備を脱ぎ捨てるユウキと亡霊のようにユラユラと部屋から出て行くシノンを見て自分の中での情事の前のイメージがガラガラと音を立てて崩れて行く。まぁいつもと変わらない様子で少し安心したといえば安心したのだが……というよりもシノンの心意が鮮やかな紅色からドス黒い紅色になっていたが大丈夫なのだろうか。
「カモン不知火!!初めてはベッドの上で!!」
「嫌だからもう少し色気ってものをだなぁ……あ、ごめん。なんでも無いわ」
「ねぇ、今どこを見て言ったの?」
レオタード状のインナー姿になったのでユウキの身体付きはハッキリと見える。全体的に細っそりとして健康的な身体のユウキだが、女性の象徴たる胸だけは皆無なのだ。いや、なだらかにあるのは分かっているがそれでも貧乳である。
「……」
「……」
「……」
「……」
ユウキに誘われてベッドに座り、その隣にユウキが座る。だがユウキは膝の上に手を置いたままで一向に動こうとしない。母さんから房中術の類を教わっているのならそういうのも教わっているはずなのだが……まさか、
「ユウキ……お前もしかしてどうしたら良いのか分からないとか言わないよな?」
「そそそそそそ、そんな訳ないじゃないですかヤッダー!!」
「声が震えてるぞ?」
確信を突かれて動揺したのか、声を震わせながらキョドッているユウキの姿を見るだけで情事に何をするのか教わっていないことが分かってしまった。教えるなら最後まで教えとけよ。
「母さんから教えてもらってないのか?」
「お義母さんからは不知火がリードしてくれるから大丈夫って言われてる」
「母さん……!!」
確かに経験で言えば俺の方があるのでリードする形にはなるだろうが最低限の事くらいは教えといて欲しかった。何も知らない白紙の状態という事はヘタをすれば最初の経験が当たり前だと認識して拗らせかねないからだ。
どうすれば良いのかを考えて、一瞬で結論を出す。取り敢えず普通にヤれば良いや。
「んじゃ、最初はキスから」
「キス……キスか……エヘヘ」
レクチャーしながらすることを決めて、最初にキスをすると告げるとユウキは嬉しいのか頬を緩める。こうして見ると可愛い女の子に見えるから不思議だ。出来ることなら日常のユウキがこうであって欲しい……でもそんなユウキを想像したら違和感が半端じゃなかったので今のままでいて欲しい。
「ん……」
目を閉じて突き出されるユウキの唇。それに迷わずに自分の唇を重ねる。軽く、だけどしっかりと触れ合わせるキス。
「……しちゃった」
「感想は?」
「思ってたよりもアッサリだったけど……もっとしよ?」
「ククッ……はいよ」
強請られたのでもう一度。離せばまたと何度も強請られる。初めの内は軽かったはずの口づけは段々と熱を帯びて来て徐々に長く、そして深くなっていく。唇に吸い付き、舌を入れて絡ませ、唾液を混ぜながら啜る。俺が知る限りではユウキにはキスの経験は無い、それは最初のキスの時から分かっていた事だった。だけど真似をしているのか、同じことをしようと拙いながらにも舌を懸命に動かしているのが分かる。そうして長く、深くディープキスをして息が続かなくなって来たところで離れれば互いの口に唾液の線が出来上がり、ユウキは恍惚な表情で俺にもたれ掛かってくる。
「大丈夫か?」
「はぁ……はぁ……す、凄い……キスだけでこんなに気持ちよくなるんだ……」
「そこら辺は俺は経験があるからな」
ユウキが母さんから房中術の類を習っていたように、俺は爺さんからハニートラップ対策としてそういう事を習っていた。ハニートラップ対策って必要なのかよ、そもそも精通も来てないガキにAV見せるなよと当時は思っていたが今となってはありがたい。
息絶え絶えになったユウキをベットの上に横にし、覆い被さるような態勢になる。欲に任せて襲うのもありだがユウキは未経験の少女だ。優しくすると決めた以上、ゆっくりとユウキを慣らしてやる必要がある。
レオタード状のインターの肩紐をズラす。そうして曝け出されるのはユウキの素肌とインターの上からでも分かる程に慎ましい胸。幼い身体付きの少女だが女としての反応はしているようで、乳首は見て分かる程に立っていた。
「インター姿で分かってたけど本当に無いな……」
「むぅ……ちゃんとあるんだからね!!」
「ふぅん、どれどれ?」
売り言葉に買い言葉。恥ずかしいのか顔を真っ赤にしているユウキの言葉を確かめる為に胸に手を伸ばし、触れる。
「んん……!!」
「痛いか?」
「痛く、無いけど……」
痛みは無い、それに声には艶があった。ならば感じているだけかと結論付けてゆっくりと丁寧にユウキの胸の有無を確かめる。外見からないないとネタにされる程に言われているユウキの胸だが掌からはちゃんとした柔らかな感触は伝わってくる。
「あるな……しっかり揉める程には無いけど」
「ァン!!だ、だから……ンン!!言ったじゃん……!!」
「ゴメンゴメン」
口では謝りながらも胸を触る手を休めることはしない。どうも手から伝わる胸の柔らかな感触と、快楽に耐えようとするユウキの声が病みつきになるのだ。もっと触れたい、もっと聞きたいと、優しくしなければいけないと分かっているのに止まらない。
「ンンッ、し、しらぬいぃ……」
「……やり過ぎた」
胸への愛撫に夢中になっていたが、泣き声の混じったユウキの声を聞いてようやく手を止める。感じ過ぎて涙を浮かべているが、ユウキの顔は完全に発情していて女の顔になっている。
「おにゃかが、あついよぉ……」
切なげに、それでいて誘うように自分の腹部を、正確に言えば子宮の辺りを摩る姿は母さんから習った房中術を無意識に使っているからなのかどこか淫らだった。ユウキが見せる少女ではなくて女の姿に徐々にだが興奮していくのが分かる。
だがいくら興奮しようが暴走だけはしない。まずは慣らすと決めたのだから。慰めるようにユウキにキスをしながら下半身に手を伸ばし、インナーの上から秘部に触れる。
「ンンッ!?そ、そこは……!!」
触れられた事に驚いたのか、それとも感じたのかユウキは過剰な反応を見せるがそれを無視してインナー越しに愛撫をする。胸への愛撫で感じたからなのか、ユウキの秘部はインナー越しからでも分かる程に濡れていた。
「んっ、ぁぁ、ぁ……!!」
優しく、弱く、たまに強くと緩急をつけながら秘部への愛撫をする度にユウキは堪えるような悲鳴をあげる。それをはしたないと思ったのか、口を手で塞ぐが声は漏れている。もっと聞きたい、だけど優しくと自制を効かせながらインナーをズラし、直接秘部を触れる。
「ひぃーーー!?」
クチュリと水音を立てながら指を受け入れた秘部はやはり年相応に狭い。人差し指一本だけ入れたのにギュウギュウと締め付けてくる。だけどしっかりと濡れていて、女として受け入れる準備はしていた。
しかしこれだけ狭いと入らない気がしてならないのでもうしばらく愛撫を続ける。膣に入った指を曲げ、腹で撫でながら首筋にキスをする。そして舌を這わせながら鎖骨を経由して胸へ、自己主張している乳首に吸い付き、時折舌先で転がすように舐める。
「ん、んん、ぁ、ぅぅ……!!」
胸と膣への同時の愛撫が効いたのか、入れている指への締め付けが緩まるのが分かる。解れてきているがここは一旦イかせた方が良いと考えて指の動きを激しくし、同時に陰核を軽く弄る。
「ッーーー!!」
弓なりに反りながら硬直するユウキの身体。それで絶頂したと分かり、膣に入れていた指を抜く。
「はぁ、はぁ、なにこれぇ……」
「それがイクとか絶頂するとか言うやつだ。気持ち良かったか?」
「うん……」
初めての絶頂を経験したからなのか、ユウキの言動が若干退行している気がする。だけどそれでもまだ終わらない。今日、俺は抱くと決めたのだ。
服を脱ぎ捨てて裸になり、濡れているユウキの秘部に逸物を添える。
「ぁ……」
「挿れるぞ。痛いと思うから我慢出来なかったら言えよ」
「うん……ボクの初めてを、貰って……」
幼く、淫らで、それでいて一途に愛を向けてくるユウキの姿がたまらなく愛おしく思えて、逸物を挿入する。
「ぁ、ぁぁ……」
「やっぱり狭いな」
解しはしていたがやはりユウキの膣は狭かった。亀頭は入ったし、膜と思わしき物は破ったが押し潰そうとしてくる膣のせいで中々奥に進むことが出来ない。膜を破った痛みが引くまで待つかと一旦挿入を止める。
「し、しらぬいぃ……」
「やっぱり痛いか?」
「痛い……でも気持ち良いよぉ……」
それは痛みよりも快楽が上回っているからなのか、それとも痛みも快楽と感じているからなのか不安になるがその思考を停止させる。今はそんな無粋な事を考える時間では無い。
「もう少し力抜けるか?」
「ギュッとしてぇ……」
求めるように伸ばされる手に応じてユウキを抱き締める。裸になって密着した事で全身でユウキの柔らかさを堪能することが出来る。抱き締めてから数分して、締め付けてる膣が緩んだのが伝わってきた。今の内にとスローペースだが挿入を再開し、子宮口まで亀頭を届かせる。
「ぁ……コンコンしてるぅ……」
「分かるか?ユウキの一番深いところまで届いてるぞ」
蕩けた声に退行したような言動が不安を煽ってくるが背中に回された手と腰に絡められた足が離れる事を許そうとしない。
なので動いた。子宮口まで届いた逸物をゆっくりと引き戻し、そしてまたゆっくりと挿入する。激しさの欠片も無い、スローペースなセックス。だけどそれで良い。俺たちが求めているのは繋がり。快楽なんてそれを感じる為の副産物だから。
「しらぬい、しらぬいぃ……!!」
俺の名前を呼びながら力を強くするユウキ。爪を立てられて、背中に鈍い痛みを感じるがそんなものは気にしない。射精欲が徐々に込み上げてくるが、膣から伝わってくる痙攣具合からユウキも絶頂が近そうだ。そしてほんの少しだけ、ユウキを苛めてみたいと思った。
だから一度だけ、ゆっくりとではなく勢い良く子宮口を叩く。
「あぁーーーッ!!」
それでイったようで、ユウキは再び絶頂した。全身を震わせる。それと同時に膣の締め付けも強くなり、予想外の刺激にこのままでは射精すると直感するが腰に回されたユウキの足が離れる事を許さない。
「
「んん……ッ!!」
抜くことが出来ないと判断してそのまま射精した。勢い良く出る精液がユウキの子宮に注ぎ込まれる。絶頂しているところに射精という追い討ちをかけられたからなのか、ユウキは連続で絶頂してしまった。
「……大丈夫か?」
連続の絶頂のせいか、ユウキは息絶え絶えで気絶寸前。これ以上するのはユウキに負担しか与えないと判断し、このまま寝かせてやろうと考える。
「しらぬいぃ……だいすき……」
それは無意識なのか、それとも意識して出た言葉なのか分からない。だけどユウキは俺の事を好きだと言って、そして気絶するように眠りについた。
「……俺もだよ」
聞こえ無いのは分かっている。だけどどうしても言わないといけないと思ったから幸せそうに眠っているユウキの頭を撫でながら自分の想いを告げた。