※この作品はR-18です。

アンジュ・ヴィエルジュR-18短編集   作:闇のアルドラおじさん二号

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2016年の冬のコミックマーケット(C91)にて、「闇のアルドラおじさんズ」が頒布した同人誌の内、闇のアルドラおじさん三号が書いた話です。

千尋ちゃんがお兄ちゃんを全身全霊で愛する(意味深)兄妹愛を描いた(?)作品です。どうぞお楽しみくださいませ

※逆アナル・近親相姦要素があります。苦手な方はご注意ください。


全世界一幸せな誕生日(千尋・女性責め)

「「かんぱーい‼」」

 

 十二月十日土曜日のお昼どき。暖房がしっかりと効いている部屋の中でカチン、と兄と妹の二人が持つコップが合わさる音が響いた。テーブルの上には所狭しと料理が並んでおり、その中央には小さ目のホールケーキが鎮座していた。

 

「お誕生日おめでとう!」

「妹の誕生日だもん!お祝いしてくれて当然だよねっ!ふふふっ!なんてね、ありがとっ!」

「ごめんね、妹の誕生日なのに料理ができない兄だからその妹に何品か料理を作って貰っちゃって…。」

「うんうん気にしないで。久しぶりに2人だけでのんびり過ごせるんだから私の料理をお兄ちゃんに食べてもらいたかったからね。あ、この料理食べてみて、とっても良くできたんだよ。」

「お、どれどれ……うーん!美味しい!流石千尋だな。」

 

 美味しい料理に舌鼓を打ちながら最近の出来事や、昔の思い出話をしながら穏やかな時間を過ごす。そんなちょっとしたありふれた幸せの時はあっという間に過ぎていった。

 

 

「ご馳走様でした。ふふふっちょっと食べすぎちゃったかな?美味しかったから仕方ないよねっ」

「ご馳走様でした。誕生日というめでたい日なんだから主役は羽目を外して楽しむのが一番だからちょっとくらい食べ過ぎてもいいんじゃないか?」

「もう……お兄ちゃん、女の子はねちょっとでも体重増えたりお肉ついちゃうことに敏感なんだからそんな無神経なことは言っちゃ駄目だよ。」

「ははっ、悪かったごめんな。そうだ、ちょっと待ってて」

 

 そういうと兄は自室に戻っていき直ぐに戻ってきた。

 

「どうしたの、お兄ちゃん?」

「はい、これ誕生日プレゼントだよ。千尋は誕生日プレゼント代わりに一緒にこの休日でお出かけしたいって言ってたけど、それだけじゃなくて誕生日のこの日にも何か形に残る物を送りたくてね。」

 

 ちょっと照れたような顔で兄は言いながら後ろ手に隠していた手のひら大のサイズの可愛く包装された箱を、驚きで少し固まっている妹に手渡した。

 

「……ありがとう。…ね、お兄ちゃん、今すぐ開けていい?」

「もちろん、どうぞ。」

 

 丁寧に包装のリボンを外し、包装用の紙さえも大切な贈り物として扱うかのように箱を開けると中には、雪の結晶の形をした髪飾りが入っていた。

 

「わ、可愛い…。本当にありがとうねお兄ちゃん♪」

「どういたしまして。もう何度目かだけど改めて誕生日おめでとう千尋!」

 

 兄はちょっと赤くなった顔一杯に笑顔を浮かべている妹に対してお祝いの言葉を告げると同時に全身に力が入らなくなるような感覚がはしった。プレゼント渡すのにちょっと緊張してたから渡せて安心して気が抜けたかなと呑気なことを考えていると、立ちくらみのようなものが強くなり妹の方へと倒れこむように意識を失った。

 

「よいしょっと。重力操作のエクシードのおかげでちゃんと抱き留めることができて良かったぁ。床に倒れちゃったらお兄ちゃん怪我しちゃうかもしれないし…。遅効性の睡眠薬でいつ効くかわからなかったけど、すっごく良いタイミングだったなぁ。お兄ちゃんはいつも私を幸せにしてくれるのに更にこんな不意打ちとか……ずるいよ。そんなお兄ちゃんにはたくさんお返ししてあげないとね。さて、準備しよっと。」

 

 

「あ、おはようお兄ちゃん。暖房どう?寒くない?」

 

 目を覚ますと目の前には誕生日プレゼントで贈った髪飾りを付けた千尋の顔があった。

 返事をしようとして自分の口がなにか布製のもので圧迫されていることに気づき、それだけでなく大の字に開かれていた四肢を動かそうとしても、ギシギシと軋みを上げるだけで動かさないことにも気づいた。パニックに陥り動かせない身体を動かそうとし、言葉が発せなくても声を上げている彼の耳に千尋の声が届いた。

 

「お兄ちゃんは疲れているから、私が癒してあげたくて、ね。お兄ちゃんは何もせずに私の奉仕を受けてて欲しいから、両手両足が自由だとつい動かして疲れがちょっと溜まっちゃうかもしれないでしょ。だからねベッドに縛って動かせないようにしたの。お口もね動かしているとその内疲れちゃうし、言葉を発せなくても私はお兄ちゃんの言いたいことがわかるからそんなことをしなくていいようにしてあげたの。」

 

 そんなことをしなくていいから解いてくれと伝えようとしたが言葉にならず、また四肢を封じられているためジェスチャーで伝えることもできない。それでもなんとか伝えようと一生懸命に足掻いている兄に対し、そんな姿を慈しみをもって見ていた千尋はわかっているよとばかりに心配を解消させようと兄の状況を補足する説明をし始めた。

 

「大丈夫だよ。お料理にはお兄ちゃんを眠らせるための薬の他にもお薬入ってたんだよ。白の世界の科学者の人たちが修羅場とかで使うお薬で、研究に集中できるようにおトイレに行く必要がなくなったり、ずっと同じ姿勢でいても体が凝ったり痛んだりしなくなるんだって。それでいて副作用はほとんどないってユーフィリアさんが言ってたの。相変わらずすごいよね白の世界の科学は。だから細かいことは気にせずに癒されてね。」

 

 違う。疲れてなんかいないという意思を瞳に乗せ訴えようと視線を向けると、今度は通じたのか。

 

「お兄ちゃんは疲れてるよ。だってお兄ちゃんはいつも私以外の女の子からいろんなこと、日常のありふれたことから無理難題まで頼まれてて、お兄ちゃんは優しいから断れずに大変な目にあってて…疲れちゃうよね。お兄ちゃんは周りの人達に気を使って絶対に外では言わないだろうけど、家の中で、私の前くらいでは気を遣わずに言っていいんだよ。私がお兄ちゃんを癒してあげるんだから。……私ね、お兄ちゃんに頭を撫でられるのが好きなの。お兄ちゃんのその大きな手で頭をなでなでされるとね、ぽわぽわと気持ちよくなってとっても癒されるの。だからね、私もお兄ちゃんのことを目一杯気持ちよくさせてあげて癒してあげるね。遠慮なんてしなくていいんだよお兄ちゃん。ここには私しかいないし今日明日と他の女の子たちと会って疲れたりすることはないんだから癒されてていいんだよっ。お兄ちゃんはいつも私のことを幸せにしてくれてるんだからそのお返しだよ。」

 

 そう言いながら千尋は兄のお腹の上に跨ると、ベッドの上に準備しておいたローションを手に取り馴染ませるそうに両手を絡みつかせた。

 

「それにね、私にとってもお兄ちゃんと二人っきりで二日間過ごせるってだけで最高のプレゼントになるんだからっ。」

 

 ぬちゅぬちゅと卑猥な音を立てていた両手を広げると千尋は兄のまだ勃起していないペニスへと手を伸ばした。右手でペニスを弄り、左手は金玉の方へと持っていき優しくマッサージするかの如く揉み始めた。

 

「まずはお兄ちゃんのおちんちんを勃起きくしてあげるね。」

 

 実の妹に自身の大事な場所を触られ、また、いつも日常の会話を何度もしていた妹の口から出たその淫語を聞いて、兄の背中になにかゾクッとしたものがはしり身体を跳ねさせた。

 

「きゃっ…。お兄ちゃん動いちゃ駄目でしょ。そんな悪いお兄ちゃんにはこうしちゃうんだから。」

 

 千尋は兄のお腹の上に乗っていたお尻を胸の方へと滑らせるようにして身体を倒し、目の前に来た先ほどよりかは少し大きくなったペニスに舌を這わせた。

 

「れろっ……おちんちんってこんな味するんだね。えろぉ、んれぉ……お兄ちゃんのおちんちん舐めるたびに少しづつ大きくなっていくね。」

 

 ローションに塗れた手で竿をシコシコと上下にコキながらカリから亀頭にかけてをねっとりと舌で舐めとるようにし、金玉を痛みを感じないような強さになるように注意しながら丁寧に揉み続けられていては、兄がどれだけ拒否しようとしていても止めることはできずに勃起をしてしまうのは当たり前のことといえるだろう。

 

「れるぉ…んっ…ぺちゃれろぉっ……。お兄ちゃんのすっかり大きくなっちゃたね。んぅ…ちゅぱれろ、れろれろぉ……。ふふふっ先っぽからどんどん透明なお汁垂れてきてる…。…舐めてるだけじゃ下に垂れ落ちちゃいそうで勿体ないなぁ…。……あむっ…じゅぞ、じゅぅ~~、ぷはぁ…私の口の中でピクピクして可愛い…。」

 

 とめどなく鈴口から溢れ出る我慢汁をまるで甘露のように一滴も無駄にしないとばかりに真っ赤な小さな舌で舐めとっていたが、それじゃ我慢できないとばかりに千尋はペニスの先っぽを涎に塗れてテカついている唇で挟み込むと頬を窄めて吸い上げた。

 

「んちゅ…ちゅぅぅぅ…じゅる、んじゅるる……はぁ…。れちょれぉ…れろんっ」

 

 口づけを落とされたと思うと軽く吸い付かれる。千尋の唇の柔らかさが先っぽから脳へと伝わってくる度に身体が震えた。

 

「ちゅぽぢゅぽぉ、んーっ、じゅぼじゅぼ…。じゅるるっ、じゅっぽじゅっぽ…」

 

 先っぽに吸い付いている千尋が頭を上下に動かした瞬間、今までとは比べ物にならない快感が押し寄せてきた。

 

「お兄ちゃんのえっちな匂い私のトロトロにとけたお口の中にひろがって…。あぁ…こぼれちゃう…」

 

 ペニスをしゃぶる口の端からよだれと我慢汁が混ざり泡立った白い液体が漏れ落ちる。少しでも溢さないように必死に顔を上下させながら吸い上げる度に千尋の目はますます蕩けていった。

 

「じゅぶぶ、ぐっぽぐっぽ……じゅずずず、じゅっぽじゅるっ。お兄ちゃんえっちな顔してる……。んっ、ちゅーっる…きもひいいの、いっぱいらして。」

 

 もう直ぐにでも射精してしまいそうな感覚が波のように押し寄せてきているが、このまま快感に身を任せて射精してしまうと妹の口や顔にかけてしまう罪悪感から必死に我慢を続ける。

 

「こんなにビクビクしてるんだから我慢しないで私の口の中に射精して。男の人は射精する時が一番気持ちいいんでしょ、だからお兄ちゃんには何度も射精して気持ちよくなって癒されて欲しいからね、射精してっ♪…んっ、じゅずぉぞぞぞぞぞ……っ」

 

 妹のえっちなお願いに、我慢をし続けた理性も完全に消えてなくなった。千尋がまるでストローでも吸うようにペニスを吸い上げた瞬間、今までに溜まっていた欲望が全て吐き出された。

 

「んぐっ…んっ、んーーーーーっ」

 

 尿道を駆け上り千尋の口の中へと飛び出した精液の勢いは凄まじく、ドクンっ、ドクンと口の中を白く染め上げた。

 

「んんっ…んじゅるっ……。ごきゅっ、ごく……ぷはぁ…。ふふっなんか不思議な味がするね。お兄ちゃんの精子美味しいわけじゃないんだけどなんかクセになっちゃいそう…。」

 

 粘つく大量の精液を苦労しながらもウットリとした顔で味わうように飲み下す。それだけでなく、受け止めきれずに飛び散った精子もかき集め口に運ぶと一滴も飲み忘れがないようにと指をしゃぶり始めた。

 

「ちろ、ちゅろ……はむ。ちゅぅーーっ、ちゅるるるっ。はぁ…凄く濃いお兄ちゃんの匂い……。いやらしい匂い…好きぃ…。お兄ちゃん気持ちよく癒された?」

 

 妹を自分の精液で汚してしまったという罪悪感を、オナニーでは味わうことのできない強い快感が上書きをし、絶頂の余韻に身を任せてぐったりとしていた。それでもペニスはまだ勃起したままでその固さはこれからの期待で少しも失っていなかった。

 

「ふふふっ、お兄ちゃんのおちんちんまだ元気なままだね。もっと癒してあげれるから嬉しいなっ。今度はね私のここで気持ちよくなってね。」

 

 兄の顔の前にお尻を向けたまま焦らすように少しずつショーツを下へと見せつけるように下ろしていく。捲れたスカートの中で一部が濡れて透けていう白くフリルがついていて、その中にアクセントとして小さな赤いリボンが飾られた可愛らしいショーツに隠されていた、シミ一つなくハリのある綺麗な肌が表れてきた。そんな情景に目をくぎ付けにされ鼻には、むわっとした女の香りが飛び込んでくるようであった。

 ショーツと秘所の間には銀の橋が何本も架かり、吸収しきれなかった液体が太ももを伝って落ちていく千尋の下半身に目を奪われ、気づかず内に喉を鳴らしていた。

 

「ふふふっ、顔が見えなくてもお兄ちゃんが私の大切な場所に目がくぎ付けになってるのがわかるよ。だって私のアソコに視線がびんびんと突き刺さってくるんだもん。どうかな、お兄ちゃん。私のここ…って聞くまでもないよね。綺麗だって思ってるのが伝わってくるんだから」

 

 猿轡によって喋れないため質問には答えることはできないのだが、もし喋れたとしたら千尋の言う通りに綺麗と言葉を漏らしていただろう。幼いころには一緒にお風呂に入ってたりもして裸は見たことがあったはずなのに、服を着たまま、ショーツを脱いだだけの下半身がとても淫靡で美しいと感じていた。

 

「お兄ちゃんが目を離せないこの妹まんこの中に、今からおちんちんをが挿入っていくよ。私のねおまんこがお兄ちゃんのおちんちんをぎゅ、ぎゅーって食べちゃって、一生懸命気持ちよく癒してあげるね。」

 

 妹からSEXをすると聞いて、近親相姦は絶対に駄目だと言わんばかりに今までにないくらい暴れ始めたが、そのくらいでは拘束は緩みはせず、馬乗り状態でペニスを秘所へと迎い入れようとしている千尋から逃げることは叶わなかった。

 

「お兄ちゃんにそんなに喜んで貰えると私も嬉しくなっちゃっておまんこがきゅんきゅんして奥から愛液があふれてきちゃうよ…。」

 

 奇跡的に猿轡が外れるか意思が伝わることを祈って声を上げるも、今の状態の千尋には届かないどころか曲解され、余計に燃え上がらせてしまうだけであった。

 

「よいしょ…ここかな。お兄ちゃんの大きくて固くて我慢汁が溢れ出てるおちんちんと、私のびしょびしょでとろとろに蕩けているおまんこがキスしあってる…。んっ、あっ…まだ挿入してないのにこれだけでも気持ちいい…ね。」

 

 真っ赤に腫れ上がって挿入するのを今か今かと待ちわびている亀頭が、ヒクヒクといやらしく蠢いて愛液をよだれのように垂らしているおまんこと触れ合う度にお互いに声をもらし、軽く痙攣を繰り返していた。

 

「あ、あっ……はぁ…。いくよお兄ちゃん、私の初めて貰って。一生懸命気持ちよくしてあげるから。」

 

 宣言すると同時に一気に腰を落とした。今まで触れ合いを重ねていた亀頭がおまんこに、にゅるんと呑み込まれた後は、吸い込まれるかのように一番奥まで入り咥えこまれていた。途中に膜が破れるぶちっとした抵抗を感じたがそれ以上にペニスに絡みつく愛液と、ひだの包み込む温もりが身を震わせるような刺激を感じていた。

 

「いぐぅっ…んんっ、いたっ。…はぁー…はぁぁー…、挿入った…お兄ちゃんのが全部挿入ったよ…。すごい幸せ…、この痛み絶対に忘れないよ、すっごく幸せな痛みだもん。」

 

 千尋の膣内はきつく、とろとろに蕩けた淫肉がどろどろの愛液を纏って隙間などないかのようにペニスを締め付けていた。

 

「私の膣内がお兄ちゃんのおちんちんの形にひろげられて、満たされて…んあっ、痛みよりも幸せで気持ちよくて、感じちゃう……んぁあ、あっっ。」

 

 千尋が呼吸する度に膣内が蠢き、ペニスへと快感がはしる。その快感で思わず腰が動いてしまい、その擦れる快感でさらに気持ちよくなってと挿入してまだ大きく動いてないにも関わらずペニスの根元に熱いものが溜まっていくのを感じた。

 

「はぁぁ…ああぁぁ……、どう?私の膣内は…。んぅ、気持ち…いいでしょ…。まだ挿入れただけなのにビクビクって嬉しそうに反応してるね。んああぁぅっ、でもね、もっと気持ちよく、してあげるね。」

 

 挿入しているだけでも十二分以上に気持ちよかったのに、亀頭の先がギリギリ膣内に残るというところまで腰をゆっくりと上げ、そして一気に腰を落とす。ひだひだがカリをじょりじょりと擦りあげていき、竿が外気を感じたと思ったら次の瞬間には温かくとろとろしたものに包まれた。

 

「お兄ちゃんのが、んっ、ぐちゅぐちゅって私の膣内をかき混ぜて…、あっ、ひぁっ、ん…んぅんっ。」

 

 腰とお尻がぶつかり合い、ぱちゅんぱちゅんっとリズミカルな音が鳴り響く。

 

「あっ、おにい…ちゃん…気持ち、いいよね、ああぁっ、私も、気持ちよく、なっちゃって……んくぅ、あっん…おにいちゃんおにいちゃんおにいちゃぁん…。」

 

 切なげな声でお兄ちゃんと呼ばれる度にペニスが大きくなっているんじゃないかと錯覚するように快感が膨れ上がっていき、もう射精を抑えるのに歯を食いしばり必死に我慢しなくていけない状況に追い詰められていた。

 

「はぁ、んっ、んんっ…ふぁあん……。大丈夫だよ、お兄ちゃん。ぁぁぁ、私の膣内に射精しても。…はぁ、はぁ、ちゃんと、リゼリッタさんから貰った、んんんっ、お薬飲んでいる、から、我慢せずたっぷり射精して、気持ちよくなってね。」

 

 快感で頭の中が真っ白になっていて千尋が何を言っているのか断片的にしか聞き取ることができなかった。それでも薬を飲んでいることは聞き取ることができた。もう、我慢しなくてもいいのかと迷いが生じていたところに駄目押しと言わんばかりに蕩けた声が耳に届いた。

 

「お兄ちゃん、らして、…んあぁ……私の、千尋のおまんこの膣内にいっぱいらしてぇ…。がまんなんかせじゅに、お兄ちゃんの精子ちょーらい…。私も、もうイっちゃうからぁ」

 

 妹の卑猥なおねだりが耳を犯しながら、淫肉が痙攣するかのように収縮を繰り返し搾り取ろうとする動きに耐えれず、びゅるるっ、びゅるるるるるるるーっと勢いよく膣内へと精が放出された。

 

「ひっ…くぅぅ、イクぅ……。んんっ、んっ、んんんぁぁぁああああーーーーっっ。」

 

 精子が膣内に注がれた瞬間、千尋がのけぞり大きな痙攣を繰り返し、粘膜が痛いくらいにペニスへとまとわりついた。

 

「んあぁっ…はぁー、はぁーーっ……はぁぁーーーー。ふぅぁぁーーー。」

 

 のけぞり強張っていた千尋の身体から力がぬけると、自分のおへそのあたりを撫でながら幸せに満ち表情をしていた。

 

「お兄ちゃんの精子が私の膣内でひろがってる…。大事な部屋をめがけて、びゅーびゅーっって暴れてる…。」

 

 接合部に目を向けると、そこは愛液と破瓜の血が混ざったピンク色の液体がどろりと溢れ出ている淫靡な光景が広がっていた。そんな興奮する光景を眺めつつも流石に短時間に濃い精液を二度も出したからか、ペニスは勃起しているものも少し萎えかけていた。

 

「ん、お兄ちゃんのおちんちん少し元気なくなって来ちゃったんだ。んー、そうだ、私のエクシードの重力操作をね、応用するとこんな事ができるんだよ。」

 

 萎えかけていたため粘膜はペニスに纏わりついているだけの状況だったのに、千尋が何かを思いついたことを試したところ、先ほど以上の圧力をもってペニスを締め付けてきた。

 

「お兄ちゃんのおちんちんに重力を発生させたんだよ。私のおまんこがお兄ちゃんのおちんちんにぎゅ~って引き付けられてて、きゅんきゅんってして大好きって言ってるのがわかるでしょ。」

 

 千尋は一度精子を子宮で受け止めて精神に余裕ができたからか、それともエクシードを使用しているからか、先ほどまでみたいに乱れることはなく、兄への奉仕に集中できていた。

 

「腰を上げる時に、ひだがお兄ちゃんのおちんちんを離したくないーって言って吸い付いているところを、強引に持ち上げるとすごく気持ちいいでしょ。反対に下ろすときは飛び込むかのように抱き着きに行って、こっちもとっても気持ちいいよねっ。」

 

 この刺激には通常の状態でも耐えられないと思うのに、今は二回も絶頂した後で特に敏感になっている状態では強すぎて、なんとか逃げようと腰が跳ね暴れてしまった。

 

「きゃっ、んもう…お兄ちゃんは動かないでって言ったよね。動きたいくらい気持ちよくなってくれてるのは嬉しいけど、ダメだよ、私がお兄ちゃんを癒してあげるんだから。」

 

 兄が動こうとした分まで動こうとしているのか千尋の上下運動のペースが上がった。まるで下半身ごと上へともっていかれるような感覚のすぐ後に、ずぢゅんっと重い音がなるような勢いで落とされるピストン運動になり、兄はペニスとその周りすべてがとけているような感覚を味わうこととなった。

 

「私のおまんこがお兄ちゃんのおちんちんに吸い寄せられて、お兄ちゃんのおちんちん専用のおまんこに作り替わってきてるのわかるかな?お兄ちゃんのおちんちんにとって一番気持ちいいおまんこに、一番癒してあげられるおまんこになってるんだよ。」

 

 千尋の言う通りか、それとも強すぎる刺激に少しずつ慣れてきて快感を感じられるようになったからか、もしくはその両方からか一擦りごとに快感が強くなってきていることを感じていた。

 

「ふぁあ、はっ、ああっ……私もまた気持ちよさが抑えきれなくなってきちゃった……。お兄ちゃん、また一緒に、んんぅ、イこう。」

 

 少しずつ自制が効かなくなってくると、荒い呼吸とともに千尋の声の艶の割合が増え、いやらしい水音の響くペースがあがり始めた。

 

「はっ、はぁー……しゅごい……。お腹の裏、こしゅれるの気持ちいい…んぁつ、んんー」

 

 千尋が快感に耐えるために身体を縮めると、それに呼応するかのようにキュゥーーっとペニスが更に強く抱きしめられた。

 

「おにいちゃん、おにいひゃん……きもちいいよぉ……んぁあ、んんーっ…あっあっ。」

 

 次が三度目の射精となるにも関わらず、大量の精子が精巣の中でうずまき外に飛び出すときを今か今かと待ちわびているのを感じた。

 

「もう、イっちゃいそう……。んっ、んひっ…あんっ、ぁっ。」

 

 ラストスパートをかけるかのように腰の動きを早くし、同時にエクシードも強くなった。一回ごとにどろどろの白く濁った液体は飛び散り周囲をコーティングした。

 

「んんぁぁあっ、ああっ、きゃぁあん……ぁっぁっぁっ、ひゃぁぁぁっ、イくぅ、もうそりょそりょ限界…ああーっ、イこう…おにいちゃん。」

 

 膣の一番奥、子宮の入り口を亀頭に押し付け、入り口が精液を求めるかとのように鈴口へと吸い付いた。精子を迎える準備が整った状態を保つようにと、上下運動はせずに腰をグリグリと押し付けた。

 

「イクぅ、ああぁぁーーーーーーーーっっ」

 

 今までで一番の量と濃さの精液が子宮の入り口をこじ開け中へと雪崩れ込んだ。子宮の中を満たしきってもまだ出続ける精子は逆流し接合部から流れだしていた。

 

「はぁはぁ…んっ、私の子宮がお兄ちゃんの精液で満たされてる……。それだけじゃなくて、心までもお兄ちゃんに満たされてる感じがしてとてもしあわせぇ…。お兄ちゃんも妹まんこに中出しをして気持ちよくなって癒されてる……?そうだよねとっても気持ちよくて癒されたよね。」

 

 そう言って兄を見る千尋だったが兄からのなんかしらの応答はなかった。よくよく見てみると意識を失っているようだった。強すぎる快感と複数回の射精による疲労からか深い眠りについているみたいだった。

 

「気持ちよく癒されて眠っちゃったんだお兄ちゃん。良かった、こんなに気持ちよさそうな寝顔見れて。可愛いなぁお兄ちゃんの寝顔。今日はとりあえずこれで終わりかな、また明日も一日ずっとお兄ちゃんと二人っきりだし、癒してあげられるからね。今までで一番幸せな誕生日だったよ。ありがとうお兄ちゃん。おやすみなさい。ちゅ♪」

 

 

―翌日―

 寝起きの頭がぼーっとした微睡に包まれた幸せな時間を、四肢に施されたロープの感覚で現実へたたき起こされた。拘束されているという事実が昨日の妹との情事を夢であったと逃避行することが許されず、強い罪悪感に悩まされた。

 

「おはよう、お兄ちゃん。今日も一日しっかりと癒してあげるからね。」

 

 何時から起きていたのか、はたまた寝ずにずっと愛する兄の寝顔を眺めていたのか、そんな姿の兄を千尋が覗き込んでいた。動かせる範囲で顔を周囲へと向けると、締め切られたカーテンの隙間から陽が射しているも具体的な時間はわからず、昨日にはなかった所謂大人の玩具と呼ばれるものが準備されているのが見えた。そこから昨日の続きをされてしまうことを悟ってしまい、つい昨日の快感を思い出してしまったのかペニスがぴくっと反応をし軽く勃起をしてしまった。

 

「昨日はおちんちんでたくさん癒したから、今日は別の場所で癒してあげるね。」

 

 可愛い反応を返すペニスを眺めていた千尋の視線は少しずつ下がっていった。その先にはこれからの快感への期待を表すかのようにヒクヒクしているお尻の穴があった。

 

「どこって?男の人はお尻の穴の中にも気持ちよくなれるところがあるんだよね。お兄ちゃんにはもっと気持ちよくなってもらいたいからこっちもいじるね。」

 

 千尋の白く手入れの行き届いている可憐な指先がつん、つんっと菊穴を突き、皺を伸ばすかのように入り口を撫でる。その度にぞわぁってした不思議な感覚が背中をはしった。

 おちんちんを弄られる以上に恥ずかしい行為に、わかっていても身体を動かそうとするのを止められなく、ただそれは、誘うかのようにお尻とおちんちんを振るだけであった。

 

「昨日使ってたユーフィリアさんから貰ったあのお薬にはね、お風呂とかにも入らないで済むように老廃物とかも分解して体を清潔に保つ効能もあるから汚くないよ。」

 

 汚いところを私に触らせるなんてとお兄ちゃんは気遣いしすぎだなぁと、思ったのか兄の心配を解消させてあげようと薬の効能の説明をしながらも、菊穴を弄る指が止まることはなかった。

 

「お尻の穴で気持ちよくなって癒されるまでにはちょっと時間がかかっちゃうみたいだから、最初のほうは物足りなかったらごめんね。」

 

 確かに不思議な、不快ではない感覚が襲ってきていたが、だからといって気持ちいいのかと問われれば、そうでないという感覚だった。

 

「まずは括約筋をほぐさないとね。ちゅる、れろぉ…ちゅ、ちゅーっ」

 

 ふと指が離れたと思ったら熱くぬるぬるした何かが菊穴の淵に触れ、舐めまわされ、穴へと吸い付かれた。

 

「ちゅぱ、ちゅるるっ……れろえろぉ、んちゅ、ぢゅるるる。……にゅる、ぐりゅ、にゅく、にゅぷ、ぢゅずずず」

 

 お尻の穴の周りを舌が駆け回る。と思ったら、急に肛門の中へと生暖かく柔らかい舌先が射し込まれ、菊穴をひろげるように回し、まだ狭い穴の中を縦横無尽に暴れまわった。

 

「じゅぞぉ、ぢゅぶぢゅぶじゅるるる、じゅっぷどりゅぅっ……。じゅりゅりゅぢゅぶ」

 

 ドリルのように舌先を尖らせ、キツツキみたく連続して出しては引き入れてまた出してと壁をなぞり、激しく肛門内を蹂躙し尽くす。

 

「ぬぢゅ、ぬぢゅる、ぐぽっ……れろちゅれぉ、れろれろぉ、お兄ちゃんのお尻の穴美味しい……ちゅるるるっ」

 

 最初に感じていた不思議な感覚は既になくなっていて、気づいたときにはペニスがぴくぴくと反応しちゃう程の気持ちよさに襲われていた。どこか物足りない快感にペニスへの刺激が欲しくなるも、得る方法はなくお尻からの快感をもっと感じようと必死になっていた。

 

「じゅるぬぽぉ…ふふふっ、お兄ちゃんのお尻の穴がきゅーって私の舌を締め付けてくる。じゅりゅ、ぐぽぉっ、ぐちゅるる。奥から腸液が溢れてきたね。」

 

 ゆったりした舐めまわしと、激しく掘り返すかのような舌先の突き。緩急のついた責めが始まってからもうどれくらいの時間が過ぎたのだろうか。ひくひくと動いていたが固く締まっていたお尻の穴は、ほかほかと温められ茹でられたように柔らかくなっていた。

 

「んっ、これならもう指一本くらい余裕かな。アナル用のローションをしっかり塗してっと。」

 

 ローションでテカついている人差し指を菊穴へとあてがうと、つぷーっとゆっくり奥へと入れ始めた。指を拒むようにお尻の穴を締めようとしても、舌での奉仕によってとろとろになっていた肛門に力は入らず、逆に肛門を擦る力が強くなり快感が増した。

 

「思ってたよりすんなり入ったね。えーと前立腺はどこだろう…。わっ、いきなり跳ねたからびっくりちゃった。ここが前立腺なんだね。」

 

 洞窟を探索している人みたいに指を動かしていると、いきなり兄の腰が跳ねた。その場所が擦られたり、押され圧迫される度に我慢できずに腰が跳ね、ペニスが限界まで勃起しているのに、それを超えて膨らんで破裂しそうな圧倒的な快感に襲われた。

 

「すごい、ここそんなに気持ちいいんだ…。さっきから我慢汁止まらないし、おちんちんピクピクしてる。」

 

 気持ちよさで蕩けている兄の顔を、もっと快感で染め上げようとこすこすと擦り、とんとんっとノックをするように刺激を与え、ぎゅーって押さえつけるように圧迫する。どの行為でも兄は大きい快感を処理しようと声をあげ、顔を振り乱した。

 

「お兄ちゃんのここ、こりこりってしてて、風船みたいにどんどん膨らんできてるみたい。」

 

 前立腺を刺激されると、何かわからないものが身体の奥からぞわぁってこみ上げてきて、怖いくらいの快感に身を焦がされた。

 

「身体をびくびくって痙攣させちゃって…ふふ、我慢しないで気持ちよさに浸ってていいんだよっ。」

 

 身体の奥底からこみあげてくる何かが脳へと辿り着いた瞬間、視界がチカチカと点滅を繰り返し、呼吸をすることもできず、身体が縮こまる程おおきな快感が全身を襲った。一回も触られてもらえなかったペニスからは、精液が勢いよく飛び出すのではなく、ドロドロと壊れた蛇口のように漏れだしていた。

 

「あっ、おちんちんには一切触れてなかったのに精液が漏れちゃってるね。これがところてんって言うんだよね。」

 

 激しすぎる未知の快感は余韻も凄まじく、一度の絶頂だけで意識を失いそうになるくらいに体力を消耗し、虚ろな状態から戻ってくるのに時間が必要だった。

 

「お兄ちゃんがすっかり気持ちよさそうな顔してたからついずっと前立腺弄っちゃってたけど、それだけじゃなくて、ちゃんと道具が入るように拡張しないとね。指でぐりぐりってしてちょっとずつ増やしていくね、とりあえず三本指が入るのが目安かな。」

 

 達して緩んでいるお尻の穴に二本目、中指を添えると肛門を抜ける際のほんの少しの抵抗の後、呑み込まれるように奥へと吸い込まれた。二本の指を捻じりながら抜き差しを繰り返していくと前立腺を直接弄られるほどではないが快感がまた込みあがってきた。

 

「二本の指くらいならすっかり美味しそうに咥えこんでるね、お兄ちゃんのお尻の穴。お兄ちゃんのお尻の穴の壁を擦るように指を回しながら抜き差しして、ふふふっ、腸液がさっきから溢れて止まらないね。」

 

 指と菊穴から漏れ出てくる腸液の量が増え、隙間が出来てきたことがわかると今度は薬指をそこにねじ込ませるように射し入れ、指の根元までかき分けるように突き刺した。

 流石に三本目はきついのか先ほどまでの甘い声がなくなり、代わりに悲鳴のような声が上がったため、抽送はせずに小刻みに揺らす刺激を与えて慣れるのを待った。

 

「わっ、お兄ちゃん大丈夫?ごめんね、ちょっと早かったかな。馴染むまで動かさないから、お尻の力抜いて。」

 

 落ち着いたのを見ると抽送を開始した。今回はゆっくりと時間をかけて抜き、入れる時もゆっくりと痛みを感じさせないように気を遣った丁寧な指の動きだった。徐々にこなれてくるとそれに合わせて少しずつ抽送のペースが上がっていき、最終的には三本の指を中で自在に動かしても痛みよりも快感の方が増していた。

 

「ふふふっ、こんだけ弄ってたからもうすっかり三本は余裕に呑み込めるようになったね。それじゃあ道具なんだけどこれを使おうと思ってるんだよ。」

 

 菊穴の中に入りっぱなしだった指を抜くと、ベッドの上にあったアイテムを取り、見せつけるように兄の顔の前へと持って行った。

 

「今からこの特別なペニバンでお兄ちゃんを犯すよ。ただこのペニバンはね、私のほうにもディルドがついてて犯しながらも一緒に気持ちよくなれるやつなんだよ。」

 

 紹介し終えた玩具をベッドの上に置きなおすと、兄の顔の前に下半身をスカート越しに近づけると裾に手をかけ胸のあたりまで腕をあげた。

 

「もういつでも繋がれるようにほら見て、私のスカートの中、下着つけてないんだよ。」

 

 昨日ペニスを受け入れ精を搾り取った秘所からは、大粒な愛液の雫を垂らし、おねだりをするように花びらが開いたり閉じたりを繰り返していた。

 

「両方ともに私の愛液を擦り付けて…んっ、ふわぁ、クリが擦れて……んあっ…」

 

 そんな秘所を見せつけた後、スカートを下ろし、双頭ペニバンを拾うと愛液をローション替わりにするように自らの秘所へ押し付けた。十分に馴染ませた後片方を自分の秘所にあてがうと、少しづつ挿入していった。

 

「んんっ、はぁ…はぁ……。全部、挿入った…、はぁ、はぁぁ……。おっきいぃ…。」

 

 兄のお尻の穴を弄られて快感で乱れている様子を見てたせいで、とろとろに蕩けていた秘所にディルドがすんなりと呑み込まれていった。少しずつディルドが沈んでいく様子から視線を外すことのできなかった兄にうっとりとした笑顔を返すと兄の脚のほうへと移動をし、残ったもう片方を拡張されて広がった菊穴へと近づけた。

 

「次はお兄ちゃんの番だね。入れるから力を抜いて。」

 

 指で広げられた穴の中をビニール製の玩具が奥へ、奥へと壁をかき分けて入っていった。

 

「んあぁ、お兄ちゃんのお尻の穴をかき分けるのがディルドを伝わって、響いてくる……ひゃぁ、んんーっ」

 

 体内に入れられた巨大な異物。身体は自然とそれを排泄しようと肛門がひろがり、押し出そうとする。

 

「んはぁ、ああぁ……。お兄ちゃんの中の一番奥まで…。お尻がディルドを押し返そうとして、んっぁ、私の膣内へと突き返して……。」

 

 前立腺をぐりぐりと押すようにピストンでアナルを犯される。肛門内を目一杯に押し広げ、前立腺を押しつぶされながら擦られ苛められ何度も何度も激しく犯される。

 

「あぁん、気持ちいい!気持ちいいよぉお兄ちゃん…、んぁぅ、ああぁぁーっ。」

 

 抜かれていくときには無理やり排泄させられているかのような快感が駆け巡り、入れられているときは前立腺を通して精液を強制的に押し上げようとする快感に全身を蝕まれる。

 

「ひぁ……ぁぁ…くうぅ、奥にずんって、きゃぁ、ひゃぁ、ひびいてぇ……」

 

 千尋が快感に悶える度にディルドを通じて快感が伝播し、その快感に兄が悶えると同じように千尋に快感が襲った。二人の間で循環される快楽は伝わるごとに大きくなり、一気に弾けた。

 

「っ、ああああああぁぁぁぁぁーーーーーーーっ」

 

 全身を貫く快楽の渦に意識が真っ白になった。汗で髪を顔に貼り付け、荒い息をあげている千尋の秘所からは勢いよく潮が吹き出していた。兄のペニスからはどこにそんな量が貯められていたのかと思うくらい大量の精液が断続的に噴出しながら漏れていた。アナルによるいつもよりも深い快感を味わったことで身体に力は入らず、ただ筋肉が自然な反応に従って痙攣を繰り返していた。

 

「はぁ…はぁ……あぁぁ……く、んん……っ」

 

ある程度まで落ち着く間、二人とも身体を動かせず、達したときの状況のままだった。一早く回復した千尋は次の計画と言わんばかりに新しい道具を漁り始めた。

 

「今日はずっとお尻の穴で気持ちよくさせてあげてたけど、おちんちんの方も併せて一緒に気持ちよくしてあげるね。」

 

 ペニスを直接弄ってもらえる。そう心が理解したとたん力のはいらない身体と同じようにぐったりしていたペニスが持ち上がるのを感じた。

 

「お尻の方はこのまま私と一緒に気持ちよくなって、おちんちんの方はこれで気持よくしてあげるね。」

 

 千尋が手にしていたものは透明で五百㎖缶大のサイズのものだった。

 

「これはね、私の膣内をデータ化して作ってもらったオナホールだよっ。透明だから中のおちんちんがどうなっているのかも見やすくて使いやすい一品なんだ。」

 

 昨日味わった千尋の膣内。それと同じものを今回は中出しの危険性と無関係に愉しむことができる。そんな期待にペニスはすっかり硬さを取り戻し天を指していた。

 

「ほら、透明だからお兄ちゃんのおちんちんが私の疑似おまんこにじょりじょりって歓迎を受けながら挿入っていくのが見えるでしょ。中のローションもね私の愛液を再現してもらってあるから、正真正銘妹まんこなんだよ。ね、妹まんこに無責任な孕ませ精子出して。」

 

 妹のを型どって作られた妹のおまんこ。そこに何も考えず快楽のままに精液をぶちまけても何の心配もない。それだけでも箍が外れそうなほどの快楽を生み出し、そんな中にお尻の中の妹ちんぽの動きが始めた。先ほど達して精子を大量に吐き出した後だというのに、射精感が尿道を駆け上り、我慢する暇もなく偽の妹まんこに精子が吸われていた。

 

「お兄ちゃんイっちゃってるんだね、何度でもイって気持ちよくなってね。でも、最後は私と一緒に混ざり合って一つになって最高の絶頂を感じよっ。そのために全力でいくね。」

 

 腰をガンガン前に突き出し、腫れ上がった前立腺を責め上げ、その速度に連動するようにオナホールを持つ手の動きも加速した。

 

「おにい、ちゃん、んぁ、なんども射精してる……。あぁぁ…私もすぐ、イクからぁ、あぁ、ああーっ」

 

 前立腺が擦られるたびにペニスが膨らみ、膨らんだペニスをオナホールがきつく擦りあげる。とっくに頭のなかは快感一色に染め上げられ、もうずっと精液を出し続け、絶頂から降りれなくなっていた。

 

「く、あっ、ああぁっ、……んん、もうイクぅ、もうすぐにでも、ひぁあ、イっちゃうから、お兄ちゃん、ちょっと我慢して、んんっ、一緒に、すごい絶頂、味わおうっ。」

 

 僅かに残った精神力を総動員して精液を吐き出してない時間を作るべく、歯をくいしばりおへそへと力を注ぎこむ。必死の行動だったがそれでも数秒しか稼ぐことができなかった。

 

「ひぁ、あぁ、あっ、あっ……くる、きちゃう……。いっしょに、ね、いこう、……っっ、あ、ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~っっ」

 

 その数秒の時間があったおかげで一緒に絶頂を迎えることができた。二人の快感が混ぜ合わさり、巨大な快楽となって二人へと降り注いだ。今までの快楽よりも一段階上の凄まじい快楽だった。何も考えられず、何も見えない。ただ暴力的ともいえる快楽に支配され、それ以外は消え去ってしまった。

 

「――――っ、――――……、………ぁ」

 

 異次元の快楽が通り過ぎ去っていった後には、重なるように寄り添い意識を失っている兄妹が幸せそうな顔をしていた。

 

 

 絶頂に達した回数の差からか、先に意識を取り戻したのは千尋だった。無意識に口の端から垂れていたよだれを拭った。そのあたりで意識が覚醒し慌てて周りを見渡すと、兄の寝顔が目に映った。

 

「お兄ちゃん今日もまた気持ちよさに包まれ癒しの中でぐっすりだね。もう、今日はこのままおやすみだね。薬の効果ももうじき切れちゃうはずだし、ロープ外さないと。」

 

 まだ若干気だるげな体を動かして後片付けへと取り組み始めた。拘束を全て外し、シーツも取り外し、と後片付けを終えると千尋は寝息を立てている兄の口に唇を落とした。

 

「ちゅ。明日からはまた学校だね。女の子たちに振り回されて疲れちゃうんだろうけど頑張ってね。疲れちゃったらまた私がこうして癒してあげるから。他の人たちはお兄ちゃんが疲れてても癒してくれないけど、私だけは何があってもお兄ちゃんの味方だし、何度だって気持ちよくして癒してあげるんだよ。だからねお兄ちゃん、ずっと私のお兄ちゃんでいてよねっ。」

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