※この作品はR-18です。

アンジュ・ヴィエルジュR-18短編集   作:闇のアルドラおじさん二号

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豊穣の女神、ミシスがアルドラ達と乱交する話です。
やや男受け要素が強めとなっております。

それでは、よろしくお願いいたします。


真夜中のお茶会(ミシス・乱交)

時刻は1時10分過ぎ。白い雲一つないおかげで、太陽がジリジリと身を焦がす7月。

青空の下、昼食もそこそこに数人の友人と会話をしている今の光景は、誰が見てもありふれた昼休みの光景に見えるだろう。

 

右を向けばとんがり帽子を被った少女が手に持った杖から炎を出し、左を向けば頭や腕にどこか現実離れした金属の装飾を付けた少女が、一際未来的な銃を携行し、上を向けばスカートを穿いているにも構わず少女が飛行をしてさえいなければ。

 

「おーい、何をボーっとしてんだ。早く教室に戻ろうぜ」

 

周囲の光景など気にならないとばかりに、前方にいる友人の1人が振り返って僕に声をかけてくれた。どうやら、いつの間にか昼休みが終わろうとしているらしい。

 

「ああ、うん。今行くよ」

 

僕は曖昧に返事をしつつ立ち上がり、彼の背を追って真っすぐ歩き始めた。

 

 

ここ、青蘭学園は、青蘭島という巨大な島の上に建てられている。

学園には文化や宗教どころか世界が異なる、多種多様なヒトが集まっている。様々な世界と繋がった、それぞれ黒・赤・白・緑色をした輪(通称「門」)が、島の上空に浮かんでいるからだ。

青蘭学園の目的は、風の操作、動物との会話や絵の具現化等といった、人智を超えた異能を持つ女性――プログレス――と、そのプログレスの異能を強化する能力を持った男性――αドライバー――の保護・養成である。かくいう僕もαドライバーの1人だ。

 

そんな青蘭学園では、プログレスとαドライバーの数が異なる為か、生徒内の男女比が偏っている。具体的には、おおよそ女生徒4、5人に対して男子生徒が1人といったところだ。

その為、教室に戻っても、基本的には女子が多く目に入ることになる。

さらに言えば、プログレスの特性なのかどうかは不明だが、青蘭学園に通う女生徒には俗に言う美少女が多い。

そんな環境であれば、一般的な学校と比較して、女子と親密な関係になれる確率が高いと思われる。

実のところ、僕も入学する前には、そういったことを期待する節が無いことも無かった。

が、不幸にも現実は上手いことはいかないようだ。女子と喋らないということはないものの、今のところ僕には特定の親密な相手はいない。一緒に昼食を取った友人達も同様だ。女生徒の数の多寡と、恋人を作れることに、因果関係は存在しないのだろう。

 

 

教室に着いてすぐに自分の席に着き、次の授業で使う教科書を取ろうと机の中に手を伸ばすと、覚えの無い妙な物が入っていた。

おそるおそる教科書と一緒に取り出したそれは、可愛らしい花や果物のイラストが描かれた、ピンク色の封筒だった。

 

これはもしかして、僕にも春が来たのであろうか?

 

期待に胸を高まらせながら、ゆっくりと封筒を開く。すると、中には封筒と同じ、薄いピンク色をした便箋が入っていた。

ゴクリと喉が鳴るのが自分でも分かる。軽く深呼吸を行い、僕は丸文字で書かれた手紙を読み始めた。

 

だが、手紙の内容は僕が思っていた、あるいは期待していた物とは随分と異なっていた。

 

「今夜の12時に、学園近くの丘で秘密のお茶会を開きます。絶対に来てね。   ミシス」

 

手紙の差出人は、同じクラスのミシスさんのようである。

ミシスさんは、「赤の世界」とも呼ばれる、地球とは違う異世界「テラ・ルビリ・アウロラ」から青蘭学園へと留学に来た女神だ。

「女神」と言っても比喩的な意味ではなく、実際に霊験あらたかな力を持った本物の「神」であるらしい。確か「豊穣の女神」だっただろうか。

そんな彼女は、学園に通う多くの女生徒に違わない美少女で、どこか子供っぽさを残しつつも愛らしい容貌をしている。

それに加え、明朗快活な性格の持ち主であり、誰に対しても友好的に接する。故にクラス内外、男女を問わず友人が多い。

 

そして、彼女の最大の特徴は、とにかく頻繁にパーティを開くということにある。

ある時は桜が綺麗だから、といった名目でパーティを開いた。

そうかと思えば、翌日にはクラスの親睦を深めるという目的の下にパーティを催し、その次には……といったことがしょっちゅうである。

加入した委員会で自身の歓迎パーティを自ら開催した、という噂すら存在するくらいだ。

しかし、そのある種の祭りには、常にある程度の人数が参加するらしい。これも、彼女の魅力や人徳が成せることなのかもしれない。

 

そんな彼女の開くパーティに招待されるとは光栄だ……と受け取りたいところではあるが、どこか腑に落ちない点がいくつか存在した。

 

まず1つ。どうしてミシスさんは招待状を送ったのだろうか。

たしかに彼女は頻繁にパーティを開くが、それは参加を望む人物に招待状を送ってから行う、という物では無い。唐突に何の脈絡もなく、不特定多数に向けて教室の真ん中でパーティの開催を宣言し、勢いのままに執り行うことがほとんどなのである。

たまたま、「招待状を送る」という趣向を凝らしたのかもしれないが、教室の様子を見るにどうも違うらしい。他の男子はおろか、女子ですら誰も招待状を受け取った様子が見受けられない。

 

次に気になるのは、パーティの開始時間だ。

パーティが長く続いて、夜まで時間が延びる。あるいは、6時、7時といった、夜に入り始めた時間からパーティを開くことはあるだろう。

だが、真夜中の12時から始めるとはどういうことだろうか。

いくらミシスさんが頻繁にパーティを開くと言っても、そんな真夜中に始めることがあるとは、少なくとも僕は聞いたことがない。いくら特殊な環境下に置かれているとはいえ、僕達は学生だ。時間に限度は存在する。

 

そして最後に気になること。というよりも、これが最も不可思議なことではあるのだが。

何故「僕」に招待状が届いたのだろうか?

僕とミシスさんは不仲ということはない。プログレスの模擬戦闘を目的に行われる、ブルーミングバトルと呼ばれる授業では、αドライバーとして彼女とチームを組んだことは何度かあった。彼女が開いたパーティにも数回参加したことはある。

しかし、それでも特別親しいということはない。あくまでも彼女とはクラスメート同士でしかないのだ。

誰にでもフレンドリーなミシスさんとはいえ、それでも彼女が普段特に親しそうにする相手は、やはり同性のプログレスだ。僕に至っては、言わずもがなである。

だから、この招待状に関しても、僕の隣の席に座る生嶋さん。もしくは後ろの席のリナーシタさん辺りの机と、間違えて入れてしまった物だと考えた方がずっと自然なのだ。

 

そういった不可解な点もあることだ。授業が終わり次第、業間休憩の合間にでもこの招待状について彼女に尋ねてみることにした。

 

だが、業間休憩中にミシスさんを探してみたが、どこかに行ってしまったのか彼女の姿は見当たらない。

ならば、放課後にでも聞けば良い。そう考えていた僕の考えは、どうやら甘かったようである。

 

放課後、彼女は数人の友人に囲まれ、お喋りをしていた。

女子達の輪に近づき、招待状について聞き出す勇気は僕にはない。教室に留まり、しばらくチャンスを窺っていたが、どうにも聞き出せそうになかった。

 

僕は尋ねることを諦め、家に帰ることにした。

すると、ハキハキとした高い声で、誰かから声をかけられる。声のした方向を向くと、ミシスさんだった。

 

「あれ、家に帰るの?」

「うん」

「そうなんだ。車とお空を飛ぶプログレスには気を付けてね。またね」

「ははは、ありがとう。それじゃあ」

 

彼女の屈託のない笑顔や振る舞いに胸が少しドキリとしたが、平静を装って返した。こういったところが、彼女の人気の理由なのだろう。

 

 

家……というよりも学生用のアパートに帰り、僕はぼんやりと招待状を眺めていた。

ただの便箋一枚に頭がすっかり支配されてしまっている。

そもそも、この招待状自体、ミシスさんが書いた物かどうかですら明らかではないのだ。このまま見なかったことにして、忘れてしまった方が良いのではないだろうか。

心なしか、そんな予感さえするのだ。妙な点にさえ目を瞑れば、これはただのお茶会の招待状だというのに。

ミシスさんから帰り際声をかけられた時に、お茶会について聞いておくべきだった、と今更ながら後悔するのだった。

 

お茶会に向かうべきか、否か。考えがグルグルと乱れてまとまらないでいる。

 

 

現時刻は夜の11時50分。夏特有の蒸し暑さに汗を少し流しながら、目的地へ向かって歩いている。このペースで行けば、ちょうど指定された時間辺りに着くことが出来るだろう。

 

結局、僕は「秘密のお茶会」に行くことにした。

招待状を読んでから、疑念と共に湧き上がった頭の中の好奇心を抑えられなかったのだ。普通のお茶会に「秘密」という名目を付けただけでも、もしくは誰かから担がれただけだったとしても、問題ないとさえ思っている。僕が深読みをしすぎただけで、何もないならそれはそれで良い。

それに、何よりも。美少女から催し事に招かれるのは喜ばしいことなのだ。正直に言ってしまえば、自分の下心に負けてしまったのである。

 

 

歩いていると、丘のふもとに差し掛かった。もう少し歩けば頂上だ。

「頂上で流れ星を見つけられれば史上の幸運が訪れる」といった噂があるこの丘の頂上には、天体観測用に作られたのか、簡素な屋根付きのベンチがある。お茶会とはそこでやるのだろうか。

 

頂上に近づくにつれて、だんだん人の声らしき音が聞こえてきた。もうお茶会は始まっているのか。

そう思い、少し駆け足で音のする方向に向かう。

 

だが、そこで見えた光景は、僕が全く想像していない物だったのだ。

 

それは壮絶な物だった。

屋根の下には同年代くらいの男が3人、何かを囲むように立っていた。だが、男達は公共の場所だというのに、誰も服を一切着ていなかった。有体に言えば全裸の状態である。

そして、男達が囲む「それ」はもっと言葉にし難い様相を呈していた。

周りの男達に合わせるかのごとく、服は一切着ていない。手にはそれぞれ片方ずつ、男の肉棒が握られており、リズミカルに扱いている。さらに、口でも正面に立つ男の肉棒を咥えているのが分かる。

 

あまりにも現実離れした行為をしている、小学生にすら見えるその「少女」の髪は、新鮮な桃のような鮮やかなピンク色をしていた。

……それが誰なのかは遠目からでもすぐに分かった。このお茶会に僕を招待した、ミシスさんその人だったのである。

 

本来ならば、すぐにこの場から立ち去るべきなのだろう。だが、僕はその淫靡な光景に囚われてしまい、棒立ちになってしまった。

固唾を呑んで見ていると、男達は次第に苦しげな表情に変わっていった。

 

「ミシスちゃん……そろそろ出そう」

 

竿を咥えられている男が顔を紅潮させながら言う。ミシスさんはその言葉を聞いても一物を咥えることを止めようとしなかった。

 

「あっあっ……で、出る!」

 

男の全身が痙攣を始める。数秒してから肉棒が口から離されると、生気を抜かれたかのように、ヘナヘナと背中から倒れ込むのだった。

 

ミシスさんはというと、口の中に出されたであろう精液を躊躇いもなく飲み込んだのだった。

 

「うーん、美味しい。ごちそうさま」

 

彼女はそう言って屈託の無い笑みを浮かべるが、それは教室の中で見せる物とは異なり、どこか艶麗さを纏っていた。

 

「うう、エロすぎる。うおっ!」

「お、俺も限界だ……!」

 

両手で一物を扱かれていた男達もそう言うと、すぐに果てた。

大量に出された白濁液は彼女の髪を、顔を、身体を白く染めていった。

 

「凄い!皆たくさん出てるよ」

 

ミシスさんは顔に付いた精液を、生クリームのように指に付け、そのまま口に咥えた。

 

「あっ」

 

一連の猥褻な光景に、思わず声が出てしまった。声が聞こえたのか、ミシスさんはこちらを見ると、僕の方へ両手を大きく振った。

 

「あっ、来てくれたんだね。招待状に気付いたかどうか心配だったよ。ほら、そんな所に立っていないでこっちに来てよ」

 

呼び掛けられると、彼女に逆らえないかのように足が彼女の方へ動き始めた。

 

屋根の下に立つと、ミシスさんもこちらに近づいてきた。妖精ほどではないが、彼女の身長は低いので、正面に立つと必然的に見下ろす形になる。

 

「改めまして。秘密のお茶会にようこそ」

「お茶会って……」

 

未だに服を着ていないミシスさんから目を逸らして答える。

 

「驚いちゃった?」

「当たり前だよ。どうしてそんな……その」

「エッチなことをしているか、でしょ。うーん、私が作物の生命を司る女神だからかどうかは分からないけれど、男の人のミルクを体に入れると幸せな気分になれるんだよね」

 

あけっぴろげに彼女は話す。

 

「だから、時々こうやって男の人を何人か招待して、ミルクを貰っているの」

「でも、だからってこんな。手当たり次第にそんなことをするのは良くないよ」

 

それらしきことを言おうとするが、あまりにも現実離れした出来事に上手い言葉が出ないでいる。

 

「あーもう、頭が固いんだから」

 

僕の言葉に少々面倒くさそうな表情を浮かべると、ミシスさんは突然僕をプラスチック製のベンチの上に押し倒した。

そのまま彼女は体の上に跨る。

先ほどまでとはうってかわって、僕が彼女を見上げる形になった。

美しい顔が目の前に近づいてくる。

 

「難しいことは考えないでさ。気持ち良くなろう?」

 

耳元で囁かれ、僕の頭はゾクリと痺れた。

上に跨っている、生まれたままの姿のミシスさんを見渡すと、股間が熱くなっていくのがはっきりと分かる。

 

「えへへ、大きくなってきたね。その気になってくれた? じゃあ、早速このまま舐めてあげるね」

 

言うが早いか、彼女は手慣れた手つきで僕のズボンとパンツを脱がし始めた。

強く抵抗をすれば防げたのであろうが、痺れてしまった頭からは抵抗の意思が湧きあがらなかった。あっという間に下半身の衣類は脱ぎ去られてしまう。

 

「わ、凄い。君のおちんちん、とっても大きいね」

 

お気に入りの玩具を見つけた子供のように、上機嫌に僕の男根を扱き始めた。

乱暴に激しく、かと思えば撫でるかのようにゆっくりと、不定のリズムでこすられる。

自分で慰めている時と比べ、明らかに快感の度合いが違った。

 

「お汁が出てきたね。気持ち良くなってくれてるんだね」

 

鈴口から出てきた透明な先走り汁を指に絡ませ、そのまま亀頭全体になじませるかのように広げていった。その刺激がさらに快感を強めていく。

 

「もっと気持ちよくしてあげる」

 

ミシスさんは小さな口を淫靡に歪めると、肉棒の先端にキスを始めた。キャンディを舐めるかのように、勃起した肉棒に舌を這わせ、丹念に粘着いた液体を味わっていく。そうして、全体にべっとりと唾液を絡ませると、先端からぱっくりと咥え始めた。

 

「うっ……温かい」

 

このような経験など一度も無いので、その温かさと気持ちよさに腰が抜けそうになる。ミシスさんの口からじゅぷじゅぷと音が立っている。そのまま肉棒を嫐るように頭を前後させ始めた。

 

「あむ、ん、はむ……。えへへ、君のおちんちん、大きいから食べごたえがあるね」

 

耳元で卑猥な言葉が囁かれ、再び肉棒がしゃぶられる。先端を舌や口内で念入りに刺激されて、痺れるような快感が頭を襲ってきた。

 

断続的な刺激を繰り返され、興奮と快楽で肉棒がさらに大きくなっていく。それと同時に、徐々に精液が上り詰めてきた。

 

「ハァ、ハァ……」

「おちんちん、ビクビクしてきたね。いつでも私の口の中に出して良いよ」

 

肉棒がまた彼女の口内に入ると、舌が根元の方や玉袋にまで絡んできた。その刺激に腕や脚が震える。

 

「そろそろ出そうだから……口から放して」

「ちゅっ、んむっ、あむっ……」

 

言葉だけの最後の抵抗をするも、懇願むなしく、彼女の口淫は止まらなかった。淫猥な音を立ててしゃぶられ、亀頭を舌でぺろぺろと念入りに刺激される。

 

その舌使いがとどめとなり、頭と視界が真っ白になった。

 

「でっ、出る……うぁぁぁ!」

「んむぅ……んぅぅ!」

 

ドクドクと射精が始まる。ねっとりと舐られた為か、射精は中々収まらない。

ミシスさんはその間、肉棒から口を放さず、次々に彼女の口内に精液が送られていった。

 

長い射精が終わると、肉棒はやっと解放された。

 

ミシスさんは僕の足に跨ったまま、僕の手を引き、上半身を起き上がらせてくれた。

 

「んあぁ……すごひ、いっぱいれたね」

 

ミシスさんが見せつけるかのように口を開けると、自分が出したとは思えない量の、白濁した液体と透明な糸でいっぱいになっていた。そのまま口を閉じ、口をゆすぐようにモゴモゴと動かすと、彼女の喉が動いた。

飲んだのだ。僕の精液を、飲んだのだ。

 

「君のミルク、ドロドロして、ネバネバして凄く美味しい。こんなに美味しいミルクはもしかしたら初めてかも」

 

ニッコリと彼女は笑った。

140センチにも満たない、小学生にすら見える彼女のその笑顔はどこかコケティッシュで、その外見や普段とのギャップは僕の股間を再び熱くさせるのに十分だった。

 

「うわ、凄い凄い。あんなに出したばっかりなのに、もう元気になってる」

 

僕の足から降りると、嬉しそうにぴょんぴょんと跳ね始めた。

 

「うぅ……そんな逞しいおちんちん見てるとドキドキしてきちゃうよぉ」

 

そう言うと、ミシスさんは顔を紅潮させて自らの女性器を弄り始めた。

指の早さがだんだん増していくにつれ、性器から出た透明な液体が、彼女の太股をツゥーッと伝っていく様が見える。

 

ひとしきり自慰を行うと、満足したのかミシスさんは手を止めた。そして、先ほどまで彼女に嬲られ、グッタリとしていた男達を呼び寄せた。

 

「うん、全員一回ずつミルクを出してくれたし……そろそろ本番を始めよっか」

 

「本番」という言葉にドキリとする。本番とは、やはりセックスのことなのだろうか。

 

「誰から始めようかなぁ。うーん……」

 

ミシスさんは品定めをするかのように、男達を見渡す。すると、彼女と目が合った。彼女は口角を少し上げる。

 

「うん、じゃあ元気そうだし、君から始めようかな」

「ぼ、僕……」

「そうだよ。君、初めてだよね。童貞も貰っちゃうことになるのかな? まあ、私と初めてをするのが嫌なら別に良いけど」

 

上目使いで、見つめられる。どこかいじけたような声も合わさり、自分の中のなけなしの理性は崩れていった。

 

「嫌じゃないよ。や、やるよ!」

 

声が震えてしまう。

 

「本当?嬉しいなあ。君の初めて、私が責任を持つから、一緒に気持ち良くなろうね。ほら、皆みたいに服を脱いで」

 

ミシスさんに催促されるまま、僕は着ていた服を脱ぎ始めた。

自分が彼女の操り人形のようになっているのが分かる。だが、僕はこの淫らな空気に、本能のまま流されてしまうことにした。引き返せるタイミングはもっと以前にあったのだ。そこで引き返さなかったのだから、こうなってしまうのはもはや必然だろう。半分ヤケになっているのかもしれない。

 

「準備万端だね。じゃあ、そこに寝転がって。私が上になってあげる」

「あの、コンドームとかは……」

「えー、いらないよ、そんなの。良いから早く早く」

 

当然のように彼女は言い放つ。僕は言われるがまま、ベンチの上に仰向けになった。

 

そうして、ミシスさんが今度は僕の腰の上に跨り始めた。左手で僕の肉棒を握り、その真上で中腰のような体勢になる。

 

「じゃあ、入れるよ。私の中に君のおちんちんが入っていくのをよーく見ててね」

 

そう言い、ミシスさんはゆっくりと体を落とし始める。

肉棒の先端が女性器に当たり、ぬちゃっと音を立て、その刺激に体が少し震える。

そのまま更に体は落とされ、徐々に肉棒が彼女の中に入っていく。

 

「うぅ……」

 

亀頭が完全に中に入った辺りで、快感から思わず声が出てしまった

 

「えへへ、気持ちよさそう。でも、まだまだこれからだよ。じゃあ、全部入れちゃうね」

 

間髪を入れずに、深く腰が落とされ、肉棒が全て彼女の中に埋まった。

 

「うわー、やっぱり大きい。奥の深いところまで届いてるよ」

 

嬉しそうに言い、そのまま腰をゆっくりと上下させた。

 

「えへへ、童貞貰っちゃった。私の中はどう? 気持ち良い?」

「うん……凄く気持ち良い」

 

ミシスさんの中は、僕の精液を絞り尽くさんかとばかり、ねっとりと絡みついてきた。

敏感な亀頭はちゅうちゅうと集中的に刺激され、自分一人では絶対に味わうことの出来ない快感が全身を覆う。

 

「じゃあ、そのまま舌を出してみて」

「舌を……」

 

ミシスさんの言葉をオウム返しして、舌をまっすぐに伸ばす。

すると、彼女の顔がだんだん僕に近づき、そのまま彼女の唇で僕の口が塞がれた。

 

「んむっ、ちゅっ……」

「むぐぐ」

 

舌が僕の口内に入ってくる。そのまま唇や歯、口内を時間をかけて舐められる。彼女はすでに、僕が見ただけでも二本の男根を咥えているが、嫌悪感はほとんどなかった。

じっくりと口内を責められた後、彼女の唾液が流し込まれる。

唾液を自分の意思が働いていないかのように飲み込むと、どこか果物のような甘酸っぱい味がした。

これは彼女が豊穣の女神だからか、はたまたそんな判別も出来ないくらいに、脳が痺れてしまっているからなのだろうか。

 

「キス、どうだった?」

「良かった……かな。こういうの初めてだから」

「ファーストキスも貰っちゃったね」

 

妖艶な笑みを浮かべると、再びミシスさんは腰を振り始めた。

彼女の中はうねり、腰が動かされる度に集中的に刺激される部分が変わっていった。

 

「ハァ、ハァ。良いよ、気持ち良いよぉ」

 

息遣いが激しくなり、ミシスさんの嬌声が少しずつ大きくなっている。

 

そんな様子に当てられたのか、男達がこちらに近づいてきた。

 

「ミ、ミシスちゃん。お、俺も……」

 

一人の男が切なそうに言う。彼の肉棒は大きく上向いていた。

 

「皆も興奮しちゃったんだ。良いよ、こっちに来て」

 

男を僕達の側面に立たせると、そのまま男の肉棒を咥えだした。

 

「あむぅ、じゅる……」

「うああ……最高だ」

 

器用にも、腰を動かしながら、口の中の肉棒にも刺激を与えているようだ。

 

「こっ、今度は手で!」

「もう、しょうないなぁ」

 

僕がここへ来た時に、ミシスさんに肉棒をしゃぶられていた男が懇願する。すぐにその乞いに応じ、左手で男根を扱き始めた。

 

「ハァ、ハァ……俺も中に入れたい」

「そんなに焦らなくても、後で皆順番に入れてあげるのに」

 

困ったような、悦んでいる様な声で言うと、彼女は何かを思いついたかのように自らの手を尻の方に当てた。

 

「そうだ、今は前の方が埋まってるし……こっちなら入れて良いよ。洗ってあるし、準備も出来てるから」

 

肛門の穴を両手で広げ、誘うように腰をフリフリと左右に動かした。

 

「あっ、ああ……ケツ穴がひくついて……たまらねえ!」

 

男は叫ぶと、そのまま竿を尻の穴に入れた。

 

「凄い、二本凄いよ。おちんちんが前にも後ろにも。私の中でゴリゴリ動いてる」

 

男根を二本も体内に入れているからか、その声は少し苦しげではあったが、それ以上に快感が勝っているようだ。

 

「おちんちんが、おちんちんがいっぱいで。凄いよぉ」

 

尻に入れられた男根が彼女の中を圧迫し、それにつられて僕に与えられる刺激も、一層増していった。強まった快感に、思わず腰が動いてしまう。彼女はさらに気持ち良さそうに声をあげた。

 

「そう、そうだよ。もっともっと動かして。気持ち良くなろう」

 

言うとおりに腰を動かし始めると、それに応えるかのように、肉棒への締め付けはより強くなっていった。

ツブツブしたヒダが肉棒を包み込み、射精へ導こうとしている。ぐちゅぐちゅと蜜壺をかき混ぜ、腰の動きを加速させていく。

 

「ああ……俺、もう出そうだ!」

「俺も……ミシスちゃんが上手すぎて……」

「ケツ穴もヤバイ……敏感なところをすげえ責めてくる」

 

限界が近づいてきたのか、男達は呼吸を激しくしながら口々にそう漏らす。僕もそろそろ限界だ。精液が男根の根元部分に溜まってきている。

 

「あっ、あっ……私もそろそろイきそうだから……皆も一緒にイこっ」

 

限界が近づいてきているのはミシスさんも同じようで、目を閉じながら切なげに訴えている。

 

「そろそろ抜かないと……中に出そうだから。一旦止まって……」

 

なけなしの理性から言葉を捻り出す。

今頃になって、そんな心配をするのも間違っているとは思うが、もしも妊娠させてしまったら問題である。

 

「ハァ、ハァ……大丈夫だよぉ。女神は人の精液では受精、しないからぁ。んっ、だから出して。私の中にいっぱいいっぱい、熱いミルクを出してぇ!」

 

喘ぎながら、ミシスさんはさらに腰の動きを速くする。ズボズボと肉棒が出し入れされ、彼女の奥に先端が当たる度に、性器がぎゅっと閉まる。締め付けが耐えられないくらい強くなり、肉棒がビクビクと震え出す。

僕は小刻みに腰を動かし、ぎりぎりまで射精を我慢した後に、亀頭をぐっと子宮口に押し付けた。掠れた声で告げる。

 

「ミシスさん……ミシス、ミシス、出るよ!」

「あぁ、あぁぁ、うぁ。あぁぁぁ……、私もイく、イっちゃうよぉ!」

「俺も……!」

「限界だ……!」

「出るっ!」

 

だくだくと、男根から精液が吐き出された。他の男達もほぼ同時に達したようである。

 

「んむぅ……んじゅるっ」

 

口に出された精液をそのまま飲んでいるのが、彼女の喉がリズムよく動いている。

手で扱かれていた男の精液は彼女の胸を中心に体にまんべんなくかけられていった。

尻穴に入れていた男はビクビクと痙攣し、終わると尻穴から肉棒を抜き出した。ミシスの尻からは、彼の出した精液がポタポタと地面に零れ落ちている。

射精を終えた男達は、先ほどと同じように全員よろよろと倒れ込んだ。

 

僕の方はというと、快楽があまりにも強すぎたせいか、射精が中々収まらない。恍惚とした顔のミシスの絶頂を見ながら、男根をぴくぴくと痙攣させている。

 

尿道から最後の精液を出し終わり、彼女に肉棒を抜いて貰うと、彼女の肉壺からは白濁とした精液がコポコポと溢れ出していた。

 

射精の快感が強烈すぎて、しばらく動けずにいると、顔をより紅潮させたミシスが耳元に近づき、囁く。

 

「えへへ、凄くたくさん出たね。私もとっても気持ち良かったよ」

「満足してくれたなら良いんだけど……」

「うん、私、凄く幸せ。今まで同じクラスの男の子はお茶会に招待したことはなかったから、何となく君を呼んでみたけど……。こんなに凄いなら、もっと早く招待すれば良かったよ」

「ははは」

 

僕は力なく笑う。

ミシスは一際明るい笑顔を向けると、男達の方に振り向いた。

 

「うん、じゃあ次いこうか。誰から始める?」

「お、俺が!」

「いや、俺だ!」

「何言ってるんだ、俺だよ!」

 

ぐったりとしていた筈の男達は、その言葉に精気を取り戻したのか、次々とミシスに群がる。

 

「もう、喧嘩しないの。順番にするから。ほら、来て」

 

そうして、再びミシスは男達とのまぐわいに興じ始めた。

 

体力が尽きていた為、僕は見ているだけにするつもりでいたが、体は意思とは無関係に反応してしまう。

結局その後、僕は二回ほどミシスの手で扱かれて果てるのだった。

 

行為が一通り終わると、そのまま言葉を交わすことも無く、解散となる。

どこか名残惜しい気がしたが、気の迷いと考えて僕も家に帰ることにした。

 

 

朝、目覚まし時計の音で目覚めると、強烈な眠気と気怠さが身を襲う。現実味の無い昨日の一連の出来事は、どうやら夢ではなかったようだ。

いっそこのまま学校をサボって、もう一眠りしてしまおうか。

しかし、悲しいかな。学生生活に適応しきった体は、考えとは裏腹に学校へ向かう準備を始めてしまっている。仕方がない。諦めて学校へ向かうことにしよう。

 

 

眠気のせいで、霞が掛かったように頭がボンヤリとする。

ダラダラと下駄箱で靴を履きかえていると、後ろからハキハキとした明るい声をかけられた。振り向くと、声の主はミシスさんだった。

 

「おはよう、今日も良い朝だねっ」

「うん、ミシスさん。おはよう」

「もうっ!ミシスさん、なんて堅苦しい呼び方は止めてって言ってるのに」

「ははは、ごめん。癖なんだ」

 

僕とは対照的に、ミシスさんはいつも通り明るく振る舞っている。昨日、あんなことがあったにも関わらず、だ。

やはり昨日の出来事は、思春期の男特有の妄想が入り混じった、ただのリアリティーのある夢だったのだろうか。そう考えた方が自然な気がする。

 

そんなことを考えていると、ミシスさんが手を下向きに揺らしていた。

「屈め」という合図だと判断した僕は、彼女と目線の高さが合うように、中腰の体勢を取る。

 

すると、彼女はまるで昨日の「お茶会」でのように、僕の耳元で囁いた。

 

「私、君のこと、とっても気に入っちゃった。また秘密のお茶会を開くから……絶対に来てね」

「えっ……」

 

頭が眠気に邪魔されて、言葉の意味を理解できないでいる。

 

「それじゃあ、先に教室に行ってるから」

 

顔が離れ、いつの間にか靴を履きかえていたミシスさんは、足早に教室に向かっていった。

 

言葉の意味をようやく理解し、体が震える。

また、あの淫靡なお茶会に参加できるというのだろか。

次のお茶会を想起し、僕の体は熱を帯び出すのだった。

 

 




多分ですが、少なくない数の人が一度は考えたネタなのではないかなって(ゲス顔)


技術の不足ということも大いにあるのでしょうが、一人称視点の話と乱交の相性はあまりよろしくないなあ、とこの話を書き終わった後に感じました。他の三人の男達が空気になってしまったのが心残りです。
もし、また似たようなシチュエーションを書くとしたら気を付けたいと思います。
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