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因幡てゐは永遠亭において歩く災害のような少女である。
日頃からイタズラやトラップに精を出している彼女は、安易に触れると火傷をする危険なウサギなのである。
思わず見惚れてしまう可愛い外見に騙されてはいけない。彼女だって人間の常識が通用しない立派な妖怪なのだから。
「ふんふんふ~ん。今日はどんなトラップを仕掛けて鈴仙をハメようかな~♪」
ある日の昼下がり。永遠亭のある迷いの竹林に少女の可憐な声が響き渡る。
因幡てゐだ。彼女は竹林を散策しながらトラップのアイデアについて思案を巡らせていた。
長い長い妖怪の人生だ。娯楽のひとつやふたつ無ければ生きていけない。何の変哲もない日常に刺激を求めるのがより良い生活を送るためのコツである。
そして彼女の信条としては、刺激というのは探すものではなく作るものである。具体的に言うのであれば、鈴仙にイタズラしたり、鈴仙をトラップでハメたり、鈴仙を性的に辱めたりとかだ。
言うなれば人生とは一生をかけた暇潰しなのだ。そのためにてゐは今日も全力で悪いことを考えていた。
「……そうだ。今日はうさぎたちに媚薬を盛って鈴仙を襲わせようか。たくさんのウサギに陵辱される鈴仙……思い浮かべただけで面白そうな光景ウサね。そうと決まれば善は急げ。ウサギたちに媚薬を盛るわよ~!」
本日の悪戯ネタを決めたてゐは、脱兎の如く走り出す。
彼女のイタズラの対象に狙われた鈴仙の運命や如何に。
×××
「はぁ、はぁ……お師匠様のところから媚薬を盗んできたわ。バレたらキツいお仕置きが待ってるから命がけね。それじゃあ次はウサギたちを呼んで……」
そんなこんなで、媚薬を手に入れたてゐは嬉々として配下のウサギたちを招集する。
てゐの部下である白ウサギは、見た目こそ普通のウサギだが彼女に忠実で優秀な配下なのだ。
そんな彼らを従えて、てゐは不敵な笑みを浮かべて媚薬入りの餌を振る舞う。
「ほらほら、今日は皆にご馳走を用意したよ。いっぱい食べて大きくなるんだよ~」
媚薬が混ぜられているとも知らずに、白兎たちは美味しそうに餌を食べていく。
忠実な部下たちをイタズラのための性奴隷にすることへの負い目が一切ないとは、流石は鈴仙にイタズラを仕掛けるのに全力を尽くしているだけはある。彼女の部下のウサギたちは可哀想ではあるが。
「よーしよしよし。皆食べたね。さーて、どんなコトになるか楽しみウサ♪」
ウサギたちに食べさせた媚薬は人間や妖怪用のものなので、動物に食べさせた場合どうなるかは不明である。イタズラのために部下を利用し非情すぎるかもしれないが、これもまた娯楽のための致し方ない犠牲なのであった。
媚薬入りの餌を食べて数分後。和やかな雰囲気のウサギたちに異変が起こる。
「キッ、キキーッ!」
「ウゥッ、ウウゥーッ!」
「おやおや、うさぎたちどうしたの?」
大人しかったウサギたちが突然騒がしくなった。
皆が皆何やら興奮した様子で、瞳がギラギラと輝いている。
彼らは発情していた。ウサギは一年中発情することが可能な動物ではあるが、薬の効果で強制的に発情させた場合はどうなってしまうのか。それは媚薬を開発した永琳でさえも分からないことだろう。
「おぉ、よく分からないけどいい感じに発情しているようね。良いかお前たち、そのムラムラした気持ちを鈴仙で発散するといいよ!」
急な思いつきで薬を投与したてゐは考えが浅かった。人間にさえ効果絶大な媚薬なのだから、動物相手ならどんな事が起こっても不思議ではないのだ。
「キーッ。キーッ!」
「ウーッ。ウーッ!」
「……あれ、どうしたウサ? ボスの命令が聞こえないのかな? 鈴仙を襲ってくるんだよ。ほら、鈴仙を襲えーっておわあぁっ!?」
唸るばかりで中々行動を起こさないウサギたちを見かねてけしかけるてゐだが、ここでとうとう天罰が下る。
興奮したウサギたちは鈴仙のところへ向かわずに、近くに居たてゐに襲いかかったのだ。思考ができないほどの興奮状態で眼前に手頃なメス兎がいるのだ。襲わない手はないだろう。
「あわっ、あわわっ、やめるんだウサギたちっ! 私なんか襲っても意味なんかうわっ!? なんだこの怪力はっ!? 身動きが取れないわっ!?」
本来媚薬にそんな効果はないのだが、動物に投与という意図されない使われ方をした結果ミラクルが起きた。
過度に発情したウサギたちの眠れる野生が覚醒し、凶暴性が増した上に異常な怪力を身に着けたのだ。それでも一匹だけならてゐにも対処できないほどではない。しかしそれが十数匹分合わされば凄まじい力となる。数の暴力となった猛獣たちは獣欲を剥き出しにしててゐに牙を剥く。もはやボスと手下という主従関係など彼方へと消え去っていた。
「うわっ、いやぁっ! 媚薬盛ったのは謝るから落ち着いてっ! 話し合えば分かるっ……ってうわぁっ!? おしっこかけないでっ!?」
発情期に行われるスプレーをされて全身がおしっこまみれになるてゐ。自業自得とはいえ大勢のウサギに襲われておしっこをかけられるのは哀れである。
既にやらかした分の報いを受けたてゐだが、もちろんこの程度で終わるわけがない。
情欲の猛りを抑えられないウサギたちは、いよいよ生物としての本能を果たそうとしていた。
「ちょっとやめっ……えっなにそれ……おちんちん?」
てゐは驚愕のあまり言葉を失った。発情し勃起したウサギのペニスを見たのだ。
ウサギの性器は普通、勃起しても人間の指先程度しかない。それが今はどうだろうか。人間のペニスと遜色ないくらいに大きくなっていた。
ウサギの体長に不釣り合いな異様に大きな男根。それは媚薬によって身体に以上が起こったからだろうか。
理由は不明だが、現実としてウサギのペニスが巨大化している。そして今正にてゐに襲いかかろうとしているのだ。彼らの性のはけ口にされた彼女には選択肢など存在しなかった。
「キキーっ、キキッ!!」
「いやっ、やめっ、止めてっ……おごおぉっ!?」
てゐが抵抗する間もなく、彼女の口にウサギチンポが突っ込まれた。無論彼らがフェラチオなんてプレイを知っているはずもない。生物として意味のない行為だが、性欲に支配された彼らにとって口腔も性器も同じ穴だ。穴があったら挿れたい状態のウサギは、てゐの口に男根を突っ込んで腰を振り始めた。
「んぼっ、おぼっ、んぐっ、じゅぶっ、んぶうぅっ! ぐぶっ、んじゅっ、んんっ、じゅぶるっ、んんんーっ!?」
口内を乱暴に突かれてゐは苦悶の表情を浮かべる。性行為自体は経験豊富な彼女だが、流石にウサギのチンポを口に突っ込まれた経験はない。てゐもウサギだが獣のウサギ相手は話が別だ。口内に男根の硬い感触と獣の生臭さが充満し、反射的な吐き気がこみ上げる。しかしチンポで口を塞がれているのでどうしようもない。てゐは為す術もなく部下の暴走を受け止めるしかなかった。
「んじゅぶっ、ぐじゅうっ、んんっ、んぐうぅっ!? やっ、やめっ、んぼぉっ、んぐっ、んじゅっ、んぐぐうぅっ……!!」
いくら抵抗の意思を示そうとも、性欲が暴走している獣たちを止める言葉などない。人間サイズのペニスを抱えたウサギたちに群がられ、てゐは良いように犯されていく。今の彼女は彼らの肉便器も同然だ。新鮮なメスの肉体を前にして発情した彼らが獣欲を我慢できるはずもない。有り余る性欲を発散するまで止まりはしないだろう。
「キキッ、キキーッ!!」
「もごっ、むぐっ、んぶぅっ、んごおぉっ!? んんっ、んぶるっ、ぐじゅぶうぅっ!!」
名器にも等しいてゐの口マンコの刺激を受け、ウサギの反応がより濃いものになる。
イキそうなのだ。彼らの交尾とは、快楽を楽しむためのものではなく子孫を残すためのもの。出そうになったら出すのが道理。快感の限界に達したペニスの先端から、白濁の飛沫が迸る。
「むぐっ、んごっ、んぶっ、んぐぶううぅっっ!?」
口内に流れ込むドロドロの質感と同時に鼻を刺激する獣臭さ。反射的に吐き出しそうになるものの、男根で口を塞がれているのでそうもいかない。これまで何度も精飲してきた経験から、心では拒絶しても身体が勝手にザーメンを飲み込んでしまう。
「んぐっ、んんっ、んぶっ、んんんぅーっ!?」
巨大化したペニスから吐き出された精液は、とても兎が出す量ではなかった。媚薬のせいで射精量にも影響が出たのだろうか。永琳が作った特製の媚薬なのだ。何が起こってもおかしくはない。
媚薬の凄まじさを身を以て体験したてゐだが、彼女に降りかかる苦難はこればかりではない。
「うげっ、うごっ、おへえぇっ……はぁ、んはぁ、ようやく終わり?」
長い射精を終えて口からペニスが引き抜かれ、てゐは口元から唾液をダラダラと流しながら苦しそうにむせていた。
兎にレイプされて疲弊しているてゐの周囲には、未だ交尾に至っていないウサギたちが今か今かと列をなしている。
「ウゥーッ、ウゥゥ……」
その中の一匹が勃起した男根をぶら下げて、てゐの股間に歩み寄る。そこからはオスを引き寄せるメスの臭気がムンムン漂っていた。優秀なメスに惹かれるのは人間も獣も変わりない。
動物の本懐を遂げるべく、いよいよ交尾の瞬間がやってきた。衣服を破り顕になった女性器に興奮した兎が、ビンビンにおっ勃てた逸物をメス穴に突っ込んだ。
「んおっ、おごっ、んほっ、はひいぃっ! おおっ、おまんこに兎チンポが入ってきたあぁあぁっ!!」
膣内に無理やり男根を挿入され、てゐは屈辱と恥辱にまみれた嬌声を上げる。
いくらエッチ大好きなてゐであっても、配下のウサギとの交尾は望んでいない。神聖な膣内を無許可チンポで汚され、彼女の面目丸潰れである。しかし悲しいかな、野生の世界は弱肉強食だ。力によって屈服した動物は貪り尽くされるしか他になかった。
「あぐっ、んんっ、んあぁっ……おまんこの中でウサギちんぽが暴れてるうぅっ♡ ひあっ、んあぁっ、いやああぁっ♡ ダメっ、ダメダメえぇっ♡ そんなに乱暴におちんぽ突いちゃらめえぇっ♡♡」
自分の意志に反して無理やり犯されているてゐだが、肉体は正直なのか喘ぎ声に段々と色気が帯び始めてきた。
同じウサギといえど、てゐは妖怪で彼らは動物だ。ほとんど異種族に近い関係でもセックスの悦びで感じてしまうようだ。
そして相手は人間並みのペニスを備えた発情ウサギだ。通常は微笑ましいピストン運動も凶悪な威力となって膣奥に響いてくる。ウサギたちに囚われて何もできないてゐは、ウサギたちの逆襲に耐えることしかできなかった。
「あがっ、んあっ、んはあぁっ、んひゃああぁっ♡ おおっ、おちんぽ良いっ、気持ちいいっ♡♡ んおぉっ、もっと突いてえぇっ♡ 私の発情マンコをたくさん突いてえぇっ♡♡」
ウサギたちの熱気に当てられたせいか、てゐは気持ちよさそうに涙を流して喘いでいた。
いくら心で拒絶しようと、セックスの快楽は抗いようもない。それに先程精飲したせいか、身体が熱くて仕方ないのだ。
おそらく彼らの精液には媚薬の成分が混ざっているのだろう。図らずもウサギたちに媚薬を盛られた形となり、これぞ自業自得と言うしかない。
部下の兎を性奴隷にするつもりは自分が性奴隷になってしまったてゐは、下品な嬌声を上げながら容赦のないレイプに酔いしれていた。
「あがっ、おごっ、んおぉっ、おほおぉおぉっ♡ ウサギちんぽで攻められて感じちゃってるのおぉっ♡♡ んおっ、ひあっ、おおっ、しゅごいのおぉっ♡ ウサギチンポにおまんこ抉られて悦んじゃってるのおおぉぉっ♡♡」
雄兎に犯されて悦んでいるということは、彼女もなんだかんだ雌兎ということだ。
同族との交尾という生物に刻まれた野生の本能には逆らえない。発情ウサギに膣奥を突かれる度に、だらしのないアヘ顔で感じてしまうてゐなのだった。
「ひあっ、あぎっ、んはあぁっ、あはあぁんっ♡ んおおっ、おちんぽが子宮口をズンズン突いてるのおぉっ♡ いあっ、んんっ、んあぁっ、そんなに激しく突いたら子宮が壊れちゃうぅっ♡♡」
てゐとウサギの本気交尾は最高潮に達していた。
彼ら二人の熱狂は周囲に伝播し、まるで白熱するライブ会場のように盛り上がっていく。
そんな中、自分の番を待てないせっかちウサギが二人の交尾に割り込んだ。
「んあぁっ、何をっ……んおぉっ、そんなことしちゃらめえぇっ♡ んおおぉっ、おちんぽ入ってるのにおちんぽ挿れちゃらめええぇぇっ♡♡」
まだ交尾している最中なのに、一匹のウサギがチンポを突っ込んできた。
てゐの性器は見た目通り窮屈だ。そこに人間サイズのペニスを二本挿入されたのだからたまらない。彼女の表情は驚愕と苦痛で歪み、見るからに辛そうだった。
「んおっ、おごおぉっ、んほおぉっ、らめえぇえぇえぇっ♡ おまんこにおちんぽ二本は入らないからあぁっ♡ あがっ、ひゃああっ、んおおぉっ、おほおおぉっ♡ んおぉっ、おまんこ壊れちゃううぅぅっ♡♡」
二匹のウサギに乱暴に肉壷を攻め立てられ、てゐは目を見開いて絶叫する。
それはもはや交尾と呼べない代物だった。ウサギたちは性欲が暴走して我を忘れている。
それは子孫を残すための交尾ではなく、完全に性欲を発散させるためだけの交尾だった。
種族の本能に忠実な動物である彼らが果たしてそんなことをするのだろうか。疑問に思うが、現実として眼前で行われているのだから信じるしかない。そして餌食となったてゐは際限のない陵辱を受け入れるしかなかった。
「キキーっ。キキーっ!」
「ウゥー、ウゥーッ!」
「うぐっ、んんっ、いやあぁっ、んおぉっ♡ おちっ、おちんぽおちんぽおちんぽおぉっ♡ おまんこにおちんぽがいっぱいに詰まってるうぅっ♡ あぎっ、ひゃうっ、んおっ、んあぁんっ♡♡」
膣内で二本のペニスが縦横無尽に暴れている。唯でさえ兎の小さな肉体でピストンしづらいだろうに、二匹が折り重なって必死に腰を振ってる様は非常にシュールであった。それだけ獣欲が精神を支配しているのだろうが、奇声を発しながらてゐに群がっている様子は狂気すら感じる光景だった。
「んあっ、ひあぁっ、おおぉっ、んおおおぉっ♡ これ以上おちんぽズボズボしたら本当に壊れちゃううぅっ♡ んひゃっ、ひはっ、んほっ、ほおぉんっ♡♡」
絶え間なく続く快感の暴力によって、てゐの心身は限界に達しようとしていた。これだけ乱暴に犯されれば無理もないだろう。聞き分けの良い相手ならば、てゐの言葉を聞いてピストンを止めてくれるかもしれない。
しかしそこは絶賛発情暴走中のウサギたちだ。交尾を止めるはずがない。
むしろ悲鳴を上げるてゐに興奮したのか、周囲で行為を見ていた他のウサギたちも一斉に飛びかかってきた。
「んあっ、ちょっ、やめっ、はあぁっ♡ みっ、皆一斉に群がってこないでえぇっ♡ ひあっ、くあっ、いやああぁっ、おちんぽ押し付けないでえぇっ♡ んおっ、おごっ、んっほおおぉっ♡♡」
てゐの肉体に大量のチンポが押し付けられる。まるで餌に群がるアリの群れのようなグロテスクな光景だ。それもこれもてゐのイタズラが原因なのだと思うと、悪いことはできないなと戒めになるだろう。
彼女のフェロモンに刺激を受けたウサギたちは、更に勢いを増して肉壷を突く。てゐの極上ロリマンコに締め付けられた兎チンポは、いよいよ射精へと至ろうとしていた。
「あぐっ、んんっ、んあぁっ、ひああぁっ♡ おおっ、チンポが段々膨らんできたのおおぉっ♡ ああっ、ひゃあぁっ、チンポ汁出ちゃうぅっ♡ おまんこがおちんぽザーメンで汚されちゃうのおおぉっ♡♡」
今こそ雄の本能を呼び覚まし、優秀な雌に種付けしてやるのだ。肉壷にペニスを突っ込んだ二匹のウサギは、猛々しい唸り声を上げながら同時に射精した。
「んあっ、うあぁっ、んほおおぉっ♡ おちんぽミルクドピュドピュ出てるのおぉおぉっ♡♡」
てゐの膣内にドロドロの濃い精子が大量に流し込まれる。二匹分の子種汁で膣内はあっという間にいっぱいになり、彼女のお腹は見る見る内に妊婦のように大きくなっていく。
「んひゃあっ、んおおっ、おっほおおぉっ♡ おちんぽザーメンしゅごいのおおぉっ♡ イクっ、イッちゃううぅっ♡ 中出し気持ちよしゅぎてイッちゃうのおおおぉぉっ♡♡」
中出し射精の衝撃で、てゐは声を張り上げ絶頂した。
それは自分で望んだ絶頂ではないかもしれない。しかし肉体に降り積もる快感が頂点にまで達し勝手にイッてしまったのだ。
肉体の制御を失い性欲だけが残った状態で、性の快感は心と身体に何倍にもなって染み渡る。もはやてゐは交尾の快楽しか感じない肉便器と成り果てたのだ。
「んあっ、ひあぁっ、もうらめえぇえぇっ♡ いいっ、イキすぎて頭おかしくなりゅううぅっ♡ ひあっ、おごおぉっ、ほひいいぃっ♡♡」
度を越した快感の連続で人語を話せるかも怪しい精神状態になってしまったてゐ。
誰がどう見ても彼女は限界だ。理性ある者なら流石にプレイを止めるだろう。
しかし眼前にいるのは獣欲に支配された獣たちだ。てゐが限界だからといって剣を鞘に収める連中ではない。
「キキーっ! キキーッ!!」
「ウウゥーっ、ォォーッ!!」
「ひぃっ、いやっ、もうやめ……んぎゃあぁあぁああぁぁああぁぁっ♡♡」
人気のない迷いの竹林にてゐの絶叫が響き渡る。
疲弊するてゐに群がるウサギたちは、さながらホラー映画のゾンビのようであった。
××
「てゐ~、どこに行ったんですか~?」
昼過ぎ、鈴仙は朝から姿の見えないてゐを探しに迷いの竹林へ来ていた。
どうせいつものように良からぬことを企んでいるのだろうが、急に姿を消せば探しに行かねばならないのが辛いところだ。
「まったくあの娘ったら、仕事をサボってどこで遊んでいるのやら……」
鈴仙が渋々といった様子でてゐを探していると、彼女の視界にあるものが映る。
「あれは……てゐ!?」
それは白濁の海に沈む無残な姿のてゐであった。精液を始め全身をあらゆる体液で汚され、可愛い美少女の見る影もない。潰れたカエルのように手足をビクビクと痙攣させたてゐを目の当たりにし、鈴仙も驚愕の表情で彼女の元へと駆け寄った。
「どうしたんですかっ、てゐっ!? 何があったんですか!?」
ぐったりと横たわるてゐを抱きかかえ、安否を確認する。命に別条はないものの酷い有様だ。ほとんど虫の息のてゐは、惨状とは裏腹に恍惚とした表情で熱い息を吐いていた。
「あひっ、はひっ、んへええぇえぇっ……♡ ウサギちんぽ最高ぉっ♡ 交尾らいしゅきいぃっ♡♡」
「てゐっ、大丈夫ですかてゐっ……!?」
心配する鈴仙に抱かれながら、てゐは幸せそうな表情で気を失った。
ちょっとした悪戯心で大変な目に合うこともある。それをまざまざと思い知ることになったてゐ。
彼女が今回の件で反省し、今後イタズラを控える未来が来るかと言うと、たぶんそんなことにはならないだろう。
三つ子の魂百までもと言うように、てゐはどこまでいってもてゐなのであった。
次回もてゐの話の予定です