おそらく過去一番長いです。これでもかなり端折ったんですが。
パチュリーのキャラがおかしいのは仕様です。
両性具有……所謂ふたなりとは、一般的には男性器と女性器を同じ肉体に保有する人間のことを指す。しかし医学的には性分化疾患と呼ばれ、性器の有無だけではなく、遺伝子や染色体など外見的な特徴以外にも様々な判断材料があり、具体的に定義づけるには意見が別れているのが現状である。今でこそ創作界隈に浸透しひとつのジャンルを確立した存在になっているが、その歴史は古く世界各国の神話に多様な形態で登場し特別な意味を孕んでいる。オスとメス……つまりは雌雄同体を表し、完全なる存在の象徴として度々モチーフにされ、時には神様として、時には天使として人々の前に顕現する空想上の産物でもある。それらの伝承は様々な民族・宗教の思想・信仰の対象となり、多様な文化・文明を生み出す原動力にもなっているのだ。
……と言った壮大な話が今回の件に関係するかは分からない。すべては深淵にして偉大なる魔法使いであるところのパチュリーの何気ない思いつきから始まった実験であり、それが幻想郷の今後に影響しようなどとは、その場にいた貴方どころかパチュリー本人も思ってはいなかっただろう。しかし世界を変える革命的な出来事とは、案外些細な発端から始まることが多かったりするものだ。あの八雲紫をして「その発想はなかったわ」と言わしめた、まさに世紀の発明になるわけだが……この時の煩悩まみれの彼女には、そんなこと知る由もなかった。
×××
「あ~、私にもちんぽがあったらなー……」
ある日貴方が図書館で読書をしていると、同じく同人誌を読んでいたパチュリーがそんなとんでもない発言を平然と言ってのけた。まるで今晩の献立でも呟くかのような気軽さで男性器を欲しがっているのだ。間近で彼女の発言を聞いていた貴方としては、唖然と口を開ける他ない。
貴方の極端な反応が予想外だったのか、パチュリーは不愉快そうに眉根を寄せた。
「なによー、まるで女の子だと思って剥いてみたら股間にちんこがついていた、みたいな顔しちゃって。私にちんぽは生えてないけど、心にはちんちん生えているのよ。妄想の中では同人誌の女の子たちをメチャクチャに犯してるのよ。私のおちんぽでひぃひぃ言わせてるのよ、文句ある?」
文句はないが、パチュリーがまた意味不明なことを言っていた。彼女は文学少女なのだから、空想の世界に浸ることもあるだろう。ただその内容が少々下劣で身も蓋もなかっただけである。彼女の同好の士としては、その気持ちは痛いほど理解できる。理解はできるが、先程からちんぽちんぽと連呼するパチュリーを見ていると、なんだかやるせない気分になるのだ。この気持ちは同族嫌悪か、それとも彼女の心の内に記憶にない自分の過去でも見たのだろうか。貴方の心象風景はともかく、パチュリーはフラストレーションが溜まっているのか、鬱憤を吐き出すように言葉を紡ぐ。
「だってちんぽってすっごく気持ちよさそうじゃない! あんなもの股間にぶら下げて、男の人って卑怯よね。もし私にちんぽがあったら、一日中オナニーしてるかもしれないわ。射精ってどういう感覚なのかしら。貴方はいつもいつも下品な顔でイッてるから気になるのよ。それはそれは女性では味わえないような快感なんでしょうね。羨ましいことこの上ないわね」
それを言うなら、絶頂する時のパチュリーだってとても気持ちよさそうではないか。結局はないものねだりの隣の芝生は青く見える状態なのかもしれない。とは言え、彼女の言い分は心に突き刺さるものがあるのも確かである。誰だって異性になれたら何をするかは妄想するだろう。その結果が『ちんぽが欲しい』は直球すぎるが、彼女だって魔法使いである前にひとりの女性なのだ。エッチな妄想のひとつやふたつ可愛いものだ。……妄想だけで終わらないのが普通の女性とパチュリーとの大きな相違点ではあるのだが。
「……そうだ、良いこと思いついた。簡単なことじゃない。ちんぽが無いなら生やせばいいのよ。ふふっ、私ったら冴えてるわね。ひとつの身体に性器はひとつなんて道理はないわ。いや、仮にあったとしても常識を破ってこその魔法使い。私の辞書に不可能の文字はないのよ。ふふふ……」
貴方が生暖かい目で見守る中、パチュリーは邪悪な笑みを浮かべていた。またいやらしいことを考えているのだろう。自分の身体にペニスを生やすとは、まさに狂気の沙汰である。それをさも平然とやってのけようとしているのだから、彼女の脳みそもだいぶ毒されてきたようだ。これは貴方の影響というより、彼女本来の研究気質と淫乱さが合わさった結果であろう。なんとも末恐ろしい魔法使いではあるが、彼女を見てるとワクワクするのだ。それは彼女が心底楽しそうに研究しているからだ。一緒の居ると自然と楽しい気分にさせてくれる、彼女はそんな女性だった。
「思い立ったら善は急げね。さぁ、早速実験に移るわよ。助手、私についてきなさい!」
パチュリーの勢いに圧され、貴方は彼女の後にそそくさとついていく。一体今日はどんな実験を見せてくれるのだろう。一方的な展開とはいえ、貴方は嫌がっていなかった。それは貴方の足取りからも、容易に見て取れるものだった。
×××
「うふふ、これで準備万端ね。これならいつでもちんぽを生やせるわ。もう少しで憧れのおちんぽが手に入るのね……」
自分の研究室にでも篭もるかと思ってついてきてみれば、そこはパチュリーの寝室だった。そして彼女はおもむろに服を脱ぎ始め、あっという間に素っ裸になる。これからナニを始めるのだろうか。貴方が頭の上にクエスチョンマークを浮かべていると、パチュリーは持ってきた魔道書を貴方に見せる。
「これよこれ、『猿にもわかるチンポの生やし方』。これさえあれば猿だってふたなりになれるのよ。……まぁそれはともかく、ここに書いてあることを実行するからちょっと手伝って。なーに、意外と楽ちんだからすぐに済むわよ。ちんぽだけにね」
そんな怪しい魔道書を信用しているパチュリーが不思議でしょうがないが、ひとまず彼女の言う通りにしよう。なになに、この本によると女性にペニスを生やすための儀式が必要なようだ。対象となる女性の肉体に刻印を描き、呪文を唱えるとクリトリスが肥大化しペニスになるらしい。文面だけ見るとおかしなくらいに簡単だが、現実の常識が通用する世界ではないし、こういうものなのかもしれない。貴方は用意された絵の具でパチュリーの身体に刻印とやらを描き、準備を整える。それほど複雑な模様でもなかったため、5分くらいで終わっただろうか。彼女の全身は変な模様で埋め尽くされ、外見はどこかの少数部族といった感じである。
「よしよし、コレで後は呪文を唱えるだけね。……こほん、それでは栄えあるおちんぽ様のために……生えろ~、ペニスっ! 生えろ~、男根っ! 生えろ~、ちんぽっ! 生えろ~、陰茎っ!」
なんだろう、この頭が痛くなるような呪文……いや、言葉の羅列は。コレが本当に魔道書に書かれている呪文なのだろうか。そもそもこれは魔法と呼べるのか? 言ってることはともかく、やってることは幼稚園のお遊戯会よりもレベルが低いと思うのだが……。
貴方が心配になって魔道書をよくよく見ると、巻末に『女性に言わせたい淫語全集同人誌』……と書いてあった。なんだこれは。魔道書どころか魔法になんの関係もないただの同人誌ではないか。彼女はなぜこれを読んで実行しようと思ったのか。魔法使いの頭の中身は常人には理解できないが、こんな同人誌を真に受ける女性の頭を理解したいとは思わなかった。
「生えろ~、愚息っ! 生えろ~、肉棒っ! 生えろ~、イチモツっ! ……あら、だんだんクリちゃんが大きくなってきたようね。これほとんど半勃ちちんぽ状態じゃない。これならもうすぐ完全勃起ちんぽが手に入るわ。よしよし、呪文を続けなくっちゃ……生えろ~、ちんちんっ!」
……なんだと!? 一体何が起こったというのか。先程までは米粒程度だった彼女の陰核が、今では10センチ以上に肥大化しているではないか。それも形がクリトリスのそれではなく、陰茎と呼ぶに相応しい形状に変化を遂げていた。あの魔道書もどきの同人誌は本物だったのだろうか。それとも魔法使いの成せる神秘の御業なのだろうか。疑問だらけの貴方をよそに、パチュリーの儀式はいよいよクライマックスに向かったようだ。
「生えろ~、生えろ生えろ~、生えろ! 生えろ! 生えろ~おちんぽぉっ!!」
彼女の不思議な踊りとともに発せられた魂からの咆哮により、彼女の股間の息子が半人前から、究極完全態グレートちんぽへと進化した。なんと見事なまでに完璧な男性器なのだろうか。ペニスバンドや双頭ディルドといった玩具の類ではない。それは紛れもないペニスの中のペニス……いや、この場合はふたなりチンポだろうか。呼称はどうでもいいとして、パチュリーの股から立派な男根がそそり立っている。彼女は儀式の成果を満足そうに見つめ、興奮しきった声を出した。
「ふははっ、これよこれ! これが欲しかったの! 愛しい愛しいマイちんぽ、ようやく手に入ったわ。貴方の巨根に比べれば一回り小さいけど、これでも充分な大きさよね。あぁ、見れば見るほど素晴らしいおちんぽね。思わずしゃぶりつきたいくらい……って、あれ?」
どうしたのだろう。パチュリーは自分のペニスをしげしげと見つめ何かを考えていた。何か不都合でもあったのだろうか。さっきまでのおふざけモードから急に真面目モードになられると、貴方としても反応に困る。貴方が何も言わずに見守っていると、彼女は訝しげな表情で口を開いた。
「いざちんぽが生えてきて疑問に思ったんだけど……確か異変のせいで男性は勃起しないはずよね。なのに私のペニスはビンビンに勃起しているのはどうしてかしら?」
確かに言われてみればその通りだ。幻想郷を恐怖のどん底に突き落としている男性不能異変。その影響をパチュリーのふたなりチンポはまったく受けていないようだ。
「私が男性ではなく女性だからかしら? でも、それなら男性の象徴である男性器に影響が出ないのはおかしいわね。ふたなりだから? それとも魔法というイレギュラーのせいかしら? 魔法使いの体質に関係があったりして……ううん、情報が不足していて原因がわからないわね」
色々考えを巡らせても、すぐに結論が出るわけではない。魔法使いの頭脳をもってしても、現状の説明ができないようだった。
「……それに勃起はしてるけど、肝心の射精ができるかは不明だわ。異変の影響があるなら、射精はできないはずだけど……こればっかりは自分の身体でためしてみないと分からないわね」
そう言って、パチュリーは勃起ペニスに恐る恐る触れる。己が望んだ実験の賜物とは言え、自分の肉体に男性器が生えているのは恐ろしいのだろうか。期待と不安が入り交じる表情で、彼女は血管が浮き出た太い竿に細い指で触る……と、男根が敏感に反応しビクンと跳ねた。
「あぁんっ……ナニよこれ。ちょっと触っただけで身体に電流が走ったわ。軽く触れただけでコレなんだから、手で扱いたらどんなに気持ちいいのかしら……ごくり」
極上の食材を前にして、待てができるほど彼女は自制心のある女ではない。何よりエロ目的でペニスを生やしたのだ。これで食いつかねば肉棒にも失礼であろう。パチュリーは取り憑かれたように一心不乱に手コキでオナニーを始めた。
「あっ、はぁっ、んんっ、あぁっ……んくっ、ふぅんっ、はぁんっ♡♡」
初めてのふたなりちんぽを前に、パチュリーの精神は最高潮に昂ぶっていた。オナニーは初めてだが、同人誌で予習済みなので手間取ることはない。それに何より、本能的にどこをどうすれば気持ちいいかは察することができる。こうして竿を握りシコシコ擦るだけで快感が湧き出て全身を包み込むのだ。彼女の脳内は瞬く間にペニスで支配され、息子弄りに全身全霊をかけていた。
「あっんっ、気持ちいいっ♡ おちんぽオナニーがこんなに良いものだなんて知らなかったわ♡ 男の人ってズルイわね、こんなに気持ちいいことを今まで教えてくれなかったなんて♡♡」
自慰を始めてものの数分で、パチュリーは手コキの極意をマスターしたようだった。ただ乱暴にシコれば気持ちいいというわけではない。時には優しく、時には激しく、緩急をつけたり竿だけではなく亀頭や尿道口も愛撫して快感を積み重ねていくのだ。研究熱心な彼女は生えたばかりのペニスをすぐに自分のものとし、巧みな手捌きでただの自慰を芸術の域まで昇華させていた。
「ふぅっ、んんっ、あぁんっ、ここっ、カリ首弄るの気持ちいいわっ♡♡ 貴方もここ弄られるの好きだったわよねぇ……ようやく貴方の気持ちがわかった気がするわ……んあぁっ♡♡」
オナニー狂いの発情淫乱娘と化したパチュリーは、空いた手で胸や女性器も弄りつつピッチを上げていく。男根イジリだけで終わらないのはふたなりの利点だろう。各所の性感帯を同時に刺激することによって、快感は二倍三倍に膨れ上がっていくのだ。彼女は性感帯をフルに活用し快楽に溺れ、最高のフィニッシュへと一気に突き進む。
「ああっ、だめっ、もうイッちゃいそうっ♡ んあっ、ふああぁっ、気持ちよすぎてぇっ……シコシコする手がとまらないっ♡ あぁっ、らめぇっ、初めてのおちんぽオナニーでザーメン出ちゃううぅっ……おちんぽミルク初搾りイッちゃうううぅぅっ♡♡」
絶頂の瞬間、パチュリーは背を思いっきり仰け反らせ、満面のアクメ顔で初魔羅オナニー初イキ射精を迎えた。尿道口からは精通特濃ザーメンが噴水のごとく飛び出し、周囲にドロドロの白濁を撒き散らす。その勢いは凄まじく、バケツの水をぶちまけたかのような有様になっていた。初めての射精で脳内まで真っ白に染まっているのか、パチュリーは忘我の表情でエクスタシーに浸っていた。
「んあっ、あぁっ、はぁっ……しゅごい気持ちいいっ……おちんぽしゃせー最っ高っっ♡♡」
夢にまで見たふたなり射精を果たし、パチュリーは実に嬉しそうだ。妄想を現実にできるのだから、さぞ楽しかろう。そう考えると、魔法使いとはかなり夢のある職業ではないだろうか……彼女の場合、少々エロ方面に技術が偏りすぎているきらいはあるが。
「あうっ、んあぁ……おちんぽオナニーとっても良かったんだけど……そういえば、勃起だけじゃなくて射精もちゃんとできたわね。あむっ……見た目も味も完璧なザーメンね、魔力も充分だし。うーん、やっぱりふたなりは異変の影響を受けないということかしら? 幻想郷全土に干渉し人妖問わず影響を与える異変なのに、ふたなりは例外ってのもおかしな話よね……」
確かに、徹底しているかと思えばふたなりのような穴もある、基準がよくわからない異変ではある。しかし、いくら考えたところで結論が出るわけではない。如何せん、不明な点が多すぎるのだ。それに貴方もパチュリーも、異変解決に本腰を入れているわけではない。彼女はすぐに異変から興味を外し、眼前のペニスに意識を傾ける。
「……ま、細かいことはこの際どうでもいいわ。今は異変のことよりちんぽのことよ。一発抜いただけで終わるのはもったいないわ。……だから、次は貴方も参加しない? ふふ、私のおちんぽオナニー見て興奮したんでしょう? おちんちんが元気になってるわよ」
おっと、これはいけない。初めて眼にしたふたなりに欲情していたようだ。しかしそれも無理からぬことである。パチュリーのような美少女がシコシコしていれば、嫌でも興奮してしまうだろう。貴方の息子も彼女に興味津々、よだれを垂らして赤面していた。
「今度はおまんこにおちんぽを挿れられながら、自分のちんぽを扱いてみたいの。……だから、貴方の立派なモノをちょうだい♡ バックから激しく、私のおちんぽにまで響くくらいにね」
彼女の望みとあらば、貴方も全力で挑む次第だ。貴方はパチュリーのペニスに負けじと硬く勃起した男根を手に、彼女の愛液まみれの肉壷に怒張を挿入した。
「んあぁっ、あぁんっ、おちんぽきたぁっ♡」
パチュリーの濡れた蜜壺に、天然物の巨根が飛び込んだ。急に現れた新入りに本物のペニスとは何かを教えるべく、彼女の膣内をガンガンと激しく突き立てる。後ろから特大の肉棒で突かれる反動で、彼女の陰茎はぴょんぴょん跳ねていた。
「んあっ、あぁっ、いいっ、気持ちいいわっ♡ 相変わらずの凶悪チンポねっ♡ ズンズンと子宮まで届いてっ、私のおちんちんにも振動が響いてるわっ♡ この状態でおちんぽ扱いたらどんなに気持ちいいのかしら……」
逃れられない誘惑に導かれ、彼女の手が自分のペニスに伸びていく。そして欲望の赴くままに慣れた手つきで手コキを始める。
「あうっ、ひぐぅっ、すごっ、しゅごいいぃっ♡ おちんぽハメられながらおちんぽ扱くとっ、とってもとっても気持ちいいのぉっ♡ んおっ、おおぉっ♡♡」
貴方に肉壷を突かれるばかりか自らふたなりチンポも刺激し、相乗効果となってふたつの性器に多重の快感が蓄積する。普通の身体では決して味わえない貴重な経験に、パチュリーの瞳が雌豚の色に染まっていた。彼女が望んだこととは言え、身体にペニスが生えても臆することなく貪欲に快楽を追求していく姿勢は驚嘆に値する。パチュリーの求めに応じるように、貴方のピストンも鋭さを増していく。彼女の弱点を重点的に攻めていくと、いつもより感じやすくなっているのか、挿入してまだ3分と経ってないのに彼女はすでにイキそうになっていた。
「あぐっ、んんっ、ふぅんっ♡ あっ、やっ、もうだめぇっ、いくイグゥっ♡♡ おまんことおちんぽどっちも気持ちよすぎてイッちゃうううぅぅっっ♡♡」
膣奥を穿つ一突きでパチュリーは絶頂し、同時にふたなりペニスから精液が迸る。ピストンする度にところてんの要領でザーメンを吐き出すのだから面白い。二発目だというのにこれだけ射精するとは、彼女もザーメンタンクの素質があるようだ。しかしながら、陰嚢がないのにどこで精液が生成されているのだろうか。魔法で生み出されたペニスだから、彼女の魔力的なもので精子が作られているのかもしれない。魔法とはかくも神秘的で常識が通用しない存在であった。
「あうっ、あぁっ、んあぁ……おちんぽしゅごいぃ……ふたなりになって良かったぁ……♡♡」
パチュリーは満足した様子で賢者タイムを味わっているが、貴方はまだ射精していない。彼女が気を緩めた隙に、貴方は抽送を再開する。不意を突かれたパチュリーは、尿道口からザーメンを垂らしながら目を剥いた。
「んああっ、やぁっ、らめぇっ♡ イッたばかりだからそんなに突いちゃらめぇっ♡♡ おちんぽビクビク感じちゃうからぁっ♡ んぁあっ、んひゃあっ、あぁんっ♡♡」
絶頂した直後の敏感な肉壷を攻め立てると、それに呼応して彼女の肉棒も元気を取り戻す。再びフル勃起になったふたなりペニスに、貴方はご褒美としてとある玩具を進呈する。それは女性ならまず使わないだろう男性用自慰道具だ。しかし今のパチュリーには立派な男根が存在する。彼女に新たな悦びを教えるべく、貴方はオナホールをペニスに装着させ激しく動かした。
「あがぁっ、んあっ、んおぉっ!?」
その威力は凄まじく、一瞬にして彼女の理性がふっとんだようだ。すぐに彼女の脳内はちんぽのことでいっぱいになり、後は豚のような品のない嬌声を上げるだけだった。
「あおっ、んおっ、あぐっ、あひぃっ♡ しゅっ、しゅごっ、おおっ、おちんぽんほおぉっ♡♡ そんなにおちんぽ扱いちゃっ、だっ、だめっ、ああっ、んおおぉっ♡♡」
先程射精したザーメンの残り汁が潤滑油となって、オナホールの滑りを良くしていた。亀頭部分が特に感じるのか、オナホで執拗に擦ると下品な声で鳴いてくれる。ペニスを弄ると膣の締まりも良くなるのでこちらも気持ちがいい。ペニスと陰裂を交互に攻撃し、パチュリーを快楽の奈落へと落としていく。彼女の顔は涙や汗でベトベトで、見るに堪えないアヘ顔を晒していた。
「あがっ、んおおっ、おおん、んひぃっ♡ あっ、やっ、あひゃあっ、もっ、もうらめぇっ♡♡
おっ、おおっ、おちんぽいぐぅっ♡ おまんこイッちゃううぅっ♡♡」
彼女の肉壷は愛液でグチュグチョに濡れ、ペニスは射精前で膨張し今にも破裂してしまいそうだった。淫乱発情雌穴で急激に締め付けられ、貴方の限界もすぐ近くまで迫っている。パチュリーの膣内に本物の精液を味わわせるために、貴方は目にも留まらぬ高速ピストンで射精に向けてラストスパートをかける。
「ああっ、らめっ、んんっ、おおっ、んおおぉっ、イグううぅっ♡♡ 凶悪デカちんぽでおまんこじゅぼじゅぼ突かれてぇっ、ふたなりちんぽがザーメンどぴゅどぴゅイッちゃううぅぅっっ♡♡」
貴方のピストンでとどめを刺されたパチュリーは、オナホールの中に大量の精液を解放する。オナホを孕ませる勢いで三度目のザーメンが一斉に流れ込み、疑似性器は瞬く間に彼女の精で溢れ、ホールの入口部分から行き場を失った敗残兵が流れ出ていた。彼女の射精中にもオナホコキは続いており、ぐぽぐぽと淫猥な音色が周囲に響く。射精コキの味はまた格別だったようで、パチュリーは頭をガクガクと揺らしながらふたなりアクメをキメていた。
「んおぉっ、射精しながらシコシコされたらっ、気持ちよすぎて頭おかしくなりゅうぅぅっ♡♡ いぐっ、イキながらいぐうぅっ、おちんぽザーメン止まらないいいぃっ♡♡」
パチュリーの射精は止まらない。貴方でさえも驚愕する彼女の絶頂は、長々と5分は続いたであろう。アクメに次ぐアクメ、終わらない射精の連続で、パチュリーは至福のイキ地獄を堪能していた。その間も貴方はピストンとオナホコキを続けていたため、彼女の肉壷は雄の濃い精液で満タンになっていた。ベッドの上には二人のザーメンで小さな池ができ、その中心に白濁まみれの魔法使いが白目を剥いて放心している。文字通り精根尽き果てたパチュリーは、クスリでもキメたかのような表情で子種の池に沈んだ。
「んおおぉっ……おおぉ、んほっ、おぉん、あひぃっ……♡♡」
もはや人間の言語になっていないパチュリーの喘ぎ声だが、その意味は貴方にも理解できた。ふたなりの実験は大成功に終わり、彼女は魔法使いとしてまた進化を遂げたのだ。……ふたなりが魔法使い全員の大望みたいに言うと、他の同業者に怒られてしまいそうだが。
とにもかくにも、彼女が楽しそうで助手としても何よりだ。そして助手である貴方の仕事とは彼女の研究の手伝いではなく、実験を終えての後始末だとようやく理解してきた、気を失ったパチュリーを片付け中の貴方だった。
×××
「……あら、いつの間にかチンポがなくなってるわね」
実験を終えて数時間後、失神から復帰し身なりを整えたパチュリーは、残念そうに股間をまさぐっている。情事を終えて数分後には5センチほどまでナニが小さくなっているのを貴方は確認していたが、確かに彼女の股間からは男性器が綺麗サッパリ消えていた。魔法の効力が切れたのだろうか。それとも彼女が精力を使い果たしたからだろうか。
「まぁ一生ふたなりってのも生活に支障が出るでしょうからいいとして。ふたなり化にはまだまだ謎が多いから、色々と改善の余地がありそうね。研究が進めば男性をふたなりにしたり、男性器を一度に二本生やしたりもできるかもしれないわ。うーん、夢が広がるわね……」
無限の可能性が広がる将来を夢見て、パチュリーはお花畑満開の妄想に浸っていた。おそらく彼女の脳内では、ペニスが花のように咲き誇っていることだろう。……軽く想像してみて吐き気がしてきた貴方だった。
「……そうだ。今度貴方にもおちんちんをもう一本生やしてあげましょうか? デュアルちんぽよ、とっても強そうでいいわよね」
何が強そうなのかはおいておくとして、彼女の研究の実験体にされたら、そのうちキメラみたいに原型が残らなくなるかもしれない。そうならないように貴方はうまく立ち回らなければいけない。師匠の手綱を握るのは助手の役目だ。ベッドの中だけではなく、日頃から彼女の言動には注意しなければと、貴方は改めて気を引き締めるのだった。
本作における重要なキーワードの一つ「ふたなり」です。
なぜ異変の影響で男性は性欲を失っているのにふたなりは平気なのか?
ふたなりの存在が今後ストーリーにどのような影響をもたらすのか?
別に覚えておかなくても問題ありませんが、頭の片隅に留めておくと今後話の裏が読めてくるかもしれません。
次回で紅魔館編半分消化になります。小悪魔三連星の予定です。