※この作品はR-18です。

東方淫蕩録   作:友井架月

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今回はサブタイ通り魔理沙登場回です。


【041】パチュリーⅦ 魔理沙触手懲らしめ

「うーむ、おかしいわねー……」

 

 ある日貴方が図書館に訪れると、パチュリーが何やら怪訝そうに眉をひそめていた。場所はもはや通い慣れた同人誌が置いてあるコーナーである。彼女はしきりに同じ場所を指差し確認し、何かを探しているようだった。最初は今晩のオカズでも吟味しているのかとも思ったが、どうやら違うようだ。偶然そこを通りかかった貴方は、気になったので彼女に事情を聞いてみることにした。

 

「助手、良いところに来たわね。……それがね、ここにあったはずの『奥様はエッチな魔法使い』シリーズと『魔女×魔女チンポバトル』シリーズの同人誌がなくなってるのよ。貴方は知らないかしら?」

 

 パチュリーにそう問われるが、貴方に心当たりはなかった。そのことを伝えると、彼女はがっくりと肩を落とす。誰かが借りているのか、もしくは他の場所に戻してしまったのではないか? 貴方は至極当然の疑問を口にするが、パチュリーが言うにはそうではなさそうだった。

 

「それはないわ。小悪魔や貴方以外が本を持ち出す時は、必ず私に一言あるはずだから。それにレミィや咲夜が別のところに本を戻すようないい加減なことはしないと思う……まぁ全部推測だけど、流石にシリーズ全巻消えてるってのはおかしいわね」

 

 レミリアや咲夜が同人誌を読み耽っている姿を想像できないのだが……。とにかく、パチュリーがそこまで言うのだから、同人誌がなくなっているのは確かなのだろう。しかし、本が消失するなんてことがありえるのだろうか。外の世界から度々本が流れ込んでくるこの大図書館ではあるが、逆のことも起こるというのか。漠然とした貴方の想像は、しかし図書館の主によって否定される。彼女には思い当たるフシがあるのか、紛失の原因がわかっているようだった。

 

「……どうやらまたあいつにヤラれたようね。泥棒よ、図書館に泥棒が入ったんだわ」

 

 泥棒? 不穏なワードが飛び出して貴方は困惑する。泣く子も黙る妖怪の巣窟である紅魔館に泥棒など入るのだろうか。貴方が不思議に思っていると、パチュリーはある人物の名前を挙げる。

 その者の名前は霧雨魔理沙と言い、大図書館に忍び込んでは本を盗んでいく迷惑極まりない魔法使いがいるようだ。パチュリーもその盗人には困り果てているようで、今回の件も魔理沙の仕業だと決めつけていた。

 

「あの白黒魔法使い、今度会ったらただじゃすませないわ。あの手この手で辱めてやるんだから……そうだ、良いこと思いついた」

 

 何か名案を思いついたのか、パチュリーはニヤリと意味深な笑みを浮かべた。これは絶対にろくでもないことを考えている顔だ。彼女との付き合いは短い貴方だが、表情の変化でだいたい何を考えているかは察しがつく。魔法使いの闘志がメラメラと燃える中、また巻き込まれそうだなぁと貴方は覚悟を決めていた。

 

「さぁ思い立ったが吉日、善は急げよ。助手も私の手伝いをしなさい。……ふふ、あの生意気な白黒に一泡吹かせてやるんだから……!」

 

 まだ顔も知らぬ霧雨魔理沙の運命や如何に。ここに魔法使い同士のエッチな戦いが勃発したのだった。

 

 

 ×××

 

 

 霧雨魔理沙は極々普通の魔法使いである。何百何千年も生きているような大魔法使いとは違い、人間の魔法使いであるため経験はまだ少ないが、その分魔法の研究にかける情熱や努力には自信があった。これまでいくつもの異変を解決してきたし、数々の難敵との弾幕ごっこを繰り広げてきたという自負もある。今回の異変だって、自分が真犯人を突き止めてやると息巻いていたほどだった。

 ところが、彼女の熱意はすぐさま暗礁に乗り上げる。異変の黒幕が一向に現れなかったのだ。出てくるのは異変の影響で発情し暴走した妖怪ばかりで、裏で糸を引いている存在にはたどり着けないでいた。知り合いの霊夢や紫に話を聞いても有力な手がかりは得られず、逆に自分まで欲情してしまう始末である。火照る身体を弾幕ごっこで発散する毎日だったが、解消できない鬱憤は日に日に蓄積し気が狂いそうになっていた。

 そんな時、彼女を救ったのは大図書館の同人誌であった。魔理沙も年頃の生娘なのだ、そういった性的な知識には大いに興味がある。元来の研究熱心な性格も合わさって、彼女は夢のような同人誌の世界に熱中することになる。

 幻想郷でエロ本を入手できる機会など早々ない。そもそもここで性的知識を得るには人から聞くか現場を目にするか実際に体験するか……後はごく少数の人間や天狗が独自に出版している艶本を手に入れるくらいだろうか。

 兎にも角にも、幻想郷で同人誌がどれだけ貴重な物かはこれでわかっただろう。普段から図書館を無断で利用している魔理沙は、パチュリー特設の同人誌コーナーの存在を知ると、より頻繁に本を借りに侵入するようになった。今では彼女の家の本棚はちょっとしたエロ本スペースができるまでになっていた。他人に見られたら恥ずかしくて死んでしまいそうな趣味だが、客人などめったに来ないから関係のない話である。

 そんなこんなで、魔理沙は今日も今日とて大図書館にお邪魔していた。紅魔館への侵入はもはや手慣れたものである。職人芸の如き華麗な手際で図書館に入ると、お目当ての同人誌コーナーへと一直線。さて、今日はどんなジャンルの本を頂こうか。魔法少女が快楽調教を受けて闇落ちする本もいいし、巫女と魔法使いのラブラブエッチ本もいいかもしれない。いっそのこと全部まとめて借りていこうか。……などとあれこれ妄想しながら魔理沙は不用心にも同人誌に触れた。

 そこにはパチュリー特製のトラップが仕掛けられているとも知らずに。

 

「あぁっ、なんだぁっ!?」

 

 同人誌に触れた瞬間、魔理沙の身体に電流が走る。それ自体は彼女を気絶させるには至らないちょっと強い静電気程度の威力しかないが、本命はその後だ。同人誌に偽装した魔道書に封じられていた触手たち(パチュリー産)が、一斉に魔理沙の身体に巻き付いたではないか。性欲旺盛な触手たちは新しいメスに絡みつくと、彼女が逃げ出さないようにきつく拘束する。身動きが取れなくなった魔法使いは、無様に床に転がるしかない。

 

「かかったわね、間抜けな泥棒猫がっ!」

 

 魔理沙をまんまと捕らえ、物陰に隠れていたパチュリーと貴方は彼女の前に現れる。彼女の勝ち誇ったドヤ顔を目にし、魔理沙は恐々と狼狽する。

 

「パチュリー、おまえ一体何を仕掛けたんだ!?」

「ふん、薄汚いこそ泥如きに説明する義理はないけど、特別に教えてあげるわ。彼らは私が産み落としたかわいいかわいい触手ちゃんたちよ。彼らはいつも私の身体で遊んでいるんだけど、たまには違う女の味も教えてあげたくてね。それで貴女に触手ちゃんたちの餌になってもらうことにしたの。ふふ、面白いでしょう? 貴女はこれから彼らの慰み者にされるのよ」

「ひぃっ……私はこの触手に食われるのか!?」

 

 初なのかどうなのか、魔理沙は盛大に誤解しているようだった。性的な意味で食うには食うのだからあながち間違ってはいないのだが、グロテスクな方を想像しているのか顔が真っ青になっている。そんな魔理沙の怯えた顔を見ることができてご満悦のパチュリーは、更に彼女を怖がらせにかかる。……あぁ、なんか完全に絵本に出てくる悪い魔女みたいな良い顔をしてやがる。

 

「貴女だってここから盗んだ本で知識は得ているのでしょう? おびただしい触手たちに口腔を、膣を、お尻の穴を、穴という穴を犯され、身体中を陵辱され快楽落ちする女性たちが描かれた同人誌を。彼女たちのような幸福な経験を今からさせてあげるのよ……ふふっ」

「えぇっ……私がか!? いやっ、流石にそれはっ……ちょっと遠慮したい……ぜ?」

「貴女は今まで図書館から盗んだ本の数を覚えているかしら? 今日はその延滞料金を払ってもらうわよ。その身体でたっぷりとね……触手ちゃんたち、ヤッておしまい!」

 

 パチュリーが指示するやいなや、触手たちが一気に魔理沙に襲いかかる。魔法使いは天高々と吊るし上げられると、服の上から身体中を弄られる。急に自分が同人誌のようなことをされ、魔理沙は困惑するしかない。とは言え肉体は正直なもので、触手の精錬された超絶テクニックで早くも感じているようだ。胸や股間といった性感帯を的確に刺激されて、彼女の吐息に色気が帯びていた。

 

「あっ、やっ、くっ、んんっ……♡ やっ、らめるんだっ……ぜぇっ……今までのことは謝るからぁっ……こんなことっ、んあぁっ……やぁっ、あくうぅっ♡♡」

「謝罪する側の態度じゃないわね。貴女は土下座して地面を舐めてでも許しを請う立場なのよ。まぁ今の状態で土下座なんてできないでしょうけど。そのまま触手ちゃんたちの肉便器にでもなりなさいな」

 

 おぉ、なんて人情も何もない無慈悲な宣告だろうか。パチュリーは日頃の鬱憤を晴らすため、魔理沙を触手たちの生贄にするようだった。これは魔理沙の自業自得と言ってしまえばそれまでだが、端から見るとどう見てもパチュリーが悪役に見える。悪の組織の女幹部よろしく邪悪な笑みを浮かべる図書館の主は、肉欲で濡れた瞳で彼女を見ていた。母親の欲望を敏感にキャッチした子どもたちは、彼女の期待に応えるべく少女の肉体を弄ぶ。

 

「んっ、あっ、やぁっ、んくぅっ……んあぁっ、だめっ、そこはぁっ……ひゃっ、あぁんっ♡♡」

 

 汚れを知らない少女の初々しい肉体を、エロの化身たる触手たちがあの手この手で弄りまくる。ある触手は彼女の小ぶりな胸を外側からじっくりと愛撫し、立派な性感帯へと開発していた。股間に回した触手はドロワの上から激しく擦り、大人の女の味を身体に覚えさせようとしていた。触手一本一本が見事な調教師であり、それらが束になってかかれば堕ちない女性など存在しない。

 魔理沙はものの数分で触手の手に落ちたようで、身体の力をぐったりと抜きされるがままのラブドールに成り果てていた。そんな盗人の哀れな姿を見て、パチュリーは嗜虐的に笑っていた。気分爽快とばかりに手を鳴らし、自身も欲情しているのか艶めかしい声で彼女に語りかける。

 

「どう? どうかしら? 気持ちいいでしょう、触手ちゃんたちの愛撫は。私が愛情込めて育てたんだもの。泥棒にはもったいないくらいのご褒美かもしれないけど、その分貴女の魔力をたっぷりもらうからよろしくね」

「ひゃあっ、やめ、てぇっ……♡ んあぁっ、んおっ、おおっ、お股が変に、なりゅうぅっ♡♡」

 

 魔理沙の顔は羞恥と快感でトロトロに蕩けていた。少女が初めて味わう性の快楽にしては、触手は少々刺激的すぎたのかもしれない。触手のザラザラした感触がドロワの上から膣口とクリをなで上げ、彼女の身体がビクンと跳ねる。魔理沙の喘ぎ声はすでに発情したメスのそれだった。アンアンと色っぽい美声で高らかに鳴き、パチュリーによる常軌を逸したお仕置きに彩りを与えていた。

 

「ふふ、お股がもうお漏らしみたいにビショビショになってるじゃない。触手ちゃんから分泌される媚薬の威力はすごいでしょう? どんな生娘だってあっという間に淫乱ビッチになっちゃうんだから。魔理沙だってアソコが疼いて仕方ないんじゃない? これ以上の焦らしプレイは可哀想だから、そろそろ貫通式とイキましょうか」

 

 パチュリーの命に従い、触手たちは器用に魔理沙のドロワを脱がしにかかる。陵辱物の同人誌にありがちな衣服をビリビリと派手に破くような野蛮な行為をあえてやらずに、紳士のように丁寧にドロワを脱がせるのだ。パチュリーの意思が通じているとはいえ、なんて理知的な触手だろうか。これも親による日頃の教育の賜物だろう。化物とは思えない触手の脱衣能力により、いよいよ魔理沙の女陰が顕になる。愛液で濡れた膣口はピッタリと閉じ、ヒクヒクと動き男性器の挿入を今か今かと待ちわびていた。

 

「あら、綺麗なおまんこじゃない。ふふ、私にはわかるわよ。触手ちゃんの能力で貴女が処女だっていうことが。初めての相手が触手だなんて滅多にできる経験じゃないわ、光栄に思いなさい」

「んあっ、あううぅ、らめぇ……それだけは、初体験が触手なのだけはやめてくだしゃいぃ……」

「この期に及んで口答えをする気? これまで散々図書館の秩序を乱しておいて、よくそんなこと言えるわね。……まぁいいわ、メインディッシュは後に取っておくとしましょう。寛大な私に深く感謝することね。だけど、お仕置きだけはちゃんと受けてもらうわよ」

「えぇっ……んぶっ、ぶじゅるっ!?」

 

 戸惑う魔理沙の口内に、一本の触手が飛び込んだ。彼は快感でだらしなく空いた無防備な口に侵入すると、口腔を性器に見立てて暴れはじめる。キスすらしたことがなさそうな少女の口の中を、不気味な触手が愛撫しているのだ。魔理沙は大人の階段を登るどころか踏み外し、堕ちてはならない触手地獄へと踏み込んだ。まともな神経では発狂してしまう狂気の陵辱を、しかし少女は驚きつつも受け入れる。すでに媚薬で脳まで蕩けているのか、それとも彼女も魔法使いなだけあって異種族への耐性があるのだろうか。理由はともかく、魔理沙が感じているのは確かであった。

 

「んじゅっ、ちゅぷう、んんっ、んくぅっ♡ んぶっ、ちゅう、んじゅじゅっ、んぐぶっ♡♡」

「あらあら、張り合いがないくらいあっという間に堕ちたわね。そんなんじゃ、この次の攻めに耐えられないわよ……!」

 

 触手は一本で終わりではない。他にも順番待ちをしている触手たちがまだまだいるのだ。彼らは肉壷に挿入できないと分かると、別の方法で彼女を犯しにかかる。魔理沙の胸を荒々しく揉むものもいれば、膣口に口をつけ愛液をチュウチュウ吸うものもいる。振動で陰核を刺激するものもいれば、肛門をいやらしく舐め回すものもいる。全身を様々なヤリ方で犯され、魔理沙の脳内で快感の嵐が吹き荒れていた。自我すら崩壊しかねない性の暴力は、彼女の理解をとっくに越えていたのだ。触手の群れに肉体を弄ばれ、少女の快感が限界突破しようとしていた。

 

「んじゅっ、ぬぐぐっ、んんぶ、んぶぅっ♡ んぐっ、じゅぷっ、んんっ……ひゃめえぇっ♡♡ 身体中弄られたらぁっ……んおぉっ、気持ちよすぎて頭おかしくなるうぅっ♡♡」

「その調子よ、私の触手ちゃんたち。あの生意気な魔理沙が触手に犯されてアヘっているのよ。心の靄が吹き飛ぶ素晴らしい眺めね。良いわね触手ちゃんたち、このまま魔理沙をイキ狂わせてしまいなさい!」

 

 パチュリーの号令に発奮した触手たちが、更に勢いを増して魔理沙に襲いかかる。なんと見るも無残な光景だろうか。巨大ミミズの群れが少女の肉体をこれでもかと陵辱しているのだ。その指示を出す魔法使いは、少女がいたぶられるのを喜々として眺めていた。邪悪な笑みを浮かべるパチュリーの隣で、貴方も興奮した眼差しで魔理沙のことを見ていた。紅魔館の住人以外のエッチな姿は初めて目にするので、新鮮に映るのだろう。二人の観客が見守る中、金髪の魔法使いは狂ったように乱れていた。

 

「んんあっ、んぶっ、んぐぐ、んん、ぷはぁっ♡ んおっ、おおっ、もっ、もうっらめぇっ♡♡ おっぱいもぉっ、おまんこも感じちゃううぅっ♡ あぁっ、んあぁっ、あひぃっ♡♡」

 

 魔理沙の精神は限界に達しているようだった。肉壷からは滝のように愛液が流れ出ていて、衣服は汗でぐっしょりと濡れている。このまま脱水症状で倒れてしまうのではないかという狂乱っぷりだが、彼女の意識はかろうじて残っているようだ。しかし肉欲に惑わされた精神は猛り狂い、肉体は逃げ場を求めるように絶頂を求めていた。ピエロの如く奇怪な動きでヨガり、愛液を撒き散らして淫らに踊っていた。

 

「んおっ、おおっ、んおぉっ、んほおぉっ♡ んああぁっ、おまんこ気持ちよすぎるうぅっ♡♡ あくっ、んぐぅっ、らめぇっ、もう限界だからっ、お願いだからもうイカせてえぇっ♡♡」

「ふふ、心が快楽に支配されてなりふりかまってられなくなったようね。そうね、このまま豚のような声を上げてイキ恥を晒すがいいわ。そのまま思う存分ヤッちゃいなさい、触手ちゃんたち!」

 

 肉欲と愉悦が渦巻く狂気の宴は終盤に差し掛かる。美少女としてアウトな表情で感じまくっている魔理沙体力も残り少なくなっている。どうせなら彼女をこのまま派手にイカせてあげようではないか。触手たちは思いをひとつに少女の性感帯を一斉に刺激する。もはや全身が性器になっているのではないかというくらい魔理沙の調教が進んでいるようだった。パチュリーの触手たち、恐るべしである。

 触手の新たな可能性を目撃し、今日の実験は大成功のようだ。そして魔法使い調教の総仕上げとして、全体振動の超バイブモードを彼女に御見舞する。焼け付くような怒涛の快感の連鎖によって、魔理沙は白目を剥いて盛大に絶頂する。

 

「んぐああっ、おおっ、んおぉっ、だめえぇっ、イグううぅっ♡ あああぁっ、んああぁっ、ひゃあうぅっ♡ もうらめええぇぇっ、触手に全身犯されてイッちゃうううぅぅっっ♡♡」

 

 魔理沙は声を張り上げ尿道口から勢いよく潮を噴き出し絶頂した。これほどまでに度を越した快感を今まで味わったことがないのだろう。彼女は口を開け泡を吹いてアクメの感覚に酔っていた。これが異形なるものたちの悪魔的な快楽の蜜である。一度浸かれば二度と這い上がれぬ底なしの沼なのだ。魔理沙の脳髄に触手の痕跡が刻まれ、常闇のアクメ地獄に堕ちていく。

 

「あぐっ、んぁっ、はひっ、あひぃっ♡ いぐっ、イグの気持ちいいっ、こんなの初めてぇ♡♡」

「魔理沙ったら下品なイキ顔でいい気味だわ。これで貴女の罪がいかに重いか思い知ったかしら? それとも、触手ちゃんのテクニックの虜になったのかしら?」

 

 パチュリーの声すら耳に届かないのか、魔理沙はまだ夢の中を漂っているようだった。瞳の焦点が合っておらず、アヒアヒとだらしない声を漏らしながら虚空を見つめていた。触手調教があまりに衝撃的で精神に異常をきたしたのだろうか。いやいや、冷静に考えてあんなバケモノに犯されて平常心でいられるはずがなかった。触手にドハマリしているパチュリーを知っているため、それがさも当たり前のように思ってしまっていた。自分も随分毒されてきたなぁ、と貴方は見当ハズレな感想を胸に抱く。

 魔理沙の意識が現実に復帰するまで数分経過し、まともに会話ができるようになっても彼女はどこか夢見心地な表情をしていた。絶頂の余韻で虚脱状態になっているのだろう。パチュリーが彼女の目の前に立っても、どうにも反応が薄い。地獄のような陵辱が終わりホッとしているのか、あるいは夢と現実の区別ができていないのか。

 

「……んんっ、はぁ……終わったのか? パチュリーのお仕置きからやっと解放されたのか?」

「何を勘違いしているの? まだメインイベントは始まっていないわ」

「……へ?」

 

 魔理沙はパチュリーの言葉に間の抜けた声を出す。そう、触手との戯れは前座にすぎない。彼女はそう言ったのだ。あれだけの行為をしておきながら、本番はこれからなのだと。

 

「……さぁ、今度は私のちんぽで魔理沙をヒィヒィ言わせてやるわよ!」

 

 そう言って、パチュリーは着ていた衣服を華麗に脱ぎ捨てる。……彼女の股間には、見事なまでの巨根が屹立しているのだった。

 




珍しく前後編で次回に続きます。
次回はふたなりパチュリーの魔理沙貫通式になると思います。
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