今回はハードなプレイが多いので閲覧注意です。
それから本作とは関係ありませんが、来年から新シリーズ始めようと思っています。
こちらは東方とは関係ないオリジナル作品ですが、本来の自分の作風で書く予定なので、よりディープな作品を読みたいという方におすすめです。
~前回のあらすじ~
ある日突如として同人誌の中に吸い込まれた貴方と小悪魔は、外界から隔離された謎の空間に閉じ込められることに。そこではエッチな課題をクリアすることで先に進める地獄(天国?)のような試練が待っていた。果たして二人は次々に課せられる難関を突破し、無事図書館に帰還することができるのか。そして、変態過ぎる小悪魔の株価はこれ以上下落せずに済むのだろうか。
×××
「さてさて、お次のお題は何でしょうね~♪」
スカトロ部屋から次の部屋に進むと、小悪魔は意気揚々と課題が表示されるドアの前へと小走りで駆け寄っていく。それにしてもこのサキュバス、ノリノリである。とても隔離空間で性行為を強制させられているとは思えないテンションだ。これではどちらが試されているのかわからないではないか。二つの課題を余裕でクリアし極度の興奮状態にある小悪魔は、瞳をギラギラと輝かせて次なる試練に目を通す。
「え~と、なになに……女性に尿道姦で射精せよ、ですか。今回はまた随分とマニアックなお題が出ましたね……」
尿道姦とは、尿道で性交するということだろうか。創作の世界でしか見ることができない現実ではまず不可能なプレイだが、幻想郷では可能なのだろうか。貴方が疑問に思い小悪魔を見ると、彼女はニヤリと笑って恥部を開いて見せつけてくる。
「尿道でエッチするなんて、同人誌の中だけのお話だと思いますよね。でも私ならば大丈夫です。サキュバスの身体は全身性器ですからね。淫魔の耐久力と私の魔法で、おしっこの穴はキツキツまんこに早変わりですよ♡」
おぉ、なんて魔法とは便利で都合の良い舞台装置なのだろうか。そこら辺の大人の事情はあまり深く考えないことにして、問題がないのならば早速交わるとしようか。尿道セックスなんて、普通の神経ならばドン引きしてしまうような異常な行為だろうが、貴方ならばすんなり受け入れられる。それに何より、通常なら挿れることなど困難な不可侵の穴に挿入できるのだ。未知への探究心と好奇心のほうが断然上回っていた。貴方ははちきれんばかりに硬くなった勃起ペニスを彼女の小さな穴に密着させ、導かれるままにズブリと未体験ゾーンに男根を挿入した。
「んああぁっ、きたあぁっ、入ってきましたぁっ♡ んおおぉっ、おちんぽがぁあっ、尿道の中にいぃっ……あぐっ、んんんっ、ひゃああぁっ♡♡」
極太ペニスが尿道を押し広げ、未知の領域へと進軍していく。本来おしっこしか通らない道なのだから当たり前だが、尋常ではない窮屈な挿入だ。肉棒がかつてないほどの圧迫感に襲われるが、彼女の魔法のおかげか尿道口をほぐすことなく一気に挿れることができた。流石に巨根全部は入らなかったが、快感を得るには十分だった。
「んぐっ、はぁ、んはぁ……入ったようですね♡ 私は大丈夫ですから、貴方の好きなように動いてくださいっ♡♡」
淫魔の肉体とはいえ尿道への挿入はきついのだろう。小悪魔の表情は苦痛で歪んでいた。さりとて、このまま何もしないという訳にはいかない。この部屋から抜け出すためにも、試練はクリアしなければならない。貴方は彼女に痛みを極力与えないよう、ゆっくりとピストン運動を始める。
「んあっ、あぁっ、ふあっ、んあぁっ♡ 貴方のデカマラをぉっ、お腹の奥で感じますぅっ♡♡ こんな刺激的なエッチは初めてぇっ♡ んおっ、おおっ、んがぁっ、あぁんっ♡♡」
百戦練磨の小悪魔でさえも、この常軌を逸した性交は初体験のようだ。それは貴方も同様であり、初挿入の尿道は膣やアナルとも違うなんとも言えない感触だった。亀頭や竿にピッタリと張り付き、いやらしく吸い付いてくるのだ。それでいてピストンがしづらいわけではない。中でちゃぷちゃぷと尿が絡みつき、亀頭が生暖かくて気持ちいい。貴方は快感に突き動かされて腰を振る。
「あぐっ、んんっ、はぁっ、はあぁんっ♡ おしっこの穴をおちんぽでじゅぼじゅぼされてぇっ、気持ちよくなっちゃってますぅっ♡ あぁっ、んあぁっ、やぁっ、やあぁんっ♡♡」
彼女も尿道を激しく突かれて感じているのか、脳まで蕩けた甘い声で鳴いていた。全身性器と豪語するだけあって、セックスのための穴ではなくても快楽を感じられるようだった。貴方の尿道責めで色っぽく喘ぎ、メスとしての淫乱な素顔を晒している。彼女の反応と連動しているのか、尿道口の締め付けでペニスが絞られ、逃げ場のない快感が貴方を襲う。こんな強烈な締まりでは、あっという間にイッてしまうではないか。
「んあっ、やあぁっ、んくっ、おちんぽが膨らんできましたよっ……イキそうなんですねっ♡♡ あうっ、んあぁっ、このままおしっこの穴に貴方のミルクを射精してくださぁいっ♡♡」
そんなこと言われなくても、射精まですでに秒読み段階だった。いつもは黄金の液体が通るその道を、今回は白濁液で染めてしまおうではないか。貴方は最後に勢いよく尿道を突き上げ、膀胱まで届けとばかりに精液を発射する。
「んあっ、はあぁっ、んああぁっ♡♡」
小悪魔の尿道にドロドロの白濁液がぶちまけられる。おしっこの部屋はアンモニア臭から濃いオスの臭いでマーキングされ、膀胱すらも貴方の所有物であることを主張しているかのようだった。
「あぁっ、だめぇっ、イクッ、イキますぅ♡ 尿道エッチでイッちゃうぅっ、おしっこの穴にジュービュー精子出されてぇっ、おしっこ漏らしながらイッちゃいますううぅぅっ♡♡」
小悪魔は尿道から黄金水を噴き出しながらアクメをキメていた。尿道に入り切らなかった精液が尿道口から溢れ出し、白と黄色のコントラストが美しい。ヒトの尊厳を踏みにじる犯してはならない場所を汚しているという背徳感がたまらない。貴方は理性がぶっ飛ぶ危険な快楽に酔っていた。
「あうっ、んんっ、んはぁ……こんなの初めてぇ……んんっ、気持ちいいですぅ……♡♡」
今まで体験したことのない新たな快楽で、小悪魔も頭がクラクラしているようだった。美貌を盛大に崩しただらしないアヘ顔からも、尿道姦による衝撃の凄まじさを容易に察することができた。通常ならありえない性交も、淫魔の肉体と魔法の力があれば成し遂げられるのだ。魔法の無限大な可能性にまたひとつ感心しつつ、射精を終えて尿道から男根を抜く。尿道口から塊のようなザーメンがごぽりと排出され、この風狂な交わりに終わりを告げた。
「んあっ、あはぁ……これでミッションクリア、ですね……♡ んんっ、少し名残惜しいですけど、後いくつ試練があるかわかりませんから、さっさと次へ行きましょうか」
尿道から白いおしっこを吐き出し終えた小悪魔は、何事もなかったかのように表情を切り替えて解錠された扉を開ける。
×××
~お題:フィストファック~
フィストファックとは、女性のアソコに手を突っ込むハードプレイの一種である。あえて言う必要もないと思うが、まともな神経でやるような行為では決してない。膣はいくら赤ちゃんが通る道と言えど、拳ほどの大きさの塊が挿入されれば当然とてつもない苦痛を感じる。下手すれば相手に一生癒えぬ傷を与えてしまう危険もあるので、現実でやる場合はパートナーの了承と細心の注意と事前の準備が必要だろう。もっとも、日常生活でフィストファックに触れる機会など滅多にあるものではないが。
「あぐっ、んんっ、あぁんっ♡ おまんこに手があぁっ、入って……んああぁっ♡♡」
貴方の眼前で、貴方の拳を秘所に挿れられ小悪魔は絶叫した。しかしその声に苦痛の色はなく、ましてや拒絶感など欠片も存在していなかった。彼女は心の底からハードなプレイを楽しんでいるし、フィストファックで快楽すら感じているようだった。貴方の巨根よりも更に大きく硬い拳を挿入されて気持ちよくなっているのだ。外見は人間とあまり変わりなくても、中身は人外のサキュバスなのだと実感できるだろう。小悪魔は膣内を拳でゴリゴリ抉られる感覚に酔っているのか、腰をくねらせ色っぽい声で喘いでいる。
「ああっ、んああぁっ、しゅごぉっ、んおおぉっ♡ おまんこがいっぱいに広がってぇっ、壊れちゃいますぅっ♡ んおっ、おおぉっ、あひっ、んひゃあぁぁあっ♡♡」
小悪魔の膣はゴムのように伸縮性があり、多少荒っぽく扱っても壊れる様子が見られなかった。口ではあんなことを言ってるが、なるほど自負するだけはある頑丈な肉体をもっている。そして彼女の身体は耐久性に優れているだけではなく、性行為に関して非常に敏感だ。エロスの権化なだけあって、突発的なフィストファックにも問題なく対応できるのだ。ろくな準備もなしに成人男性の拳を股でぱっくりと飲み込んでいく様は驚愕の一言であり、貴方も思わず唸ってしまったほどである。もはやただの拷問に近い膣奥への暴力を喰らい、小悪魔は表情を崩して嬌声を上げていた。
「あひっ、んああぁっ、いくっ、イキますうぅっ♡ おまんこズボズボ乱暴されてぇっ、子宮ボコボコに殴られてイッちゃいますうぅっ♡ んおっ、おおぉっ、おぉん、んほおおぉぉっ♡♡」
子宮に破壊力満点の連続パンチを食らい、小悪魔は白目を剥いて絶頂した。アクメの衝撃で身体を仰け反り、尿道口からは黄金水が噴き出している。四肢をビクビクと痙攣させ飛び跳ねる様は釣りたての魚を思わせる。おいおい、挿入した拳を膣圧で締め上げたまま激しく動くとは、こちらの腕をへし折る気なのか。小悪魔のアソコはモンスターか何かなのだろうか。
「あぐっ、んんっ、はひっ、あひぃ……♡ おまんこ気持ちいいきっ、んほおおぉぉっ……♡♡」
長い髪を振り乱し、小悪魔は泡を吹いて失神した。サキュバスとはいえ身体に無理をさせすぎたのか、それともフィストファックでの絶頂が刺激的すぎたのか。彼女の幸せそうなイキ顔から察するに、おそらく後者だろう。生粋の肉便器である小悪魔にとっては、フィストファックですらご褒美なのだろうか。彼女が失神から復帰する数分の間、貴方は小悪魔のだらしないアヘ顔を堪能していた。
×××
~お題:食ザー~
「わ~、これがザーメンライスですかー! とっても美味しそうですね~♡」
キラキラと光り輝く艶のある白米の上に、これまたドロッとした純白の精液がかかっている。これは食べ物で遊んでいるわけでは決してなく、お題のために用意した特製のザーメンライスである。精子はもちろん貴方の搾りたてであり、その証明としてホカホカと湯気が立っていた。見た目的にはホワイトソースをかけたようなものだが、正体を知っていると少々グロテスクな代物だ。自分が出したものとはいえ、おぞましい物体を目にし貴方の食欲はどん底まで落ちていた。まぁ、自分の精液に食欲が湧くというのも、それはそれで問題なような気もするが。
「それじゃあ冷めないうちにご相伴に預かりますね♪ いただきまぁ~す♡♡」
精飲はできても、食ザーまでできる人は少ないだろう。それは食事という生物に必須な至福のひとときを、汚い精液で台無しにされる生理的嫌悪感からくるものだ。まさに食べ物を粗末にする許しがたい行為だが、それが食べる者の糧となるなら文句を言われる筋合いはないだろう。そう、サキュバスにとって精液は主食と言っても過言ではないほどの重要な栄養源である。それをご飯にかけて食べるのだから、彼女にしてみればライス・オン・ザ・ライスみたいなものだろう。小悪魔はグルメ番組も顔負けの美味しそうな表情でザーメンライスを食べていた。
「はむっ、んぐもぐっ、あむんくっ……んくっ、貴方のおチンポミルクをかけたご飯は美味しいですぅ~♡ やみつきになっちゃいそうです♪」
おいおい、食べながら喋るのは行儀が悪いじゃないか。そんな軽口まで飛び出てしまうほどの和やかな食事風景だった。とても強制されて食ザーしているとは思えない光景である。こんなに美味しそうにザーメンを食べる女性は小悪魔くらいのものであろう。あまりに見事な食べっぷりに、貴方の腹も自然と鳴る。さりとて依然として食欲は湧いてこなかった。これはアレか、自分のザーメンを食べたくなるのを理性が全力で拒絶しているからだろうか。
「あむっ、んむんぐ……ふはぁ、ごちそうさまでしたぁ♡ とっても美味しかったので、また食べさせてくださいね♡♡」
ザーメンライスを綺麗に完食し、小悪魔は淫らに舌を出してアピールしてくる。彼女を性的に満足させるのは簡単なことではない。ただでさえ性欲旺盛なのに、これからは創作料理として精液を搾り取られるかもしれない。金玉がいくつあっても足りないと、貴方はやれやれと苦笑した。
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~お題:ニプルファック~
尿道姦と同じように、創作世界でだけ見ることができるプレイのひとつに、ニプルファックというものがある。端的に説明すれば女性の乳首に男根を挿入する行為なのだが、もちろん空想上の性行為であり現実ではまずできない。乳首からは母乳が出るため一応穴はあるのだが、男性器のような大きな異物を挿入できるような構造では決してない。おっぱいに取り憑かれた男性たちが生み出した妄想の産物であるニプルファックなのだが、そんなありえないプレイを楽しめるのも幻想郷の利点のひとつであろう。
「んあっ、ああぁっ、はあぁんっ♡ おっぱいにおちんぽがぁっ、巨根が入ってきますぅっ♡♡」
小悪魔のピンク色の乳首が、貴方の巨根を飲み込んでいた。にわかには信じがたい光景ではあるが、貴方自身もこんなことまでできるとは思っていなかった。尿道姦の比ではないほど不可能なプレイなのだ。驚くのも無理はないだろう。とは言え流石の小悪魔も簡単にはニプルファックをできないようだったので、魔法の力でサポートしてやっとのことで挿れたのだった。全身性器という自負もここまでくると感嘆しか浮かばない。彼女の穴という穴は、まさにセックスのために存在するのであろう。
「んああぁっ、しゅごっ、んおおぉっ、んはあぁっ♡ おっぱいがおちんちんで犯されてましゅうぅっ♡ 胸の中でおちんぽがグチュグチュ暴れてるうぅっ♡♡」
言葉では説明しづらい今まで体験したことのない感触だった。膣のように温かいのだが、膣内の締まりとは違うモニュモニュと柔らかい挿入感はおっぱいならではのものだろう。さりとてパイズリとは微妙に異なる、まさに筆舌に尽くしがたい気持ち良さである。貴方はその新鮮な快感の虜となり、我を忘れて必死になって腰を振っていた。
「んああぁっ、すごいっ、激しいですぅっ♡ 私のおっぱいまんこが気持ちいいんですねっ♡♡ もっとっ、もっとメチャクチャになるまでおちんぽでズボズボしてくださぁいっ♡♡」
胸を犯され彼女も感じているのだろうか。小悪魔は蕩けきった表情でアンアンと可憐に鳴いていた。そのエロい顔がまた貴方の情欲を煽り、腰を動きを更に速めている。これも魔法の影響なのか、貴方のピストンで乳首から何か白い液体が掻き出されたではないか。その白濁液はカウパーやザーメンの類ではなかった。それは紛れもない彼女の母乳である。生暖かいミルクが乳首から噴き出し、巨根を白く濡らしていた。
「ああっ、だめっ、おっぱい出ちゃうっ♡ 気持ちよすぎてミルクがぴゅっぴゅって出ちゃいますぅっ♡ んああぁっ、止められないっ♡ おっぱい噴き出しながら感じちゃううぅっ♡♡」
サキュバスは気持ちよくなりすぎると母乳が出るのか。という冗談は置いといて、この珍事は視覚的にも感触的にも非常に好都合だ。ピストンの滑りが良くなるし、何より母乳の暖かくヌルヌルとした感覚がたまらなく気持ちいいからだ。貴方はとんだサプライズのお礼として、渾身の高速ピストンで小悪魔の胸を陵辱する。本来侵されるはずのない胸の内部を激しく突かれ、彼女は声を張り上げ感じていた。
「んあっ、んぐっ、ふうぅっ、んひゃあぁっ♡ あっ、あぁっ、もうらめぇっ、イクうぅっ♡♡ おっぱいマンコでいぐうぅっ♡ おちんぽジュボジュボイッちゃうううぅぅっ♡♡」
腹の底から絞り出したかのような絶叫を上げ、小悪魔は胸を物理的に犯され絶頂する。貴方も快感の限界からほぼ同時に射精し、彼女の胸の中に大量の精が注入される。精液と母乳が混ざり合い、潮吹きのごとく乳首から噴出した。その衝撃でまたイッたのか、小悪魔は頭をガクガクと揺らし常軌を逸したアクメを満喫していた。
「あうっ、んおおぉっ、あひぃっ……おっぱいからおチンポミルクがぁ、ビュッビュッてしゃせーしてますうぅっ♡♡」
アクメの連続で力尽きたのか、小悪魔は糸が切れた人形のように脱力する。乳首からペニスが抜けると、穴からドロドロとした精液が流れ出ていた。小悪魔の胸がこんな有様になっているが、これも魔法で治るのだろうか。ちょっとやりすぎたような気もするが、彼女も満足していることだし良しとしよう。貴方は少しの間、ニプルファックの新鮮な余韻に浸っていた。
×××
「この試練はいつまで続くんですかね……。気持ちいいから良いんですけど、これだけ終わりが見えないと、流石の私も疲れてきましたよ……」
幾度となく課題の性行為をこなし続け、貴方たちは次なる部屋へとやってきた。相変わらずの無味乾燥な白い部屋に、ノリノリだった小悪魔も嫌気が差しているようだった。それは貴方も同じであり、延々と続くエロロードは精神を疲弊させ、思考を停滞させる。このままここから脱出できないのではないか。そんな暗い未来を想像してしまうほどだった。
「さてさて、次のお題はっと……あぁっ! 見てください、最後の課題って書いてますよ!」
小悪魔の歓喜の声に、貴方は思わず顔を上げる。これが最後とは本当だろうか。貴方も小悪魔と一緒になって扉に表示された文字を食い入るように見つめた。
「えーと、なになに……今から二十四時間耐久セックス。射精百回がノルマ、ですって。最後にこれとはかなり鬼畜ですねー」
今まで散々性行為をしておいて、更にまる一日セックスをしつづけろというのはあまりにも無理難題だ。終わる頃には干からびて死んでいるのではないか。貴方でさえも始める前から気が滅入ってくる試練であった。
「うーん、いくら貴方が性欲絶倫といっても、一日で百回射精は時間的に厳しいですね……。それじゃあ反則的ではありますが、ここで奥の手を出しましょうか」
この土壇場で奥の手なんてあるのか小悪魔!? 貴方がびっくり仰天小悪魔に問いかけると、彼女はにやりと意味深に微笑み股間に手をかざす。何かの呪文を唱えると、彼女の下腹部に立派なペニスが生えてきたではないか。これは何度か目にした小悪魔のふたなりモードである。
「これで二人でノルマを分散させれば多少負担は減ると思います。今まで貴方からたくさん魔力を頂いたので、私の魔力の貯蔵はたっぷりありますよ。それから貴方に性欲回復の魔法をかけましたから、これで二十四時間ノンストップでセックスできるはずです。せっかく最後の試練なんですから、楽しんでいきましょう!」
おおぉ、小悪魔のなんと頼もしいことか。これまで何度となく思ってきたことだが、彼女と一緒で本当に助かった。ここを無事出られたら、彼女に何かお礼をしなければ。貴方は気持ちを新たに小悪魔と向き合う。二人の本当の戦いはこれからである。
×××
「あぁっ、んおぉおっ、んくっ、あぁんっ♡ あぁっ、いいっ、もっと、もっとおちんぽでおまんこ愛してぇっ♡ 私の膣内に特濃ザーメンいっぱいらしてくださあぁいっ♡♡」
「……貴方たち、図書館の真ん中で交尾を始めるなと何度言ったらわかるのよ。本に精液が飛んだら死刑だからね」
「あぁあっ、んひゃあぁっ……ってあれ、パチュリー様??」
気がつくと、二人はいつの間にか図書館の通路に戻っていた。周囲は見慣れた本棚の森であり、目の前には怒り心頭といった感じのパチュリーの姿がある。果たしてこれは夢か幻か。数秒か十数秒かの沈黙の後、隔離空間から現実に戻ってきたことを実感すると、貴方と小悪魔は感動から抱き合った。裸の男女がいきなり抱き合う光景を見せられ、パチュリーは訳も分からず戸惑っていた。
「ちょっと、なんで貴方たち泣きながら抱擁しはじめるの? 貴方たちに一体何があったのよ、私に説明しなさい!」
斯々然々。二人はパチュリーに事の次第を報告する。最初は冗談半分に聞いていたパチュリーだったが、二人の真剣な表情からジョークではないことを察したのだろう。話の途中から変態魔法使いではなく、頭脳明晰な図書館の主の顔をしていた。
「……なるほど、そんなことがあったのね。話を聞く限り、普通の人間なら絶対に突破できないような試練ね。我が使い魔と弟子ながら、呆れを通り越して感心しちゃうわ。……それにしても、その隔離空間に一日以上はいたのよね。貴方たちが私の前から消えたのは、ほんの数分のことだったんだけれど」
パチュリーに聞くところによると、二人が謎空間に閉じ込められていた間、現実では数分間しか経っていなかったらしい。やはりあの空間は外の世界から隔絶した異質な空間なのだろうか。貴方がそう思案していると、パチュリーは床に落ちていた一冊の同人誌を手に取った。それは間違いなく貴方と小悪魔を異空間に飛ばした発端となった本である。小悪魔は主人を止めようとしたが、図書館の主はこれを手で制しパラパラと本をめくる。
「……これ、本自体はなんの魔法の影響もない普通の同人誌ね。一体何が原因でそんな不思議な現象が起こったのかしら? これも異変のせいなのかどうなのか……真相は迷宮入りのようね」
パチュリーの頭脳をもってしても今回の事件はお手上げのようだった。同人誌の世界に拘束されるという奇怪な出来事は果たして何者かの策謀なのか、それとも偶発的な事故だったのか。異変の全貌を知らない今の貴方たちにとっては、それこそ幻想のような事件だった。
今回は色々なシチュエーションを詰め込めるだけ詰め込みました。
ある意味短篇集みたいなものです。
次回は美鈴のスカトロになると思います。