※この作品はR-18です。

東方淫蕩録   作:友井架月

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今回から本格的に博麗神社編が始まります。
また長い話になりそうですがよろしくお願いします。
それから、50万UAありがとうございます。



博麗神社 霊夢
【062】霊夢Ⅰ 手コキ フェラチオ


 貴方は咲夜の先導のもと、紅魔館を出て目的地である博麗神社へと向かった。紅魔館から外に出たことのない貴方にとっては、目に映るものすべてが新鮮に見える未知の連続だった。記憶喪失ではあるが一応知識として自然の風景を知っているものの、実際に見て空気を感じるのとは大違いだ。貴方は山々の緑に目を奪われながら、咲夜の後をついていく。

 咲夜が道案内をしてくれて本当に助かった。土地勘がまったくない幻想郷を旅するなんて、例え地図があっても不安なものだ。それに人里から離れた場所では獣だけでなく、危険な妖怪が襲ってくるという。精力以外は並の人間である貴方では、野良犬相手でも負けるだろう。その点咲夜は同じ人間であるものの、その強さはレミリアも保証するほどの手練なのだ。女性に守ってもらうのは心苦しくはあるが、いざという時は頼らせてもらうとしよう。

 博麗神社までの道中はこれといったトラブルもなく、順調に進んだ。エロ体力と素の体力は別物なのか、途中休憩を何回か挟んで博麗神社へ向かう。

 

「ご主人様、もうすぐ着きますよ」

 

 紅魔館を出て数時間。

 獣道を越え長い長い階段を登った先に、目的の博麗神社が見えた。朱の鳥居をくぐった先に建っているのが神社の本殿だろうか。

 簡素だがしっかりとした本殿の作りに見入っていると、咲夜がキョロキョロと周囲を見渡していた。誰か探しているのだろうか。

 

「あ、居た」

 

 咲夜に付いていき本殿の横へ回ると、縁側でくつろいでいる巫女服姿の少女を見つけた。彼女が博麗神社の主、博麗霊夢なのだろう。彼女は近づいてきた貴方たちに気づくと、おもむろに起き上がり気怠そうに頭を掻きながら話しかけてきた。

 

「誰かと思ったら咲夜と……隣のあんたは誰?」

「いきなり誰とは失礼ね。せっかく訪ねてきたのに気を抜きすぎじゃない?」

「うちは今開店休業中なの。と言うか咲夜が来るってことは……もしかして、彼が紫の言ってた外の世界から来た人間ってわけ?」

 

 霊夢は訝しげにジロジロと貴方のことを見つめた。巫女の怪しむような視線に気を悪くしたのか、咲夜が二人の間に立って話を進める。

 

「察しは良いようね。この方が私たちの手助けをしてくれるの。しばらく博麗神社に居るようだから、くれぐれもよろしく頼むわね」

「この方……って、随分そいつのことを信頼しているのね」

「彼は私のご主人様だもの、当たり前よ」

「ご主人様っ……?」

 

 咲夜の予想外の反応に、霊夢は驚愕する。それもそのはず、咲夜のことを知っているならレミリア以外を主人と呼んでいるのに戸惑うはずだ。

 それも外の世界から来てそんなに時間も経っていない人間相手だ。彼がそれだけ優れた人柄なのか、はたまた別の理由に起因するものなのか。初対面の霊夢には分からない。目の前の男は、特別イケメンというわけではないし、一見すると平凡な人間のような印象しか受けない。攻撃的な圧は感じないが、本性までは知りようがない。

 紫の話によると、彼は幻想郷に来て一ヶ月らしいが、そんな短期間で咲夜をご主人様呼びさせるまでに懐柔したというのだろうか。魔法か何かで洗脳でもしてないと説明がつかない。

 この男はどう考えても怪しい。霊夢は謎の男への警戒レベルを一段回引き上げて会話を続けた。

 

「そいつのことをご主人様なんて、レミリアはどうしたの? 鞍替えでもしたの?」

「レミリアお嬢様に許可を頂き、自ら進んで彼……ご主人様のお世話を引き受けたのです。余計な詮索はしないでちょうだい」

「あんたがそんなに、へぇ……」

 

 咲夜が洗脳されているようには見えないが、ということは彼は咲夜がベタぼれするほどの人物なのだろうか。俄には信じがたい話ではあるものの、紫が連れてきた人間だけに無下には扱えない。

 博麗の巫女として、最低限の仕事はしなければ。霊夢は視線を一旦咲夜から外し、若干戸惑いの表情を見せている男の方へと向き直った。

 

「なんか喧嘩腰みたいになっちゃったけど、改めてはじめまして。この博麗神社を管理している巫女の博麗霊夢よ。今日からここで世話することになったけど、よろしく頼むわね」

 

 最初のつんけんした態度はどこへやら、霊夢は愛想よく貴方に挨拶をした。

 貴方は貴方で挨拶をし、ちょっと刺々しいファーストコンタクトは終了。

 

「そう言えば、あんた名前は? 名前が分からないと呼びにくいんだけど」

 

 そこで貴方は自分が記憶喪失であることや、名前が分からないことを霊夢に伝える。彼女は始めこそ驚いていたものの、すぐに慣れて嘆息した。

 

「紫のやつ、彼が記憶喪失だなんて一言も言ってなかったわよ……もしかして、それが外の世界から連れてきた人間で唯一性欲が消えなかった理由なのかしら……?」

 

 後半の方はブツブツ独り言を言っていて聞こえなかったが、霊夢はすぐに「まぁいいわ。名前が分からないんなら適当に呼ぶわよ」と切り替え、話を続けた。

 

「あんたがどうして幻想郷に来たかは、紫から大体のことは聞いてるんでしょ? それから紅魔館に一ヶ月滞在して、こちらの事情は把握したわね?」

 

 貴方は霊夢の問いかけに頷き、自分が知っているこちらの事情をできるだけ話した。

 現在幻想郷では男性が性的不能に、そして女性が性欲を暴走させる異変が流行していること。

 自分は精力を見込まれ八雲紫によって外の世界から幻想郷に連れてこられたこと。

 その役目とは、幻想郷の欲求不満な女性たちとセックスすること。

 紅魔館にしばらく滞在した後、博麗神社の博麗霊夢の厄介になる予定だということ。

 それらを話すと、霊夢は一安心したのか胸を撫で下ろしていた。

 

「大方の事情は把握しているようね。いきなりここに連れてこられたら事情を説明するの面倒だったろうから、先に紅魔館を挟んだのは正解だったわね」

 

 紫の指示通りに博麗神社へ来たは良いが、具体的にここで何をするのだろうか。そう貴方が尋ねると、霊夢は気まずそうに頭を掻く。

 

「それが私も紫に押し付けられただけで、具体的な指示は聞いてないのよ。うちはあくまで次の目的地が決まるまでのとまり木みたいなものだから、しばらくは宿屋代わりに使っていいわ。当面としては、幻想郷の案内をしたり私の手伝いをしてもらったりなんだけど……」

 

 彼女は幻想郷の重要人物らしいのだが、結構アバウトな予定だった。まぁ貴方としても厳しいよりは色々と緩いほうが精神的に落ち着くものだ。幻想郷に来てまだ一ヶ月だし、紅魔館の外は初めての体験なのだから。

 

「それであの、いきなりで悪いんだけど……」

 

 貴方が博麗神社での生活を想像していると、霊夢が気恥ずかしそうに顔を赤らめながら聞いてきた。

 

「あんたって男なのに異変の影響を受けてないって……本当?」

 

 霊夢の言ってることに一瞬ポカンとしてしまった貴方だが、彼女が気になるのももっともだろう。今の幻想郷で唯一性的能力を失っていない男性とくれば、疑ってかかるのは当然だ。それに貴方は見た目は普通の青年であり、とても特殊な能力を持っているようには見えないのだから。

 

「ご主人様に対してなんて失礼な。ご主人様はEDではありませんし、精力逞しい絶倫なお方です。私はご主人様のご立派なおちんぽで何度イカされたか分からないくらいです」

「おちっ……!?」

 

 隣の咲夜が頬を紅潮させながら変なことを言っている。人前でそんな恥ずかしいことよく言えるなぁと思う。これも異変のせいで性的モラルが低下しているからなのだろうか。咲夜の発言で、霊夢の顔が真っ赤に染まっているのは、むしろ正常な反応なのか判断に迷う。

 

「咲夜がそう言うんなら本当なのね……それじゃあ、私の前で勃起して見せてよ」

 

 女の子にいきなり勃起しろと命令されるのも凄まじい。そして、いまだに初対面の女の子の前で勃起するのは恥ずかしくなっちゃう貴方であった。

 

「ご主人様、霊夢に一度ご主人様のお力をお見せになったほうがよろしいかと」

 

 そしてそして、主人よりもなぜかやる気満々になってる咲夜だった。愛するご主人様が舐められているのを看過できないのだろうか。

 咲夜がそこまで言うなら、貴方としても異存はない。一日歩いて疲れているものの、勃起体力くらいは残っている。博麗霊夢という新しい出会いに感謝して一発抜いておこう。

 

「それでは、僭越ながら私が準備させていただきますね」

 

 そう言って、咲夜が貴方の履物を下ろして逸物を露出させる。流石に一ヶ月も貴方の性奉仕をしていたので慣れたものである。紅白巫女が見守る中彼女の眼前に現れたのは、勃起前でも巨根と分かる堂々たるペニスであった。

 

「これが本物のおちん……初めて見るわね」

 

 初めての男性器を目の当たりにした霊夢は、恥ずかしさと好奇心が入り混じった表情をしていた。彼女も年頃の少女なので、一丁前に異性のことが気になるのだろう。更には異変の影響で性欲も高まっているので、男を前にして胸のドキドキが収まらない状態なのである。

 

「ご主人さまのおちんぽを触ってみる?」

「えっ……!?」

 

 そんなに興味に満ち溢れた視線を向けていたのか、気を利かせた咲夜が霊夢に問いかける。霊夢は内心の興奮が隠しきれないのか、息を荒くしながら咲夜に聞き返す。

 

「……汚くないわよね?」

「失礼な。今朝も私が丁重に洗いましたから清潔です。ほら、優しく触って」

「それじゃあ、分かった……」

 

 咲夜に促され、霊夢は恐る恐る貴方のペニスに手を触れる。勃起前の柔らかチンポは、プニプニと無毛の哺乳類を触っているかのような独特の触り心地だ。最初は怖がっていた巫女も、すぐに目の前の男根に興味を惹かれるようになる。

 

「やだ、生暖かい……それに、変な感触」

「優しく、傷つけないように。竿の真ん中を優しく握って、上下に擦って」

 

 咲夜のレクチャーのもと、自然な流れで霊夢の手コキが始まった。少女の瑞々しい柔肌の感触が実に気持ちいい。初体験なのか咲夜に比べると辿々しいが、それがまた絶妙なスパイスとなって竿全体に快感を伝播してくれる。大人しかった愚息も、霊夢の初手コキで見る見る内に元気になっていった。

 

「わっ……どんどん大きくなっていくわよ。これがもしかして勃起なの?」

「そうよ。ご主人様は霊夢の手コキで興奮したようね」

「へぇ、そう……私の手で興奮、ねぇ……」

 

 霊夢はなんだか嬉しそうだ。自分の手で男を欲情させたのがそんなに嬉しいのだろうか。

 貴方の反応に気を良くした霊夢は、更にシコシコと手コキを続けた。

 男根の大きさはあっという間に二十センチを超え、見事なカチカチ勃起ペニスが出来上がった。

 

「うわ、男の人ってこんなに大きくなるんだ……」

「人間でこれほど立派なペニスを持っているのはあまりいないと思うけどね。せっかくご主人様が勃起してくださったんだから、このままイカせてあげなさい」

「上下に擦ればいいのよね……んしょ、んしょっと……」

 

 逞しく屹立した怒張を、ウブな美少女巫女が懸命に手コキしていた。少女の初々しい手の動きが愚息越しに伝わり、全身が愉悦に包まれる。直接的な快感だけでなく、ろくな性体験がないであろう女の子に性奉仕をさせている事実に酔っているのだ。初体験の娘が段々と自分好みの色に染まっていく。その過程を味わうことこそが、幻想郷での一番の楽しみとなっていた。

 

「いい感じよ、そのまま続けて。たぶんもう少しでイクと思うから」

「イクって、射精するってことよね? なんか表面がビクビク脈打ってる。さっきとは比べ物にならないくらい硬くなって……おちんちんってすごいわね」

 

 今にも襲いかかってきそうな魔羅の迫力に気圧されながら、霊夢は多少慣れた感じで手コキを続けた。巫女さんは重要な役職なだけあって優秀なのか、すぐさま性のテクニックを身に着けたようだ。これならこの先のプレイも楽しみである。

 そんな霊夢とのエッチをエロエロと妄想している内に、股間のボルテージが最高潮まで達しようとしていた。もっと彼女の手コキを堪能していたいのだが、駆けつけ一発抜いておきたいのも正直なところだ。

 数秒迷った末、貴方は愚息の意思に従い性欲を解き放つことに。霊夢の手の動きに合わせて、彼女の可愛らしい顔に汚れた白濁をぶちまけた。

 

「あぁっ、あぁんっ……!?」

 

 少女の穢れのない美顔を、邪な男の精液で汚していく。巫女で乙女な彼女を汚すなんて、なんて愚かしい行為だろうか。しかし禁断の蜜の味ほど甘くて美味しいものなのだ。貴方はこみ上げてくる支配欲を噛み締めながら、霊夢の反応を楽しんでいた。

 

「なによこれっ、熱くてすごい臭いっ……うえぇ、ドロドロしてるし精液って変なのぉ……」

「ご主人様から頂いたご褒美なんだから、そんなこと言ってはダメよ。ほら、大事な子種なんだから全部舐めないと」

 

 そう言って、咲夜は霊夢の顔面に飛び散った精液を舌で舐め取っていく。いきなりの百合展開に貴方も興奮を隠せない。他人に顔を舐められた経験などないだろう霊夢は、咲夜の行為にただただ圧倒されていた。

 

「ちょっと、咲夜っ……何やってるのよ!」

「霊夢、大人しくして……れろっ、ご主人様のザーメンが勿体ないじゃない。……それに、貴女だって顔に精液をかけられて興奮してるんでしょう?」

「うぅっ……!?」

 

 咲夜の言う通りだ。彼女に指摘され、霊夢は自分が初めての顔射で発情していることに気づく。

 人里では男を勃起させることすらできなかったのに、今回は欲情させ射精させることもできたのだ。この身を震わす感情は、達成感だけではないだろう。心臓を高鳴らせる衝動は、女としての性の芽生えからくるものなのだろうか。

 そこで霊夢は、ジトッと下着が湿っているのを察した。この男の男根を扱いて射精させた結果、自分まで欲情してしまったというのか。肉体を蝕んでいく劣情を感じるが、そんな表情は顔に出さない。初対面の相手に淫乱な女だと見られたくないからだ。だから彼女は、性欲ではなく人々を導く巫女としての体裁を保ったまま先を続ける。

 

「それで、これで終わりなの?」

「霊夢、よく見なさい。ご主人様のおちんぽがまだ萎えてないでしょう? 殿方が全部出しきるまで奉仕を続けないと」

「えぇ、まだやるの……? で、また手コキするの?」

「あまり同じのばかりだと飽きられちゃうわ。……そうね、次は霊夢にフェラチオをしてもらおうかしら」

「フェラチオ……?」

 

 霊夢は子供がどうやってできるかとか子作りの仕方とかの基本的な性知識は知っているものの、詳しいプレイの種類までの知識はなかった。たまに魔理沙がエッチな本を忘れていくのでチラッと見ることはあるが、恥ずかしくなってすぐに読むのを止めてしまうほどの純情な乙女なのだ。

 性に疎かった少女が、己の本領を発揮する時が来たようだ。霊夢は咲夜による手解きを受けて、フェラチオに挑戦してみることに。

 

「フェラチオは殿方の性器を口で奉仕することよ。でもいきなり口で咥えるのは危ないから、まずは舌で舐めながら慣れていきましょうね」

 

 霊夢は咲夜の指示通り、手始めに舌で亀頭に触れる。手で触るのとはまた違った感触であり、顔面との距離が近いため独特の臭気がダイレクトに伝わってくる。

 

「ちゅぷっ、れろっ……んぷ、こうやるの……?」

「最初のうちはそれで良いけど、少しずつ工夫していきなさいね。私が手本を見せてあげるから、真似してやってみて」

 

 霊夢に続き、咲夜も貴女の股間に顔を埋める。絶世の美少女巫女と美女メイドが奉仕しているのだ。その事実だけで滾って仕方がない。せっかくの咲夜によるフェラチオ講座なので、簡単に暴発してしまわないよう、貴方は愚息に力を入れて必死に我慢した。

 

「ちゅぷ、れろっ……先っぽの亀頭は敏感なところだから傷つけないよう気をつけて、舌先で尿道口を刺激したりキスしたりすると殿方は喜ぶわ。れろ、ぬちゃっ……竿の部分は舌の腹で唾液をコーティングするように舐め回したり、カリを舌先で引っ掛けるようにイジると効果的よ」

「分かったわ……れろ、んちゅっ……ちゅう、んちゅ、れろ、んぱぁ……♡」

 

 咲夜の指導を、霊夢は瞬く間に吸収し自分の技術へと昇華させていく。やはり彼女は性の才能があるのか、見るからに上達の速度が早かった。貴方は霊夢の成長をペニス越しに実感しながら、彼女の初フェラチオを堪能していった。

 

「れろ、はむ……陰茎を弄りながら同時に陰嚢を刺激するのも忘れずにね。手で揉むのもいいけど、潰さないよう優しく口に含んで舐めてあげるのも喜んでくれるわ」

「んんっ、ちゅぶっ、んじゅうっ……ちゅう、ちゅぱ、んちゅぅっ……♡」

 

 先程までの初々しかった少女がどこかへ消えたのか、霊夢は初めてのフェラチオに没頭していた。無垢な乙女は性の階段を駆け上がり、今正にめくるめく淫行の世界へと羽ばたこうとしているのだ。

 

「いい調子ね、そろそろメインに入ろうかしら。決して歯を立てないように、慎重にペニスを口に咥えなさい。一旦喉奥まで咥えたら、優しく丁寧に出し入れしなさい」

「ふぁい……んずずっ、じゅるるっ……んぶっ、んぼっ……じゅぶぶ、ずぷっ、じゅぽっ♡♡」

 

 咲夜の指導は的確で上手なのだが、やはり霊夢の飲み込みも早い。フェラチオなだけに。

 霊夢は初心者とは思えないほど巧みな動きで男根を咥え刺激する。流石に咲夜のように上手くはないが、それでも快感を得るには十分なストロークであった。

 

「じゅぶっ、んんっ、んくちゅっ……じゅぶっ、んじゅぶっ、んじゅじゅっ……♡」

「いい調子よ。慣れてきたら舌で包み込むように回転させて亀頭を刺激したり、口を窄めて中を圧迫して竿全体に刺激を与えたりできるようになるわ。ご主人様の反応を見ながら試してみることね」

 

 異変によって性欲が増しているからか、元々の潜在能力なのか、霊夢は熱心にフェラチオを続ける。口内で舌を乱雑に動かし亀頭を刺激し、口を窄めてじゅぽじゅぽと下品な音を立てて竿を吸っていた。

 驚くべきは、性行為に対する抵抗の無さである。これはやはり異変の影響でエロへの抑圧が解けているからなのだろうか。エロが苦手そうな女の子がどんどん性行為にハマっていく姿を見るのは、中々に痛快だった。

 

「じゅぶっ、じゅるる、んぼっ……ぐじゅじゅ、じゅぶぐ、んじゅる、んぐぼっ……♡♡」

「いい感じね。もうすぐご主人さまがイキそうよ。そのまま手を抜かずにイカせてあげてちょうだい」

 

 限界は近い。未熟なフェラチオでも初物というソースをかければ極上のディナーに変わる。前戯ではあるがメインディッシュと遜色のない口淫で、貴方は射精へと向かおうとしていた。

 可愛らしい容姿に下品なフェラ顔がプラスされ、肉棒に蓄積される快楽は天井知らずだ。低俗な煩悩に任せ、少女の口内を汚したくなってくる。貴方は性欲の赴くままに、霊夢の喉奥に射精した。

 

「んぶっ、ぶぶっ、んぶぼっ……!?」

 

 少女の口内に、男の欲望が注がれる。大量の精を流し込まれ、霊夢は驚愕のあまりむせる。興奮とは別の意味で顔を赤くし、隣の咲夜に視線で救いを求めた。

 

「吐き出しちゃダメよ。せっかく射精して頂いたのだから全部飲み干さないと。ほら、急いで飲まないと窒息しちゃうわよ」

「んぐっ……んむ、んぶ、んんっ……ごくっ、こくっ、んくっ……♡」

 

 霊夢は精液を飲む。必死に飲み込む。粘性の高い白濁液はドロリと濃厚で喉に絡みつき、簡単には飲み込めない。それでもザーメンで窒息なんて末代までの恥なので、それこそ死ぬ気で飲み干していく。

 とてつもなく酷い味だけど、味なんて気にしている場合ではない。十数秒の嚥下の後、ようやく射精が終わったのか尿道口からは何も出てこなくなった。

 

「射精が終わっても油断しないでね。尿道口を吸って残り汁を全部絞り出してから、竿全体を綺麗にしてようやくフェラチオ終わりだから」

「んんっ、んくっ、んんむ、んぐっ……んんっ、ぷはぁっ!」

 

 どうにかこうにか試練を乗り越え、ペニスから口を離した霊夢は精液臭くなった息を吐いた。男根とザーメンで死にそうになったが、万が一それで死んだら墓碑銘に『○○○年、博麗霊夢チンポで窒息死』とか書かれるのだろうか。死んでも嫌だ。

 

「初めてだし最後までやりきったから及第点ね、お疲れ様」

「はぁ、んはぁ……死ぬかと思った」

 

 湿った熱がこもった口内に新鮮な空気を入れ、ようやく思考もリフレッシュできた。

 一呼吸、二呼吸。三回も深呼吸すれば、いつもの博麗霊夢に元通り。

 

「……って、あれ?」

 

 そしてふと、我に返る。

 情欲に飲み込まれて精飲までしてしまったが、段々冷静に戻ってきた思考で考えると、自分は初対面の男相手にとんでもないことをしてしまったのではないか。

 出会っていきなりペニスを咥えるなんて、下品にもほどがある。そういうことはその、お付き合いとか、手を繋いだり、キスをしたり、もっとこう段階を踏んだ末に行うものではないのか。

 そう考え、思い至り、唐突に羞恥心がぶり返す。

 

「私ったらなんてことをっ……!?」

 

 羞恥で頭の中が一杯になると、さっきまでエッチなことをしていた男の顔もまともに見れなくなってしまう。今日の自分はどうかしていた。人里の件に続く痴態である。

 

「ごっ、ごめんなさいっ……!」

 

 羞恥心で死んでしまいそうになった霊夢は、たまらずその場から逃げ出してしまった。

 

「…………」

 

 沈黙。沈黙。二人分の沈黙が博麗神社の縁側に流れた。

 脱走した巫女の後には、取り残された貴方と咲夜が呆然と立ち尽くしていた。

 

 それが博麗霊夢と貴方の出会い。

 性と愛に満ちた淫蕩の記録の第二幕。

 博麗神社を舞台にした、二週間の物語の始まりだった。




初回なので本番までは行きません。
異変のおかげで段階を踏まずにいきなりエロに行けるのが良いですね。
それと咲夜が付いてきたのはストーリー的に便利でした。

博麗神社編一巡目進行としましては、

霊夢ⅠⅡⅢ→萃香ⅠⅡⅢ→レミリアEx,咲夜Ex

という感じでやっていこうと思います。
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