※この作品はR-18です。

魔法少女リリカルなのは 元医者がゆく   作:入道雲

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ほのぼのと新話を投稿。


医者のお仕事?

次の日

 

 

 あの後、リニスに色々この世界の常識(魔法文化が無いこと)等を教えておいた。

俺はリニスにマスターと呼ばれるようになった。何故かって聞くと使い魔の契約をして俺がリニスの主になったかららしい。

まぁ、そんなこんなで今はこの家で使用人みたいな感じで暮らしている。最初は報酬は身体でなどと言ってしまってたので、そういう行為をさせられると思っていたみたいだったらしく若干俺に怯えていた……仮にもマスターに失礼だなぁおい、それにソレがしたいならそういう店に行くよ。

 

 

さらに次の日

 

 

 

 

 「起きてくださいマスター」

 

 ゆさゆさと身体が揺すられる。

 

 『マスター起きて朝だよー』

 

 カナカの声がする……もう一人は誰だ?

 

 「んぁ?誰だお前……ああ、リニスとカナカか……」

 

 やべぇ、マジで一瞬忘れてた。

 

 リニスには昨日カナカを紹介しておいた。まぁそれは良いとして……

 

 「どうした?」

 

 「もうお昼ですよ。昼食を作りましたから食べてください。あっ、勝手に冷蔵庫の中を使っちゃって拙かったですかね?」

 

 そういわれて気付く、家の中が美味そうな匂いで充満している事に。

あの冷蔵庫の中身から作ったのか、中にたいした食材は入っていなかったんだがなぁ……

 

 「いや、別に構わん」

 

 俺はリビングに向かおうとしたがリニスに顔を洗ってこいと言われ顔を洗った後にリビングに向かった。

 

 おおう。すごく美味そうな食事だ。俺はすぐに席に着き

 

 「いただきます」

 

 と言いメシを食おうとするとある事に気が付いた

 

 「お前は食わないのか?」

 

 「いえ、マスターの食事が終わった後にいただきます。それに従者が主と一緒に食事を食べることなどありえません」

 

 「……お前も一緒に食え」

 

 「あの……私が言っていた事聞いていました?」

 

 「聞いた、いいから食え。もし断るならマスターとしての命令で食わせるぞ」

 

 「……判りました」

 

 そう言うとリニスは渋々というような顔で一旦キッチンの方に行き食事を取りに行った。

 

 リニスが戻ってきて一緒に食べているとリニスが唐突に聞いてきた。

 

 「そういえばマスターはどの様な仕事をしているんですか」

 

 その瞬間

 

 世界(リビング)の

 

 時間が止まった。

 

 『……あ、あははは』

 

 カナカから苦笑いが聞こえる

 

 「あ、あの、何かまずい事を聞きましたか?」

 

 「いや、別に問題ない。特定職には就いていない」

 

 「え?じゃあこの屋敷はや生活は如何しているんですかっ?」

 

 リニスは若干焦りながら聞いてくる

 

 「貯金とかはそこそこ在るし生活には問題ない」

 

 これは本当だ、あの上位種の依頼で俺の口座には十億円が振り込まれていた。

他にも闇医者としての仕事も少々あるし……

 

 「それにアルバイトもしているし」

 

 「ア、アルバイトって……」

 

 そんなに呆れるなよ。

 

 そんな雑談をしている仲ケータイが鳴り出す。

 

 「はいもしもし」

 

 「マスター食事中に携帯は……」

 

 リニスが何か言おうとするがそれを手で制する。

 

 「あぁ、いつもどうも。はい判りました、それでは何時ものところで」

 

 「誰から電話だったんですか?」

 

 「一時間後に仕事だ、お前も来るか?」

 

 「いいんですか?」

 

 「別に構わん……とゆーか来い」

 

 俺だけ働いてるとかなんかムカつく……

 

 「判りました」

 

 

 

 こうして俺たちはさっさと食事を終わらせて待ち合わせの場所に向かう、すると…………

 

 「動くな」

 

 と黒い服を着た男から言われた、しかも後ろから硬いナニカを突きつけられて……倒すのは簡単だけどなぁ……お得意様だしマズイよなぁ……

 

 「マ、マスターっ?!」

 

 リニスは焦りながらコッチに話しかけてくる。

 

 「判ってる、俺は依頼でココまで来た。今回はずいぶん荒っぽいねぇ、そんなにまずい状況なのかい?」

 

 「うるさい。今確認を取る、少し待っていろ……」

 

 すると男は携帯を取り出し確認を取る。すると……

 

 「確認が取れました。どうぞ車に御乗りください」

 

 と男が言うと黒いリムジンがやって来てドアが開く、俺とリニスが乗ると

 

 「お飲み物はなにがよろしいでしょうか?」

 

 「じゃあ取り敢えず酒で、飛び切り強いので。リニスは何がいい?」

 

 「わ、私は結構です」

 

 仕事で酒を飲むと思っていなかったのかリニスは一瞬答えに詰まって遠慮した。

 

 「あと数分で目的地に着きます」

 

 と黒い服を着た男性が言うと、おうと返事をかえす。

 

 「ところで何で今回はこんなに警戒が厳重なんだ?」

 

 「それは……先生この事は他言無用でお願いします。」

 

 というと男はリニスの方を見る、すると

 

 「リニスお前も誰にも言うなよ」

 

 「わかりました」

 

 すると男はゆっくりと口を開く

 

 「実は数日前に組長が襲撃されまして……しかも敵対グループがまだ解らないので……」

 

 「なるほどそれで警備が厳重でこの車にも色々仕込まれているのか……」

 

 すると男はどうしてソレをと言う驚いた顔でこちらを見てきた。

 

 「タイヤのへこみ具合やエンジンの音で判るんだよ……」

 

 「流石、組長が認めた方です」

 

 と言い頭を下げてきた、すると運転手こちらを鏡越しでこちらを覗いてきた

 

 「着きました」

 

そう短く言うと運転手はドアを開ける。

 

すると奥にある扉から黒い服の男達が一斉に出てくる

 

「「「「「「ようこそ御出でくださいました先生」」」」」」

 

 「おう、おひさ~」

 

 「マ、マスターは本当に何をしているんですか?」

 

 「あれ?言ってなかったっけ?」

 

 「聞いてませんよ……」

 

 「そっか……医者だよ医者。闇医者だけどな」

 

 

 

 

 

 

 暗転

 

 

 

 

 

 「村内のおやっさん……結構傷ヒドイね……もう50になるんだから無茶しちゃ駄目だぜ」

 

 実際に傷を見てみると酷かった……体のあちこちに銃弾を浴びていた……、ソレを俺は一つ一つ摘出していく……

 

 「わざわざすまんませんな、先生……でも先生も知っても通りこの業界は舐められたら終りですから……」

 

 そう、この目の前にいる男性は村内組と言う組の組長なのだ

 

 「いや舐められるも何も、いきなり襲撃を受けたんでしょ?」

 

 「ご存知でしたか……お恥ずかしい限りで……」

 

 ところで、と続ける。

 

 「あちらの女性は先生のコレですかい?いやはや、先生も隅に置けないですねぇ」

 

 と言いリニスの立っている要る方を見て小指を立ててくる

 

 「違いますよ、ただの助手ですよ。そんなにスケベな事が言えるくらいなら暫くは大丈夫そうですね」

 

 と言うとおやっさんは

 

 「ソレでしたらこの後どうですかい一杯それに女も呼びましょうか?」

 

 「いいねぇ、それじゃあコレが終わったらご相伴に預かろうか」

 

 「それでしたら、お前達今日は先生が夕食を食べていかれるそうだ準備をしろ」

 

 「ご夕食までスミマセンね……」

 

 「いえ……何時も先生にはお世話になっているますので」

 

 「よし、コレで全部摘出できましたよ」

 

 「何時もスミマセン……先生」

 

 「気にしないでくださいよ、それにこちらも報酬もちゃんと貰っていますし」

 

 「夕食が出来るまで部屋で休んでください、夕食が出来上がればウチの組の者に呼びに生かせますんで。その後は好みの女を選んで頂ければ三十分以内に呼んできますんで」

 

 そう言って部下を引き連れて出て行った

 

 「それではお部屋までご案内させていただきます」

 

 そう言われて連れて行かれたのは二十畳くらいの和室だった。布団などが置かれている

 

 「それでは夕食が出来る頃に呼びに来させていただきます。ごゆっくりと」

 

 そう言って案内の人は出て行った

 

 「んじゃあ、俺寝るからリニスもくつろいでいて良いよ。それじゃあお休み……」

 

 「えっ、ちょ、マスター……、はぁ……もう寝てしまいましたか」

 

 

 

 

 

 

 「んあぁ……俺どれ位寝てた?」

 

 目が覚めるとすぐ横にリニスが座っていた。

 

 「大体四十分くらいです」

 

 俺はそうかと相槌を打ちタバコに火をつける。

 

 「あの、マスター一つ聞きたいんですけど」

 

 「ん?何だ?」

 

 「マスターは何時もこのような仕事をしているんですか?」

 

 「まぁ偶にな……そう何度もある様なことじゃないけどな……」

 

 すると

 

 「夕食の準備が出来ました」

 

 「おう、今行くわ」

 

 俺たちが行くとソコは若干宴会ムードだった

 

 「先生どうぞそこにお座りください、助手の方もどうぞ」

 

 そして周りは静まる

 

 「それでは乾杯の音頭をさせていただきます……組長の全快を祈ってそして先生に……乾杯!!」

 

 「「「「「「「乾杯」」」」」」」

 

 しかし突然ふすまが開いた。

 

 「村内組の組長アンタの命(たま)もらったあぁぁぁ」

 

 と叫びながら数人の男達が乱入してくる。そして組長に向かって銃を向けて撃とうとする

 

 「チッ」

 

 俺は腰から投げナイフを取り出し乱入してきた男達の手に向けて投擲する。

 すると男は痛みで拳銃を落とし、すかさず俺は乱入者たちの肩の関節を外す。

 

 「ふぅ……大丈夫かいおやっさん?」

 

 「す、すみません。組のいざこざを持ち込んで……」

 

 組長が頭を下げてくる。

 

 「気にすんな、ソレよりこいつらは如何する?」

 

 「こちらで処理しておきます。多分こいつらは先日襲撃してきた組織の者達だとおもいます……」

 

 「そうか……それじゃあ俺たちはお暇するわ」

 

 荷物が入ってるカバンを持つ。

 

 「本当にすいません……このお礼は必ずしますので……」

 

 「おう、帰るぞリニス」

 

 「はっ、はい」

 

 「せめて車で送らせてください」

 

 根は優しいんだよなぁこの組長……少し顔、いや……かなりは怖いけど。

 

 「いや、大丈夫だ。気持ちだけ貰っておくよ」

 

 

 

 

 航とリニスは商店街に寄ってもらい、晩飯の材料を買って帰宅した。

 

 

 

 

 

 

 

 晩飯が終り、リニスが話しかけてきた

 

「マスター、お願いがあります。私に稽古をつけてください」

 

 リニスは先ほどの事を見て素直にすごいと思ったのだ。魔法も使わずにあの速さ……航は少し考察して答えを出した

 

 「えらく突然だな……」

 

 「――お願いします」

 

 「別に良いよ。その代わりかなりキツイぞ」

 

 「はいっ」

 

 「それじゃあ明日から修行を始めるからな」

 

 「解りました」

 

 「んじゃお休み」

 

 こうして部屋に戻った

 

 

 

 「ん?何だこの魔力の流れは?」

 

 少し遠くのほうで魔力の流れをじる……しかもかなりデカイ。

念の為に見に行くか……

 

 カナカを腰に挿し俺は窓を開け飛び立った

 

 するとソコには

 

 「何だありゃ?・・・・・・ロストロギアだな……タイプはエネルギー結晶型か……」

 

 ソコには少女がいた、しかもフェレットかありゃ?

そしてそいつらと対峙する様にいるエネルギー結晶体の実体化したようなヤツ……

 

 おっ、丁度終わったみたいだな……少しつけてみるか

 

 

 

 

 なるほど……あのエネルギー結晶体はジュエルシードって言うんだ……しかも二十一個あるのか……勘弁してくれ。

 

 まぁ、帰るか……





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