Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
-血遊ビノ地獄-
ガルッチside
しかしまぁ、ようやく先へ進めることが出来るよ。7人とも仲良くなってるし、こっちはようやく創造王神として、覚醒出来たしね。
けど、何だろう。この胸騒ぎ、先を進めば進むほど、何かが潜んでいるような、そんな気がする。
ノワール「ガルッチ?どうかしました?」
ガルッチ「胸騒ぎがするんだ。物凄く。」
柴乃愛「胸騒ぎって?」
ガルッチ「分からない。けど、先に行けば行くほど、味わったことのない恐怖を感じるんだ。」
貴利矢「味わったことのない恐怖?」
黎斗「何はともあれ、警戒する他ならないかもしれない。ガルッチも半罪人達も強化されたとは言え、ガルッチがそこまで警戒するということは、それだけの危険の高い奴がいるってことか。」
電「一体、何がいるんでしょうか………?」
翠「考えても仕方ありません。今は、先を急ぎましょう。」
翠のいうとおりだ。今はその先へ急がないと。そう思いながら、僕達は先へと向かう。そして……。
珠月「あ、転移装置だ!!」
ようやく地獄の脱出口である転移装置(貴利矢から聞きました)を見つけた。が、何かいるような気がしてならなかった。それだけでなく、もっとおぞましい何かが感じた。
璃々「珠月!下がって!!」
何もない空間から、珠月に襲いかかるも、咄嗟に後ろに下がった。
珠月「な、なになになになに!?」
柴乃愛「どうやら璃々の勘が当たったようですね。出てきなさい!!」
すると、そこにいたのは珠月が持ってる大剣のようなのを持った女の子がいた。
『うっざーい。何を偉そうな事を言ってるの?貴方たちは罪人。貴方たちは悪い子なのよ?』
ガルッチ「此奴か、罠を仕掛けた屑は。」
『全く、自慢の罠を突破するなんて、大人しく私のお人形になりなさい。』
ガルッチ「その前に、テメェの手足をバラバラに切り裂いてやろうか?そんな悪い子を守るのが、俺らなんでね。」
柴乃愛「どこに行っても、罪人扱いですか。」
珠月「……ねぇ、なんかやばい気配がするよ?」
翠「やばい気配とは?」
珠月「言ってみれば、今すぐにでも食べられてしまうような………。」
ん?この気配………、いや、馬鹿な。そんなはずはない!!ここに来るなんて、無理に近いぞ!?
「ねぇ、そこどいて。」
『はぁ────』
『バシッ!』
『グギャッ!?』
黎斗「い、一撃!?」
夕立「ちょっと待って、あの姿って………!!」
ガルッチ「………そんなっ、まさかっ!?」
「えへへへ、やっと、やっと見~つけた。ガルッチ。」
如何して、如何してここにいるんだ!?『英竜お姉ちゃん』!!
いや、待って。ここにお姉ちゃんが来れるはずがない!
だってこのゲーム、バグスターの貴利矢と黎斗を除けば、『1人用のゲーム』だし、入る事なんて不可能だろ!?しかもあの狂気的な笑顔…………、本当にお姉ちゃんなの………!?
英竜?「あれ?如何したのガルッチ?何で、"僕"に怯えてるの?」
ガルッチ「………誰なんだ。お前は。」
英竜?「やだなぁ、忘れちゃったの?"僕"だよ、『星空英竜』だよ。」
馬鹿なっ!?あんな狂気的なもの、見たことない!もしかして、ザギが言っていた英竜お姉ちゃんの暴走って!?
英竜?「ねぇねぇ、そんなに怖がらないで。けど"僕"、お腹がすいちゃってね。何か食べないと、駄目なんだ。例えば、そこにいる子達とか、凄く美味しそ────」
黎斗「なるほど、そういうことか。ゼロノスが英竜に警戒しろって事は………。」
ガルッチ「どういうこと?」
柴乃愛「あの、今私達を美味しそうっていいませんでした!?先生、あなたの姉でしょ!?」
ガルッチ「正しくは、義理の姉ね?それより黎斗、警戒しろって?」
黎斗「彼女の中にいる奴だ。だがどうやら、彼処にいる星空英竜は、君を含め、全てを食らい尽くした後の、平行世界の星空英竜なのだろう。
恐らくゼロノスは、星空英竜を警戒していたのはその為でもあったのかもしれん。そうだろ、星空英竜。いや、言うなれば、『ウルトラマンモンスター』というべきか?」
モンスター?モンスターだって?
英竜?「なーんだ、もう変装する必要はないって事か。ゼロノスめ、本当にいけ好かない奴だ。」
ガルッチ「………黎斗、ってことは彼奴はお姉ちゃんじゃ………。」
黎斗「ないな。星空英竜そのものの気配が感じられない。恐らく、自分のものにするために、食らったのだろう。」
ガルッチ「なんだって………!」
英竜?「でも残念ながら、黎斗。もう僕は『ウルトラマンモンスター』なんかじゃない。今の僕は、『ウルトラマングラトニー』さ。」
グラトニーって、鋼の錬金術師にいるあのホムンクルス?
けど、考察しようにも、お姉ちゃんの姿が変わり、ウルトラマンモンスターが真っ黒で、両肩にはギョロ目が着いたおぞましい姿になっていた。
グラトニー「黎斗め、余計なことをしなかったら、もう少しでこの世界のガルッチを食えたのに………!!」
貴利矢「この世界って、まさか!!」
グラトニー「そうさ。僕は僕自身の世界にいた皆を食べたのさ。全王神だって、TOAAだって、愛しい愛しいガルッチだって、みぃぃぃぃぃんな、僕が食べちゃった。」
ガルッチ「っ!?」
グラトニー「けど、まだ足りなかったから、次元を引き裂いて、こっちに来ちゃったって訳。」
ガルッチ「…………貴様。」
こんな奴が………、こんなド外道な奴が…………、全てを食らっただと…………!?
『いててて、って、私いらない子?』
ち、ここでクリミナルが起きやがったか。
ガルッチ「貴利矢、黎斗。黒絵、皆。此奴は俺がやる。」
黒絵「お兄ちゃん!?」
ガルッチ「危険なのは分かってる。けどな、こんな奴が、一番許さねえ。こんな事を聞かされて、頭にこねぇ奴は居ねえ!!」
グラトニー「フフフ、いいのか?この体は、元々は君の義理の姉だよ?それを殺していいの?」
ガルッチ「既に死人になったお姉ちゃんに、今更戸惑うつもりはない!!仮に生きていたとしても、僕が見るのは星空英竜じゃない!!『ウルトラマングラトニー』という敵と見なし、亡くなったお姉ちゃんの、ザギの、母さんの、平行世界の皆の敵を討つ!!
【ディスペアファンタジー!】
【セブンシンカレクイエム!!】
【Let's Going despair Fantasy!Let's Going despair Fantasy!】
ガルッチ「『大魔神』!」
【【ダークネスガッシャット!!】】
ガルッチ「ボーイズライザー!!」
此奴だけは、此奴だけは…………!!!俺が殺してやる!!!
ガルッチ「『魔剣士ピサロ』!!『キング・ブラッドレイ』!!」
魔剣士ピサロとキング・ブラッドレイのカプセルを起動させ、装填ナックルに入れてスキャンする。
ガルッチ「『アルファ』!」
『憤怒の魔剣士!!』
ガルッチ「次だ。『石田三成』!『バージル』!」
今度はBASARAに出てくる石田三成と、デビルメイクライに出てくるバージルのカプセルを起動させ、装填ナックルに入れてスキャンする。
ガルッチ「『ベータ』!」
『憎悪の魔剣士!』
この二つでいい……、今こそ、復讐の時だ!!
『ダークアルティメットボーイズライズ!!!』
ガルッチ「これで、エンドマークだ!!『
【ガッチャーン!リベンジダークレベルアップ!】
【絶望の騎士目覚めよ!ディスペアファンタジー!】
【ア ガッチャ!プライド!グリード!ラスト!ラース!エンヴィー!グラトニー!スロウス!ブレイク!レクイエム奏でろ、七つの大罪!セブンシンカレクイエム!!】
『憤怒の魔剣士!憎悪の魔剣士!!アルティメットダークネスライズ!!復讐の大剣豪!!』
服装は一変し、アルトリア・オルタの衣装に加え、ジャンヌ・オルタがつけていたマントを着けていた。
今の僕は、ファンタジーレクイエムゲーマーLv175。『復讐の大剣豪フォーム』だ。奴の力がどれだけ効くかは分からないが、今の僕には攻撃を与える力を持ってる。
ノワール「ガルッチ!」
ガルッチ「『『?』』」
ノワール「絶対に、勝ちなさいよ!」
ガルッチ「『『そのつもりだ。』』」
とは言え、油断は出来ない。まさか創造王神の初デビューは此奴って……。だが、こんな奴に食われる僕じゃないって事を、思い知らせてやる。
【STAGE SELECT!】
ガルッチ「『『行くぞ、グラトニーモンスター。胃袋の貯蔵は十分か?』』」
グラトニー「骨も残らず食ってやろう、ガルッチ。」
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5期後編 ed 原曲 u.n.オーエンは彼女なのか? 『蒼月の懺悔詩~Universal Nemesis』