Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
平行世界の人々の仇を討つ為に、ガルッチは創造王神として、復讐の大魔神として、ウルトラマングラトニーの存在そのものを消滅させる刃と化す。
BGM 星のカービィ トリプルデラックス 『狂花水月』
-廃墟の町-
ガルッチside
ウルトラマングラトニー………、またの名を、ウルトラマンモンスター。
英竜お姉ちゃんが変身できるウルトラマンだったのだが、まさか、そいつ自身に食われるなんて、思ってもみなかった。
奴の能力は、『食べる』というのを特化していて、今攻撃したところで、無意味に近い。けど、それはあくまで、そのままで向かったらの話。
だったら、その『食べる』というそのものを………斬るのみ!!
グラトニー「アハハハハハハ!!如何した如何した!?向かってこないのか?」
ガルッチ「『『それがお望みとあらば、向かってやるよ!!『
暴食の罪の力を持った太刀。見た目は怒り狂うイビルジョーの素材で作られる太刀だが、僕が作った太刀は、奴の『食べる』というものに干渉しない。
それだけじゃない。此奴には隠された能力がある。その能力を、見せてやる!!
ガルッチ「『『ハァァァァァァァァァ!!!』』」
グラトニー「さぁさぁ、もっと近づいてこい!!」
ガルッチ「『『切り裂かれろ!!『慙悔・闇鎌鼬』!!』』」
石田三成の技とバージルの技量、そして疾風の速さで、目にも止まらぬ斬撃を放つ。しかも、多重次元屈折現象も加わってるため、100回同時の斬撃を、まとめて食らうことになる。
グラトニー「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!痛い痛い痛い!!けど、そんな斬撃ごときで、僕は…………?」
ガルッチ「『『斬撃ごときで、如何した?』』」
グラトニー「な、何なんだこれ………!?再生、されてない!?」
最初の能力は『
こいつにとっちゃ相性のいい能力だ。
グラトニー「ええい!!お前を食らい尽くせば、こんな傷────」
ガルッチ「『『『
グラトニー「グギャァァァァァァァ!!!!」
ガルッチ「『『痛いか?痛いだろう?だが、俺の怒りはこんなもんじゃあねえぞ!!!もっと血を吹き出しやがれ!!『
もう僕は容赦という言葉はなかった。何しろ、お姉ちゃんを食らった、母さんを食らった、フラン達も食らった。
奴はあらゆる全てを食らい尽くしたんだ。なら、僕がグラトニーを『
もう平行世界のお姉ちゃんの声は聞こえない。聞くことさえ無理だ。ならばせめてだけでも、グラトニーそのものを切り裂く!!
グラトニー「ウガァァァァァァァァ!!!!!何でだ!?何で食えない!?何で食べられないんだ!?
それ以前に、何これ!?空腹なのに、『食欲』が沸いてこない!!!貴様っ!なにをしたんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ガルッチ「『『あんたの能力が厄介でね。『食欲』そのものを『断ち切った』。触れても食われないのは、そのためだ。』』」
グラトニー「この僕を、こけにしやがって………!!」
ガルッチ「『『黙れ、雑種。貴様のような醜悪極まりない奴に、発言権を与えた覚えはない。特に、我が姉を、我が家族を食らった貴様に、存在する価値なんてない!!』』」
グラトニー「チッ!!黙って僕に食われろ!!『モンストグラニウム光線』!!」
光線を放ったか。けどそんな技に大人しく喰らうほど、甘くねえんだよ。
【セブンヴァーチェロンド!】
ガルッチ「『『そんな攻撃、反対属性があるんだよ。『節制』!『テンパランスシールド』!!』』」
グラトニーが放った光線は、僕が生み出した盾によって弾かれた。
ガルッチ「『『光線が使えなくなるように、その腕貰い受ける!!!死色の翅翼よ、彼の者を抉れ!!『斬滅・狂華』!!』』」
『ズサァ! ズサァ!』
グラトニー「あ”あ”あ”あああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!!!!!!!!!!!!!僕の、僕の腕がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
グラトニーの両腕が切り裂かれたことにより、もはや光線が放てない状態に陥ってしまった。後は、あの目玉のようなカラータイムを破壊すれば…………!!
グラトニー「こんな、こんなところでっ!!クソ!」
ガルッチ「『『あ、待ちやがれ!!』』」
っとここでグラトニーは逃げ出した。両腕がないのに、どうやって空間を切り裂いたんだ?ってか、逃げられるとか、最悪だな。
一応、この腕は燃やしておくか。
ガルッチ「『『燃えて無くなれ。』』」
それだけの言葉で、グラトニーの両腕は燃え始め、跡形もなく消えていった。
BGM終了
ガルッチ「『『………クソ、いっそのこと、先にカラータイムを破壊しておけばよかった。』』」
バージル『落ち着け。奴は少なくとも、自身の再生は出来ないはずだ。』
レイ『そうそう、しかもあれだけのダメージを与えたんだ。少なくとも迂闊に動けんだろうな。』
三成『しかし、奴を仕留め損なったのは、明らかに痛手だ。』
ピサロ『次に会うときは、おそらく強化されているに違いない。油断は出来ない。』
ガルッチ「『『三成、ピサロ、ラース、バージル。力を貸してくれて、感謝する。』』」
三成『気にするな。何より、おまえの力は高く評価している。主に、個人的にな。』
レイ『その通りだ。それに、いつかは女性陣のカプセルも扱えるように出来るはずだ。』
ガルッチ「『『いやそうなると、『ボーイズライザー』にならないだろ。』』」
ピサロ『もう一つ作れば良いのでは?『ガールズライザー』で。』
バージル『馬鹿者、既に『ガールズリング』が出てる。どうせならば『モンスターライザー』とかで良いのではないのか?』
三成『なぜモンスターライザーなのだ。『モンスター』しか融合できないって、流石に酷だぞ。』
レイ『とは言え、誰かが持っているのではないか?『ジードライザー』のようなものを。』
ピサロ『あとモンスターだったら、俺とラース、あとバージルの3人だぞ?』
三成『はぶられているのか………。』
ガルッチ「『『…………いずれ出会いそうだな。とりあえず、お疲れさま。』』」
『Reformation』
【ガッチョーン………。ガッシューン………。】
-血遊ビノ地獄-
戻ってきたときには、既に終わっていたようだ。
紫乃愛「あ、先生!」
貴利矢「ガルッチ!如何だった!?」
ガルッチ「仕留め損ねた。またどこかで出くわすかもしれない。」
黎斗「君にしては珍しいな。だがその分のダメージを与えることは───」
ガルッチ「出来た。両腕欠損、体中傷だらけで再生不可能。」
璃々「でも逃げられたってことね。」
とりあえず、試練の塔には戻れるけど、グラトニーはまだ死んでいない。全く、次から次へと、面倒な相手をしなくちゃならないってのが腹立つな。
『ピピッ!』
ガルッチ「?」
『追加クリア条件:ウルトラマンモンスターの討伐』
んなこったろうと思ったよ。まぁ、最初からそのつもりだ。正宗もそうだが、グラトニーは別格だ。此奴だけは、『絶版』だ。
「あれ~?あれれれ~?あれれれれれ~?」
ガルッチ「そのネタ、絶対コナンか何かだろ。エンリ。」
エンリ「何でまだ一緒に居るのかな~?あそこでバラバラになったはずなのに、何で仲直りしてるの~?」
ガルッチ「そっちこそ、いい加減猫被りもやめたらどうだ?罪王神さん?」
エンリ「…………。」
ガルッチ「全く、出会ったときは、そんな性格じゃなかったのに、如何した?イメチェンか何かか?」
エンリ「もしかして、思い出したの?」
ガルッチ「おかげさまでな。全く、回りくどいやり方で思い出させようとするとか、お前らしくないぞ。罪王神『
貴利矢「え!?この子が!?」
黎斗「なるほど、罪王神か。」
罪王神『縁理聖美』。彼女は『罪』という力を操る事が出来るが、優しすぎるせいで、その力を発揮できなかったという。
エンリ「………なるほど。『星空希望』の仕業ね。隠居したと思っていたけど、ここぞのところで、出て来るなんて。
んじゃあ大方、その人から聞いたんでしょ?」
ガルッチ「ああ、色々とな。」
エンリ「んじゃあ聞くけど、虚王魔神になる前の名前は?」
ガルッチ「『アルカディア・エタンセル・エデン』。それが『虚王魔神』になる前の名前だ。」
エンリ「うん、完全に思い出せてるね。でも、念のために聞くけど、この中に罪人が居るんだよ?」
ガルッチ「関係ない。まさか、縁理。忘れたと言わせないぞ?僕の性分。」
エンリ「………そういえば、結構しぶといんだったね。虚王魔神の頃も、その諦めの悪さが結構厄介だったもんね。」
ガルッチ「そういうこった。けど縁理、流石に限界を感じてないか?」
エンリ「…………気付いてたか。」
当たり前だろ?顔は笑顔でも、オーラは結構疲れているようだしね。
エンリ「本当、貴方には驚かされるばかりね。『魔術王神』の『ルシフェル・ミズガルト』ちゃんが求婚したい気持ちが、分かるかも。」
ガルッチ「あの子、未だに諦めてないのか。(・_・;)」
エンリ「だって、あの子ったら無表情で素敵とか、そのギャップ萌えがいっぱい見れたらキュート!っとか言ってたしね。」
ガルッチ「あの人妻ぁ………!結婚してるくせに、何を考えているんだ!?」
エンリ「しかも、旦那さんが亡くなった途端、凄い暴走しまくってたしね。」
ミズガルトの旦那さん、本当にすみません!
貴利矢「なんか、身内話で申し訳ないんだが───」
エンリ「そうだったね。でもその前に。『ベホマズン』!」
唱えると同時に、紫乃愛達の傷や疲れが吹き飛んでいった。
黒絵「傷が、塞がっていく………。」
紫乃愛「しかもあの人、神様って………。」
エンリ「さて、そろそろ戻って、彼奴をどうにかしないと………。虚王魔神様、いいえ、創造王神様。先程の無礼については、また後で話すとして。今すぐ戻り、檀正宗の計画を妨害してきます。」
ガルッチ「どうせなら、ガルッチって呼んで欲しいんだが。それか、………エデンでも。」
って居ねえええ!!!もう、気が早いっての!!
司「やれやれ、まさかエンリの正体が『罪王神』っていう神様だったなんてな。」
曙「しかも求婚している神様もいたなんて………、フェイカー………。あんたって罪な男ね。」
ガルッチ「頭が痛くなりそう………。ってか、『魔術王神』と出会い辛いんだが………。」
貴利矢「まぁまぁ、とりあえず先に─────」
マヤ「みんな!」
あ、マヤの奴、こっちから来たのか。
マヤ「よかった、どうやら無事のようね。」
ガルッチ「如何した?」
マヤ「実は、訳のわからない奴が、クリミナル達やバグスター達を食い殺すところを────」
ガルッチ「グラトニー!!クソ、早速行動を起こしやがったか!」
マヤ「グラトニー?そいつの名前を知っているの?」
ガルッチ「ウルトラマンモンスター、今はウルトラマングラトニーって名前だけど、奴の特徴は『食べる』というのに特化していて、触れたら食われるというおぞましい奴なんだ。両腕欠損、再生不可能にさせたとは言え、まだ『食べる』元気があったとは………!!」
貴利矢「待った。少し落ち着いた方が良い。」
ガルッチ「だがっ!!」
黎斗「落ち着け。今回は追い払ったものの、今度であったら対策も立てられてる可能性もある。
奴に勝つには、もっとそれだけの技量を持たなくては。」
………黎斗の言い分はごもっともだ。
マヤ「けど、まずはヨミガエリが先ね。とりあえず、私に着いてきて。」
紫乃愛「了解しました。」
マヤ「………今更だけど、多くない?半罪人って15人だっけ?」
ガルッチ「いや、7人。残りは僕の関係者です。」
マヤ「そ、そうなのね………。」
翠「………。」
まぁぶっちゃけ、罪人が誰なのかは、もう既に分かっているけど、元より全員ヨミガエリをさせるって決めてるからね。
グラトニー………、正宗………。貴様らだけは、絶対に殺してやるからな…………!
next episode
新たなダークフュージョンライズ
『石田三成』(戦国BASARA3)×『バージル』(デビルメイクライ3)=『憎悪の魔剣士』
石田三成の全ての技とバージルの魔力が融合して、分身させたり、幻影剣を複数召喚させることが出来る。それだけでなく、魔人化させると、その分の能力が向上する。
『魔剣士ピサロ』(ドラゴンクエスト4)×『キング・ブラッドレイ』(鋼の錬金術師)=『憤怒の魔剣士』
魔剣士ピサロの剣技と魔力に、キング・ブラッドレイの『最強の眼』が加わっており、自身の戦闘能力が向上している
『憎悪の魔剣士』×『憤怒の魔剣士』=『復讐の大剣豪』
上記の二つの能力が合わさったことで、近接的な攻撃に関してはトップクラスを誇るほどの戦闘能力がある。更に『最強の眼』があるため、遠距離攻撃も易々とよけることが出来る。
しかもバージルの魔人化もあるため、これに勝つには、それ以上の強さを持たなくてはならない。