Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
-第Ⅹ層 管理者ノ領域-
ガルッチ達が管理者の領域に突入して、一方のマヤ・ヴォイドと檀正宗は………。
正宗(ゲムデウスクロノス)「初めまして、と言うべきかな?新管理者と名乗る者よ。」
マヤ・ヴォイド「全く、貴方の時間稼ぎはホントに楽しかったわよ。」
エンリ「それはよかったね。事前に行ってくれれば、もっと盛大に歓迎してあげたのに。けどまぁ、そこの絶版おじさんが来るのは想定外だったけど。」
正宗「絶版おじさんって…………、勝手に私のあだ名を決めるな。」
エンリ「えー、覚えやすい名前だと思ったんだけど~。」
マヤ・ヴォイド「まぁ、あだ名はともかく、(正宗「おい!?」)歓迎に関しては気にしないで頂戴。生まれたての貴方には大変でしょうし、今は力を満足に出せないのでしょう?」
エンリ「どうかな?でも、確かにこの力は初めてだし、貴方の言うとおりかもだけど…………。
『罪王神』縁理聖美の頃の力も、今も顕在してるから、戦ってみないと分からないわよ?」
正宗「ほう、そうか。」
【ガッチョーン………。ガッチャーン!】
マヤ・ヴォイド「出来るものなら、してみなさい!!システムコマンド!!」
エンリ「SinCodeCast:Speedstar(99)。」
目にも止まらないほどの速さが、3人ぶつかるが、意外とダメージがデカかったのは、エンリだった。
マヤ・ヴォイド「やっぱりね。最早塔のエネルギーが0に近い。システムの奪い合いをしつつ、塔にいる罪人とバグスターを排除しつつ、半罪人のヨミガエリをサポートする。」
正宗「しかしまぁ、バグスターを排除するのはキツかったのではないか?お陰で相当のダメージを負ったはずだ。」
エンリ「お陰様でね。でも、その考慮もあったのか、私も『罪王神』としての覚悟も出来た。創造王神が覚醒し、こっちに来るまで、私が食い止めるってね。」
正宗「フッ、今頃奴らは、私達の切り札に殺されているはずだ。」
マヤ・ヴォイド「どっちにしろ、貴方は孤立無援。誰も助けには来ないわよ!!」
そしてまた、3人とも音速で戦い始める。時にはエンリが、無数の銃弾を放つものの、正宗が其れを防ぐ。
そしてしばらく経つと、ボロボロのエンリと、軽傷で済んだマヤ・ヴォイドと正宗がいた。
マヤ「………っ、ハッ!?エンリ!!」
マヤ・ヴォイド「あら、起きたのね。けど、なかなかやるわね。私と正宗に傷を負わせたなんて。でも、分かったかしら?今の私と正宗に勝てないって。
けど安心しなさい。貴方の犠牲は無駄にしない。私と正宗が、より良い地獄に変えてみせるから。」
エンリ「………エンリはね、こっちの世界に転生して、データ化されてからすぐに塔の全記録を読み込んだの。でも、どうしても分からない事があったの。
『果たして、人間は救う価値があるのか』。」
正宗「ほう?君のような奴が、救う価値があるかどうか、そんなものを気にしていたのか?」
エンリ「ええ。だから、私はヨミガエリの一部始終を観察したの。それと同時に、ガルッチに眠る創造王神としての覚醒を手伝いながら、私が私の存在理由を探していた。」
正宗「馬鹿馬鹿しい考え方だな。それで、答えは見つかったか?」
エンリ「ぜーんぜん!今すぐ見捨てたいと思ってるし、沢山助けたいと思ってる。私は私と言う存在が消滅するまで、どちらが正しいかを悩み続ける。
それが、『罪王神 縁理聖美』として、データ:エンリとしての答えよ!」
正宗「そうか。だが残念ながら、君のような子は存在価値なんてない。ここで、絶版────」
「CodeCast:shock(128)!!」
『ズダンッ!』
正宗「ヌグッ!?」
突然の攻撃に、正宗は後ずさりする。そして、目の前にいたのは、ガルッチ達と、足止めしていたはずのキースとカオスフレディ、そして死神のアズライルだった。
ガルッチside
危ない危ない。危うくエンリが殺されるとこだった。って、ん?
『更新 罪王神の発見:達成』
これで会ったことになったのか。
マヤ・ヴォイド「まさかここまで来るとはね!一度は見逃してあげたのに、現世に戻りたくないのかしら?」
ガルッチ「そうしたいのは山々なんだが、その前にやるべき事があるんだよね。マヤ、無事か?」
マヤ「な、何とかね………。傷はそんなに酷くないわ。」
正宗「………なるほど、死神だけでなく、その2人を仲間に加えたと言うことか。滑稽だな、キース、カオスフレディ。かつての敵だった者の仲間になるとは。」
キース「黙れ、檀正宗。」
カオスフレディ「そもそも、テメェの存在自体が気にいらねえんだよ。絶版ジジイ!」
正宗「絶版ジジイって、おい………。」
黎斗「眼鏡かけてたら、まぁそうなるだろ。眼鏡フェチがいたらあれだが。」
貴利矢「いや何の話だおい。」
ガルッチ「悪いけど、皆ちょっと静かにして。……………マヤ・ヴォイド、そんな事したって、何も変わらない。其れを分かってないのか?」
マヤ・ヴォイド「そっちこそ、何も理解しちゃいないわね。管理者が人工知能である限り、正しく人を導くことは出来ない。更正の余地がある子まで落とされる。
だからこそ、私と正宗がシステムそのものになるのよ!!間違っているのなら、反論してみなさい!!」
間違っているのなら、ねぇ………。んじゃあ言わせて貰うか。
ガルッチ「正直言って、前任者の管理者は無関心過ぎていたのは確かだ。僕達は其れを見た。更正の余地がある子まで、落とされるというのも。言っていることは、何も間違っちゃいない。
だがな、貴様らがやったことは、どう考えてもテロリストそのものだ。そもそもシステムの管理するとかほざいているけど、果たして今の貴様なんかに務まるのか?」
マヤ・ヴォイド「…………何が言いたい。」
ガルッチ「分からないか?分からないなら言ってやろう。
『お前は、今まで食った
エンリ「…………つまりそういうこと。力比べしたお陰で理解したわ。そして、どんな方法で管理者の力を使ったのかを、ね。」
マヤ「…………ホント、私は馬鹿なことをしたと思ったわ。」
ガルッチ「マヤ、あまり喋るな。少し寝てろ。」
エンリ「元々この力は、普通の人間が扱えるものじゃない。けど、『
ガルッチ「…………貴様はまるで、全てを喰らった『ウルトラマンモンスター』のような存在。其れで正気を保っていられるなんて、常人なら無理に決まってる。
もう貴様は、自分がマヤなのかすら分からない。ただ罪人の魂を喰らった化け物か何かに違いない。」
つまり、最早マヤ・ヴォイドは、マヤではないと言うこと。けど、ここにいるマヤは、罪人の魂を取り込んでいるものの、その殆どが、あの化け物に奪われたのだろう。
その化け物の名は…………。
ガルッチ「いい加減、姿を表せ。マヤ・ヴォイド。いや…………。
マヤ・ヴォイド(?)「…………………アハ。
アハハ、ハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!!!!!!!!!!!!!」
マヤの声から、忌々しい程の邪悪な笑い声をあげながら本当の姿を現した、ウルトラマングラトニーがいた。
グラトニー「流石だよ、ガルッチ!!よく僕を見破ったね!?そうさ、マヤの中にあった罪人の魂を食べたのは、この僕さ!!!」
正宗「…………うわぁ、流石の私も引くな。」
グラトニー「実に、実に美味しいよ!!人間の魂!!しかもこの憎悪の塊!!最っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ高だよ!!!!!!!!!」
正宗「……………ラッシュマッチレス、こんな化け物を放っておいたというのか?こいつの味方になってる私が言うのも難だが、流石に引くぞ?」
ガルッチ「いやぶっちゃけ、こんなの誰が見ても引くぞ?」
グラトニー「初めて口にしたときは、どんな料理でも超えてしまうかのような、極上の美味だった!!!こんなの味わったら、もう憎悪の魂だけでも十分ぐらいさ!!
そして決めた。この世界を管理しようとする檀正宗と協力して、この地獄を支配してやろうとね!!!!!」
ガルッチ「……………檀正宗、まさか正気か?悪いことは言わない、此奴をすぐに離れろ!」
正宗「………………………私はただ、命の管理者になるために、ここまで来た。支配するならば、どんな方法でも使うとな。
取り返しの付かない事をしたのは、此方も後悔している。」
黎斗「パパ!!だったら其奴から────」
正宗「しかし、こうなった以上、私も覚悟してきた。命の管理者になるために、私の邪魔をする者は、全員絶版だ!!!!」
……………最早説得の余地もなし、か。けど、正宗の奴も、案外葛藤していたんだな。戻るに戻れ無くなっちゃったってことね。
マヤ「皆、お願い……………。彼奴らを、地獄から守って!!」
キース「安心しろ、マヤ。我々が守ってみせる。召喚『ライドエネミー』!!」
出てきたのは、タイラントとヌーブ・サイボットか。
キース「タイラント、サイボット。マヤとエンリを安全な場所に。」
タイラント「了解!!」
ヌーブ「ハッ!」
エンリ「待って!!それなら此を!!」
何かを放った瞬間、僕達から溢れんばかりの力を感じ取った。
エンリ「奴等は相当手強いよ。勝てるかどうか分からない相手だから、気をつけて!!」
ガルッチ「……………縁理、任せて。」
エンリとマヤは2人に抱えられ、この場を去った。さぁ、地獄を救うか。
ガルッチ「行くぞ、皆!!」
全員『はい!!(ああ!!)(勿論だ!!)(行くぜ!!)』
7人の騎士『(超)変身!!』
【【マイティアクションX!】】
【【デンジャラスゾンビ(クトゥルー)…………!】】
【爆走バイク!】
【ドラゴナイトハンターZZZ!!!】
【ガッチャーン!】
【仮面ライダークロニクル……………!!】
黎斗「『グレードX-0』!!」
カオスフレディ「狂!」
貴利矢「『激走』!!」
4人「「「「『変身』!!!」」」」
【【【【【【【(カオス)ガッシャット!】】】】】】】
【【【ガッチャーン!(カオス)レベルアップ!】】】
【バグルアップ…………!!】
【マイティジャンプ!マイティキック!マイティーアクション!X!】
【ア ガッチャ!デンジャー!デンジャー!デス・ザ・クライシス!デンジャラスゾンビ!】
【マイティジャンプ!マイティキック!カオスマイティアクション!X!】
【ア ガッチャ!デンジャー!デンジャー!インセンティ・ザ・クライシス!デンジャラスクトゥルー!】
【爆走!独走!激走!暴走!爆走バイク!】
【ア ガッチャ!ド・ド・ドラゴ!ナ・ナ・ナ・ナーイト!ドラ!ドラ!ドラゴナイトハンター!ZZZ!】
【天を掴めライダー!刻めクロニクル!今こそ時はッ!極まれりぃぃぃぃ!】
さて、今度は僕の番だな。
ガルッチ「ドライバー増量!」
【ディスペアファンタジー!】
【セブンシンカレクイエム!】
【Let's Going despair Fantasy!Let's Going despair Fantasy!】
【【ダークネスガッシャット!!】】
【ホープレガシー!】
【セブンヴァーチェロンド!】
【【シャイニングガッシャット!】】
ガルッチ「『
4つのガシャットを挿入した後、僕はエボルトラスターの鞘を抜く。だが、これだけでは終わらない。
ガルッチ「こい!『ボーイズライザー』!!!」
エボルトラスターの鞘は、ボーイズライザーの遺伝子のようなものに付ける。そして………。
ガルッチ「『融合』!」
最初は『ガルット』のカプセルを起動させ、ナックルに入れる。
ガルッチ「『アイ、ゴー』!」
次に『プロトガルット・オルタナティブ』のカプセルを起動させ、ナックルに入れる。
ガルッチ「『ヒア、ウィー、ゴー』!!!」
その後ナックルを持ち、スキャンする。
『アルティメットインフィニティーフュージョンライズ!!!!』
ガルッチ「己を超えろ!!天元突破!!『
【ガッチャーン!!ユナイトフュージョンアップ!!!】
【7つの美徳!聖騎士!七つの大罪!大魔王!光と闇の融合!!フォーティーンズラークナイト!】
『ガルット!プロトガルット・オルタナティブ!アルティメットインフィニティーボーイズライズ!!超サイヤ人ロゼブルー・ガルット!!』
…………長い、変身長すぎる。自分で言うのも難だが、長すぎだろ。
キース「長くないか?」
ガルッチ「僕も思った。兎に角、始めるぞ。此奴らを始末するために!!!」
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