Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
-ピーチ城 上空-
本音side
ヴォルデモート「おい誰だ?ピーチキャッスルのステージになるはずが、何故上空に?」
ダンブルドア「仕方ないじゃろ、ノコノコビーチが悲惨な事があったんじゃから。ピーチキャッスルにも被害が来たら対処しきれんじゃろ。
実際言峰も、白い目してたぞ?」
そういえば、なんだか凄い爆風が来たけど、何だったんだろ?ガルガル達も唖然とした顔になっていたし。
ホントに、何があったの?
鈴美「それより、いよいよ決勝戦よ。2人とも、絶対勝ちましょ!!」
本音「そうだね、みっくん達の為にも、この試合には絶対勝たないと!!」
簪「そろそろ相手側のチームが来るよ。」
ヴォルデモート『えー、マイクテス、マイクテス。お待たせしました!!キノコカップ、バレーボール部門、決勝戦が始まります!!見事決勝戦進出したチームは、簪チームと、お馴染みのマリオ、ルイージ、そしてクッパのマリオ&ルイージRPG3チームの二チームです!』
まさかのRPG3の主役3人登場。
クッパ「行くぞ、マリオ。ルイージ。我が輩達の力で、キノコカップを手に入れるぞ!!」
マリオ「言われなくても、そのつもりだ!」
ルイージ「優勝は、僕たちが貰うよ!」
簪「私達だって、負けるわけには行かないのよ。」
本音「行くよ!かんちゃん、れいみん!!」
鈴美「ええ、勿論よ!!」
ダンブルドア『選手のテンションも上がってるのう。トム、始めようか。』
ヴォルデモート『そうですね。それでは、試合開始!!!』
【GAME START!!】
BGM マリオ&ルイージRPG3 『in The Final』
サーブ 杉本鈴美
鈴美「思いっきり、行くよ!それ!!」
『バンッ!』
クッパ「レシーブ!」
マリオ「ルイージ!」
ヴォルデモート『ルイージのスパイクが来ます!っと、そこで鈴美選手がブロックしに来た!!』
鈴美「やらせない!!」
ルイージ「行けっ!」バンッ
ルイージのスパイクが決まったけど、れいみんの右手を掠って、僅かだけどレシーブ出来るぐらいの速度になった。
本音「かんちゃん!それっ!」
簪「貰った!!」
『バシンッ!』
ダンブルドア『簪選手、OUTスレスレの線までスパイクを決めました!』
簪チーム『1-0』マリオ&ルイージRPG3チーム
よし、早速1点は取れた!
本音「やったね、かんちゃん!」
簪「うん、先ずは1点。」
鈴美「この調子で行きましょ!」
クッパ「くっ、我が輩達の力はこんな物ではない!」
さぁ、次行くよ!
BGM一時中断
sideChange
ⅩⅢside
へぇ、あのチーム凄いっすね。スパイクの狙い目も、OUTスレスレまで狙ってるし、それに可愛らしいっすね。
ⅩⅢ「パラドさん、どっちのチームが勝ちそうっすか?」
パラド「どっち勝つも何も、女性チームだろ。しかし、どのスポーツにもお前目当ての奴が見当たらないんだが?」
ⅩⅢ「そうっすね。」
何処っすかね。
???「3人とも、ファイトー!!」
ⅩⅢ「!?」
パラド「いた……。」
ⅩⅢ「っていうか、1人っすか?これ。」
???「あー、1点取られたぁぁぁぁぁぁぁぁ!でも、まだ始まったばかり。頑張れぇぇぇぇぇぇ!!」
…………滅茶苦茶応援してるけど、気付いてないのかな?
???「おーい未来、ジュース持ってきたよ。」
ⅩⅢ「………居たよ。」
パラド「居たね。」
未来「ありがと、ガルッチ。」
ガルッチ「偶には休憩するのもいいかもね。でも流石に、4種目全部練習はきつかった………。」
未来「そうだね、お陰で君が投影してくれた体操服が。」
ガルッチ「…………流石に人前はせんよ?」
ちょっと待って!?あの人何の話してるの!?っていうか、2人の服が透けてるように見えるけど!?
未来「でも、その本はたまにだけど持ってきてるよね。」
ガルッチ「仕方ないよ、(BL同人誌と百合同人誌が)好きなんだし。」
未来「とことん腐っていくね…………。」
ガルッチ「どっかの誰かに影響されたせいだからね………。」
腐っていく!?ホントになんなんすか!?
パラド「………なぁ、ⅩⅢ。彼奴ら何の話してんだ?」
ⅩⅢ「さ、さぁ、何だろうね。」
グラファイト「おーい、2人とも。持ってきたぞ。」
パラド「グラファイト、すまないな。」
グラファイト「んで、何で此奴うな垂れてるんだ?」
パラド「さぁ?」
ホントに一体何の話をしてるの!?しかもあの透けてる体操服が気になるんだけど!?しかもあの人、ブラ着けてるじゃん!もう一回言うけど、ホントになんなんすか!?
ガルッチ「あー、早く試合に出たい…………。ドッチボールはまだ早く済ますことがあるから良いけど、バスケとホッケーがなぁ………。」
未来「確かに、試合時間もあるし、それは仕方ないよ。」
ガルッチ「この試合が終わったら、次はフラワーカップだったよね?」
未来「そういえば、そうだったね。その後はスターカップで、4つのクリスタルが揃えばベヒーモスと戦える。だったよね、英竜。」
英竜「そうだな、此方も猛特訓で4種スポーツをやって来たんだ。ミックススポーツで、絶対にクリアしなくては…………。」
ガルッチ「うーん、でも思うんだけど。新生ⅩⅢ機関の姿が見あたらないけど、何処なんだろ?」
君達の近くにいるよー!気付いてー!!
未来「もしかして、競技に参加していたり────」
英竜「いやいや、それは流石にないだろ。」
ここにいるよ!気付いて!!
パラド「……………ドンマイだな、ⅩⅢ。」
ⅩⅢ「(´・ω・`)」
グラファイト「まぁ、スターカップの決勝戦で出ればそれでいいだろ。」
ⅩⅢ「それもそうっすね。」
パラグラ「「立ち直り早!?」」
ⅩⅢ「よーし、そうときまれば、こっちも練習するっすよ!」
絶対に、勝つぞ!!おー!!
ガルッチ「…………っていうか。」
英竜未来「「?」」
ガルッチ「なんか後ろが騒がしかった気がしたけど、気のせいか?」
…………………………居るからね?俺。
sideChange
簪side
BGM再開
簪チーム『14-13』マリオ&ルイージRPG3チーム
ハァ、ハァ………。正直侮りすぎたかも。ここまで追いつくなんて。
ヴォルデモート『さて、前半戦にもかかわらず、いきなりのクライマックス!ここで点を取れば、簪チーム一ポイント獲得です!!』
ダンブルドア『トム?テンション上がってないか?』
クッパ「お前達、此処まで着いてくるとは、正直我が輩でも予想外だったぞ?」
鈴美「私達だって…………、負けられない理由があるのよ…………。」
クッパ「…………そうか。マリオ!!ルイージ!!我が輩達の本気を見せてやろうぞ!!」
ルイージ「スペシャルアタック…………、だね?」
マリオ「分かった。絶対に、勝ってみせる!!」
本音「行くよ!!『ジ・アース』!」
『バシンッ!』
クッパ「ここだ!」
ヴォルデモート『此はまさか!?』
ルイージ「先ずは僕から!!」
ちょちょちょ!?吸い込まれる!?
クッパ「我が輩の炎を食らうがいい!!」
まずい、此じゃあ点が…………!!避けようにも、ルイージの攻撃で動きづらい!!
クッパ「仕上げだ!!マリオ!!!」
マリオ「これで……………、フィニッシュ!!」
本音「私が、止める!!!」
鈴美「本音ちゃん!!」
ヴォルデモート『と、止めた!?マリオが放ったスペシャルスパイクを受け止めた!?』
簪「本音!!」
本音「ほおおぉぉぉぉおぉぉぅうううううぅぅぅぅぅうううぅぅぅぅぅっっ!!!!!!!!!!」
クッパ「しぶといッ!この炎で、フィニッシュだ!!」
特大の炎!?このままじゃ、本音が!!
ダンブルドア『本音選手!クッパが放った特大の炎に当たった!!大丈夫なのか!?』
ヴォルデモート『あれは、普通に即死は免れないでしょう…………。』
そんな……………、本音が…………。
sideChange
本音side
この温度、かんちゃんがやられた温度と同じ……………。致命傷は免れないほどの…………、温度…………だったね…………。
でもまだ、ボールの感触はある………。けど、仮にレシーブ出来ても、これが限界かも…………。
アハハ、私が今回初めてのGAMEOVERか。悔しいなぁ……………。かんちゃんみたいに、ウルトラマン達の力なんてないし、オーちゃんやフランちゃん、皆みたいに凄い力なんて持ってない、普通の人間。
本当の事言っちゃうと、羨ましかった。そして、いつの間にか、嫉妬してた。私も、みっくん達みたいな力があったら良いなぁって、思ってた。
大地の力も、確かに凄いけど、能力が失っちゃったら、ただの女の子に逆戻りなんだよね………。
レイはコンティニュー機能はあるって言ってた。けど、コンティニューしても、それは私じゃない。本当の私なんかじゃない。本当の私は、クッパとマリオの炎で焼かれて死んだ。多分そう言うことなんだろうね。
あーあ、まだ生きたかったなぁ……………。
???「諦めるつもり?」
え!?誰!?
???「貴方の決意は、そんな物じゃないでしょ?」
そうだけど、けどこのままじゃ私は──────
???「けど、生きたい。そうでしょ?」
勿論だよ!!私だって生きたい!!かんちゃん達の為にも、皆のためにも、何より私の子供達の為にも生きたい!!
???「そっか。本音ちゃん、羨ましいなぁ。私もその強さがあったら、きっと…………。」
え?
???「………………決めた。私の力、貴方にあげる!皆と同じ力を、誰かを守れる力を、貴方に託す!!」
ちょっと待って、貴方は誰なの!?
???「私?そういえば、名乗ってなかったね。
私は、全王神の祖先の1人。名前は『門脇鋼』。あらゆる自然を司る『自然王神』と、呼ぶべきかな?
それじゃ、頑張ってね!本音ちゃん!!」
声が消えて無くなると同時に、私の力が漲るのを感じ、それと同時に焼かれて死にそうな温度だったにも関わらず、その温度すら温かく感じていた。
これなら、打てる!!!
本音「れいみん!!」
『ポンッ。』
クッパ「なにぃぃぃぃぃ!?!?!」
簪「本音!!」
ヴォルデモート『レシーブした!?あの地獄の業火のような炎を、耐えきったのか!?』
ダンブルドア『有り得ん………、あれは灰になってもおかしくないはず…………。』
鈴美「はいっ!」
本音「後は私が決める!!」
ダンブルドア『本音選手、飛んだ!!』
マリオ「させるか!!」
ルイージ「兄さん、僕もカバーするよ!!」
クッパ「お前達、我が輩もサポートするぞ!!」
ヴォルデモート『だが、ブロックしてるのは3人。突破できるのか!?』
自然の力、今こそ見せるとき!!!
本音「これが、私の新たな力!!!『ナチュラルエレメントスマッシュ』!!!!!!!!」
『ズバンッ!!!』
ヴォルデモート『直進!?!それでは弾かれて────』
ダンブルドア『いや待て!』
クッパ「なっ!?ボールが消えた!?」
確かに、目の前に来たのに消えて見えるのは仕方ないけど………。
ヴォルデモート『…………3人掛かりのブロックを、突破し……………。1点獲得。』
クッパ「なん…………だと?」
BGM終了
『ワァァァァ!!!!!!』
簪「凄い……………。凄いよ本音!何今の!?って、火傷は大丈夫なの!?!」
本音「もう、かんちゃんは………。大丈夫、私は死んでも居ないし、この通り無事だよ。」
鈴美「よかったぁ…………。」
ダンブルドア『本音選手にも、致命的なものではなかったようで、よかったのう。これで、ポイントは簪チームに────』
クッパ「リタイア、してもいいか?」
ダンブルドア『え?』
クッパ「我が輩達の負けだ。よもや、此処までやられては、流石に勝てん。完敗だ。」
マリオ「クッパ…………。」
クッパ「本音とかいったか?優勝杯はお前達に譲ろう。我が輩達は、ここで降りる。」
本音「…………。」
クッパ「意外か?だが後半はもう目に見えてる。ここは潔く諦めた方がいいしな。ではな。」
そしてクッパは、マリオとルイージを連れて、コートから出て行った。って事は、もう勝ちでいいの?
ヴォルデモート『あー、クッパ選手からリタイアすると宣言したため、強制的に、簪チームの優勝に決まりました!』
………まぁ、いっか。勝ったことには変わりなさそうだし。
そして同じ頃、スノーちゃん達、あいあいちゃん達、フララン達も優勝して、みんなでキノコカップトロフィーを掲げたよ。
次はフラワーカップかぁ。鋼って言う人が持ってた力、絶対に扱い熟してみせるぞ!
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