※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

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BGM KINGDOM HEARTS II 『A Fight to the Death ─Ⅱ.ⅤVersion─』


episode129 A Fight to the Death アークベルゼブブ

-地獄 上空-

 

 

マヤとエンリを置いて、黎斗、貴利矢、オンスロート、キース、カオスフレディはアークベルゼブブの元に、アスガルトビヨンドは変わり果ててしまった塔に向かった。

 

 

黎斗の姿は、腕にはアイアンマンMarkⅣ使用で、両手はオンスロートの『インフィニティー・ガントレット』を付けている仮面ライダーゲンムの姿だった。

 

 

一方で貴利矢は、両脚には『フラッシュ』、右腕には『サイボーグ』、左腕は『スターファイアー』という、上半身がティーンタイタンズ、下半身がフラッシュという変わった姿だった。(ぶっちゃけ言えば、どう表現すればいいのか、分からなかった。)

 

 

貴利矢「おい作者、メタイぞ。」

 

黎斗「そもそもこんなこと考えたこと無かったからな。とはいえ、能力は化け物と言うべきだろうな。」

 

キース「しかし、『飛翔』メダルが2枚ほどあってよかった………。」

 

カオスフレディ「全くだよ、貴利矢と黎斗、オンスロートは空飛べるからいいが、俺とキースは飛べねぇからなぁ…………。」

 

オンスロート『…………来る!』

 

 

気配を察知したオンスロートは、先手必勝と言わんばかりに、いきなり光線を放つ。しかし、アークベルゼブブはそれを反射させる。

 

 

貴利矢「うわぁ、改めてみると、完全にウルトラマンの面影ねぇわ。」

 

キース「それには同感だ………。九条、撹乱を頼んだ。」

 

貴利矢「了解!さぁて、ノリノリで行くぜ!!」

 

黎斗「まぁ、我々は囮なんだがな。」

 

カオスフレディ「兎に角、ガルッチと明日斗が弱点を破壊するまで、俺達が耐えねぇとな。」

 

『……………殲滅、開始!』

 

 

次に貴利矢が、フラッシュの能力を使いながら、スターファイアーとサイボーグの光線を放つ。

だが、涼しい顔をしながら、貴利矢に攻撃する。が、あまりにも速すぎるのか、アークベルゼブブの動きが鈍いのか、どちらにせよ、攻撃が当たらなかった。それを気に、黎斗はアークベルゼブブに向けて近づき、そのまま殴りつける。

 

 

『ボカッ!!』

 

 

『!?』

 

 

あの巨体相手にも関わらず、そのまま地獄の地面に叩きつけられる。

 

 

黎斗「ヴァァァァァァァァッハッハッハッハ!!!ハルクの怪力を思い知ったかぁぁぁ!!!」

 

カオスフレディ「こりゃ、相当のパンチだろうな………。これでマッスル化させたら…………。」

 

キース「……………ヤバいことになるな。まぁ、やらせるが。」

 

 

するとキースは、何かのケースを取り出し、開くと、様々なアイテムが多く存在していた。その中にある2枚のマッスル化を、1枚は黎斗に、もう1枚はカオスフレディに渡した。

 

 

【【マッスル化!!】】

 

 

黎斗「さぁ、叩き潰してやる…………!何処まで耐えられるか、見せて貰おうか!!!」

 

カオスフレディ「なら、俺とラッシュの速さ比べしてみるか?どっちが多く奴に叩き込めるか。」

 

黎斗「私と勝負とは、随分面白い事をいうな。ならば、行くぞ!!」

 

 

黎斗とカオスフレディはそのまま、アークベルゼブブに突っ込み、ラッシュを放とうとする。だが、謎の衝撃波で2人は吹き飛ばされる。

 

 

オンスロート『…………………あんなの、私じゃない。少し思い出したけど、もう私は、彼なんかじゃ無い。』

 

 

すると、オンスロートは巨大な球を生成させ、それをアークベルゼブブにぶつける。それでも、突き進んでくる。

 

 

キース「まだ動くか。あの2人は、まだ弱点に到達できていないのか?」

 

貴利矢「さぁな。だが今は、彼奴らが弱点を破壊するまで抑えるのが先決だ。キース、ヤバくなったら、回復アイテムを頼んだぜ。」

 

キース「分かった。」

 

貴利矢「オンスロート、行けるか?」

 

オンスロート『大丈夫、お兄様達の為に、頑張らないと。』

 

貴利矢「社長!カオスフレディ!」

 

黎斗「言われなくてもっ!!ブゥン!」

 

カオスフレディ「やれやれ、黎斗の奴…………無茶とかすんなよ!」

 

貴利矢「そんじゃ、俺らも行くか。」

 

キース「私もできる限りのことはしよう。」

 

オンスロート『…………!!』

 

 

黎斗とカオスフレディは、それぞれの両腕に、他の3人もまた、他の部分の所にも攻撃し始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オンスロート『私が、私であるために……………、貴方を決別する!オンスロート!!』

 

 

戦いの最中、オンスロートの目には、強い決意が見えた。その目は、かつてガルッチが見せた強い目を………。

 

 

 

-禍々シキ管理者ノ領域-

 

 

アスガルトside

 

 

やれやれ、なんだここ?前来たときより、随分やばい所になっちまったな………。

 

 

明日斗『ここのどっかに、彼奴の弱点があるって訳か?』

 

ガルッチ『うん、あのカラータイマーがある場所と言ったら、恐らく………。』

 

明日斗『ってか、まだ増えるらしいぜ。このブヨブヨした野郎。』

 

ガルッチ『あー、全く………。』

 

アスガルト「「『『鬱陶しいんだよ!!!!』』」」

 

 

『ズシャァァァ!!』

 

 

もう無視してやろうかな?斬れば増幅するし、魔法でやっても吸収するし、おまけに殴ればくっつくんだよなぁ………。

なんだあれ、『黄の節制(イエローテンパラス)』か何かなの!?

 

 

璃々『もうあれらは無視した方が良いかもしれませんね。』

 

翠『ですね。ここでやられたら、元の子もないですし。』

 

 

やっぱり無視だよね~。ってな訳で、弱点の方に直行するか!!

 

 

 

って、正宗とグラトニーと戦った場所に到着したのはいいけど…………。

 

 

『ドクッ!ドクッ!』

 

 

明日斗『………やばそうなカラータイマーだな。』

 

ガルッチ『最早心臓そのものだな、このカラータイマー。』

 

 

目の前にあったのは、煩く鼓動を打っている、アークベルゼブブのカラータイマーだった。これさえ破壊すれば、いくら奴でも息絶えるはず。

 

 

『ソウハ…………、させんぞ…………!!』

 

アスガルト「「『『その声! まさか、檀正宗!?』』」」

 

『クケケケケケケ…………、この体…………、スバラシイ…………!もう死ぬことは無いというのは、ナントモスバラシイことか…………!!!』

 

 

いや違ったか。檀正宗の姿をしているが、どうやら別の何かだろうな………。というか、もう正気を保ってないっぽいし……………?

 

 

『や…………、ヤメロ……………!!もう…………、止めてくれ…………!!』

 

 

え?

 

 

『ら…………、ラッシュ…………マッチレス…………。君………、なのか…………!?』

 

アスガルト「「『『正宗!?』』」」

 

『………どうやら、当たり…………のようだな…………。ウグッ!?』

 

『ナニジャマシテルンダ?私ノ肉体ノクセニ、生意気────!?』

 

『引っ込むのは…………、そっちだ…………!!』

 

 

BGM終了

 

 

な、なんだなんだ?正宗の奴、自我を保ってるのか!?

 

 

『フフフ…………、私のこと…………、嗤いにきたのか…………?』

 

アスガルト「「『『…………。』』」」

 

『嗤いたいなら、嗤いたまえ………。今の…………、私は…………、実に滑稽な………ものだしな…………。』

 

アスガルト「「『『…………貴様は、後悔していないのか?今まで、やって来たこと、全部。』』」」

 

『…………後悔、か。今の私なら…………、後悔しているな…………。チィ………!まだ、私を蝕むか…………!!

 

 

ラッシュマッチレス、君に頼みたいことがある!!』

 

アスガルト「「『『何だ?』』」」

 

『私の息子………………、黎斗を……………頼む………!!そして、私ごと、……………カラータイマーを……………!!!

 

 

『絶版』しろ!!!跡形も無くだ!!!』

 

明日斗『だとよ、如何する?』

 

ガルッチ『…………そんなの、最初から決まってる。』

 

 

【【キメワザ!!】】

 

 

……………安らかに眠れ、檀正宗。誰も起こされることの無い、無の世界に還れ。そして………。

 

 

【アルティメットカーディナルビヨンドクリティカルクルセイダース!!】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アスガルト「「『『じゃあな、平行世界の英竜姉ちゃん。』』」」

 

 

トリガーを引くと同時に、英竜姉ちゃんの声が聞こえた。

 

 

『ア………………リ…………………………ガ…………………………………トウ…………………………………………。』

 

 

その言葉を最後に、極太の光線が放たれ、カラータイマーに直撃する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『バキンッ!!』

 

 

そしてカラータイマーが砕け散った。辛い想いをし続けた、星空英竜は、あの言葉を最後に、消えて無くなった…………。

 

 

『更新 ウルトラマングラトニーの討伐:達成

 

 

全クリア条件達成、お疲れ様でした。』

 

 

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