Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
-アメストリス 中央司令部-
エデンside
よし到着し─────
「危ない!!」
エデン「What's?」
って、なんか彼奴出そうとしてる!?おいおいってことはここ、『鋼の錬金術師』の世界かよ!?
何で毎回毎回何かしらの事件に巻き込まれるんだよド畜生!!!
エデン「無限なる花弁よ、我らを守れ!!『
赤い閃光が放たれると同時に、巨大な14枚の花弁と4つの翼が現れて、後ろにいた者達を守った。
フラン「ちょっとちょっと!?タイミング悪すぎない!?」
こいし「あー、あれって確か『
ルビー『…………最初からクライマックスって、何処のモモタロスですか?』
イリヤ「ジョーク言ってる場合かぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
エデン「こりゃ、あれを使うか…………!エナジーアイテム生成!!『反射』!」
【反射!】
反射アイテムを生成し、『
エデン「………全く、ろくな事にならないなぁ。日頃の行いのせいか?」
ルビー『多分それだと思います………。』
「って、お前ガルッチか!?」
エデン「ようエドワード、久しぶりだな。」
エドワード「久しぶりじゃねえよ!!今まで一体何処にほっつき歩いてたんだ!?こっちは滅茶苦茶やばい事態になってたってのによ!!」
エデン「いや、こっちだって事情があったんだ。下手したら滅んでたし。」
エドワード「こっちが滅ぶわ!!実際、ホントに滅んだからな!?」
フラン「言い合いは置いといて、まずはあれをどうにかしないと。」
そうだった、あの様子だと赤い『賢者の石』を使ってたんだよな………。んじゃ、あれをやるか。
エデン「エドワード、下がってろ。神様気取りの雑種を、本物の神の天罰を与えるから。」
エドワード「いや待て、彼奴はバリアみたいなものがあるせいで、攻撃が効かないぞ!」
エデン「要は、そいつをぶっ壊せるほどの威力を出せばいいって話なんだろ?なら、簡単さ。フラン、行けるか?」
フラン「ええ、任せて。」
「ちょ、ちょっといいか?あれを、破れるって言うのか?」
フラン「破れるよ。…………ロックオン。」
フランは右手を突き出し、ホムンクルスの方を見る。
「…………何をする気だ?」
フラン「……………砕け、『バリア』。」
『ピシッ!』
「!?」
フラン「あなたが守ってるものなんて、私からしたらおもちゃみたいなものよ。『
握りしめたと同時に、奴が張っていたバリアが破られた。
「我が守りが、破られただと?神である、この私が?」
エデン「神?賢者の石で、神様だって?滑稽だな、雑種。たかが他人の命を複数持ったところで、神になれると思ったか?
精々貴様がなれたのは、『偽神』という者だ。」
エドワード「ガルッチ?」
「………何者だ、そこまで言うのならば、お前は何者なのだ!!」
エデン「第5代目創造王神、『ラーク・エタンセル・キュアノス・パンセリノス・アルカディア・エデン』。
あらゆる全てを作り出す、神だ!!!」
「神…………だと!?」
エドワード「…………説明してくれるよな、ガルッチ。」
エデン「ある程度、説明してやるよ。」
兎に角今は、あの神様気取りの野郎をぶっ潰すとするか。まぁ、言い換えれば八つ当たりだけどね。毎回事件に巻き込まれて苛立ってたし、丁度いいサンドバッグが欲しかったからね。
「…………彼、一体何者?エデンなのか、ガルッチなのか、分かんないんだが………。」
フラン「お兄ちゃんはエデンでも、ガルッチでも合ってるよ。というかどっちも本名。私はフラン。お兄ちゃんの妻よ。この子がこいしちゃんで、こっちがイリヤちゃん。皆お兄ちゃんの妻なの。」
「重婚って…………。」
ルビー『まぁ、私が後押ししてこうなりましたからね。』
「って、なんだその棒!?喋るのか!?ってか、どういう仕組みで動いているんだ!?」
「と、父さん。落ち着いて?」
こいし「とりあえず、あの二人の様子を……………っていってもあれは、すぐに終わりそうだけどね。」
『え?』
エドワード「ガルッチ!!決めろ!!」
【Knockout Fighter!】
【ガッシャット!キメワザ!】
【ノックアウトクリティカルスマッシュ!!】
エデン「吹っ飛べぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
『ガツン!!!!』
【会心の一発!!】
「ウボアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」
アッパーに直撃したホムンクルスは、空高く吹き飛ばされていく。しばらくすると、ホムンクルスが勢いよく落ちてきて、そのまま溝打ちする。
『バコンッ!!』
【急所の一撃!!】
「オゴッ!?」
エデン「そういえば、貴様…………。賢者の石で神になったんだって?」
エドワード「此奴が言うには、そうらしいぞ。」
エデン「そうか…………。賢者の石で、ねぇ…………。」
なるほどなるほど、んじゃあ此奴の末路は決まったな。
「!? な、何だ!?か、体が…………!?」
エデン「今貴様は、賢者の石そのものにさせようとしてるんだ。精神も、魂も、何もかも全部、賢者の石に変えさせてるんだ。」
『ふぁ!?』
フラン「うわぁ、お兄ちゃん…………。遂に石化するように………。」
エデン「なんか勘違いしてるけど、あくまで敵限定だからね!?」
「あ………あぁぁぁぁぁ…………………。」
エデン「ホムンクルス。君の次の台詞は、『やめて、それだけはやめて』と懇願する。」
「やめて…………、どうかそれだけはやめて…………!Σ(°д°)ハッ」
エデン「『だが断る』。貴様は超えてはならない領域を超えてしまった。故に、他の神々の代わりに、僕が裁きを下す!
貴様の存在そのものを、賢者の石に変えてやる!!」
エドワード「うわぁ、えげつねぇ………。何気にそれはえげつねぇな………。」
「存在自体を賢者の石って…………。」
ルビー『…………怒りレベルって、大体どの辺りなんでしょうか?』
イリヤ「うーん…………。Lv7?」
こいフラ「「マジで!?」」
…………ぶっちゃけ、怒りレベルなんてもう忘れちゃったよ。
「た、頼む!!止めてくれ!!私は、私は知りたかったのだ!!この世の全てが!!」
エデン「知りたかった?そんなくだらない理由で、人々の命を賢者の石に変えた貴様が?巫山戯るな!!
知りたいなら、神にならなくてもいいだろ!!この世の全てを知りたいなら、もっと他にいい方法があったはずだ!!
それも分からねえ貴様は、賢者の石そのものになり、一生後悔し続けろ!!!
永遠にだ!!!!」
ホムンクルスの悲痛な叫びを上げながら、体ごと賢者の石と化した。
エドワード「…………賢者の石で神になろうとしたホムンクルスが、賢者の石と成り果てるとはな。」
エデン「………これ、砕いてお土産にしようかな?」
エドワード「いや仮にも賢者の石だぞ?それより、説明してくれ。」
エデン「はいはい。まずは、何処から──────」
─すんません、ここら辺りは全カットさせて貰います………。m(_ _)mマジですんません─
エドワード「んで、もう行くのか?もう少しゆっくりしていけばいいのに。」
あの後、説明した後、エドワードの腕、アルフォンスの肉体、イズミさんには失った臓器を作り出し、別れを告げようとしていた。
エデン「そうしたいのは山々だけど、次に………ふあぁ~…………。」
フラン「あらら、眠くなっちゃったかな?」
イズミ「やっぱり泊まった方が………。」
エデン「気にしないでください。おそらく次の世界で、泊まると思うので………。」ウツラウツラ
こいし「あー、そろそろ行かないと。」
イリヤ「それじゃ、皆さん。バイバイ!」
こうして、エドワード達と別れを告げ、次の世界へと向かった。
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