※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

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episode150 吐き気を催す転生者 エデンの覚醒

-プププエリア-

 

 

マダラ「そこまで!!」

 

エデン「ハァ…………、ハァ…………。」

 

 

翌朝、エデンはマダラとの模擬戦をやっていたが、結果はいつも通りマダラが勝っていた。(エデンは能力なしで戦ってます。)

 

 

マダラ「前よりは避けが上手くなったが、攻撃は相変わらずか…………。」

 

エデン「…………なぁ、マダラ。」

 

マダラ「?」

 

エデン「………転生者って、消えるべきかな?」

 

 

唐突に出てきた言葉。ずっとエデンが心の奥から思っていた事を、口に出して言ってみた。

 

 

マダラ「いきなり変なこと言うな。」

 

エデン「仕方ないだろ、屑な転生者を見ていると、迷惑極まりない事してるだろ?」

 

マダラ「だが中には、お前みたいな奴がいただろ。誰かを助けるために、誰かを守るために、必死に戦ってたんだろ?」

 

エデン「だとしてもだ。いい奴もいれば、悪い奴も居るのは事実。けど、その際で、みんなを狂わせた事実も変わりない。

もし、屑な転生者が増えるようであれば、最悪神々が集まり、転生を廃止せざるを得ない会議を始めるかもしれない。」

 

マダラ「おいおい、大袈裟すぎるぞ!?」

 

エデン「どっちにしろ、一部の神々は転生を廃止するべきだと主張する輩も出るだろうしな。」

 

マダラ「…………。」

 

エデン「まぁ、いずれにせよ、会議になることは避けられないけど、出来るだけ廃止にならないように頑張らないと…………。」

 

マダラ「………ガルッチ。」

 

エデン「? そう言うことか。」

 

 

体力が回復し、エデンは立ち上がると、そこには滅茶苦茶派手そうな格好をした成金野郎………もとい、吸血鬼が現れた。

 

 

マダラ「如何する?能力を戻すか?」

 

エデン「いや、何故か知らないけど、何かが言ってる。まだ戻すなって。」

 

マダラ「…………死ぬなよ。どうやら、奴の狙いはお前らしい。」

 

エデン「ああ…………、一応遠くで見守って欲しいが、万が一の時は、アギラ達を呼んでくれ。」

 

 

マダラが消えると、エデンはその吸血鬼を見ていた。

エデンが持っていたのは、かつて学生の時より前から持っていた『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』の生まれ変わりとも言われる聖剣スターダストソードと、片刃で刀のような形状のした魔剣ダークネスムーンの2つだった。

 

 

エデン「(………思い出せ、あの頃の僕を。如何に相手を翻弄させたのかを。どんな強者でも、必ず隙を作るところがある。そこを、見逃すな………。)」

 

「よぉ、かわいこちゃん。」

 

エデン「此奴まで言われると、流石に終わったな僕…………。もういい加減、整形しようか………。」

 

「そう照れた顔するなよ、かわいこちゃん!」

 

エデン「茶番はいい。大方そっちのボスに使わされてんだろ。俺を殺せって。」

 

「…………って、野郎かよ!?」

 

エデン「今か!?」

 

「女の顔をして俺を騙しやがって、オリ主の俺に対していい度胸してんな!!」

 

エデン「オリ主って…………。あのなぁ、知ってるか?お前が言うオリ主って、好き勝手するか?まぁ僕も、ある意味やらかしすぎたのは自覚してる。生前、これでも『二十世紀少年』のともだちとの恋人で共犯者だったし、全てを滅ぼそうとしてた元ラスボスだよ?

 

 

今じゃ、能力なしのただの剣士となった転生者だ。普通に考えたら、お前に勝てるはずも無いもんな。」

 

「能無し?ハハハハハハ、これが『創造王神』とか名乗っちゃってんの!?何だよ、楽勝じゃねえか!!」

 

エデン「けどまぁ、それに挑む馬鹿でもあるんだがな。慢心せず、手早く殺せよ?そんな力を持って、手こずって、僕に負けたら、盛大に嗤ってやる。

 

 

雑魚転生者先輩にも負けるオリ主転生者後輩だってな。」

 

 

見下すように、しかし油断の無い声を出した後、2つの剣を下げて待った。

 

 

「舐めた事を言いやがって…………!!!『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』!!」

 

 

ギルガメッシュの宝具が放たれると同時に、エデンはその放たれた武器の中に突撃した。

 

 

エデンside

 

 

一言言うと、大雑把過ぎる。拡散し過ぎて逆に対処しやすい。別の空間からも出てるけど、外れが多い。

正直言って、まだギルガメッシュの方が精密性がある。最近慢心も捨てたのか、幅広い攻撃もし始めてきたし、近接攻撃も激しくなったしな。

マダラはあれがムテキガシャットの元になったのかって言われたが、実際そうだ。弱かったと言われたが、それはあんたの力が強すぎるからだ。

 

 

それに………、っと、そういえば名前聞いてなかったな。胸くそ悪い奴の名前、一応名乗って貰うのが礼儀じゃないのか?

 

 

「チッ、なら此奴でどうだ!!」

 

エデン「あれは………。」

 

 

『KAIJIN RIDE <GAMEDEUS BUGSTER>!!』

 

 

おいおい、ディエンドライバー!?しかも怪人を召喚できるって、厄介なもんを手に入れたな。

 

 

エデン「(落ち着け、相手がラスボスでも、相手にするべきはあの男。今はそっちを優先しよう!)」

 

「さぁ、やっちまえゲムデウス!!そんな雑魚片付けろ!!」

 

「そうはさせないよ。」

 

「!?」

 

 

今の声って、まさか………!

 

 

エデン「海東!?」

 

「海東って、仮面ライダーディエンドの!?」

 

海東「久しぶりだね、って、僕の力は使わないのか?」

 

エデン「今自分の何かを解放させるために、能力なしで戦ってるんだ。」

 

海東「あー、そっか。なら、あのゲムデウスって奴は僕に任せてくれ。相棒。」

 

エデン「頼んだ!!」

 

「あーくそ、だったら────」

 

海東「遅い!」

 

 

『バンッ!』

 

 

「お、俺のディエンドライバー!!」

 

海東「カイジンカード、全種類。確かにもらったよ、新神輪廻。」

 

 

うわ、なんつう名前だ………。

 

 

輪廻「お、俺の名前を、どうやって!?」

 

海東「さぁ、何でだろうね。」

 

 

『KAMEN RIDE』

 

 

海東「あー、久々だな。こう言う仕草をするの。『変身』!!」

 

 

『DEMISE!』

 

 

黄色のディエンド、久々にみたな。海東の仮面ライダー姿。けど、今はこっち!

 

 

エデン「ッ!?」

 

 

視界が、一瞬ぶれた?って────

 

 

『グサッ!』

 

 

海東「ガルッチ!?」

 

輪廻「ハハハハ!!何があったか分からねえが、ようやく当たったな!!その調子で、バンバン撃ちまくってやる!!

テメェを殺した後は、テメェの女を俺の物にして、可愛がってやるからよ!!

 

 

…………おいテメェ、何でジト目だよ。」

 

エデン「僕の妻と愛人を奪うって言った途端、一瞬よぎったが、ホモかお前。」

 

輪廻「ハァ!?」

 

エデン「だって、僕の嫁の中に、男がいるんだけど。」

 

 

あ、此奴今青ざめたな。まさか僕がバイだったなんて、思っても見なかったんだろうね。というか無名の剣でよかった………。刀だったら、もっと嬉しいんだがな。(刺さってしまうのがあれだが………。)

 

 

輪廻「テメェェェェェェェェェェェ!?!?!?!?!?!?男とヤってたとか、どういう精神してんだ!?」

 

エデン「おまいう。ってか、最初言っただろ。ともだちと恋人でもあり、共犯者だったしって。ってか、男とヤるって、マジかよ。」

 

輪廻「ヤるかよ!!さすがの俺も引くぞ!?お前ホモじゃねえのか!?」

 

エデン「ホモでは無い、バイだ。」

 

輪廻「知るかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

 

黄金の門が無数に取り囲み、武器を見せてくる。しかし、さっきから視界がぶれすぎだ………。何だ、こんな時に………。

 

 

輪廻「散々弄りやがって…………、殺してやる!!!俺が、俺こそがッ、オリ主なんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 

 

武器が僕を襲いかかってこようとする。すると一瞬、武器に線と点が見えた。それだけじゃない、まるで止まったかのように動かなくなった。

 

 

エデン「直死の魔眼?いや、確かあれは、DISK化してマダラに預かってるはず。って、今はこの場から離れないと。」

 

 

とりあえず、武器にある線を斬ると、その武器は砕け散る。そして、時が動き始め、僕の背後で大爆発を起こった。

動いたものの、輪廻という奴から、3つの線と点が見えた。今度はハッキリと、その視界に映っていた。

 

 

輪廻「あ、あの中を…………!?あり得ねえ!!そんな馬鹿な事は!!」

 

エデン「…………こんなんじゃない。けど、もしかしたら!」

 

 

BGM 『M12+13』

 

 

さっきから武器を出してばかり、流石に芸が無いぞ輪廻!

 

 

「おい、大丈夫か!!」

 

輪廻「寛太!丁度いい、此奴に手こずってたとこだ!!手伝え!!」

 

寛太「いいぜ、『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』!!」

 

 

ダブルと来たか。けど、そんなの関係ない!

 

 

『ガキンッ!』

 

 

斬れ。

 

 

『バキンッ!』

 

 

斬れ!障害となるもの全て、斬り伏せる!!!

 

 

寛太「おい!!ずっと弾いてばっかりだぞ!!」

 

輪廻「がぁぁぁぁぁぁぁ!!!ムカつく野郎だ、ド畜生─────」

 

エデン「取った!!」

 

寛太&輪廻「「いつの間に!?」」

 

 

断ち切れ…………………!その力………!

 

 

エデン「『歪曲・歪の境界』!!」

 

 

一閃、それだけで僕は2人を斬る。が、外傷は全くなかった。念のために離れようか。

 

 

輪廻「って、何ともねぇ?」

 

寛太「は、外したんだ!!」

 

輪廻「虚仮威しか。びびらせやがって!!」

 

 

再び2人は腕を突き出す。が、何も出て来なかった。

 

 

輪廻「え?」

 

寛太「は?」

 

輪廻「おい、出せねえぞ!どうなってやがる!?」

 

寛太「俺が知るかって!!テメェ!何をしやがった!!」

 

エデン「…………何も出せない?まさか僕、奴らの能力そのものを断ち切ったって事か?」

 

輪廻「ハァ!?」

 

寛太「能力が使えねぇって!?おい、逃げた方がいいんじゃねえのか!!」

 

 

あの慌てようは、本当に能力を………っていうか、特典を消したって事か………。だったら!

 

 

輪廻「巫山戯んな!!!オリ主が逃げるわけな────」

 

エデン「歪メ!!」

 

 

『ゴキッ!ギュゥゥゥゥゥゥ!!!!!』

 

 

輪廻「アァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?!??!?!?!?!?!」

 

 

マジかよ。これ、他の魔眼の!?

 

 

エデン「だったらこれで─────」

 

寛太「待て、待ってくれ!!悪かった!降参だ!!」

 

輪廻「ひぃぃぃぃぃ!!!!待って、殺さな──────」

 

エデン「─────死にさらせ!!『根絶・身体心魂・零ノ斬滅』!!」

 

 

2人を真っ二つにすると、悲痛な叫びを上げる間もなく、燃え滓のように消滅していった。

 

 

BGM終了

 

 

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