※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

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episode151 復讐者 東條明日斗

-プププエリア- -夜-

 

 

エデンside

 

 

エデン「歌のセッションは、これぐらいで良いかな。リリカ。」

 

リリカ『ええ、こんな時間でセッションして貰えるなんて………。』

 

 

あの後、アギラと共に襲撃されたところを向かうと、信じがたいことに、『リリカ』と出会った。

けど、雰囲気的に僕の知ってるリリカじゃ無いのは分かった。そして、アギラの方を見たと言うことは、恐らく彼女もまた未来から来たリリカだって事なのだろう………。

 

 

エデン「…………しかし、リリカがサーヴァントか。」

 

リリカ『それも、未来なんですよね?ですが、何故彼らのサーヴァントなんかに………。』

 

エデン「何かの媒体を用意したか、それとも相性のいいマスターで引いたか。そのどっちかだな…………。」

 

リリカ『…………あまり、残酷な命令を出して欲しくないですね。』

 

エデン「それは、無理な相談…………ごめん、しばらく通信切るけど、しばらくしたらまた連絡を頼む。」

 

リリカ『それって、どういう─────』

 

 

『ピッ』

 

 

今一瞬、明日斗の気配がしたけど、この憎悪の量は半端じゃない………。アスト・オルタ、いやアスト・ソウル…………いやそれ以上の憎悪を感じる。

あまり信じたくなかったが、こう言う可能性があってもおかしくない…………。けど、それでもこの憎悪で…………。

 

 

「見つけたぞ…………、ガルッチ………。」

 

エデン「………遂に墜ちるとこまで墜ちたか、明日斗。その憎悪に溺れ、世界を滅ぼそうとする、哀れで愚かな男よ。」

 

 

溺れて欲しくなかった…………。そんな風になって欲しくなかった…………。けれども、無限の可能性がある以上、こう言う可能性があってもおかしくなかった。

もう此奴は、救うことすら出来ない………。だったら、やるべき事は一つ…………。

 

 

(悪)明日斗「さぁ、殺してやる。お前のせいで、お前のせいで、俺の仲間が、俺の家族が……………、俺の…………姉ちゃんが…………。」

 

エデン「知ったことか。お前のような奴が、仲間と家族を語るな。消してやるよ、明日斗。その憎悪と共に、この世界から…………。

 

 

この世の全てから消滅させてやる!」

 

 

心を悪鬼となって、此奴を座に帰らせないように、存在諸共消す。ただそれだけだ!

 

 

エデン「『Connect(接続) in(、) Despair darkness Gaia Evil God(絶望の魔神ディスペア・ダークネス・ガイア)』!」

 

 

sidechange

 

 

フランside

 

 

『ズドォォォォォォォォォォッ!!!!!!!!!!!!!』

 

 

な、何事!?

 

 

アキ「今の轟音、もしかして!?」

 

フラン「お兄ちゃん、今外にいるけど大丈夫なのかな?」

 

こいし「外に出よ!」

 

ハク「やめた方がいいわよ、どうやら………大変なことが起こったらしいわよ。」

 

 

やめた方がいいって、何でそんなことを?

 

 

ハク「どうやら、アヴェンジャーが襲撃してきたけど、その真名が『東條明日斗』。ただし、救いすらなかった明日斗の方よ。」

 

3人「「「明日斗お兄ちゃんが!?」」」

 

アキ「じゃあ、今戦ってるのって…………。」

 

ハク「ガルッチでしょうね。」

 

マダラ「恐らく、彼が言う魔神化に加えて、超サイヤ人ロゼビヨンドになって戦っているんだろうな。」

 

ルビー『ガルッチさんって、超サイヤ人になれるんですか!?』

 

マダラ「一度チラッと、奴のDISKを調べてみたが、超サイヤ人の力も含まれていたのが分かった。

ただ、出来るのは超サイヤ人ゴッド、超サイヤ人ブルー、んで今ガルッチがなってる超サイヤ人ロゼ。ビヨンドは恐らく、ロゼの上位だろう。あの様子だと、まだ先に行きそうな気がするな。」

 

フラン「お兄ちゃんどこまで極めるつもりなんだろう…………。」

 

アキ「…………。(-ω-;)」

 

 

でもやっぱり、お兄ちゃんが心配…………。急いで加勢しないと!!

 

 

アキ「ふ、フランさん!?」

 

 

待ってて、お兄ちゃん!今度は、私が守る!!

 

 

アキ「待ってください!!貴方と彼との強さの次元が、全く違う─────」

 

フラン「美鈴の教えだと、こうやって気を溜めるんだったよね…………?」

 

アキ「フランさん?」

 

 

気を一点だけ集中して……………、そのまま……………一気に解き放つ!!

 

 

フラン「ハッ!!」

 

 

『バンッ!!』

 

 

アキ「えぇぇぇぇっ!?」

 

フラン「出来た!!お兄ちゃんみたいに、『超サイヤ人ゴッド』になれた!!」

 

アキ「いやいやいやいや、え?気を溜めただけで!?普通そこは、『超サイヤ人』からですよね!?」

 

フラン「分かんないけど、どうやら私にはそれだけの気を持ってたって事かもね。それじゃ、行ってくる!!」

 

 

多分空ね、お兄ちゃんは…………まだ戦ってる。明日斗お兄ちゃんの方は、何かを出そうとしてるけど、そうはさせない!!

 

 

フラン「やぁ!!」

 

 

『ブシャァッ!』

 

 

(悪)明日斗「!?」

 

エデン「フラン!?って、その気って、まさか!?」

 

フラン「私も、お兄ちゃんみたいに『超サイヤ人ゴッド』になれたの!!今度は、私がお兄ちゃんを守る番!!」

 

(悪)明日斗「ッ!巫山戯た事を─────」

 

フラン「セイッ!!」

 

(悪)明日斗「アガッ!?」

 

 

とりあえず、深手を負わすために、アレガステインでぶった切ってやったわよ。

 

 

(悪)明日斗「だったら……………、殺戮と行こうか…………!!!『我は全て殺める(オール・ユー・)』─────」

 

エデン「そこだっ!!!」

 

 

『グサッ!!』

 

 

(悪)明日斗「グハッ!?ま、まさかこれって…………!!」

 

エデン「『斬り抉る戦神の剣(フラガラック)』。カウンター宝具を使わせて貰った。最早お前の霊基は砕かれ、後は死ぬだけだ。」

 

(悪)明日斗「ち、畜生…………!!テメェだけは…………、テメェだけは!!」

 

 

『ガシッ!!』

 

 

え、お兄ちゃん?まだ何かするの!?

 

 

エデン「お前に次の召喚なんて無い………!敗者に相応しいBadendingを見せてやる………!!さとりのスペル発動!想起『テリブルスーヴニール・ディスペア』!!」

 

(悪)明日斗「あ、あぁぁ………、やめろ…………、やめろ………!それは、それだけは…………!!」

 

 

一体、何を見せてるんだろ?

 

 

(悪)明日斗「ぁ、ぁぁ………、ぃゃ…………、やめろ………、やめてくれ………!!やめてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」

 

エデン「お前に居場所なんて、どこにもない………。自分に殺され、仲間に殺され、更には姉にも見捨てられるというのは、辛いだろう?

 

 

けどな、お前が憎むべき相手は違うだろ?本当に憎むべき相手は…………。」

 

(悪)明日斗「な、何を……………!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エデン「"お前"だろ、『東條明日斗』。お前が、お前自身の世界を壊し、仲間と家族を壊したんだ。」

 

(悪)明日斗「ッ!!!!!!!!!!」

 

 

え、待って、何の話?私、全く分からないけど…………。

 

 

(悪)明日斗「う、ううっ、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

エデン「さぁ、消えろ。復讐者『東條明日斗』。座に帰らず、この世から消え失せろ。憎悪と絶望に抱かれて、消え失せろ!!」

 

 

『ズサァ!!』

 

 

お兄ちゃんが放ったその一撃で、明日斗お兄ちゃんを真っ二つにし、そのまま消滅していった…………。

こんなお兄ちゃん、見たことがなかった………。

 

 

エデン「…………少なくともこれで、アヴェンジャーの明日斗は座に帰ることも無く、消え去っただろうな……………。」

 

フラン「お兄…………ちゃん。」

 

エデン「…………悪い、フラン。こんなの見せて…………。」

 

フラン「…………。」

 

エデン「…………戻ろ、フラン。リリカにも連絡を取らないと………。」

 

フラン「うん………、分かった………。」

 

 

お兄ちゃん、なんだかすごく辛そうだから、腕をギュッとしておかないと…………。あんなことして、辛かったかもしれないし、友達を殺すなんてしたくなかっただろうし…………。

 

 

エデン「…………フラン。」

 

フラン「なぁに?」

 

エデン「今日は一緒に、寝てくれ…………。」

 

フラン「いいよ、お兄ちゃん。いっぱい、甘えてもいいから。」

 

エデン「…………そうさせてもらう。」

 

 

けど、お兄ちゃんの桜色の髪、少し綺麗だったなぁ…………。

 

 

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