※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

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episode153 feeling

-霊峰-

 

 

エデンside

 

 

ちっ、思ってた以上に『白き女王』の力を発揮してるな………。殆どの技が掻き消されてばっかりだ。

色々と手を尽くす前に…………じゃないと、ライダーゲージが………。

 

 

リリカ「『『アハハハハ!!如何しました?その程度ですか!?』』」

 

エデン「『『馬鹿言え!!こんなところで、諦めるかってんだ!!!『コキュートス・ルシフェル』!!』』」

 

 

時間稼ぎにもならないが、ダメージを与える算段を考えないと………!

 

 

リリカ「『『そんな氷礫のようなもの、私には効かない!!!』』」

 

 

でしょうね………、だったらいっそ、近接で!!

 

 

エデン「炎よ!氷よ!荒れ狂え!!『氷王鉄槌(ヴォーティガーン・ブリザード)』!『炎王鉄槌(ストライク・ブレイズ)』!」

 

リリカ「『『そんなの!!』』」

 

 

チッ、相殺かよ………。とことん防がれていやがる。あの白き女王の能力………厄介すぎる…………。ノアやザギ、更にはルシフェルの力でさえ、打ち破られてる………!!

失敗したか、このフュージョン!?

もうライフはやばい、これ以上の攻撃は…………!!

 

 

リリカ「『『これで、チェックメイト!!!』』」

 

 

やばっ!?これは──────

 

 

『カキンッ!』

 

 

リリカ「『『!?』』」

 

エデン「『『え?』』」

 

 

今何か、弾く音が聞こえた気が…………!?ってまた攻撃が─────

 

 

『ズドドドドドドォォォッ!!!』

 

 

リリカ「『『私の攻撃が、壊されてる!?』』」

 

エデン「『『破壊…………?』』」

 

 

それが出来るのって、フラン以外に…………え?もしかして!?

 

 

フラン『お兄ちゃん!!もう見てられないから、勝手に守らせてもらったよ!!』

 

エデン「『『(フラン!?どこから念話を!?)』』」

 

フラン『カードからよ!!お兄ちゃんが持ってるカードから念話してるの!』

 

 

すると、右腰にあった英霊カードケースから、3枚のカードが現れた。それと同時に、3枚のカードから光の粒子が吹き出し、形を為していくと、『オーブリング』とよく似た形状の物が現れた。

と言っても、翼模様に若干フランの翼が描かれているが………。

 

 

エデン「『『まさか………、これって…………。』』」

 

フラン『さぁ、お兄ちゃん!此使って、形勢逆転を狙うよ!!』

 

エデン「『『………分かった!』』」

 

 

『フュージョンオーバー!!』

 

 

だったら、これも外すか。

 

 

【【ガッシューン………。】】

 

 

エデン「行くぜ………!フラン!」

 

 

『フランドール・スカーレット!』

 

 

フランのカードをスキャンすると、赤い粒子が吹き出し、僕の右にフランが現れた。

 

 

エデン「こいし!」

 

 

『古名地こいし!』

 

 

次にこいしのカードをスキャンすると、青の粒子が吹き出し、僕の左にこいしが現れた。

 

 

エデン「イリヤ!」

 

 

『イリヤスフィール・フォン・アインツベルン!』

 

 

今度はイリヤのカードをスキャンすると、ピンク色の粒子が吹き出し、僕の目の前にイリヤが現れた。

 

 

エデン「もういっちょ行くぜ!『融合』!」

 

 

今度は僕自身のカプセルを起動させ、ナックルに装着する。

 

 

エデン「『アイ、ゴー』!!」

 

 

次に兄さんのカプセルを起動させ、ナックルに装着する。そのまま、スキャンする。

 

 

エデン「『ヒア、ウィー、ゴー』!」

 

 

『フュージョンライズ!』

 

 

ここで終わりだけど、まだまだ終わってないんだよな!

 

 

エデン「レミリア!」

 

 

『レミリア・スカーレット!』

 

 

今度はレミリアのカードを、オーブリングにスキャンすると、真紅色の粒子が吹き出し、僕の後ろにレミリアが現れた。

 

 

エデン「さとり!」

 

 

『古名地さとり!』

 

 

最後のカードであるさとりのカードをスキャンすると、薄桃色の粒子が吹き出し、イリヤの隣にさとりが現れた。

 

 

リリカ「『『それって、一体………。』』」

 

ルッチ『久しぶりだね、ガルッチ。』

 

エデン「兄さん、レミリア、さとりさん。力を貸して。」

 

レミリア『当たり前でしょう?どんな時だって、力を貸してあげるからね。』

 

さとり『そうです、ガルッチさん。皆で一緒に、この戦いに勝ちましょう!!』

 

エデン「ああ!!ダブルスキャン!!」

 

 

僕が持ってるボーイズライザーをオーブリングの光輪のところにスキャンする。

 

 

『ユナイテッドフュージョン!!』

 

 

エデン「7人の絆の力、今ここに集結せよ!!」

 

 

7人はそれぞれの色の粒子となり、そのまま僕に纏わり付く。

 

 

『ユナイトフュージョン!セブンズスターダストクルセイダース!』

 

 

そして、粒子が無くなると、そこには、上半身はレミリアの格好、下半身はフランの服装となり、右胸にはさとりのサードアイ、左胸にはこいしのサードアイ。

背中には『ツヴァイフォーム』の翼に加え、左からは、レミリアのコウモリ翼、兄さんの純白な翼。

対して右は、フランの翼、僕の水色と白の翼が生えていた。

そして、右眼の瞳の色は時計回りに、赤、青、緑、赤、青、赤、ピンクの7色に分けられていた。

 

 

リリカ「『『…………で、ですが、そんな力を持ったところで、白き女王の能力には!!』』」

 

エデン「『『こっちだよ。』』」

 

リリカ「『『後ろ!?』』」

 

エデン「『『運命操作で、リリカに感知出来ないような無意識を作った。そして!』』」

 

 

『ズサッ!』

 

 

リリカ「『『!?』』」

 

エデン「『『運命操作で、殆どの攻撃を必中に変えた。さぁ、反撃開始だ!!』』」

 

 

BGM Luminous rage

 

 

リリカの攻撃が更に激しくなってきた。けれど、フランの破壊の目のお陰で、スムーズに攻撃を破壊しながら進んでいた。

ベルベットの能力も使ってきたけど、関係ない。さとりが持つ、『アルテマウェポン』という名のキーブレードで、その闇を切り裂いた。

 

 

エデン「『『全弾、砲撃(ファイア)!!』』」

 

リリカ「『『させません!!』』」

 

 

まぁ、守りに入るよね………。

 

 

エデン「『『レーヴァテイン、グングニル。融合!グングニル・レーヴァテイン!』』」

 

リリカ「『『それを使って、どうなる!?白き女王の力は、貴方には────』』」

 

エデン「『『スペルカード発動!魔神槍剣『スピアソード・ザ・レーヴァグングニル』!!!』』」

 

 

『ズギュン!!』

 

 

強く投げたのか、風圧が凄まじく、投げた本人でも吹き飛ばされるんじゃ無いかとヒヤヒヤするほどの速さで、リリカのシールドにぶち当たり………。

 

 

『バリンッ!』

 

 

見事にぶち破られる。

 

 

リリカ「『『ウグッ!?』』」

 

 

そして、ようやくリリカのランプが点滅し始めた。

 

 

エデン「『『これで、トドメだ!!』』」

 

 

後は、あとはリリカを…………!リリカを!!

 

 

「結局役立たずか…………。もういい、令呪を持って命じる!」

 

 

そんなことやらせるか!!

 

 

エデン「『『『破戒すべき(ルール───)』──────』』」

 

「自害し─────」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エデン「『『『全ての符(ブレイカー)』ァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!』』」

 

 

『グサッ!』

 

 

よろめいたリリカは、そのまま僕の短剣に直撃した。すると、奴が繋がっていたパスは完全に遮断され、リリカはそのまま僕に寄りかかった。

短剣に関しては、刺したあと消滅した。

 

 

「なっ!?」

 

 

『フュージョンオーバー!』

 

 

エデン「『『リリカ………!』』」

 

リリカ「………ガルッチさん。」

 

エデン「『『安心しろ、君のマスターの繋がりを完全に断ち切らせてもらった。もう君は、苦しい想いをしなくていいんだ。』』」

 

リリカ「…………本当に、ガルッチさんは…………余計なこと…………しますね………。」

 

 

そのままリリカは、ぐっすりと眠った。一応魔力は、僕の血を使ったので暫くは消えないが、今は…………。

 

 

BGM終了

 

 

-襲撃された村-

 

 

そういえば、まだ豪雨だったな…………。けど…………、まずは…………!!

 

 

「ッ!!」

 

エデン「『『貴様だけは…………………、貴様だけは!!!』』」

 

 

『ドカッ!!』

 

 

エデン「『『良くも俺のリリカを傷つけたな!!それだけじゃない!自害までさせようとしやがって!!!』』」

 

 

『ボカッ!!』

 

 

「ゴフッ!?」

 

エデン「『『リリカを道具扱いし、人間以下の扱いをし、挙げ句の果てにはっ、リリカの想いを踏みにじりやがって!!!!』』」

 

 

『ボカッ!』

 

 

「ウグッ!?」

 

エデン「『『よくも…………、よくも…………!!』』」

 

 

【ガッシャット!キメワザ!】

 

 

【デンジャラスクリティカルフィニッシュ!!】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エデン「『『よくもリリカを、泣かせてくれたなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』』」

 

 

『ズバコンッ!!!!』

 

 

さっきの一撃でクレーターが出来上がり、リリカのマスターをめり込ませた。まだ息してあるとは言え、再起不能であることは間違いないだろう。

 

 

エデン「『『二度と…………、二度と俺とリリカの前に現れるな。次会ったら、殺してやるからな。』』」

 

 

さて、リリカを抱えて、拠点に戻るか…………。もう彼女は、彼女を苦しめる事はないだろうな……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん?そういえば、なんか恥ずかしい台詞を言ったような…………。いや、仮に言ったとしても、聞こえてないよね?絶対に、聞こえてないよね?

 

 

リリカ「あ、あの………。//////」

 

エデン「『『もう大丈夫なのか?』』」

 

リリカ「え、ええ……。その、さっきのガルッチさんの声、ですけど………。//////」

 

エデン「『『え?///』』」

 

リリカ「……………バッチリ、聞こえました。//////」

 

 

…………………おい、嘘だろ!?滅茶苦茶恥ずかしい!!

 

 

エデン「『『////////////』』」ボッ

 

リリカ「その、えーっと………。あ、あれは一体。/////////」

 

エデン「『『い、いやその…………、い、勢い余って、つ、ついっていうか………。あ、いや、そもそも、あれは………。/////////』』」

 

 

あ"あ"ぁぁぁぁぁ!!!何を考えてんだ畜生!!最近僕おかしくねえか!?や、やばい、心臓が滅茶苦茶早打ちしまくってる…………。

ホントに如何しちゃったんだ!?

 

 

エデン「『『と、兎に角、さ、先にも、戻った方が、い、いいかもね?////// か、風邪引きそう出し。/////////』』」

 

リリカ「逃げましたね。/////////」

 

エデン「『『こ、こうでもしないと、し、心臓が………!/////////』』」

 

 

そ、そもそも、リリカは僕のこと嫌いだし、こっちはリリカに対して苦手意識を持ってるって言うのに、何でここまでドキドキしまくってんだ!?

 

 

リリカ「あの、顔………、真っ赤になってますよ。//////」

 

エデン「『『り、リリカこそ………。/////////』』」

 

 

あーもー!!早く戻ろう!!!これ以上は心臓が持たない!!!落ち着かないと、本当に壊れちゃいそうだよ!!!

ホントに如何したって言うんだ!?今思ったけど、これお姫様抱っこだよね!?おかしくね!?

 

 

リリカ「って、ガルッチさん!!前!!」

 

エデン「『『あ。』』」

 

 

『ガツンッ!』

 

 

あうぅぅ………、考えている内に、木にぶつかってしまった…………。ホントに、何考えてんだよ僕…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-???-

 

 

しばらくして、目を覚ますと、見慣れない天井が見えた。どうやら木にぶつかってしまい、気を失ってたようだ………。

 

 

「気が付きましたか?創造王神のガルッチさん。」

 

エデン「………貴方は?」

 

「私は朝沙美と言います。貴方からしたら、敵ではありますが…………。」

 

 

敵?ってことは、ここって…………。

 

 

エデン「……………敵なのに、助けたのか?それより、リリカは?」

 

朝沙美「リリカ………、というと貴方の隣で眠ってる人でしょうか?」

 

 

右を向くと、そこにはぐっすりと眠ってるリリカがいた。

 

 

朝沙美「偶然鍛錬を終えたところで、木にぶつかる音が聞こえてそちらに向かったら、敵である貴方が気絶、リリカさんは貴方を助けて欲しいと頼み込んで、こちらに運ばせてもらいました。」

 

エデン「………リリカ。」

 

朝沙美「外傷は無かったとは言え、少し休んでください。まだ豪雨ですし。」

 

エデン「………すまない、恩に着る。」

 

 

敵か…………、にしては………真面目な人だったな。こんな人が、転生者連合に入ってるなんて………。

まぁ、大人しくしてるか。少し、眠いし…………。

 

 

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