Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
-エデン達の家-
エデンとリリカが転生者連合の捕虜(保護)になっている頃、もう一人のエデンであり、平行世界のエデン、ラクトはというと………。
ラクト「…………はぁ、何で皆信じてくれないのかな?」
子ガル「仕方ないでしょ、大方貴方がいろんな面倒事を増やしちゃうからですよ。むしろ、その魅惑してしまいそうな胸とお尻をしていたら、釘付けになるのも納得ですよ?」
ラクト「そ、そうだけど…………、でもやっぱり…………。」
ラクトは今、事務的処理をしているところだった。というのも、殆どがエデンと英竜の分なのだが………。
ラクトside
ラクト「あーうー、書いてるだけでも凄くムラムラするぅ………。」
子ガル「貴方は年中無休発情期の兎ですか?」
ラクト「兎って………。」
子ガル「というよりは、ショタコンにも程がありますよ?」
ラクト「うぐっ…………。」
子ガル「まぁ、押しに弱すぎて愛人を作っちゃうガルッチさんもガルッチさんですが、貴方の場合深刻ですよ?」
ラクト「………。(-ω-;)」
子ガル「そもそも貴方はもう少し、性欲を抑えた方がいいです。ただでさえ見た目が綺麗な人なのに、淫乱な子に見えたら引いてしまうのが多いですよ?
というか、変質者に目を付けられたらどうなることやら………。」
ラクト「ううっ…………。」
返す言葉が全く見付からない………。
子ガル「まぁそう言いながら、愛液を垂れ流しに興奮しているラクト姉さんだけどね。今度は何を想像しているのかやら………。」
ラクト「しょ、しょうがないでしょ?私の体、殆ど開発済みなんだし…………。」
子ガル「はぁ…………、まだ盾としての機能が十分あるというのが、不思議に思いますよ…………。」
そんなこと言われたって…………。ん?この気配は…………。
子ガル「淫乱じゃなければ、立派な盾使い─────って、早!?」
ラクト「終わった。それじゃ私、これ出しに行った後に行ってくる。」
子ガル「何処にですか!?まさか、行くつもりですか!?」
ラクト「多分だけど、誰かが私を必要としている気がするの。」
子ガル「どうせ、ショタとか何かじゃ無いですか?」
ラクト「茶化さないで。ショタとかそういう問題じゃ無いの。子ガルちゃん、それ終わったら、最深部に行くわよ。」
子ガル「姉さん?」
今だけだけど、今一瞬だけやばめな気配を感じた………。とてつもない、何かを…………。今回だけは大人しくしていられない。このままだと、もう一人の私だけじゃ無く、他の人までの大勢の犠牲者が増えるかもしれない。
だったら、急いで行動を起こさないと!!
子ガル「…………一体全体、如何したんだろう?」
-エデン達の家 最深部-
ゼロノス「いやいや、急すぎるだろ!?ガルッチ達のとこに連れて行けって………。」
ラクト「それでも、行かなきゃならないんです!!このままだと、大変なことになりかねないので!!」
子ガル「あの、一体何を慌てているんですか?」
ラクト「何でなのかは分からないけど、急がないと敵味方関係なく殺されるかもしれないの!」
ゼロノス「敵味方関係なくって、そんなことする奴聞いたことねえぞ!?そもそも、何を急いでるんだ!?何を阻止しようとしてるんだ!?」
ラクト「第三次大戦………じゃなくて!!言葉では説明できないほどの緊急事態なの!!」
もう、なんでこんなところで…………!!こっちは本当に────
クリムゾン「行かせてやれ、兄貴。此奴がそれだけ行きたがってるってことは、そう言うことなんだろう。」
ゼロノス「ガルド………。」
子ガル「いいのですか?」
クリムゾン「まぁぶっちゃけ、此奴がここまで慌てようって事は、それぐらいのいやな予感が察せるって事なんだろうよ。だからほら、行け。」
ラクト「ジャック……………、ありがとう!行こう、子ガルちゃん!!」
子ガル「分かった!行って来ます!!」
ゼロノス「お、おいお前ら!!」
そうして、私達も急いでガル兄がいるワールド・フロンティアに向かうことにしました。
sidechange
ゼロノスside
ゼロノス「おいガルド、いいのか!?」
クリムゾン「言いたいことは分かる。けど、俺も行かせてやらねえと、とんでもねえ事が起こりそうだからさ。」
お前もかよ!?そもそも、何だよいやな予感って!?そこまで警戒するものなのか!?
クリムゾン「どっちにしろ、彼奴も、あの子も、出撃する日が来るだろうと思っていたが、こうも早い時期だとは…………。」
ゼロノス「…………。」
クリムゾン「兄貴、急いでアギラのとこに行って、伝えてくれ。『そろそろ英竜を解放してもいい頃だ』とな。」
ゼロノス「いやいや、また暴走しそうな気が…………。」
クリムゾン「もう彼奴は暴走しない。今の彼奴なら、モンスターだけじゃなく、グラトニー、アークベルゼブブを制御できるはずだ。」
ゼロノス「…………分かった、伝えてくる。」
やれやれ、忙しいことを…………。まぁ、弟のいうことぐらい聞いてやるか。これが、吉と出るか凶と出るか、出来れば吉に出て欲しいものだ。
アギラ「あ、ゼロノスさん。丁度いいところに。」
ゼロノス「いや、俺もお前に用があったんだ。実はな──────」
sidechange
-ワールド・フロンティア ???-
???side
…………漸くついた。多くの生き物たちの活気が聞こえる。
吐き気がするほどの歓喜、耳障りするほどの怒声、脳髄が腐りそうな泣き声、何もかもが憎たらしい。
けど、私が来た以上、お前達は何も知らずに死ぬ。私が決意をすればするほど、どんな束になろうとも、あの第六天波旬を呼ぼうが、すぐに一捻り出来る。
怯えろ、恐怖しろ、絶望しろ、憎悪しろ。所詮君達が出来るのは、その程度だからね。そして、
滅ぼし終えたら、次は君だ。そう、君だよ。
この小説を見ている君のことだよ。
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