Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
-シン 内部-
ガルッチside
ボールはブリッツボールか。それ武器だけど良いのかな?
デュースト「先手は譲るっす。こっちも全力でやるから。」
ガルッチ「随分気前が良すぎるな。まぁ、良いけどな!」
これでも僕は、姉さんと一緒にハンドボールをやったことある。そのため、ドッチボールの時なんか決まって、ジャンプシュートを使ってる。大きな隙が生まれる分、素早く投げつけることが出来るため、ジャンプシュート以外の攻撃手段を使うのが稀でもある。
パラド「よっと!」
【高速化!】
パラドを狙って投げたけど、どうやら避けられたようだな。今すぐ逃げなければ、蜂の巣的な展開になりかねないしな。
デュースト「今のは、ハンドボールのシュートっすね?」
ガルッチ「分かるのか?」
デュースト「球技に関しては、詳しいからね。でも意外だね。君の場合、脚の方が凄く鍛えてるから、サッカーが似合ってると思ってたけど、案外ブリッツボールも得意そうっすね。」
ブリッツボールはやったことないんだけど…………。
英竜「惜しかったな。」
ガルッチ「いや、高速化メダルで避けられたんだ。どうにかしない限り、当てることは難しい。ならば、此奴を使う!」
僕が取り出したのは、『バンバンシューティングガシャット』。絵面にはビリー・ザ・キッドにエミヤキリツグの姿があった。
【バンバンシューティング!】
パラド「それは、大我が持ってたガシャットか。だが、絵柄が違うな。」
ガルッチ「まぁね。だが、普通のガシャットとは思うなよ?『伍長』!」
【ガシャット!ガッチョーン……。】
【ガッシャーン!レベルアップ!】
【一騎当千!天下無双!ラッシュラッシュマッチレス!】
【ア ガッチャ!ババンバン!バンババン!YEAH!バンバンシューティング!!】
衣装も変わり、今僕が着ているのは、エミヤキリツグの衣装だった。武器もキリツグが持ってるキャリコとトンプソン・コンテンダー以外にも、ビリー・ザ・キッドが持ってる『コルトM1877』のリボルバーが2丁もあった。
まぁ銃はまた次の機会って訳で。
パラド「んじゃあ、お返しだ。そらよっ!」
ボールを投げつけて、凄い速度で来ただと!?早速出番かよ!
ガルッチ「Timealter Triple accel!!」
その詠唱が終わると、豪速球のブリッツボールがゆっくりと動いていた。狙ってるのは、どうやらお姉ちゃんのようだ。すかさず、僕はブリッツボールを手に取ると、止まると同時に、その分の勢いが、僕にも伝わり、危うく吹っ飛びかけた。
英竜「え?取るのも早!?って、大丈夫?」
ガルッチ「大丈夫………!お姉ちゃん、代わりに頼む。」
英竜「任せて!弟の分も、しっかりやらないと!『マクシウムシュート』!」
あの技って、確かウルトラマンマックスの『マクシウムソード』の奴だっけ?それをボールを使うって、なんかシュール………。
グラファイト「なるほど、ウルトラマンの力って案外凄い威力なのだな。だが、こっちも負けられん!『
待て、ドドドドド紅蓮爆龍剣って、どんな技名だ!?というか、お姉ちゃんの技を弾き返した?!
未来「僕に任せて!弾き返したなら、こっちだって!!」
『INFINITY DEFENSE RIDE<REFLECT>!』
ディフェンス?今まで聞いたことがなかったが、効果は分かった。どうやらディフェンスカードは、防御系の技を発動させ、攻撃を防ぐ、或いは反射させる能力を持ったカードで、恐らく激情フォーム限定しか使えないのだろうと、僕は思った。
ボールは予想通り未来に向かっていき、デューストと呼ばれる人に向かっていった。
デュースト「へぇ、だったら丁度良い!!そらよっと!!」
あれを拳で弾いた!?って狙いは僕か!?
ガルッチ「シノギ!」
デューストに返って………、ちょっと待て。まさか、彼奴………。
デュースト「もういっちょ!」
英竜「くっ………!」
あ、打ち上げられた………!やっぱりこれって!
デュースト「これでフィニッシュ!!『ジェクトシュート』!!!」
蹴ると同時に、ブリッツボールは水を纏い、そのまま地面にぶつかると大水爆し、ダメージを負ってしまった。
ガルッチ「ジェクトシュート………、まさかこのドッチボールで使われるとは………。」
未来「って言うか、『水の弾丸』というよりは、『水の流星』が正しいんじゃ………。」
デュースト「そこはツッコまないで!?俺も気にしてるから!!」
英竜「でも、此は拙い状態だね。ライフが削られちゃったし、何よりジリ貧だ。」
だったら、一発で決めるしか無い!!例のあれを!
【ガッシューン………。】
ガルッチ「さぁ、着いてこれるか?」
【ガッシャット!キメワザ!】
ガルッチ「擬似宝具、エドモン、キリツグ解放。」
【マッチレスクリティカルファンタズム!】
僕は直ぐさま飛び上がると同時に、複数の僕とボールが現れた。
デュースト「あ、これはやばいっす…………。」
パラド「そっちがその気なら、俺だって使うぜ!」
【ガッチョーン!ウラワザ!】
パワー比べか。だがこっちは、スピード。それを追いつけることができるかな?
【ガッチャーン!パーフェクトノックアウトクリティカルボンバー!!】
パラド「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
ガルッチ「…………それは、失策だったぞ?」
グラファイト「ッ!?パラド!逃げろ!」
ガルッチ「『
パラド「なっ!?」
僕の分身達がボールを投げつけると、まるで閃光を放ってるかの如くパラドに当たっていき、次々と僕の分身が消えていった。
そして、僕一人となり…………。
ガルッチ「THE END.『
パラド「ギャァァァァッ!!!!!」
僕が投げたボールにぶつかったパラドは、地面に叩きつけられ、元の姿に戻った。
ガルッチ「お姉ちゃん!パス!」
英竜「それじゃあ、お姉ちゃんも生きましょうか!」
【ガッシューン………。】
英竜「ウルトラマンマックスの必殺技、食らってみなさい!!」
【ガッシャット!キメワザ!】
お姉ちゃんはグラファイトに向けて狙ってるね…………。って、グラファイトの奴大丈夫かな?あれ食らったら、一溜まりもない気がする。
【ウルティメットギャラクシークリティカルバースト!!!】
英竜「『ギャラクシーカノン』!!」
BGM終了
お姉ちゃんが投げたボールが、一瞬にして消えるほどの速度でグラファイトを吹っ飛ばした。
…………どっちかというとこれ、ギャラクシーカノン(ボール物理)じゃないのか?って言うか、大丈夫かあれ?
グラファイト「」キュー
デュースト「こ、怖ぇ…………。」
パラド「死んで…………ないよね?」
英竜「多分大丈夫。」
ガルッチ「寧ろ、オーバーキルと言っても過言じゃあないだろ。あれ死んでるだろ。というか、それでも消滅しないボールが凄いんだけど。」
デュースト「これでも俺の一部的なもんだからな。これでOUTは2人────」
未来「まだ僕が残ってるよ。」
ガル英竜「「あ、これヤバイ奴だ。」」
『FINAL INFINITY ATTACK RIDE<DIMENSION BURST STRIKE>!!』
デュースト「ちょ!?待て待て待て待て!!それはちょ──────」
(この後何があったかは、ご想像でお任せします。)
-スターシップ-
僕達3人は変身を解き、パラドを除いた2人がダウンしたと同時に、世界が戻りスターカップが僕の手の元にあった。なんて言うか、大丈夫なのかな?
パラド「こ、怖ぇ。何あの威力、怖すぎだろ…………。」
デュースト「お星様が見える~…………。」
グラファイト「」キュー
伸びてーら。まぁ後は、キングベヒーモスを倒すだけだな。……………………僕達はそう思っていた。だが、現実は違った。
-シン 夢の終わり-
僕達が立ってる場所は、全く違っていた。黒いクリスタルはあるが、どう見ても違和感しかない。なぜこの場所なのか?
キングベヒーモスは何処なのか?
グラファイト「あれ?場所が違う?」
デュースト「ここって………、あいつの親父が待ってた世界?」
復活早!?2人とも伸びてたはずなのに、復活早いな!?
パラド「なぁ、お前達の目的って、キングベヒーモスの討伐、だったよな?」
ガルッチ「何故それを。」
パラド「俺だってゲーマーだぞ?だが、此奴はなんだ?場所が全然…………?」
誰かが中央にいる?そう思った僕は、ボロボロのみんなを治し、中央に来た。
???「よく来たね、虚王魔神様。」
パラド「虚王魔神?誰のことだ?」
ガルッチ「……………貴方は?」
???「………覚えていませんか。まぁ、無理もないですね。人間に再び転生した際に、記憶を失ったのですし。
私は、初代全王神がいた前の頃に存在した者。言わば、『十三王神』の一人、『刃剣王神』
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