※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

200 / 416
GAME8 『ワールド・フロンティア Chronicle wars』準備編
episode158 殺戮と守護者


-プププエリア-

 

 

エデンside

 

 

エデン「村が全滅した?」

 

 

そういう連絡が、結集してから二日目に、アルゼナルエリアに居るケロロから来た。

 

 

ケロロ『そうなのであります。調べてみた結果、殆どが斬られた後が残っており、老若男女問わず、種族関係なく、殺されているのであります。』

 

エデン「…………まずいな。」

 

ケロロ『ゲロ?何か知ってるのでありますか?』

 

エデン「多分だが、今戦おうとしているエネミー・ヴィランズと悪役連合、新生ⅩⅢ機関、転生者連合よりも更に厄介な奴がこの世界に紛れているかもしれない…………。」

 

ケロロ『ゲロォォォ!?何者でありますか!?』

 

エデン「…………キャラ。」

 

ケロロ『キャラ?キャラクターの略称でありますか?』

 

 

いやまぁ、間違いじゃないが………。

 

 

エデン「キャラっていう奴の名前があるんだ。奴の目的がなんなのか分からないが、どうやら無差別に殺してるらしいんだ。見た目が子供なのだが、やってることはサイコパスそのものだ。」

 

ケロロ『とんでもない輩でありますなぁ…………。ってことは、其奴は今このエリアの何処かに────』

 

エデン「いや、彼奴は留まることはないだろう。けど、油断できない奴なのは事実だ。皆にも伝えてくれ。最大限の注意を張っておかないと、一瞬で殺される可能性が大だからね。」

 

ケロロ『了解であります!!』

 

 

『ピッ』

 

 

チッ、キャラの奴め。まさかこの世界に来ていたとは…………。しかも既に殺害を始めているとか…………。

 

 

エデン「彼に繋げないと………。」

 

 

『ピッ!』

 

 

プロトガルッチ『………何で番号分かった。』

 

エデン「それはいい。重要なことを話すから、聞き漏らすなよ?」

 

ダークルシフェル『如何したの?』

 

エデン「この世界に、キャラらしき情報が来た。」

 

プロトガルッチ『本当か!!』

 

ジェイソン『そこって、アスト・オルタが来たことある世界だよね?』

 

エデン「ああ。出来る限りこの世界に来てほしい。」

 

プロトガルッチ『感謝する。…………待ってろキャラ、仇を討ってやる!』

 

エデン「…………必ず、果たせよ。」

 

 

『ピッ。』

 

 

…………まさしく、クライマックスと言うべきか。いや早いか。さて、こっちも色々と動かないと………。

 

 

『ガルッチ、敵が来ました!!』

 

エデン「今行く!!」

 

 

sidechange

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-ファンタシースターエリア-

 

 

ラクトside

 

 

子ガル「ま、待って姉さん!!」

 

 

今一瞬、この辺りに危険な雰囲気を感じた気がする………!!あ、あの人の後ろ…………!!

 

 

ラクト「させない!!」

 

 

『ガコーンッ!!』

 

 

「!?」

 

ラクト「逃げて!!っていうか、皆!!其奴から離れて!!!」

 

「お、おい嬢ちゃん!?」

 

「………惜しかったなぁ、もう少しで殺せたのに。」

 

ラクト「…………………貴方、何者?人間のようで、けれども存在自体が…………、醜い化け物のような…………。」

 

「私か?私はキャラ。全ての生命を殺戮する者。私にとって、憎い生き物共を滅ぼすために生まれた存在。」

 

 

キャラ…………、此奴が…………。

 

 

子ガル「姉さん、ホントにどうし……………!?」

 

キャラ「ほう?これは面白いな。まさか、君がここにいるとは………。」

 

 

え?もしかして、子ガルの正体を…………!?

 

 

子ガル「………………そうだったんだ。君が、本当にしたかったのは、こんな…………こんな…………!!」

 

キャラ「久しぶりだね。我が親友(道具)、まさか会いに来てくれるとは思わなかったよ。」

 

ラクト「子ガル、下がって。私が守ってあげる。」

 

キャラ「さぁ、おいで。もう一度、1つになろう…………。」

 

子ガル「…………君だったんだね。彼を何度も何度も殺し、彼のソウルを奪い続けたのは…………。最初から君は…………。」

 

キャラ「勘違いしないでほしいな。彼をそうさせたのは、彼を操っていた『プレイヤー』だ。そして私が実体化出来る程のソウルを取り込み、復活した。

 

 

ようやく果たせる。人間も、魔物も、神も、悪魔も皆、私の"決意"で殺せるんだからね。」

 

子ガル「…………親友だっていったの、嘘だったんだ。最初から、僕の事なんて、どうでもよかったんだ!!」

 

キャラ「そうだね。君は最高の親友(道具)だったよ。さぁ、今こそ1つに────」

 

子ガル「姉さん!」

 

 

子ガルが私の後ろに…………。なら、期待に応えてあげないとだめだね!!

 

 

キャラ「…………残念だ。ならば、もうお前は用済みだ。ここで、死んで貰うよ。」

 

ラクト「させない。私は盾。貴方が決意ですべてを滅ぼすのなら、私が盾になって貴方を止める!!」

 

 

過去の私は、皆を守れなかった…………。けどそれは過去の話!!今度は、必ず守ってみせる!!どんなときがあっても!!

 

 

キャラ「…………そういうことか。だったらまず、私にとって邪魔な盾を壊してからにしよう。君を始末するのは、その後だ!!」

 

ラクト「『投影、開始(トレース・オン)』!!」

 

 

多分誰かがここに来るかもしれない。それまでは、私が何とかしないと!!

 

 

next episode

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。