※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

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episode167 砕かれる夢の記憶

-???-

 

 

???side

 

 

『─────』

 

 

コエガキコエル………。

 

 

『────ロ。』

 

 

………ソウイエバ、ヤルコトガアッタンダ…………?アレ?

 

 

「オーキーロー!!」

 

 

メヲアケルト、ソコニハ異型ノカタチヲシタ『何か』ガイタ。トイウカ、この『喋り方』ハナンダ?

 

 

「モウソロソロ行ク時間ダ。マタ徹夜シタノカ?」

 

「…………?」

 

 

一度横ヲ向キ、鏡ヲミルガ、ソコニハ異型ノ『自分』ガ…………?エ?コレガ、僕?エ?

 

 

「? ドウシタ?ソンナニ挙動不審シテ。」

 

 

チョットマテ、一旦オチツコウ。マズハ、自分ノ名前…………。名前…………、アレ?オモイダセナイ?ソモソモ、僕ハ誰?

 

 

「………………誰ダッケ?」

 

「オイ、マサカ自分ノ名前スラ忘レルホドネテタノカ?『ニャルラトテップ』。」

 

 

………………ハ?『ニャルラトテップ』って、クトゥルフ神話ノ?『アザトース』ノ?エ?ソモソモ此奴誰?

 

 

「マダネボケテイルノカ?オ前ナァ、ソレデモ『アザトース様ノ後継者』カ?」

 

「マッテ、マッテ!イヤホントニマッテ!エ?ド、ドウイウコト!?」

 

 

チョ、チョットマテ!?ナンダコノシャベリカタ!?全クワカラン!!トイウカ、何語!?ヨク此奴ノ言語ワカッタネ!?

 

 

「…………記憶喪失カ?オイ、ソレハ洒落ニナランゾ!」

 

 

アーモー!!一体全体何ガ起コッテルンダ!?

 

 

sidechange

 

 

-裂かれた大地-

 

 

フランside

 

 

先を進めば進むほど、ハートレス達の数も増えてきた。しかも、後ろを振り向けば、闇の炎も消えていく。

というか、しつこいのよ!!

 

 

フラン「リリカさん、伏せて!!」

 

リリカ「『『は、はい!!』』」

 

フラン「この剣は、かつて世界を焼き払った災厄の剣!!全てを焼き尽くせ!!『災厄へと導く破壊の剣(レーヴァテイン)』!!!」

 

『■■■■■■■■■■■■■!!!!!』

 

 

キーブレードでも焼き尽くせるって、結構凄いわね。とりあえず、また襲われないように、先へ向かわないと………。

 

 

フラン「走るよ!!」

 

リリカ「『『はい!って、後方に複数のハートレス達が来ます!!』』」

 

ヘラ「振り向かないで、走るよ!!」

 

フラン「ホントにもう、ガルッチの闇はどこまで溜め込んでるの!?」

 

 

でも少しだけだけど、光が見えてきた!!…………ちょっと待って、何かいる?あの光に、なにかがいる?

 

 

リリカ「『『前方に何かが居ます!!』』」

 

ヘラ「ハートレス?違う、これは一体…………!?」

 

フラン「如何したの!?」

 

ヘラ「気をつけて、今までのハートレス達とは訳が違うよ!!」

 

 

光のある場所へ到着したけど、そこには……………。

 

 

「…………。」

 

リリカ「『『が、ガルッチさん!?』』」

 

フラン「ガルッチ!?何でこんな場所に!?」

 

ヘラ「待って、本当にガルッチなの?」

 

 

でも、この気配は、明らかにガルッチそのもの…………?にしては、少し違和感があるような…………。

 

 

エデン「…………来ないで。ここから、出て行って。」

 

フラン「待って!どう言う事!?」

 

エデン「言葉通りの意味だ。」

 

リリカ「『『私達は貴方を助けに来ました!それなのに、何故!?』』」

 

 

あれ?リリカさんが聞いてきたとき、ガルッチの目付きが変わった?何だか、憎しみを込めたような、そんな目をしていたような…………。

 

 

エデン「『ダークサイド・シアエガ』!!あの2人を追い払え!だが、リリカ・アイモーネだけは、始末しろ!!」

 

 

始末!?って、居なくなった!?

 

 

『■■■■■■!!!』

 

ヘラ「シアエガ!?何でエデンが持ってるの!?っていうか、頭部がやばい!!」

 

リリカ「『『それより、今ガルッチさん、私を始末しろって言いませんでした!?』』」

 

フラン「どういうことなの!?そもそもあれはガルッチなの!?」

 

『■■■■■■■■■■■!!!』

 

 

って、触手が襲ってきた!!いえ、あの触手は、リリカさんに向けてる!?

 

 

フラン「『災厄へと導く破壊の剣(レーヴァテイン)』!!!」

 

 

『ズバァァァ!!!』

 

 

『■■■■■■■■■■■■!?!?!?』

 

 

よかった。とりあえずリリカさんを守れたけど、何でガルッチがリリカさんを?ううん、今はそれどころじゃない。

急いでガルッチを追い掛けないと!!でもその前に、あのハートレスを何とかしないと…………。

 

 

ヘラ「何で彼がリリカを始末しろって命じたのか知らないけど、兎に角此奴を倒そう!!」

 

フラン「…………ガルッチ。」

 

リリカ「『『………一体、貴方の身に何が起こったのですか?』』」

 

ヘラ「それを考えるのは、此奴を倒してからにして!!」

 

 

確かに、今は此奴をどうにかしないとね。っていうか、喋ってるのに此奴、律儀に待ってるんだけど………。

…………まぁ、話し終わったから、もう来ても良いけど。

 

 

『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!!!!!!!!!!』

 

ヘラ「来るよ!!」

 

 

よし、行くよ!!

 

 

sidechange

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エデン?side

 

 

…………来てしまった。あの憎(・)き(・)リリカも。この闇は、この狂気は、この混沌は、誰にも渡さん。

フランとヘラが来たのは驚きだったが、まあ良い。彼女らは追い払うとして、あのリリカは始末しなくては。

 

だが、奴は今でも抵抗してる………。本来の力も戻ってない。なら今は、彼等をハートレス化させて、襲わせるとしよう。

 

 

そして、力が戻った暁には…………、リ(・)リ(・)カ(・)・(・)ア(・)イ(・)モ(・)ー(・)ネ(・)を(・)殺(・)す(・)。

 

 

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